はてなキーワード: 知事選とは
今後どうなるんだろう。
お疲れ様、頑張って!と言うしかない。
腐敗堕落した自民党を立て直すには彼のような元気と勢いが必要。
しかし、今回の反自民、民主党の旋風でもろくも崩れてしまった。
それに、三重第2区は民主党、中川正春さんの強固な地盤。今後10年は、崩すのはなかなか難しい。
特に、生まれも育ちも三重県ではないところが、田舎者の人にとっては「よそ者」に映る。
せめて、奥さんの実家や出身が三重だったらよかったけれど、違う。
彼の魅力は、一度会えば、とりこになること間違いなし。瞳の奥から炎が見えるくらい元気がいい。
ただ、非常に残念なのは、一度決めたら、舵を切ることが出来ない点。
しかし、自民党の強さはもうない。
特にネガティブキャンペーンをした反動がきている。
えっ自民党? あの批判だらけのネガティブキャンペーンをして、宗教政党の公明党と組んだところでしょ。
しかも、政権時代に無駄遣いばかりして日本を疲弊させた党で、「(相手候補は)女性を売り物にして選挙をしている。顔で政治ができるのか。バカな選挙を押しつけられている」と言った森元首相がいるところでしょ。
しかも、この森元首相は、比例で復活して自民党にまだいるし。そんな自民党はちょっとねー。
彼がそういう党にいることが、非常にもったいない。
今回の集票で大活躍した創価学会員の人たちは、自民との連携取りやめで、公明党の候補者が出てきたら、そちらを応援するかもしれない。
議員になれるチャンスは自民への奇跡の風が吹くか、比例上位に登録してもらうか、参議院選挙の三重県候補者として参議院選挙で勝つしかない。
しかし、参議院選挙の候補者として自民党から公認を取るには、かなり根回しが必要。
民主党に勝てる候補者として自民党県連から認知されるかどうかがカギ。
残念ながら、彼には地盤も看板もない。お金もない。あるのはやる気だけ。
今後の挨拶周り、雨の日、雪の日、風の日の毎日の辻立ち。政策勉強会などの開催。
とりあえず、自民党候補者として頑張ったことは鈴鹿市民、亀山市民も認めている。
自民党を離党し、城内実氏のように、無所属でがんばる方が、民主慣れしている市民に浸透しやすい。
参議院選挙では無所属議員として、隠れ自民党候補者戦略をするのも手。
三重県知事、鈴鹿市長、亀山市長で全国に名をとどろかせれば、国政へ進出するチャンスも出てくる。
総理大臣への道も一歩から。
期待している。
でも、今回の選挙で、彼が民主党だったら、本当によかったのに。
比例で拾われたし、彼なら民主党の前原さん(自民寄り)の考えに近い。
ぶっちゃけ、兵庫9区から無所属で出ていれば十分勝てた候補。残念。
今からでも遅くない、三重を卒業して、城内実氏のように4年浪人し、出身の兵庫から無所属から出てもいいと思う。
学生時代の仲間は、みんなそう言っている。
http://anond.hatelabo.jp/20090817024337
政治不信だということを示したいために、あるいは入れるべき政党がないという理由で、
そんなことしてどうなる?
「今回の選挙は白票がこんなに投じられています!政治不信が危機的ですね!」
「選挙を考え直す必要があるでしょう!」
「これは選挙をやり直す必要がありますよ!」
なんてなると思うか?
まったくおめでたいな。
無効票ってのは棄権したのと同じなの。
ほかに有効票があって、選挙が成立する限り、いくら無効票が積み重なったところでなんのチカラにもならないんだよ。
白票投じに投票所まで足運ぶくらいなら、家で寝てたほうがなんぼもマシってなもんだ。
簡単だからよく聞けよ。
政策とかまじよくわかんない、どこに投票したらいいんだか決まらない、てかどこでも同じじゃね?、
めんどくせーしどうでもいいよ、と思う人はこう考えてみたらいい。
投票すればいい。
どう?シンプルだろ?わかりやすいだろ?
