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はてなキーワード: メリハリとは

2023-11-17

スーパーマリオRPG面白さが未だに分からない人間に教えて上げる

タンスを漁ってアイテムを獲得」→「ジャンプして隠しブロック発見」への変換

もうマジでこれが究極的には全てなんだよ。

マリオRPGの何が面白いってここ。

マジでここ。

ここに全てが詰まっている。

ユーザー能動的に世界に対して働きかけることで世界の謎を解き明かす機会が与えられていることが素晴らしいわけ。

RPGってのは冒険のロールプレイだけど、冒険ってのは探索なわけだよ。

フリーレンが「クエストアイテム一直線なら5分で終わるスカイリム洞窟を3時間かけて探索する。勇者ヒンメルならそうした」と語っていたように、探索の楽しみとは一直線に正解に至ることではなく、寄り道してでも世界を隅々まで知りつくそうとする好奇心によって生み出されるわけだ。

ドラクエが出た当時であれば人類はまだまだRPGについて詳しくなかったから「民家のタンスも調べられるんだ!スゲー!なんか強い防具みつけた!」で感動できた。

でもRPGというジャンルが成長するに連れてそれは見飽きた体験になった。

街での探索はただ面倒なだけになり、ダンジョンでの宝箱探しも作業になった。

マリオRPGはそこに革命を起こした。

アクション要素のある探索と露骨な導火線の組み合わせによって、プレイヤーが主体的世界の中に隠されたアイテムイベントを探すワクワクを蘇らせたんだ。

探索→シンボルエンカウント戦闘の全てにアクションが絡むことが世界をほどよくシームレスに変える

マリオRPGではどこでもマリオジャンプ出来る。

それは戦闘中でも変わらない。

タイミングよくジャンプをすることで謎を解き、敵に先制を仕掛け、ダメージボーナスを得る。

マリオRPGはいだってアクションでありRPGだ。

アクションRPGが融合したゲームは数多くあるが、その多くが「フィールドでそのまま敵と戦闘」もしくは「戦闘中だけアクションゲームに変わる」という方式となっている。

テイルズやSOのように戦闘中は思いっきアクションをするゲームでもなく、メトロイドヴァニアのように常にアクションしているゲームでもない。

マリオRPGではフィールドでもアクションをするが、戦闘中はそれとはまた違った形でアクションが絡んでくる。

メリハリがありながらもテンポを大きく変えすぎない2つの空間の行き来によって、シームレスでありながらも変化のある体験を生み出している。

マリオRPGアクションRPGでも戦闘アクションRPGでもなくアクションRPGという独自スタイル確立しているのだ。

主人公フィールド探索のプロフェッショナルであることの納得感

では他のRPG主人公フィールドでピョンピョンジャンプすればマリオのようになれるのか?

難しいだろう。

マリオフィールドでピョンピョンジャンプするのはもうマリオからということで納得がいく。

自分身長の何倍も飛び上がることが日常と化した男であるからフィールドを所狭しと飛び回ってギミックを起動させていってもなにも違和感がないのだ。

もしも剣をかついだ無名オッサン自分身長の何倍も飛び跳ねるゲームが出てきたら、きっと皆意味が分からなくて混乱するだろう。

マリオからジャンプするという説明不要の要素、そこにRPGから探索して戦闘コマンドバトルするという説明不要の要素、2つが欠け合わさり「ピョンピョン飛び跳ねながら探索したりコマンドバトルする」という未知のゲーム性が圧倒的納得感で提供される。

マリオRPGマリオで無ければ成立しない。

少なくとも、ここまでスっと簡単に受け入れられることはなかっただろう。

ゲームコンセプトとキャラクター完璧リンクさせ、余計な説明を省いてプレイヤーにゲーム内容を納得させる。

ゲームデザインが完全に勝利している。

マリオRPGは単にマリオRPGしているだけではない。

マリオから」によって説明スキップしながら、他のキャラクターでは難しいタイプRPGを成立させた「キャラクターネームバリュー有効活用した傑作」なのだ

凄いんだよマジで

2023-11-11

[] そのはっぴゃくよんじゅうさん

スナイデルーッス

 

本日日本においては1がゾロ目であることを由来としたポッキーの日などの記念日が多数ございます

また、海外では第一次世界大戦終結を由来にした記念日がございます

あと聖マルティヌスの日というのがあるのだそうな。

このように記念日というのは気付かないだけで沢山ありまして、その日にあまりにも多すぎて書けていない記念日なども多数ございます

とはいえ大事なのはその日を祝おうという気持ちなので、何か記念日がある人はそれを忘れずに、ちゃんとその日を祝って日々にメリハリをつけて過ごすと生きていくのがちょっと楽しくなるかもしれませんね。

 

ということで本日は【メリハリいか】でいきたいと思います

メリハリいかメリハリヨシ!

 

それでは今日も一日、ご安全に!

2023-10-29

在宅ワーク服装

家にいるのに外着に着替えるのは馬鹿らしいと思っていたが、生活メリハリを付けるため仕事中は外着を着ることにした。外着を着れば布団に入ることがなくなるし、ごみ捨ての度に服を着替える必要もなくなる。唯一の欠点は円座クッションのカバーが汚れることだ。

2023-10-28

呪術廻戦テンポ遅くね?

チェンソーマン呪いか?

間はあってもいいんだけどメリハリをさ

2023-10-14

文科省財務省のバトルについて解説するよ

前置き

財務省での財政制度等審議会資料での、予算をめぐる文科省財務省のバトルが話題になっています

ブコメ増田記事を見ていると、前提知識勘違いしている方もおられるようなので、国の予算要求財務省役割、今回のバトルについて自分のわかる範囲解説します。

なお、自分教育関係者でも財務関係者でもなく、ただ国の予算編成過程が多少わかる、という程度です。

教育新聞の記事(発端となった記事お金を払っていないので「教員採用倍率『今後は改善する』と「奨学金返還免除課題が多い』」までしか読んでいません)

財務省vs文科省(上の記事解説する別の増田

文科省令和6年度予算 (ざっくり知りたければ「・・・ポイント等」の資料を読めばよい)

財務省制度審議会資料 (ここでは資料1と参考資料対象

この記事でいいたいこと

今回のバトルで、国の予算の成立の背景知識や、財務省文科省予算をどこに気になっているのか、自分なりに解説します。


また、上記別の増田記事解説されている内容は、以下の部分における2つ目に大きな誤解があり(文科省予算案について、財務省が当初の案通りに認めてきたわけではない)、

それが全体の論旨をゆがめているので、訂正をしたいです。

■3行で

財務省文科省予算を下げる、コストカットするとは一言も言ってない

・近年は文科省予算案は案の通り成立している

財務省は、文科省の案通りにしてきた(拡充すべき点は予算増加させた)のでしっかり効果出せ、と言っている

しろ教育新聞記事趣旨通り、このままだと文科省要求した予算を大きく減額するよ、という意思表示とみたほうが自然です。

予算要求について

国の予算は、ざっくり言えば、

8月末:概算要求(各省庁が財務省に対して必要予算金額を伝える段階)

9月~11月:概算要求内容に対する各省庁担当部局への財務省ヒアリング財務省での予算編成(予算金額修正を含む)

12月:概算決定(財務省事業予算金額を確定させ、それぞれの金額積算した政府予算案を策定) 

1月~:国会開会、両院予算委員会での予算案審議

3月:予算委員会において政府予算案が承認予算成立

という流れで決まります

上記の通り、制度上、国会予算委員会で審議、承認されることで予算として成立します。財務省が決定しているわけではありません。

では、財務省は何をしているかというと、8月の各省庁から提出された概算要求内容を基に、各省庁の各予算事業要求金額を精査し、必要に応じた減額(増額されることはあまりないです)を行ったうえで、政府予算案を決定しています

また、国会予算委員会での審議においては、多くの場合そのまま政府予算案通り承認されます


上記増田は、

近年出している文科省予算案は、案の通り成立したと文科省から出ています

と書いていますが、文科省HP記載での「予算案」は、財務省と調整後の12月に決定された政府予算案を指しており、文科省最初に8月に出した予算案を財務省が丸呑みしたわけではないです(丸呑みしたのは国会)。

上記9月~11月の財務省予算編成過程では、バチバチ財務省から注文を付けられ、また、概算要求された予算は多くの場合削られます(=コストカット)。

文科省の令和6年度予算要求財務省の反応について(私見

しろ財務省審議会財務省がこのタイミング論点化してきたことは、文科省教職員定数の増加や教員に対する奨学金返還支援について財務省から待ったをかけた形と見たほうが適切だと思います。ただ、教育関係予算を一律に削りたいとかではなく、文科省の令和6年度要求に反応した形ではないかと思います


教員の定数について

まず、文科省の令和6年度概算要求特にp.6参照)において、教職員給与の国の財源(教職員給与は1/2が国負担である義務教育国庫負担金について増額要求をしていること、特に以下の項目が、財務省としてはカチンときたのではないかと思います

義務教育国庫負担金】

<令和6年度要求

教職員定数の改善 +128億円(+5,910⼈) ・定年引上げに伴う特例定員 +105億円(+4,857⼈) ・教職員定数の⾃然減等 ▲168億円(▲7,776⼈)

<令和5年度予算

教職員定数の改善 +104億円(+4,808人)・教職員定数の自然減等 ▲132億円(▲6,132人)

令和6年度予算は、定年引上げを行い教員を増やすにもかかわらず、昨年度以上に教職員定数を増やしています

おそらく財務省としては、定年引上げに伴い教職員定数の増加量は小さくなる(例えば令和3年は定年引上げなしで+2000人)と見込んでいたところ、逆に増やしてきてぶち切れ、という流れかな、と勝手に推測しています(この辺りは令和5年度予算要求の際に文科省財務省にどのように説明してきたかにもよりますが)。

教師給与改善

また、、財務省一般公務員教員給与比較して云々言っているのは、同じく文科省の令和6年度概算要求資料p.6の中で、

【④教師の職責等を踏まえた処遇改善

教師給与体系の改善については、⾻太⽅針2023に基づき、具体的な制度設計を進めつつ、職務の負荷や職責を踏まえ、先⾏して以下の処遇改善を図る。

主任⼿当の額の改善 +4億円(令和7年1⽉からの3か⽉分)