この考え方のいいところは、かなり普遍的で応用が効くってところにもある。
国政だろうが地方議会だろうが、政党政治である限りは通用するやりかただ。
ただし、知事選や市長選なんかの「たったひとりの権力者」を選ぶ場合は別だけどね。
もちろん、きちんと考えてどこに投票すればいいか決められる人はそうすればいいさ。
それに、たくさんの政党が入り乱れていて、混戦状態になっている場合にも適応できないよ。
でも、まるっきり指標がないひとにとっては、とても飲み込みやすい判断基準だと思うんだ。
肝心なのは、「自分の票を最大限に生かす」ってことなんだ。
たとえ自分がいちばん推している映画があったとしても、それがどマイナーな作品なら、投票したところで賞レースには絡まないだろ?
そうしたらどうなる?ろくすっぽわかってないトンチンカンどもの思うままに、オスカーの行方が左右されちまうだけだ。
そんなことになるくらいなら、勝てそうな作品の中から、まぁ許せるものを選んだほうが票を活かせるってもんだろう?
ぶっちゃけ、政党政治においては、野党なんてほとんど意味のない存在なんだ。
だって彼らの意見を全部無視しても議会は成立するし、実際のところ政府にもなんら影響しない。
いいかい、たとえアナーキストであろうとも、誰かに投票しないと意味がないんだ。
少なくとも議会制民主主義である限りは。
民主主義ってのは、徒党を組まないとやっていけないクソなシステムなんだ。
甘いこと言ってんじゃねーよ。
党員や信者など、やる前からもうどこに投票するのか決まっているような人たちは、あたりまえだけど勝負の切り札にならないんだ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/takerunba/20090728/p1
鳩山菅小沢が自民単独政権非自民連立自社さ自自連立で与党にいたことは華麗にスルーして「民主党は政権とったことないからどうのこうの」とか言う奴をネットとかでちらほら見かけるを不思議に思ってたが、本気で知らないで言ってる奴がそれだけ多いんだろうな。こういう人たちは別に民主党の擁護をしてるわけじゃなくて、自民党が党名変更した場合でもおそらく同じようなことを言っちゃうんだろう。新自民党は与党経験がないからわからなくて当然みたいに。日本の政治は残念。この程度の知識の人ばかりでは混迷するのも仕方ない。そういえばどこかの知事選でも数年前自民党政権の中にいた人が民主推薦ってだけでかっちゃってたしな。総選挙後は参院自民党から続々と裏切り者が出て前のことはすっかり忘れて民主党の候補として自民批判をしながら選挙やったりするんだろうな。
「公共事業を持って来て、地元経済の活性化をお約束します!!」
地元選出の国会議員(自民党の中でもそこそこ有力者)のこのような発話に対し、脂ぎったオヤジたちが「おおーー!!!」と叫ぶシーン。地元のニュースでこんな光景を見た。これが、自分が政治判断を行う際の原風景となった。
俺は、地元の高校を卒業し、地元の国立大学に進学した。そして、選挙権を取得したばかりの頃、自分が住んでいる市の首長選挙があった。地元の新聞を購読していた俺は、市も、県も、財政状況がヤバイことをなんとなく知っていた。そして、通っていた大学の教授も、市の政策担当スタッフの一員とかで、講義中にも、とにかく収支状況がやばいと話していた。俺は、自分が過去に見たニュースを思い出した。そして、市の財政状況を調べた。ネットの社会になって、PDFが多少時間を食うのを除けば、すぐにでも情報にアクセスできた。
俺は、絶句した。信じられない赤字状況だった。市だけではなく、県も調べてみた。市よりももっと酷かった。とてもじゃないが、返還が不可能だと思った。
何にお金を使っているのか。もちろん、人件費や医療費は大きな割合を占めていた。しかし、もっと衝撃だったのは、公共事業の割合の高さだった。市のサイトで、当時の公共事業費の割合を調べてみると、人件費と医療費よりも高額だった。
しかし、地元に新しいスポーツ施設や新しいコンサートホールなど、箱モノは建設されるが、スポーツ施設も、コンサートホールも、既に地元の中心街の近くに存在していた。そこそこの規模の市にとって、利用目的が重なる施設は、3つも4つも要らない。そして、前の市長時代に建設した歴史博物館も、小学生の地元学習しかいかない。当然、観光客も寄り付かなかった。
赤字体質はこのせいか。国の財政赤字が解消できないのも、この人たちが有力な票田だからか、と。俺は、この時、いつも脳裏に浮かぶ、脂ぎったオヤジたちをどうにかしなければならないと決意した。
市長選挙は、珍しく、民主系候補と自民系候補の対立となった。自民系候補は、商工会議所の推薦と、前市長の応援を受けていた。自民系候補は、地元選出の議員ともつながりが深く、選挙の際には、財政支出を増やし、公共事業によって景気回復を目指すと公言して憚らない候補だった。あれを造る、これを造る、と。民主系候補は、地元のサヨク弁護士だった。小さな政府を実現すると公約に入れていた。
選挙自体は歴史に残る大接戦だった。接戦の中で、民主系候補も途中で政策を変更せざるを得なかった。民主系候補も、公共事業には必要なものがあると、途中で政策変更し、自民系候補の票を取り込もうとしていた。
俺は、途中で政策変更をした民主系候補に嫌気をさしながらも、民主系候補に入れた。結果は、大接戦の末、民主系候補の勝利。文字通り、薄氷の勝利だった。そして、自民系候補に集まった票の多さに落胆した。お前ら、自分が住んでいる市を食い物にする気か、と。今、自分の市は、民主系候補が2期目を務め、当時の公共事業費の1/3となっている。人件費も医療費も1割強削減され、赤字解消が進行している最中。現在の市債残高は、かつての半分にまで減った。民主系候補が勝利したら景気が後退する、と当時の自民系候補が喧伝していたが、国政レベルの問題は別として、市の政策が原因で景気が後退したという実感はない。
そして、市長選のあとに、知事選があった。知事選は、民主党が地元選出の議員を立て、自民党が役人を立てた。県は、市よりも財政状況がやばかった。財政再建団体転落寸前だった。この状況を改善しなければならない。これは、両候補に共通だった。流石に今回は自民系候補も、市と異なり、公共事業の支出を言うことはなかった。民主系候補は市と変わらず。知事選は悩んだ。財政状況の改善に向けての取組。両者の違いは、どこを削るのかの違いに過ぎなかったからだった。知事選は、最初から自民有利と言われていた中で、俺は、民主系候補に入れた。
結果は、予想通り自民系候補の勝利。しかし、二期目を務めている現在の知事も、財政赤字の解消には十分に取り組んでいない。3割近く、人件費の抑制は成功したが、選挙の票田に影響するためか、市のように大胆な公共事業の削減はできない様子。赤字団体への転落を寸前で回避し続けている。素直に思うんだが、利用目的がほとんど同じの県の施設と市の施設が同一市内に複数あるって、住民の視点から考えても無駄じゃないか?例えば、市民プールが複数あって、さらに県民プールもある。市民プールを一つくらい削っても、おそらく利用者への影響はない。
さて、Part.1終了。反応はどうなんだろう?次は国政選挙について書きます。続きはまた今度。
前回の宮崎県知事選で負けた自民党候補はいわゆる二世で、先代が衆議院議員で宏池会だった。
宮崎県知事を国政転出による辞任をさせて、次の県知事に宏池会の係累をはめ込みたいというのが、この話の本質である。
県知事が辞職して衆議院選挙に出て当選したとしても、陣笠だから発言力は無くなるし、宮崎1区は町村派(清和会)、宮崎2区は山崎派(近未来政治研究会)、宮崎3区は伊吹派(志帥会)と、いずれも古賀派(宏池会)ではないので、たとえ古賀派に入らなくても他派閥の中堅を削れるというメリットがある。落選すればどんな約束も破り放題だから、問題は無い。