管理職⼿当の額の改善 +4億円(令和7年1⽉からの3か⽉分)

としているところを問題視しているのかなと思います

財務省としては、「骨太方針2023(これのことです。)に基づくとか言っているけど、『職務の負荷に応じたメリハリある給与体系の改善』とされてるのに、なに雑に一律に給与上げようとしてんだよ!」となったのかなあ、と思います。ただこれについては額も小さいので、どちらかというと「今後ちゃんメリハリある給与体系をきちんと考えるんだよなぁ(威圧)」という脅しの意図のようにも思いました。

(この部分について個人的意見として、財務省側も、反論として教員給料国家公務員一般職)の給料を平均で比較して高いとしたのはあまりに雑すぎるのでは、と思いました。)

教員奨学金返還免除

あと、教員に対する奨学金返還支援については、「一度辞めたものを復活させるにはそれなりに理由がいる(もし理由がないなら、過去の決定は間違っていたことになる)けど、当時の理由が解消された、あるいはそれ以上の理由があるの?」という財務省として当たり前の指摘かな、という印象です。


全体的に、今回の文科省予算要求は、教員に対する奨学金返還免除でかなり話題になったため、大きく削る決定をする前の先手を打った、という形と思います

文科省財務省のバトルについての個人的意見

個人としては、現代教師の方は部活時間外労働など山ほどあってしんどいし大変で、本当に頭が下がるな、という思いはあります

一方で、そのために必要なのは学校の仕組みや組織改善部活の縮小やテストの採点・授業等の効率化など)であり、

今の枠組みを維持したまま、予算だけを増やしていくのは違うのでは、という思いが強いです。

その意味で、意見はかなり財務省寄りです。

個人的には、今回の審議会資料参考資料の、「在学者1人に対し、どの程度の公財教育支出を行っているかで見ると、日本OECD諸国平均と遜色ない水準。」というデータはとても驚いたし、今後公的教育支出の増額を議論するならこのデータへの反論必要になると思いました。)

逆に文科省に対しては、自治体レベル教育各自治体の教育委員会、現場運営は各学校にゆだねられている中で、現場を少しでも改善しようと頑張っておられ、その中で今回の予算要求となったのだと推察しています。仮に今回の要求が大幅に減額になったとしても、教員予算教員不足解消に関する議論に一石を投じたという意味で、意味があるものと思います

一律に「財務省教育を軽視している!」とか、逆に「文科省は何もわかっていない!」と勝手悪魔化せず、冷静に論点を見極めて議論し、これから教育の在り方を我々一人ひとりも考えていきたいですね。

2023-10-13

財務省vs文科省

https://www.kyobun.co.jp/article/2023101106

この記事ブコメとんちんかん過ぎたので、記事に少し補足します。


■3行で

財務省文科省予算を下げる、コストカットするとは一言も言ってない

・近年は文科省予算案は案の通り成立している

財務省は、文科省の案通りにしてきた(拡充すべき点は予算増加させた)のでしっかり効果出せ、と言っている


文科省予算

https://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/index.htm

10月11日に開かれた財政制度等審議会財務相諮問機関):財務省コメント

https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20231011/01.pdf


まずは上記見てみてください。前提として文科省予算案を出してきたので、それに対して財務省コメントした構図(それが記事になってる)

近年出している文科省予算案は、案の通り成立したと文科省から出ていますコロナ影響等の補正予算も成立しています

今回も案通り成立すると思われます

会社事業計画立てたことある人はわかると思うが、事前に両省庁でしっかりネゴってる。そうしないと期間内予算案→成立までいかない。国ならなおさら。)

記事教育新聞文科省寄りだと思うので、そのような書き方になっているが、よく読んだらどこにもコストカット等の記載はありません。(無料で読める範囲

さらに今回の財務省が出したコメントにもそのような記載は一切ありません。

「数に頼らない学校運営を~」の部分も、文科省要求通り人と予算をこれまで拡大してきたが、効果が見られないので工夫(配置や活用しろと言っている。

財務省としては、予算は出してるから文科省仕事しろ/結果ちゃんと出せ、という感じです。

今回の財務省コメント読んだら印象全然違うと思うので、一度読んでみてほしいです。

義務教育に関するまとめだけ書いときます

少子化の進展による児童生徒数の減少に比べ、教職員定数(「量」)は減少していない。他方、教員採用倍率は低下しており、(定年延長や退職者の減少により一定改善が見込まれものの、)「質」の確保は引き続き課題

・そのため、予算面においても、教員業務支援員等の外部人材を大幅に拡充する等により、勤務環境改善を図ってきたが、教員労働時間はそれほど減少していない。

・このような中、教員給与の在り方を検討する際は、「働き方改革」等による負担軽減を徹底した上で、既存の手当の見直しとあわせ、特定主任業務につくなど負担の大きい者が報われるようなメリハリある体系とすべき。

・むしろ日本労働力人口の減少や厳しい財政事情を踏まえれば、「ヒト」も「カネ」も「モノ」もではなく、いかに持続的・効率的学校運営を図っていくかを検討すべき。


ブコメ

まず隗より始めよと言うので、とりあえず財務省人員を半減してから議論を始めると良いと思う。数に頼らない財務省運営をお願いしたい。

人を減らすことは論旨からズレています

これまで増やしてきたのに効果出てないので、文科省ちゃん仕事しろ、という流れです。

GDPに占める教育機関への公的支出割合日本は2.8%で、OECD37ヶ国中36位」という現実に真っ向から反対する財務省教育は国の基礎だと思うが。

割合を増やしたいなら、文科省がそのような案を説得力のある形で出すべきです。

文科省が結果/案を出せてないだけで、財務省現実に真っ向から反対していません。

しろ、当たり前のことを言っている、という感想です。

財務省すごいな、産休育休に文句言い始めたぞ。「『教師不足』と言われる要因の1つは(略)若手教員の産育休取得の増加」

ちゃんと読めたら文句言ってないことは明らかです。

大量採用した中の若手教員産休を取得することが教員不足の一因とされているが、採用数は一定を維持するし、定年延長により退職者の増加も緩やかになるから改善されると言っている。

財務省は、若手教員産休取ったとしても大丈夫、と言っている立場です。

文科省の方が怪しいです。

足らぬ足らぬ…やはり出ていたか日本進歩しないなぁ。小銭をケチって大銭を失うのが日本エライ人の特技。コストカット財務省身上なんだからいっそ部活廃止でも打ち上げれば面白いのに。

まさに…なコメントです。

コストカットするとは一言も言ってないです。

部活廃止に関しては、財務省は下記コメント出してます

「これまで教員業務支援員等の外部人材の人数・予算を大幅に拡充してきたにもかかわらず、十分な効果が出ているとは言い難く、より効果的な配置や活用を図る必要もあるのではないか。」

働き方改革本質は、「業務の削減」による本来業務プライベートの充実。文科省は、「学校教師が担う業務に係る3分類」(平成31年)について「対応策の例」を公表(本年8月)したが、こうした取組を文科省教育委員会・学校がそれぞれトップダウンで実行すべき。」

財務省教員負担軽減のために予算文科省の案通り拡大したが、全然効果見られないのでちゃんとそれぞれの役割改善していけ、と言ってますね。

部活動忌み嫌う人が多いですが、その改善ができてないのは文科相です。財務省予算は出してます

財務省必要に対し金かけてそれ以上の価値を生み出す、という視点が決定的に欠けている/あと必要人員を満たすような予算措置していてそれをオーバーした要求がある時にはじめて言っていいセリフだなそれは

ここまで読んでどうですか?

この人に限らず、いか思い込みだけでコメントしてるかがわかりますね。

なんでもコストとして削減することしか考えてない。結果的コストとともに国力も減衰させる。財務省役割的には仕方ない部分もあるが、財務省はそう言う組織と言う前提で提言を真に受けず聞き流すくらいが丁度良い

お財布担当としてむしろ真っ当な提言をしているので、「文科省仕事しろ」が僕たちの意見になると思っています

サービスやらせているクラブ活動指導などの人件費予算つけるべし。教員職務規定に入ってない事をやらせるのは労基法違反じゃないですかね。

文科省の案通りにこれまで予算案が成立してきて、もし現状も改善されてないのであれば、どこに問題があるのでしょう?

いいよね。こうやって牽制しあって欲しい。なぁなぁじゃダメ財務省に言われっぱなしもダメなので、文科省がんばれ。

こういうことです。どちらもバチバチにやってほしい。

■余談

文科省仕事しろ」とか書いてますが、仕事してないとは全く思ってないです。

結果も簡単には出ないことは理解しているので、これからも頑張って欲しいです。

ブコメがあまりにも財務省タタキで気持ちよくなってるのを見て、ゲボが出そうになっただけです。

思い込みの激しいコメントが多いので、少しは調べる癖を付けたほうが良いかと思います

自分は騙されないぞ」と意気込んでても、簡単に騙されそうだなと思いました。

2023-10-11

anond:20231011152358

二作目と三作目読んだ

正直増田の文面からどんなに酷いのが来るかと思ったけど、二作ともしっかりきっちり描き上げているのが良くわかった。描きにくいアングルの人体もちゃんと書ききろうとしてて好感がもてるし、二作目から三作目の進歩も感じられる。

一方で実用として物足りないのもまた事実だった。

たぶん増田も気づいて改善途中だと思うけど、全体的に白っぽくて、画面にメリハリが乏しい。せっかくの女の子の白さ、柔らかさが背景の白に負けているシーンが多いなと思った。背景を書き込む必要はないかもしれないけど、女体がもっと目立つためのコントラスト必要かもしれない

二作目から3作目の変化でちんちんを大きくリアルに描こうとしていたのは良い変化だと思った。一方でまんこちんこの上達についていけてないと思った。もっとリアルに描いてほしかった。ちんちんリアルにうまくかけている一方でまんこはまだデフォルメ(i)まんこなのはバランスが悪いし、わいとしては接合部は一番使うところなのでここは頑張って欲しい。

で、割と線が少なくシンプルな絵柄だと、これから性器リアルにしたらそこだけ浮いちゃって変だとは思う、ワイは絵描きじゃないからそこの苦労は分からんが……なんか先人のエロ漫画とか見てうまいデフォルメ具合を見つけてほしい

シチュエーションも悪くはないと思った。ただ、三作目は導入の男視点が消えて途中から視点だけになったのが気に成った。女視点シーン自体はかなり好かったが、導入時点で男視点エロ漫画だと思ったので「途中から自我が消えた?」と思ってしまった。男視点も消さずに女の思考と男の思考両方合わさって盛り上がるところが見たかったように思う

2023-10-01

フェイブルマン青春ジュブナイルものとして内容はごく普遍的だけど、おれの大好物エンタメとしてもとても面白かったと思う。大好きな『桐島、〜』の神木隆之介フォーカスを当てきったジェネリック版って感じ。趣味人間として刺さっただけに、他人との関わりとかもうちょっと考えてもいいかなって思った。

・シン・仮面ライダー 良くも悪く仮面ライダー思い入れがないので普通に面白かった。「大人向けライダー」っぽいバイレンスも露悪趣味じゃなくてちゃんと後半にかけての変化のコントラストになってていいなって思った。バディものはいいね

・エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 別の世界線自分を呼び出すのはコミカル描写としても良いし、アクションとしてもメリハリのあるマトリックスみたいで面白かった。観た後はそんくらいの感想他人感想受け売りだけど、税務署ババアと分かり合うのは指がソーセージ荒唐無稽世界くらいにあり得ない事だった、みたいな見方に気付いてからは、ああそういうことか、なんかイイねって思った。

グリッドマン ユニバース 直前にダイゼノンを詰め込みで予習したから、時間が育む思い入れは少なめだったかもしれない。シンエヴァがずっとチラつきつつ、虚構肯定する作品って良いよなって思った。グリッドマンから続くフィクション肯定ダイゼノンから続く過去清算して未来を勝ち取るってテーマについて非常に力強く語りかけてくれた感じがした。

インディ・ジョーンズ運命ダイヤル 印象的なカットあんまりなかった気がする。ここぞという所であのニヒルな笑みを浮かべてバシッとキメるカットを期待していたけれど、特にそういう箇所は無かったか聖杯を諦めて今を選んだインディも今回は若人にブン殴られる番になったけど、でも冒険劇ってこういうのでいいんだよなみたいな所は抑えてた気がする。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 続きもんとして割と良い区切りのつき方だったと思う。次も楽しみ。列車の上に乗っかってトンネル突っ込むアクションはやっぱ手に汗握ってイイ。FIAT500のとことか、ちょくちょくフフってなる所もあった。合理的冷徹にと言いつつ最後ヌクモリティで助かるのがいいね。今回宙釣りあったっけ。

バービー 映画を観ながらああだこうだと語ってしまいたくなるのはもう性なのかもしれないけれど、それでも教えたがりにはならんよう気を付けんとなって思った。バービーについてよく知らんけど、アラン立ち位置もっと活かせたんとちゃうんかって思った。アウトサイダー安易聖人化するのもアレなのかもしれないけど。

・戦慄怪奇ワールド コワすぎ!

パラレルとか時間移動とかごっちゃごちゃだし、予習不足で知らんキャラ出てくるし、後半は完全に雰囲気で観てた。異空間をただ走り回る時間体感3割くらいあった気がする。でも怪異の点と点が繋がって秘密に迫り始めて、面白くなり始めた時のコワすぎみたいな感じが凝縮されてて良かった。

君たちはどう生きるか メッセージ的なものを汲み取ろうとすると、抽象的でよく分からんかった。エヴァのせいで「虚構現実の話」みたいな匂いが少しでもすると感度3000倍で反応してしまうから、おれはそういう方面の受け止め方になってしまった。単にエンタメのとしては、「下の世界」が千と千尋みたいというか、夢(寝てる時見る方のやつ)の世界みたいで面白かった。

アリスとテレスまぼろし工場 メタフィクションとして受け取るのが適切かどうかは分からないけど、その辺に大分自覚的な気がした。閉じ込められた世界田舎の閉塞感、まぼろし世界、そしてフィクション世界。その辺の繋げ方が上手いなって思った。そこを出なければ無限大可能性が広がる現実を手に入れられない。まぼろし世界は痛みも感じないし匂いもしないけれど、それでもそこにある愛は本物。みたいな。フェティッシュ描写邪魔にならない程度に印象的だった。セカイ系初対面アンニュイ女の笑顔良すぎ。

ジョン・ウィックコンセクエンス アクションに遊びが増えた気がする。コミカルな動きが割と印象にあった。上から俯瞰画角MGSみたいで面白かった。どうせここでは死なないしな……みたいな緊張感のなさと引き換えに一騎当千の爽快感があって、マンネリ感はあまり感じなかった。グラサンの人も拳銃持った座頭市を放り込んだみたいでかっこよかった。刀と弓使ってたのは、一応防弾スーツ対策みたいな理由けがあったのかな。新しい事をやるのに加えて話を畳むという事を考えたら分割するような内容でもなかった気がするし、あの長さで良かったんじゃないかと思う。

2023-09-12

アーマードコア6の良いところ・悪いところ

良いところ

ストーリーが良い

登場キャラがいずれも個性的で、好感度が高く、印象的なセリフも多い。そんなキャラたちを裏切らなければならない、自分の手で殺さなければいけない、というプレイヤー葛藤が、ストーリー面白さに繋がっている。既存ACと比べるとストーリーの流れがわかりやすく、説明が足りないことも、説明をしすぎることもない、ちょうどいいバランスになっている。

戦闘面白

スタッガーという新要素に加えて、圧倒的に近接攻撃が当たりやすいので、中距離で敵の攻撃回避しながら、一瞬のチャンスで切り込んでいく…というスピーディでメリハリのある戦い方になっており、これが既存ACともソウル系とも異なる面白さを生み出している。

パターン強制しない

エルデンリングなどは、言うなればマリオメーカーの高難度コースと同じで、大量の初見殺しを丸暗記して、正解の動きをいかトレースできるかという勝負になる。はっきり言えば自由がない。しかACはアセン次第で行動パターンも大きく変わるので、フロム側もあまりユーザーパターンに嵌めようとしていないように思える。自由である

悪いところ

探索

「こんなのわかるわけないだろ」というところに武器やバトルログ情報ログが隠れている。攻略情報を見なければ絶対に見つけられなかった自信がある。「探索に対する報酬」という考えがないのだろうか。フロムは「ゲーマーならそういう隠し要素を舐めるように探し出すものだ」と思っていそうだが、考えを改めるべきである

周回前提

2周目・3周目がほとんど本編に組み込まれていて「マニアけがやればいいエンドコンテンツ」ではなくなっている。2周目以降にしか手に入らない新規パーツ。3周しないと見られないエンディング。本当によくない。フロムは「ゲーマーなら何度もプレイするのが当たり前だ」と思っていそうだが、考えを改めるべきである

パーツの出し惜しみ

アセンブリ多様性を訴求しているわりにショップに並ぶパーツが増えるのが遅い。最初から全てのパーツを売り出しておいてほしいくらいだ。もちろんパーツの種類自体も増やしてほしいところである

マップが狭い

いやもちろんPS時代などより遥かに広くなっているのはわかる。が、それなのに狭さを感じるのは、つまり行動に制限がかかっているということだ。ちょっとからはみ出しただけで進入禁止ちょっと飛び上がっただけで高度制限フロムは「プレイヤーの行動を制限して誘導することが面白さに繋がる」と思っていそうだが、考えを改めるべきである

2023-08-28

出会いにはコツがある

K子との出会い

私がK子と出会ったのは、まだ雪の残る3月上旬札幌すすきのでのことであった。

K子は、私がごくたまに寄るカフェバーウエイトレスをやっていた。

年は30歳、身長157cm。体型はややガッチリタイプに見え、いわゆる固太りに近かった。

顔はまぁまぁ整ってはいたが、頭部はアメフトボールのように大きかった。

完璧メイクを追求してるようで、白塗りの土台が厚く、丸い輪郭が、さらに強調されていた。

キッチリ描いた眉に、メリハリをつけたアイライン。目元周りには、そのひとのお化粧への設計意図が表れるものだがK子の場合それは、顔の大きさを、目を拡大させることでごまかそうとする意図だった。

それとK子のメークには、悪い意味でのバランス感覚という特徴も見られた。

あちらとこちらの均衡を保とうとして、薄くするのではなく、厚く盛る方にいってしまうのである

から白塗りは行き過ぎて歌舞伎のようになってしまう。

さらにK子は勤務中はロングヘアータイトに縛ってるので、目元が上がって鋭角的になるのだが、これがふしだらで好色な印象を与えかねない外見になってしまうのだ。

ここまできては化粧も逆効果である

それはせっかくのよい素材での料理を、調理でなくソースで惑わし、お門違いの高級感を添えたつもりの洋風メニューのようだった。

白人風貌という、ないものねだりを追いかけた挙句、醜くなってしまったマイケルジャクソンのようであった。

K子は、そんな女だった。つまり、どこにでもいるひとだ。

K子はその日も普段どおり給仕をしていた。時刻は夜の9時。私のオーダーはグラスビールだった。

私のテーブルにもやってきた、そこで2人は始めて目を合わせた。

するとK子は私の顔を見るなりハッとした顔をして上背をやや引いた。私は「ああまたか」と思った。

なにが「またか」なのか。それはその時の私の顔が彼女にはイケメンに写った、ということの了解である

断っておくがこれは自慢ではない。なぜなら、こうしたことは4年に一度、つまりオリンピック開催と同じ頻度でしか、私に訪れないからだ。「またか」と感じるのは、4年がさほど長くも感じられない私なりの時性であって、傲慢の致すところではない。