この日記で出現頻度の高い単語に省利庁益があるが、この話は、国益はもとより、自民党益ですらない。宏池会の利益だけしか無い話で、権力を手にすると、人はどこまであさましくなるかという話のネタくらいにしか使えないのである。
で、衆議院選挙の時期であるが、民主党は内閣不信任案を出せない状態にある。というのも、解散になれば国会の会期が終了する事から、会期中の不逮捕特権が消滅し、代議士を逮捕できるようになる。迂回献金や偽装献金で名前の挙がった人に、直接尋問したくて、検察は会期終了を一日千秋の思いでそれを待ち焦がれている。自民党内にも身柄を拘束される代議士が出るが、宏池会ではない。対して、民主党は前党首と現党首がダブルで引っ張られる事になり、選挙期間中に報道されるニュースは、民主党にとって致命的となるであろう。
民主党は、身辺の綺麗な人に党首を挿げ替えて、新民主党のイメージを作ってからでなければ不信任案を出せないのだが、このままでいくと、都議選で勝って衆議院選挙で負けるという、ゲームに勝って勝負に負けるという事になりかねないのであった。
民主党に政権は任せられないから、負けること自体は構わないのだが、それで宏池会が助かるというのは認められない。旧田中派も宏池会も、高度成長期には良かったが、今の時勢には不適合なグループであり、消去法で清和会となったが、森氏ではダメで、小泉氏で盛り返したが、安倍氏、福田氏と、腰砕けになってしまった。
再び清和会に戻すにしても、弾が居ないのは、いかんともしがたいのであった。
内閣不信任案可決で自民党が下野、民主党が少数与党で任期満了まで会期を延長した上で組閣という展開もありえるのだが、この場合、自民党が総裁選で票固めをした上で総選挙という磐石のコースになってしまう。どんな法案も衆議院では通過しないが、民主党が国家公安委員長と法務大臣を握って、指揮権発動によって献金疑惑を揉み消せるというメリットはある。しかし、このメリットの為だけに、三ヶ月間だけの内閣を組閣するというのは、いかがなものか。
衆院選の前哨戦として与野党対決が注目された静岡県知事選。静岡県出身、在住の俺が千葉県知事選の解説を参考にメモ代わりに解説。
選挙としては、石川前知事が空港問題で3月に辞意を表明したことから湧き上がった県知事選だが、もともと今年いっぱいで任期切れであったこともあり、海野徹が2月に県知事選出馬を早々に表明。元民主党の国会議員だったが、既に離党済み。今回は民主党推薦も受けない完全無所属出馬を表明。主な政策は、県庁・公務員改革。渡辺喜美が積極的に応援に加わり、他に何故か平沼赳夫や城内あきらが応援していた。海野は民主県連の支持母体の連合静岡との仲も悪く、2004年参院選、2007年静岡市長選に連敗してることもあり、もともと民主県連も歯牙にもかけていない。小沢が海野のことを気にかけたことにより、「民主分裂選挙」という報道が出たが、そんなことは元からない。
前知事の辞意表明後、自民県連と民主県連は保守静岡らしく石川後継の相乗り候補を模索する。報道によると候補者擁立は民主主導だったようだが、候補は川勝平太ではない。どこぞの経済学者だか弁護士だかを自民県連に提案し相乗りでまとまりかけるが、自民党本部が知名度が低い・相乗りはまずい、と口出し。自民県連が相乗りを蹴る。
自民県連はその後、参院議員の坂本由紀子を足早に擁立決定。石川県政下で副知事もつとめたこともあり、石川後継のド本命として出馬。女性ならではの出産・子育て支援などの政策表明。