毎日のようにこういうことが起きる人を、真のイケメンというのだが、この程度のいわば「プチ・イケメン」なら今のご時世、結構いそうである

私の顔は、それどころかまぁどちらかといえばブサメンである。口が飛び出た造作が特徴で、唇も厚い。佐藤浩市の2倍は厚い。

このせいで、顔の下部にボリュームが出てしまい、シャープには見えないモヤッとした風貌になっている。

目も悪いのでシカメっ面にもなりやすく、表情も暗い。

たとえるなら、ガリガリ君のような輪郭であるし、佐藤浩市の親父の三國連太郎みたいでもある。

芋というか、類人猿、合わせればゴリライモ。私はそんな顔なのである。そしてもちろん、あなたに「そんなことないよ」といってほしい、そんなケチな性分も持ち合わせているのだ。そこがまた醜い。

まり私も、どこにでもいる人なのである

ここ20年ほどで男もするようになった「化粧」とは、もともと目立たないもの(一重まぶたなど)を、まやかしの力で輝かせる補正技術だと思うが、私の口元のように、はじめから飛び出ているものを、平たく目立たせずに抑制する用法には、それはまったくといっていいほど役立たない。

しかし男の場合三國連太郎がそうであったように、また、佐藤浩市がそうであるように、絶対的なブ男というものはいない。バナナマンの日村も最初見たときはびっくりしたが、慣れれば愛嬌がある顔である

男は、風貌をある水準(清潔感常識のあるファッションセンス、そして似合う髪型、できれば細身)まで満たせば、異性にアピールできてしまうのである。ここらへんが女子と違う。無愛想でもある程度はイケてしまうということだ。かくして私のような者でも、こうしたラッキータイミングが巡ってくるときがあるのである

さて私にハッとして頂いた女子に対しては、私はだいたい挨拶をするようにしている。

ここでいう挨拶とは、店や本人の迷惑にならぬよう気を遣いながら、名刺を手渡すことだ。

できれば一言添える「もし、よろしければ、お近づきになれれば…」みたいなことだ。

ハッとする、させるというのは直感神秘である人間のあまたある能力のうちでも一二を争うような、めちゃめちゃものスゴい、宇宙誕生レベル認識だ。

人間(じんかん)にヴァイヴレーションが伝播する。あるひとがある人の存在にピン!とくれば、その相手にも同じピン!が、誤解も曲解もなく瞬時に伝わる。だれも解明できない感覚。こうした体感に対しては対象化なぞハナから諦め、人として素直にしたがい、謝辞を述べるのがスジというものであろう。

とりあえず自分規定する第一歩として世の中には名前というものがある以上、名乗る。

自分から名乗ることより大切なことは、世の中にそうそうない。

「4年に一度」がいつなんどき訪れるやもしれない。そんなときのために財布に名刺を2~3枚入れておく。

こうしたなんでもない普段の心がけが出会いを引き寄せる具体的な手段なのだ

こうした縁で、私はK子と付き合った。世間には「よくまぁこんなサエないのと一緒になったなぁ」というのが男女問わずいるが、なんのことはない自分もその仲間入りであり、K子の方でもそう思うときがあったかもしれない。つまり、サエないのはお互い様だったのである最初のうちは。

だがしばらくすると私にはK子の大きい顔と太い骨格が、次第にいとおしく写ってきた。

そして次に、それがかけがえのない尊さに思えてきた。

というのも付き合い始めてすぐに気づいたことだが、K子は私と最初に目が合ったホンの0.1秒の閃き、焦点で、自分の開削に成功した、まったく優れた女だったのだ。

私との邂逅によってポン!と新規開設された自我内の回路に、まったく純粋に従った。

しかもそこにいささかも世俗的な疑いを差し挟まなかった。

世俗的な疑いとは、私と付き合うことのメリットデメリットコスパを考えることや、趣味や好みが合う合わないというような話などである

K子はそれらを考えもしなかった。だからデートで会ってもあまり話さず、肩を寄せ合い、手を握り腕をさすり、見つめあったりするだけだった。それでどちらも了解した。ドン存在が大きいのである100%ピュア肯定性の塊。

そしてそうしたK子の態度は、私の細胞のすみずみにあまねく影響を与えた。小さな自分固執していた私を、彼女は開放してくれた。

こういう女に慣れると、小顔ブームとか、華奢な女子スタイル固執するのは、矮小なことと知れる。しつこいようだが慣れればあの日村ですら、ファニーフェイスである

K子はやがてメークが薄くなっていった。コスメへの依存を減らしていった。

単なる身だしなみ以上のそれは、まやかしだと気づいたのだ。

食事運動に、それまで以上に気を遣い、毎日しっかり生活を積み上げていくよう、意識的自分を導いていった。

現代人はただ毎日暮らしてゆくだけで、目に見えない「不純物」が、アカのようにたまってゆく。

社会教育が、仕事常識が、不純だらけだから当然だ。

はいつも意識的に「みそぎ」をしなければならない。するとみそぎなんてしなくていいんだ、そのままのあなたでいいんだと社会その他は全力で否定する。だがそれは違う。甘言に引きづられてはいけない。やつらはあなたから銭を引き出したいだけだ。

メイクはそうした「不純物」の象徴であった。それがズバッと削ぎおとされた。

すると並行してK子の慢性的な肌荒れも改善された。

こうなると輝かしい、真の女の誕生である

人の本来的な美しさや輝き、魅力は、外から取ってきて付け足すものでない。自分内面から湧き出させるものだ。

こんなことは実に当たり前のことだが、不純物の洪水の中にいると気づかない。

自分から「湧き出させること」が自然に出来る人は、この世にいながら永遠を手にしたも同然なのである

そこではあなたわたしとなる。わたしあなただ。

理想カップル、なるものは知らない。知らないがそれは「人それぞれ」ではない。

たぶんそれは溶け合った1つの形態しかない。愛など、しらぬ。

以上この文は、まだ見ぬあなたと、まだ顕在化してない私を想って書いた。

<了>

出会いにはコツがある

K子との出会い

私がK子と出会ったのは、まだ雪の残る3月上旬札幌すすきのでのことであった。

K子は、私がごくたまに寄るカフェバーウエイトレスをやっていた。

年は30歳、身長157cm。体型はややガッチリタイプに見え、いわゆる固太りに近かった。

顔はまぁまぁ整ってはいたが、頭部はアメフトボールのように大きかった。

完璧メイクを追求してるようで、白塗りの土台が厚く、丸い輪郭が、さらに強調されていた。

キッチリ描いた眉に、メリハリをつけたアイライン。目元周りには、そのひとのお化粧への設計意図が表れるものだがK子の場合それは、顔の大きさを、目を拡大させることでごまかそうとする意図だった。

それとK子のメークには、悪い意味でのバランス感覚という特徴も見られた。

あちらとこちらの均衡を保とうとして、薄くするのではなく、厚く盛る方にいってしまうのである

から白塗りは行き過ぎて歌舞伎のようになってしまう。

さらにK子は勤務中はロングヘアータイトに縛ってるので、目元が上がって鋭角的になるのだが、これがふしだらで好色な印象を与えかねない外見になってしまうのだ。

ここまできては化粧も逆効果である

それはせっかくのよい素材での料理を、調理でなくソースで惑わし、お門違いの高級感を添えたつもりの洋風メニューのようだった。

白人風貌という、ないものねだりを追いかけた挙句、醜くなってしまったマイケルジャクソンのようであった。

K子は、そんな女だった。つまり、どこにでもいるひとだ。

K子はその日も普段どおり給仕をしていた。時刻は夜の9時。私のオーダーはグラスビールだった。

私のテーブルにもやってきた、そこで2人は始めて目を合わせた。

するとK子は私の顔を見るなりハッとした顔をして上背をやや引いた。私は「ああまたか」と思った。

なにが「またか」なのか。それはその時の私の顔が彼女にはイケメンに写った、ということの了解である

断っておくがこれは自慢ではない。なぜなら、こうしたことは4年に一度、つまりオリンピック開催と同じ頻度でしか、私に訪れないからだ。「またか」と感じるのは、4年がさほど長くも感じられない私なりの時性であって、傲慢の致すところではない。

毎日のようにこういうことが起きる人を、真のイケメンというのだが、この程度のいわば「プチ・イケメン」なら今のご時世、結構いそうである

私の顔は、それどころかまぁどちらかといえばブサメンである。口が飛び出た造作が特徴で、唇も厚い。佐藤浩市の2倍は厚い。

このせいで、顔の下部にボリュームが出てしまい、シャープには見えないモヤッとした風貌になっている。

目も悪いのでシカメっ面にもなりやすく、表情も暗い。

たとえるなら、ガリガリ君のような輪郭であるし、佐藤浩市の親父の三國連太郎みたいでもある。

芋というか、類人猿、合わせればゴリライモ。私はそんな顔なのである。そしてもちろん、あなたに「そんなことないよ」といってほしい、そんなケチな性分も持ち合わせているのだ。そこがまた醜い。

まり私も、どこにでもいる人なのである

ここ20年ほどで男もするようになった「化粧」とは、もともと目立たないもの(一重まぶたなど)を、まやかしの力で輝かせる補正技術だと思うが、私の口元のように、はじめから飛び出ているものを、平たく目立たせずに抑制する用法には、それはまったくといっていいほど役立たない。

しかし男の場合三國連太郎がそうであったように、また、佐藤浩市がそうであるように、絶対的なブ男というものはいない。バナナマンの日村も最初見たときはびっくりしたが、慣れれば愛嬌がある顔である

男は、風貌をある水準(清潔感常識のあるファッションセンス、そして似合う髪型、できれば細身)まで満たせば、異性にアピールできてしまうのである。ここらへんが女子と違う。無愛想でもある程度はイケてしまうということだ。かくして私のような者でも、こうしたラッキータイミングが巡ってくるときがあるのである

さて私にハッとして頂いた女子に対しては、私はだいたい挨拶をするようにしている。

ここでいう挨拶とは、店や本人の迷惑にならぬよう気を遣いながら、名刺を手渡すことだ。

できれば一言添える「もし、よろしければ、お近づきになれれば…」みたいなことだ。

ハッとする、させるというのは直感神秘である人間のあまたある能力のうちでも一二を争うような、めちゃめちゃものスゴい、宇宙誕生レベル認識だ。

人間(じんかん)にヴァイヴレーションが伝播する。あるひとがある人の存在にピン!とくれば、その相手にも同じピン!が、誤解も曲解もなく瞬時に伝わる。だれも解明できない感覚。こうした体感に対しては対象化なぞハナから諦め、人として素直にしたがい、謝辞を述べるのがスジというものであろう。