民主県連は相乗り壊滅後、迷走。相乗り候補の予定者には逃げられ、自民同じく参院議員の牧野を擁立しようとするが、民主党本部が貴重な参院議員を手放すのを拒否。一時期は自主投票の話も。川勝平太は早々に声が上がっていたが、大学学長職の立場もあり、当初は断固出馬否定。その後、学長職の辞職のめどがつくと、橋下大阪府知事のように一転出馬表明。石川色の強い坂本を嫌う一部自民県議も川勝擁立運動に加わり、本命3候補が出揃うことになる。
今回の県知事選の争点。空港問題で前知事が辞職したこともあり、石川県政への総括と是非というものがありそうなものだが、そもそも自民県連のみならず、民主県連の推薦する川勝も石川前知事のアドバイザー的な職を経験していて、明確な石川県政へ否定を唱えるのは海野と共産候補のみ。そこに衆院選の前哨戦と煽る全国メディアの報道もあり、争点などどこ吹く風でぼやけまくり。結果、共産候補同じく完全無所属打ち出した海野も泡沫候補になってしまい(地元新聞の直前世論調査では20代で海野支持が圧倒的に多かったのが救い)、坂本と川勝の石川後継の保守対決。それこそ国政の影響が大きいはずだ。
静岡ならではのこと。横に長い静岡県。西部、中部、東部と考え方も文化もまるで違い、それぞれの出身者を応援する傾向がある。今回は、東部は坂本、中部は海野、西部は川勝(川勝の出身は京都、居住地は長野だが、勤めていた文化芸術大が西部にあるため)。
当選した川勝とは。既に話題になってるとおり、「新しい歴史教科書」の執筆者の1人で安倍政権下の「美しい国プロジェクト」メンバー。保守系文化人の1人。前知事否定もすることなく、民主勝っても保守は変わらず。与野党問わず保守系議員や知事に人気が高く、既に政界でも顔が広い。新聞広告では、やたらその顔の広さをアピールして、静岡に関係ない著名人の友達の名前をずらーっと並べ、これだけ有名な方々が支持してくれてますって宣伝。選挙公約も、なんか理念的、観念的な言葉が多い。俺は嫌いなタイプ。
今回の選挙、保守静岡とはいっても、ほんとに「衆院選の前哨戦」報道に押し流された不幸な選挙と思っていて、千葉県知事選のような「完全無所属」旋風は吹かなかった。そもそも海野とおるが役者不足で、参院選、市長選での負け犬イメージが大きすぎた。静岡人は保守とともにミーハーでもあるので、東国原、橋下、森田クラスのタレント候補が立ってれば、一気に情勢が変わったことだろう。
だからこそなのかわからないけど、強いんだよな。
いや、強いというか、引かないというか、元気なんだよな。
言うことがいちいち正論だから、うっとーしいけど、反論するにはすげー気力が必要。
つか、アンチ勝間で元気な奴っていない。
勝間は元気だ。
うちの会社だけかもだけど。
そんな勝間、なんか、5年後くらいに知事選に立候補してそうだ。
それはそれで見てみたい。
そーいや、うちの社長blog、勝間本からの引用が多くなってうはーって感じだ。
社長blogに当てられて「史上最強の人生マニュアル」とか言う本買っちゃったしな。
まだ読んでないけど。
でもさ、いまいち勝間には女としての魅力を感じられないんだがコレはどうでもいいか。
この選挙戦で苦々しく思ってたのが、森田候補へのネガキャンを行っていた急進的左派の人たちだ(id:kojitaken, id:umeten, id:dj19他)。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.asahi.com/politics/update/0329/TKY200903290198.html
とかで今回の結果に対し散々県民を罵っているが、地方自治を自民vs民主の構図だけで推し量り、堂本県政がどうだったか、その後継者たる吉田候補が当選したらどうなるのかをろくに分析しなかったのがあなたたちの敗因だよ。
そして「森田はこういう組織とつるんでますよー。あなた方は頭がおかしくないのなら、こんな奴に投票するのやめましょう!」と。
そういうネガキャンばかりやってるのを、あなたたちが想定する良識ある人は100%賞賛してくれると思ってたのだろうか?