とりあえず自分規定する第一歩として世の中には名前というものがある以上、名乗る。

自分から名乗ることより大切なことは、世の中にそうそうない。

「4年に一度」がいつなんどき訪れるやもしれない。そんなときのために財布に名刺を2~3枚入れておく。

こうしたなんでもない普段の心がけが出会いを引き寄せる具体的な手段なのだ

こうした縁で、私はK子と付き合った。世間には「よくまぁこんなサエないのと一緒になったなぁ」というのが男女問わずいるが、なんのことはない自分もその仲間入りであり、K子の方でもそう思うときがあったかもしれない。つまり、サエないのはお互い様だったのである最初のうちは。

だがしばらくすると私にはK子の大きい顔と太い骨格が、次第にいとおしく写ってきた。

そして次に、それがかけがえのない尊さに思えてきた。

というのも付き合い始めてすぐに気づいたことだが、K子は私と最初に目が合ったホンの0.1秒の閃き、焦点で、自分の開削に成功した、まったく優れた女だったのだ。

私との邂逅によってポン!と新規開設された自我内の回路に、まったく純粋に従った。

しかもそこにいささかも世俗的な疑いを差し挟まなかった。

世俗的な疑いとは、私と付き合うことのメリットデメリットコスパを考えることや、趣味や好みが合う合わないというような話などである

K子はそれらを考えもしなかった。だからデートで会ってもあまり話さず、肩を寄せ合い、手を握り腕をさすり、見つめあったりするだけだった。それでどちらも了解した。ドン存在が大きいのである100%ピュア肯定性の塊。

そしてそうしたK子の態度は、私の細胞のすみずみにあまねく影響を与えた。小さな自分固執していた私を、彼女は開放してくれた。

こういう女に慣れると、小顔ブームとか、華奢な女子スタイル固執するのは、矮小なことと知れる。しつこいようだが慣れればあの日村ですら、ファニーフェイスである

K子はやがてメークが薄くなっていった。コスメへの依存を減らしていった。

単なる身だしなみ以上のそれは、まやかしだと気づいたのだ。

食事運動に、それまで以上に気を遣い、毎日しっかり生活を積み上げていくよう、意識的自分を導いていった。

現代人はただ毎日暮らしてゆくだけで、目に見えない「不純物」が、アカのようにたまってゆく。

社会教育が、仕事常識が、不純だらけだから当然だ。

はいつも意識的に「みそぎ」をしなければならない。するとみそぎなんてしなくていいんだ、そのままのあなたでいいんだと社会その他は全力で否定する。だがそれは違う。甘言に引きづられてはいけない。やつらはあなたから銭を引き出したいだけだ。

メイクはそうした「不純物」の象徴であった。それがズバッと削ぎおとされた。

すると並行してK子の慢性的な肌荒れも改善された。

こうなると輝かしい、真の女の誕生である

人の本来的な美しさや輝き、魅力は、外から取ってきて付け足すものでない。自分内面から湧き出させるものだ。

こんなことは実に当たり前のことだが、不純物の洪水の中にいると気づかない。

自分から「湧き出させること」が自然に出来る人は、この世にいながら永遠を手にしたも同然なのである

そこではあなたわたしとなる。わたしあなただ。

理想カップル、なるものは知らない。知らないがそれは「人それぞれ」ではない。

たぶんそれは溶け合った1つの形態しかない。愛など、しらぬ。

以上この文は、まだ見ぬあなたと、まだ顕在化してない私を想って書いた。

<了>

2023-08-11

婚活東京30代女、パートナーを探しています

マッチングアプリとは別の出会い方も試したく、増田婚活をしてみることにしました。

婚活中の男性からコンタクトや、そうでない皆さまからアドバイスをいただけましたら嬉しく思います

スペック

31歳/ 東京在住/ 153cm/ 38kg(増量予定)/ 年収600万/ 国立大卒(社会学専攻)

在宅で貿易系の仕事(正社員)/ 一人暮らし/

お酒弱い/ タバコ吸わない/ 黒髪ボブ/ 外見とコミュ力普通だと思いたい(注1)

(注1) アプリでのいいね数は現在250くらい

 売りにできる外見ではないもののお会いした方からはまた会いたいと言っていただけるので、最低限の足切りラインクリアしている…と思いたい

理想相手イメージ・条件

31~36歳/ 東京~千葉で会える/ 子供を持たなくてもいい/ お互いの条件についてメールで話せる(注2)

できれば映画が好きだと嬉しい/ 年収にはこだわらない(注3)

(注2) (修正) 好きになるのには時間がかかる一方で合わない部分は一瞬でわかることもあるので、

 そういった条件に関しては早めにぶっちゃけトークをしたいです。

 ここに書いていたのですが傷つくという意見があり、取り下げました。申し訳ありませんでした。

(注3) ただ、仕事が好き/ 社会を生き抜く能力がある/ 転職できるスキルがある等の要素には魅力を感じます

自己紹介

趣味・好きなこと

本/ 映画/ 植物/ コーヒー/ 予定のない休日/ 雨の日/ 料理

金銭感覚

10万くらいで満足して暮らせるミニマリストです。

かなり質素な方だと自覚しているのでパートナーに強いようとは思いませんが、

基本スタイルとして「贅沢を楽しみたい」より「ささやか幸せ見出したい」派の方が合うかと思います

食の好み

大体なんでもおいしく食べられます/ 高級店が苦手/ 外食より自炊派/

手料理は地味になりがち/ 中東料理メキシコ料理などやや変わったものも作ります/

健康によいものが好きですが、ピザパーティーや深夜のラーメンも楽しめます

出掛けたい頻度

週末の外出は隔週に1度くらいが理想/ インドア派/ お家大好き/

出掛けるとしたら映画館・現代美術(意味不明もの解釈をあれこれ言いたい)・キャンプ・海・山・夜のお散歩等/

世界を広げたい気持ちもあります

苦手なもの

旅行/ ディズニー/ カラオケ/ 夏の日差し/ 集団行動

理想関係

一緒に暮らしたい/ たとえば

ご飯をつくって、一緒に食べながら映画を観たい

・外で面白いものを見つけたら写真を撮ってLINEしたり「早く帰って話したい!」と思ったり

ポップストアでちょっといいスイーツやお惣菜を見つけ「買って帰ったら喜ぶかな」と想像して

 →買って帰って、食後にお茶をいれて食べながらお喋りしたい

問題が起きたら話し合いたい

 →ネガティブ感情価値観の違いも認め合って、長く一緒にいることを前提に向き合いたい

マストではないが、合致していたらテンションがあがること

キャンパー/ バイクドライブが好き/ 登山好き/ 筋肉質/ 副業起業している

 →興味と憧れがあり、いろいろ教えてほしいです

 →(追記) 重要ではない/ 自分になくて魅力を感じる要素の例です

リモートワーカー

 →住む場所時間の使い方が自由であることに価値を感じます

FIRE/ 気軽な移住に興味がある

・(追記) インドア派/ 本や映画が好き

 →アウトドアにも興味があります、と言いたかったのが、アウトドア派を求めているみたいになってしまいました

 基本的にはインドア派の方との方が性質が似ていると思います

たぶん合わない人

憧れもありつつ、以下のような発想の方は、私との相性でいうとちょっと違うかも

大勢の方が楽しいよ!

・せっかく旅行するならその土地しかできないグルメアクティティを目いっぱい楽しみたい!

投資ギャンブル

ブランド志向

・日々切磋琢磨してお互いを高めあえる関係でいたい

何故ここで婚活を?

・なんだかんだ高校生の頃から使っているので、私らしい場所=相性の良い人に出会えるかも

・少なくとも考えを整理できるし、失うものはない

・知らない人の書いた文章を読むのが好きな人/匿名でなにか書こうと思う人が好き

hatena.anonymous.diary(at)gmail.comメールいただけたら嬉しいです。

消すまで募集しています


追記

コメントいただき、補足しま

好きな増田エントリ (anond:20230811174837)

恋愛系のエントリから「こんな関係になりたい」というものピックアップしました

恋愛遍歴

中高女子校恋愛と無縁

大学から10年付き合った人がいたけれど、子供がほしい/ほしくないで別れる

→どんな人とうまくいくかわからず、それからずっと右往左往しています

 1人目は条件的な部分が合致すれば好きになれると思って付き合ってみたもののそうはならず、

 2人目はスペックをまったく見ずフィーリングで付き合ってみたけれど育った環境の違いが障壁になり、

 3人目は諸々違和感のない人だったけれど、彼にとって私は理屈っぽすぎ、私にとって彼は話合いのできない人で…

好きな映画

洋画派/ 字幕派/ SFサスペンス特に好き/ 痛いシーンが苦手

有名どころだと「メッセージ」とか「TENET」とか

not有名どころだと「ランダム 存在確率」とか「スウィング・オブ・ザ・デッド」とか

旅行は苦手だけど移住には興味がある理由 (anond:20230811220506)

要約すると「お家にいるままできる旅行、それが移住」という感じです

好きな本

正直に言うと特になくて、村上春樹の話をするか直近で読んだ本の話にすり替えるかすることが多いです

直近で読んだ本は「山女日記(湊かなえ)」「モーム短篇選(サマセット・モーム)」「婚活戦略(高橋勅徳)」です

パートナーが働けなくなったらどう思う?どう行動する?

心配して、なにかできることはないかなと思うと思います

心身の面でも経済的な面でも支えになりたいので、質素生活基準にですが二人分の生活費を賄える仕事をしています

痩せすぎ/病気

食事を忘れがちなだけで、心身ともに健康です

極端に細くはなく、筋肉が少ないのと骨格が小さい?のとで見た目のわりに低体重なのかなと…

最近意識的に食べていて、ジム通いでメリハリボディを目指しています

中東料理の例

フムス(ひよこ豆ペースト)/ タブーレ(パセリサラダ)/ ブルグル(小麦の粒)のピラフなど

同性でいいのでは?

同性では絶対ダメということもないのですが、同性で長期的に一緒に暮らしてくれる/支え合えるパートナーを探す方が難しいと思っています

子供がほしくない=性的なことに興味がない、というわけでもないし、一緒に寝たり甘やかしあったりしたいです

子供がほしくない理由

ほしくない理由があるというより、ほしい理由がなくて、だからリスクコストが気になってしまって…

ほしい理由がないのは本能問題で、自分で選んで決めたというより、そのように生まれ感覚です

(恋愛対象が男性/女性/他であることに理由がないのと近いと思います)

幼少期にトラウマがあるとか家族関係が複雑とか、そういった事情特にありません

生活10万の内訳

家賃5+食費2+光熱費通信費1.5+その他雑費1.5くらい

実家との関係/ 同居/ ペット

帰省は年2~3回/ 不仲でも特別親しくもない(と思う)/

将来的にも同居の予定はなし(親も望んでいないらしい)/

パートナー家族ともこのくらいの距離感だと感覚が合いますが、先のことはわからないので事情に応じて/

いざというときは支えになりたい/ 兄が一人と実家カメが2匹います

結婚したい理由

子供がいない場合結婚自体メリットは大きくないとは思う

一方で、誰かと長く一緒にいたいとは思っていて(いろんな人と遊びたいとは思っておらず)、

その場合には、するメリットはあっても、しない理由はないとも思う。同じように思ってくれる人がいい

結婚メリット

ずっと一緒にいると約束できる/ 家族が喜ぶ/ 世間プレッシャーから解放される/

一時的感情で別れずに済む/ 一度手続きを済ませれば、以降の手続き簡素化される

条件で人を見るべきではない/ 条件を明確にすべき/ 優先順位をつけてほしい

いろいろなご意見があり、自分の中でも揺らぎがあるのですが…

必須条件は「子供をもたなくてもいい」で、

数年かけて話し合った上で10年寄り添った人と別れたため、条件の合致重要と考えています

他のことは「異性として魅力を感じられて、価値観の合う人がいいな」と思っているのですが、

そんなの皆そうだし何も言っていないのと同じなので/

お互い不特定多数と繋がれる婚活の場で「条件をつけずまずはお話してみる」は現実的ではないので、

上に書いた条件があり、以下の順で優先しています

年齢:変えられないからこそ重要、大きく年上は将来が不安。年下についてはもっと柔軟に考えるべきかも

外見的魅力(変えられない部分):変えられないからこそ重要、逆に変えられる部分は変えればいいのであまり気にならない

年収/社会能力:大切ではあるが、年収が低くてもOKな例はたくさんあるので条件としての機能は弱い

趣味合致:大切ではあるが、新しい趣味が始まる可能性もあるので条件としての機能は弱い

居住地写真を送って晒されるリスクが怖いのでお会いできる距離がいいけど、顔を知らないままやり取りしてメル友まりでも構わない

友達になりたい

嬉しいです!メールください。友達希望と明示いただけたら助かります

結果を報告してほしい

これまでのところ大変有難い形で進んでおり、投稿してよかったと思っています

経過報告はこちら: anond:20230814175244

2023-08-07

キングオージャーって特撮では珍しい群像劇を扱った作品な気がする

最近見ているキングオージャー面白いんだが、その理由がわかってきた

主役級の人物に加えて脇役がきちんと活躍しているからなんじゃないか

5つの王国同士の物語というスケールから群像劇になりやすいんだけど、この物語は全体的に王様だけじゃなくてきちんと国と国民も描いている

今回の話では国を守るために国民へ協力を依頼しているし、その一人は大事キーパーツを運ぶ役割もこなしている

ンコソパに関してもちゃんと側近や部下が仕事をしているし、それ以外でも役割を持ったモブがとても多くてそれぞれが魅力的だ

そもそもこの物語は全体的に一般人というものが少ない気がする

ヒーローに守られるだけの一般人じゃなくて共に戦う仲間や支えあっている国民という立ち位置があって、そこにこたえる王様って構図がよくできていると思う

特撮って、身勝手ヒーロー気取りが勝手に怪人と戦って平和理想のために活動しているけど、一般人は我関せずか巻き込まれるだけって印象だった

この物語は全体に国民という形でモブが取り込まれているので部外者がほぼいない

それどころか脇役にフォーカスしてもちゃん物語ができそうなくらいに作りこまれているし、重要人物の数も非常に多い

それでいて今のところ話が破綻していないってのも凄いよな

群像劇というと、シンゴジラみたいなのを思う浮かべるけど、それとはまた違ったメリハリの良さがある

2023-08-06

[]6日のホーム札幌戦へ非公開練習 野河田監督藤崎、植村ら新加入選手のベンチ入りを示唆

 オレオレFCの野河田彰信監督が4日、オンライン取材に応じた。この日は6日のホーム北海道コンサドーレ札幌戦に向けて、オレフィールドで非公開で調整した。

 2日の天皇杯4回戦は昨年王者ヴァンフォーレ甲府との厳しい戦いを逆転で勝利し、2年ぶりの8強進出指揮官は「よう走れていたし、当たり前やけど、挑戦者として、戦う姿勢を持って、やるべきことを頭において戦ってくれたとは思いますね」とたたえた。

 注目は今夏加入したMFヤゴリカルド、2年ぶりにオレオレFCへ復帰したMF藤崎FW植村の起用だ。21日に登録はされたものの、戦術面などの兼ね合いで22日のFC東京戦(味スタ)、2日もベンチ外だった。野河田監督は「最終的な決断明日から」としながらも「3人ともベンチには入るとは思いますよ」と明かした。ただ「天皇杯前田らがアピールしたんでね」と、いきなりのスタメンとはならない見通し。それでも「それぞれが違うスタイルから、そこでどんな化学反応が起きるかは楽しみなところですね」と期待する。

 ホーム3連戦の初戦。札幌攻撃の中心だったMF金子拓郎がクロアチアディナモ・ザグレブ移籍したが「そんなん、誰がいないとかで自分たちに自信がつくことはないやん」と油断はなく、「嫌な事をする選手がおるから」と菅大輝、浅野雄也らの名前を挙げながら「プレッシング言うても、この暑さやから、体力無駄に減らしてもしゃーないんでね。この時期はメリハリ良く戦えるかが重要」。攻撃的に出つつも、時間帯によっては我慢しながら相手の隙を突く。そういう戦い方を指揮官は描く。

 チームはリーグ戦4試合勝利天皇杯でまず悪い流れを食い止めた。「ホーム3連戦なんで、当然勝利は目指さなアカンところ。選手はみんな分かってるし、こちからは何も言う必要ない」。信頼する選手と新たな戦力を加え、共に残り試合を戦い抜く。

天皇杯準々決勝は神戸に決定

 天皇杯準々決勝の組み合わせが4日に行われ、オレオレFCヴィッセル神戸8月30日ロイスタで対戦する事が決まった。

 また、天皇杯実施委員会中野雄二委員長が4日、都内浦和サポーター暴走事件の現状を説明した。2日に名古屋VS浦和試合後、100人以上の浦和サポーター暴走名古屋応援エリア侵入して警備員職員ともみ合いに。最後愛知県警も出場する事態となった。

 中野雄二委員長は「現時点では調査中」と前置きし「警備がどうであったかなど今後の検討課題がある。二度と起きないように、クラブまたはサポーター運営している都道府県協会の方も含めて協力して、安心安全大会を作っていく」としながらも「今後の進捗次第では厳正な処分もある」と話した。

 浦和はすでに3日に処分を発表。侵入を主導したサポーター31人に、浦和の出場する9試合への入場を禁止リーダー1人を16試合入場禁止侵入したサポーター45人を厳重注意とした。また、4日には田口代表取締役社長須藤伸樹マーケティング本部長が明日5日に会見を開くことも発表した。

2023-07-23

オンライン会議しんどい

自分の顔ずっと写すのも相手の顔が表示され続けるのもしんどい

かといってビデオoffるとネットサーフィンして話聞けない

会議室に行ってた時は部屋の外と中でメリハリつけれたけどそれも昔の話

こういう奴は置いていかれるこれがDX

2023-07-22

anond:20230721203635

漠然と「痩せたい」って言うと、この最適解が最強理論ってテンプレート押し付けドヤ顔で去ってく人が出てくる

おそらく間違ってないんだろうけど、世間一般に言う「痩せたい」って言うのは

誤:枝みたいになりたい

正:グラビアアイドル俳優みたいなシルエットが綺麗になりたい

だと思う。

から「(メリハリがあるシルエットにしたいから)筋トレ必要だ!」→「筋トレいらねえ!食うな!」って言う誰も幸せにならない口論に発展する

アドバイスする方も少しヒアリングしろとは思うが、「痩せたい!」って言う側ももう少しアドバイスする側が正しく判断できる材料を出してあげれば良いのに

2023-07-18

麻雀 is 人生

人生大事なことは麻雀で学べる。

小学校の必修科目にすればいいのに。

2023-07-17

今年の司法試験が終わったか感想をまとめておこう

とりあえずおつかれ

試験も、勉強してた1年間も、どっちも大変し、できるかぎり頑張った。

でも、多分今年もダメだと思う。

試験そもそも適切な解決ができなかった、論点記述が不十分だった、考えやその道筋を上手く書けなかった。思うところは色々あるけど総じてうまくいかなかった。

めちゃくちゃ悔しくて多分、今が一番後悔の気持ちが強いだろうから今の気持ちをとりあえず文章として書き出してみようと思う。

冷静じゃないし正しいかどうかはわからないけど今のそのままの気持ちとして。

文章に吐き出してスッキリして、それで片付けちゃだめだぞ。何回も思い返して心に刻んで、そんでまた頑張れ。来年絶対に受かろう。


試験前の気持ち

司法試験は前に一度受けた。

しかしらず試験を受けたか自分全然できなくてきつかった。

そもそも卒業してすぐだったから準備も足りなかった

から1年は家で復習したら思い出すし定着もすると思ってた。

自分なりに適度に勉強して少しずつできるようになってる気がした。

でも直前の模試を受けたら全然だった。

成績が良くないのはもちろん、添削コメントに出来が不十分なのではなく、そもそも答案としておかしいという趣旨のことが書かれていた。

しっかり絶望した。

勉強しようと思ってもこれまでの方法ではダメだってことばかりが浮かんで集中できなかった。

勉強したくてもどう勉強すればいいかからない。

このままでは落ちると思うとずっと怖かった。

周りの人と差がどんどん広がる。一人取り残される。

このままだったらいつまでもからないし、人生詰む。

そんなことばっかり考えて試験を迎えた。



試験感想

短答

民法問題はごちゃごちゃしたしてる。冷静に考えればわかる問題試験会場でやったらすんなりいかない。

家で合格点とれるかなレベルじゃ全然ダメもっとスラスラと出てくるようにしなきゃ。考えてたら間に合わなかった。

特に憲法論文で問われない範囲や事案に則した細かい判例構造言い回し重要なのにあいまい理解でわからなかった。

統治分野については全くと言ってもいいほどわからなかった。他の法律ちょっとうから感覚通用しなかった。

刑法対立する自身がとらない学説について理解が不十分で思い出す時間無駄だった。

論述

まずは論点メリハリができなかった。

必要ないことまで書いたせいで無駄時間がかかって、結局いびつな解答になってしまった。

これは3つ理由があると思う。

1つ目は論点に対する知識自体が偏っていて、その結果として答案のバランスも崩れてる

2つ目は事案の分析から答案構成が不十分

3つ目は上2つに時間がかかってしまった結果の時間不足

結果的に、問題の事案について不十分な検討のまま、知ってることを一方的に吐き出すだけの答案になってしまった。

他にも単純に論点についての知識が不十分だったから正確に解決できない部分があったり、条文に引き付けて記述できなかった。



試験終わってから感想

もう少し勉強してたら出来たところがいっぱいあった。

絶望なんてしてないで少しでも集中して勉強できればよかった。

もっとやればよかった。

くやしいんだけどもう遅い。

全部終わってる。



・今回できなかったことの解決のためにすべきこと

これまではわからない論点をただ覚えて理解してる気になっていた。

ちょっとばかし論点を知ってるだけで勉強した、わかってる、そんな気になってた。

はずかしい。全然足りない。

問題を解くためのには事案の分析して、結論までの道筋立て、そこで問題になり得る点を判例の考えに当てはめて解決しなくちゃいけない。

自分は頭が良くないから事案の分析には十分時間を使いたい。そのためには判例知識をいつでも素早く引き出せなきゃいけない。

道筋を立てるのも苦手だから事例の答案例の流れを見て、実際に手を動かして染みつかせるしかない。

判例の事案を覚えて検討解決の手順のバリエーションストックするのも必要



・今年やること

まずは、まだまだ足りない判例学説知識を正確に抑えて素早く正確に引き出せるようにならないとだめ。

判例なら事案の内容、解決へ流れの把握、問題点とその判断方法理解

このとき理解判例言葉意味論理をしっかりと抑えること。それがスラスラ出てくるようにすること。

これは学説も同じで言葉概念を正確にとらえ問題点についてそれらの概念を扱って論理思考回路をスラスラと追えるようにする。

学説場合には対立する説も同じように理解するべきだし、両説の異同、とくに結論の違いの把握は必須

次にそれらの個別化された論点理論検討すべき異なる事例においてどのように適用されるか使い方を自分の頭で考えて、手を動かす。

そうじゃないと実際の問題解決に役立たない別に事例、もしくは抽象的な話しかできなくなる。

これは頭が良くない自分にとって一番重要というか難易度が高いように感じる。



・今の気持ち

やることは概念を正確に理解して問題の解き方を学んで、自分でも使えるようにする。より速く正確に。

なんだか書いてたら結局は勉強の当たり前のことばっかりになってしまった。

試験を受ける前も試験を受けてるときもどうしようもなく苦しかった。

でも試験前のどうにもできない、何もできない苦しみは少し減った。

うまくいくかわからないけどやってみようを思えることは出てきた。

ちょっと前向きにはなった。

来年試験までは今年と同じような道を歩まないようにここに書いておく。

途中から思いつくまま書いててよくわかんなくなった。

この辺が頭の悪さを表してる。

まあダメなら少しずつ修正していこう。

文章スッキリしてまとまったのなら、気持ちもやることもスッキリして頑張れてることを期待する。

 

2023-07-05

(13回目の追記:2024/2/3)「完結済み」のおすすめ漫画教えて

先日もおすすめ漫画エントリあっていくつか買ってみたけど(俺は元増田じゃないよ)、完結済み限定おすすめを知りたい欲張りな増田です。

連載中のも読んでるけど新刊出るたびに過去巻読み直しが発生してそろそろ辛くなって来た。あとマンネリ、引き伸ばしが顕著になって嫌になってしまパターンや、休載も辛い!

連載中金落とさない悪い読者だとは思う。すまん。

以下増田の好み、古めが多いけど新しいのでも全然良いです。

●好きな完結済み漫画

のだめカンタービレ クラシック好きになった → 誤記「のダメ」ご指摘ありがとう

寄生獣 コメント不要

神々の山嶺 絵もストーリーもいい

アドルフに告ぐ 完璧では?

火の鳥 完璧では? → そう、未完でした。ご指摘ありがとう

きりひと讃歌 そもそも手塚治虫でハズレ引いた記憶なし。アトムなど少年向けは読んだことないのでわからんけど

こち亀 30から60巻台までが至高派

ブラックジャック 説明不要

約束のネバーランド 絶望的状況「でも誰も死なないんだろ」の安心感嫌いじゃない

ゴールデンカムイ チタタプ可愛い樺太俺の中で真っ白だったのに色がついた

ヒカルの碁 成長譚好き

暗殺教室 絶望的状況をアイデアで切り抜けるの好き

ドラゴン桜 これも成長譚

ヘウレーカ この短さでこの面白

賭博破戒録カイジ 主人公がああでもないこうでもないと思考巡らせる話も好き → 「カイジ」連載中、ご指摘ありがとう

最強伝説黒沢 主人公がああでもないこうでもないと思考巡らせてろくでもない決断するのも好き

進撃の巨人 突拍子もないアイデア説得力持たせるの好き

デスノート L以降も好きだよ。高田可哀想。Lとニアメロの絡みがあったら完璧だった

ウシジマさん オムニバス形式あんま読まないがこれはよかった

スラムダンク やっぱいい、映画ラスト無音、ずるい!泣きたいのに恥ずかしくて泣けないじゃないか

タコピー原罪 じーんと来た。救いがあって良かった

伊藤潤二 じめっとグロいの好き

梅図かずお じめっとグロいの好き。Googleで「12歳 漫画」と「14歳 漫画」で画像検索してみてほしい

ひぐらし 漫画じゃくなくサウンドノベルだけど。伏線回収お見事です

●好きな連載中

宇宙兄弟 素晴らしい、みんな熱いのに暑苦しくない

SPY×FAMILY ストーリーキャラ世界観も好き

キングダム インフレ気味で心配史実ありきだけにどうやって風呂敷畳む? 好きから評価保留になりかけてる

推しの子 ミステリも成長譚も群像劇も全部いい。ネット民描写好き

ヒストリエ 一番好きかも。一番完結しなさそうだけど

グラゼニ 面白いのにやはりオムニバス積読になりがち

ミステリという勿れ 同上。でもいい

菌と鉄 数話のみ読んだ。たまったらまとめ読みしたい

小悪魔教師サイコ 広告釣られて読んだ。今のところ楽しめてる

メダリスト 前の増田ブコメおすすめで読んだ。素晴らしい。ミミズとか小物遣いうまいよな。

次点(楽しめたが引っ掛かり要素大きめ)

鬼滅の刃 楽しめたんだけど鬼殺隊が子供たち殺しすぎなのが終始心に引っかかり続けた漫画。鬼との戦闘じゃなく選抜試験でだよ? 他の方法ないんか?

ドクターストーン 進化いいねラスト引き伸ばしならぬ駆け足だったのが残念。宇宙まで広げちゃうとそうならざるを得んのか?

アイアムアヒーロー 途中からグダグダになったよね? あんな畳み方せんでも

メジャー 強キャラに試練与えるのは良いがケガを根性で克服は無理。キャプ翼で飽きた。余談だが吾郎を超える逸材がリアルで登場するとは思わなんだ

彼岸島 途中からグダグダ系。ネットたらみんな同じ感想安心した

チェンソーマン 俺はあの作者そこまで意味とか考えてないと思う。2は読んでない

食糧人類 過激広告に釣られて読んだが過激シーン一点突破すぎた

生贄投票 同上。小説クリムゾン迷宮は好きなんだが何が違うんやろ

エデンの星 これもブコメから。パッとみて楽しんでパッと忘れる系

評価保留の連載中

ブルーロック 1ページめで新入職員アンリがいきなり会議仕切ってるとこでおいおいってなった。おカッパ含めなんであん連盟内で権力持ってるの?今後語られる?

最果てのソルテ これもブコメから。まだ夢中とまではいかず。完結心配

はじめの一歩 世界取らせてあげてー! 全部難敵、全部苦戦やっぱあかんよね。超強敵圧勝して成長実感とか、安牌に苦戦して挫折とか、メリハリが欲しかった

大きく振りかぶって 一打席にどんなけ話数かけんねん。あとプロでもそんなコントロールないで

テラフォーマーズ グダグダ系。残念

●人気だが俺は無理かも

ジャイアントキリング なんでかハマらんかった

ベルセルク 重すぎて2巻で挫折

ジョジョ 第3部一巻のみ購入。ページが進まん

蟲師 一巻で挫折。静かで淡々とした話なの?

全体的にきっちり伏線回収してるのが好きみたいです。あとありえない世界観説得力持たせてるのとか、絶望的状況の克服とか。

よろしくお願いいたします。

追記

40ブクマですでにいっぱいおすすめが集まって嬉しいです。

あともちろんトラバのほうもすべて目を通してます

このあとももちろんすべて目を通させていただきます

あと今回自分でひとことコメントつけることで自分の好みがわかってよかったという副次効果もあった。今回おすすめされて買ったのもコメント書いていきたいと思いました。

> 完結済みの火の鳥ぼくもほしい

すみません!ぼくもほしいです

> 何だよ「のダメ」って

しました!

> 「カイジ」完結したの?

読んだのは破戒録のみでした・・・

> 彼方のアストラ

前の増田おすすめにも名前上がってたので購入済み

今回も名前出てきてるので読むの楽しみ

追記2023/7/6 未明

うわーーー。めっちゃ伸びてる。ありがとうございます

ブコメトラバの伸びをチェックしつつ、さっそく「彼方のアストラ」を一気に読んでました。

おすすめしてもらった10%もチェックできてないけど、とりあえず買ったものなどご報告。

●読んだよ!

【彼方のアストラ 全5巻】 最高すぎた。ストーリー世界観伏線回収、キャラテンポすべて文句なし

●買ったよ!(巻数は自分メモ。とりあえず1巻のみを購入)

ハイパーインフレーション 全6巻、レイリ 全6巻、七夕の国 全4巻、イムリ 全26巻、BANANAFISH 全19巻、ストッパー毒島12巻、プラネテス 全4巻、やり直し姫は夫と恋したい 全31巻(kindle無料と聞いてとりあえずDL、買ったとは言わないが)、嘘喰い 全49巻、ハイキュー 全45巻、ムジナ 全9巻、鋼の錬金術師 全27巻(Kindle Unlimited)

正直上記以外にもそそられたコメントがたくさんあります。ありがたいです。Wikipediaで各作品の巻数とあらすじチェックしながら物色してる。

また名前上がった中では漂流教室帯ギュブッダ七色いんこ陽だまりの樹銀河鉄道999既読でした。全部「好き」に分類されます。999はアニメ子供のころメーテル怖かったんだが大人になってみると色っぽくて惚れた。あとやっぱジョジョはもう少し頑張って読み進めようかと思いました。

追追追記2023/7/7 未明

そろそろホッテントリ落ちそうだし見てる人もあんまいないだろうけど追加しときます

●読んだよ!

ハイパーインフレーション 全6巻】 序盤「ショタ興味ないし誰に感情移入すればええの・・・?」→終盤「うぉおぉぉぉぉぉ!」。元ネタパロディ探しも楽しかった

追追追追記2023/7/8

追記しこしこ書くのが楽しくなってきた、すなわち追記のための追記

●読んだよ!

レイリ 全6巻】 だめだ・・・なすぎる・・・歴史の小さなさな点をかき集め紡いだ限りなく細く美しい線!究極のエンタメにしてアート!至高の叙事詩褒め言葉ハイパーインフレーション! ヒストリエに似たアプローチだね。

追追追追追記2023/7/10

「チ。 全8巻」と「サマータイムレンダ 全13巻」を購入。楽しみ。あと「七夕の国」を読み始めたのだが、鳥と手と太陽家紋(?)を見た瞬間、既読だったことを確信しかしなぜかストーリーをまったく思い出せず(私にはよくあること)。こちらも楽しみです。

●読んだよ!

ストッパー毒島12巻】 野球好きなのでチョイス。映画メジャーリーグ」や昔モーニングで連載していた「REGGIE」のように気軽にサクサク楽しめる。スポーツ漫画リアル路線が好きなのでその点もグッド。酷使もまあ時代相応レベルか。チックくんの正体気になりすぎるしSNS時代の今なら逆に大人キャラになっていたであろう。

追追追追追追記2023/7/11

前述のとおりハイキューは1巻をとりあえず買ったのだがアマプラで(途中までなら)アニメ見れるのでそっちで見ようか検討中金銭的都合。アニメ化されてない部分は買うしかないけどね。

●読んだよ!

七夕の国 全4巻】 楽しめたことを前提に厳しいことを書くと、ミステリーもテーマも消化不良に感じた。寄生獣風味も含め、編集サイドの都合に振り回されてしまったのではと邪推するなど。

追追追追追追追記2023/7/17

そろそろ増田字数制限にひっかかりそう・・・もっと書きたいよー

●読んだよ!

【チ。 全8巻】 これは面白かった!複雑に絡み合いギリギリで繋がるプロット。賛否ある最終章については俺も賛否あり。でも賛否ありの感想のままで良いというか、もうここは作者の選択尊重するしかないやろというほどには楽しませてもらった。未使用伏線(てほどでもないが)は地下道くらいか。お見事。終盤キャラに語らせすぎな点だけ惜しかった。

ハイキューアニメシーズン1)】 これぞ正統派少年ジャンプ漫画安心して王道ストーリーを楽しめるが、純真無垢キャラ「イヒヒ〜(目尻クシャ笑い)」→ニヒルキャラ・・・!」みたいなファン演出飛ばして見ちゃう派(実在男子そんなんしやんで)。「最終章が一番熱い」「大団円」など気になるコメントがあったので完走するか迷い中でございます

追追追追追追追追記2023/7/21

ここまでおすすめされた漫画でハズレ無し!楽しいです。

●読んだよ!

サマータイムレンダ 全13巻】 個人的歴代No.1候補作品がたぶん10個くらいあるのだが間違いなくそこに入る漫画

追追追追追追追追追記2023/7/26

●読んだよ!

イムリ 全26巻】 序盤、独特な絵柄、見分けのつきにくいキャラ難解な用語で進む淡々としたストーリー、かと思ったらミューバが妙に少女漫画チックな愛情表現で場をかき回し、母親母親で思わせぶりなわりに感情がさっぱり読めず・・・などなど、ほぼ脱落しかけた(実際数日嘘喰い読んでた)。しかしそれらは中盤以降怒涛の勢いで解決し、最後はページを繰る手が止まらなくなる。正直オススメコメが無ければ読了できてなかった。最後まで読んで良かった!母親愛情重要ファクターひとつなので、もっと感情移入やす描写がほしかった。面白いだけにホント導入部分だけがしまれる。

追追追追追追追追追追記2023/8/4

●読んだよ!

同じ月を見ている 全7巻】 あらすじだけでやばいなー泣くなーこれとなってしま漫画は読むのを躊躇しがち(決して嫌いではない)で、普段はついついハッピーエンド漫画をチョイスしがちなのだが、土田世紀の絵が好きだったのと高評価なのを見て意を決して購入。期待に違わぬ作品だった。登場人物理不尽利己的、とき暴力的である陰鬱出来事もたくさん起こる。なのに作品通底するのは希望であり、最後はきっと悲しい結末なのだろうと予測しつつも、文字通り一縷の希望を持って読み進めてしまう。テンポの良いストーリースリリングプロットでしっかりエンタメしつつ、切なく爽やかな読後感を残す作品だった。

追追追追追追追追追追追記2023/8/30

●読んだよ!

BANANA FISH20巻】 息をつかせぬストーリー駆け引きカタルシス! アッシュ、月龍、ブランカ天才たちも魅力的だし、彼らの暗い過去も、悪役のクズっぷりもグッド! ドラッグ、男娼、ギャング人種対立、政官財の癒着など舞台装置もよい。ただ一点、アッシュと英二の関係性の描写が気になった。なぜいきなりあんな惹かれ合うの? なぜ英二はさっさと日本に帰らない? 死ぬで? 命をかけて非合理的選択をするには相応の理由必要だが、作者はそこでひたすらBL「風味」の描写に頼り切る。思わせぶりの棒高跳びでの挫折は放ったらかし。二人がゲイちゃん恋人してればまだ納得感があるのに、あくまで「男の友情」として描くからリアリティがない。ハイキューファン演出と違い、こちらは物語の根幹を成すテーマ。そこに終始引っかかり続けてしまった。だから当然ラストも納得いかん。序盤も挫折しかかった。中盤以降の疾走感はお見事で一気に読み切れただけに、BLに頼らない友情を描いてほしかった。

追追追追追追追追追追追追記2023/9/20

●読んだよ!

【SAND LAND 全1巻】 鳥山明短編は初めて読んだが、なんだこれ?めちゃくちゃいい話じゃないか!たった1巻の中にエンタメが詰まっている。ドラゴンボールがまだちゃんドラゴンボールを探索していたころのワクワクを思い出したじゃないかもっとこういう話を読みたい!

追追追追追追追追追追追追追記2024/2/3

●読んだよ!

【ミギとダリ 全7巻】 昨年アニメ化された当作を敢えてのコミックで。ジメッとしがちな設定(それはそれで好きだが)をシュールギャグで緩和しつつテンポよく進む秀逸な作品。作者が亡くなっていたことを後で知る。素晴らしい漫画ありがとうございます

しばらく漫画から離れアニメ(葬送のフリーレン、転スラ)見たり仕事したりしてた。

2023-06-27

相貌失認だとメイクメリハリつける程度では回想編と現在編の違いに気付けない

2023-06-21

anond:20230621171705

切り分けて言語化するんだ。どんな作品にも良い部分とそうでない部分はあるだろう。それが好き嫌いにつながる。

全話の構成は?1話の中の演出メリハリは?演出意図が適切だったかキャラクターの描かれ方は?キャラクターの心情が伝わる演出は?カメラワークの適切性は?分かりやすさと省略のバランスは?音楽演出上適切か?効果的なSEだったかカラーバランス設計は?画面の奥行きは?背景の描かれ方は?映像化の際に追加された内容は?…云々。

その中で自分にとって優先度の高い内容を満たせたいたら、それは自分にとっていい作品だったはず。

2023-06-20

anond:20230620004515

じゃあ人生メリハリつけるために借金しなよ今すぐ

金額は同じではなく返済にかかる期間が同じ程度になるように調節して、借りた金も当然寄付などして手元に残すなよ

バカげた行為だよな

背負いたくもないものを良いものみたいに言うのをまずやめろ

そしてその愚かな認識が改まったなら奨学金もらえるくらいには努力できる人の学費をその「背負いたくないもの」にするのが国益になるかから考え直しな

その上で反対なら根拠付きで表明すればいいがその時に使う反対論は今の議論の端にも乗らない内容とは別物になってるよ

2023-06-18

anond:20230618113851

中身がイケてないだけで女性ホルモンは少ないと思うぞ。日本人女性メリハリボディーで色気ある人少ないでしょ。

2023-06-09

50代の妻が多少浮気しててもどうでもよくね?

めっちゃのめりこんで家事育児とかのタスクが疎かになるならコラッだけど

生活メリハリが出る程度なら勝手にやってよって感じじゃん

ヨガに行くのと何がちゃうんや

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