あなたたちは民主・社民他を応援したり政権交代を声高に叫んだりしない人たちを「情報弱者」って呼んでるけど、「情報弱者」じゃない人たちの中には、あなたたちの態度を見て「気持ち悪い」と思ってる連中だっているんだよ。
もう半年以内には総選挙が行われ、恐らくは政権交代が実現するだろう。
そのとき、今目を背けたくなるような罵詈雑言の限りを尽くすあなたたちが、体制側に来ることによってさらにその勢いを強めると思うと暗澹たる思いでいっぱいだ。
http://anond.hatelabo.jp/20090211232844
知事選では橋下に投票したし、就任以降の府政にはおおむね満足している。
それらを踏まえた上でも今回の黒字化は評価するべきだと思ってる。
一般府民の声を代弁しているとまでいうつもりはないが、
大阪という地域でこれだけのコストカットをすることがどれだけ大変であるか、
内容を見れば決してやりやすいところだけからカットしているわけではないこと、
これらの点を承知して支持している府民はそれなりにいると思う。
関連記事のブクマを見て思ったのは、
まったく考えが及んでいない人すらわりといるのだなという点だった。
特にid:y_arimのコメントは自分の論拠の脆弱さにうっすら気づきつつ、
これまでも、これからも、このスタンスでやるしかないという悲壮感に満ちていて、
なんだかなあと思った。
それから、俺は教育費が削減されることがそんなに大問題だと思ってないので、
それをことさら問題視する人が結構いるのに驚いた。
他の分野の予算だってそうだけど、特に教育費において重要なのは、
できるだけ多くの人に公平感をもたらす分配の方法じゃないのかな。
ま、公平な分配が効果的ではない場合もままあるが、それはまた別の話。
教育費の上げ下げで学力や体力や社会性の獲得にそんな影響出るとは思えない。
家貧しくして孝子顕わるって格言もあるんだしさ。
橋下知事が、大阪府の財政を黒字にしたってニュースになってるんだが、府民はどうして評価してるんだろうね~。
俺も県庁の公務員だから常々疑問に思ってることがあって、府や県って何なのさ?ってことだな。
仮に「大阪府」が大赤字で苦しんでて、大阪府民が皆、裕福に暮らしてるとすれば、どうだろう。
この場合、「大阪府の危機」ってのは、「大阪府庁の危機」に過ぎないんだよな~。
このとおり、「大阪府」と「大阪府庁」は違うのに、「大阪府庁」が黒字になったことで府民が喜んでるのはなぜだろう。
公務員の給料も減らしたけれど、「大阪府民」に行き渡るお金も大きくばっさりと切られているはずなのに。
いわば、橋下知事は「大阪府」に痛みを押しつけ、「大阪府庁」を黒字にしただけ。
ここでさっきの府や県って何なのさ?って疑問に戻るけど、大多数の府(県)民にとって、府(県)庁は何をしてくれるところなのか。
すぐに答えが出てくる人がいたら、すげぇと思う。
俺の実感では、税金を取るだけで、あんまり何もしてないんじゃないかと思ってる。
それは公務員が仕事していないんじゃなくて、一部の人しか府(県)庁の恩恵に蒙っていないってこと。
公共事業をやってる会社、助成金をもらうNPOや文化団体、生活保護を受ける人々にとっては、府(県)庁のお金は大変重要。
それ以外の一般の会社や人々にとっては、府(県)庁は縁がない存在。
もしあなたが府(県)庁に行ったことがなければ、あなたは間違いなく府(県)からそれほど恩恵を受けてないと断言できる。
だから、府(県)知事選挙って、その地域のリーダーじゃなくて、府(県)庁からお金をもらう人々が自分たちのリーダを決めるものになる。
こうやってみると、橋下知事を評価する府民が多いことには納得がいく。
多くの府民にとって、府庁が何をしようと関係ない。むしろ、府庁のスリム化で税金が安くなるなら大歓迎。
痛みを押しつけられたのは、一般の大阪府民じゃなくて、一部の大阪府民にすぎない。
逆にいえば、今までどれだけ一部の府民のために税金が使われてきたかってことだな。
まぁ、現知事の小寺が再選されるかと思ったんだけど
いざ蓋を開けてみると、大沢で決着
結局今回県議会側が小寺を支援しなかったのは、詰まるところ
「小寺ってウザいよね」という女子高生レベルの感情論でしかないし。
トんだ茶番劇だわ・・・
実際小寺県政に問題があったか問われれば、特に失政も無く
(まぁ、新庁舎の建設は・・必要性に疑問符はつくけど・・庁舎は昭和初期の建築だったしねぇ)
群馬出身じゃないからこそ、しがらみのない県政ができたって面は評価
されるべきだし。
副知事任用問題で県議会の自民党が知事と対立したのだって、結局は言うこと聞かない
小寺にイチャモンつけたかっただけでしょ?
自分は若い知事の誕生を期待したので山本に入れたけど、福田・中曽根派としては若い
山本(小渕派)にタスキを預けるのもイヤだったみたいで、結局自民も一本化
できず、中選挙区時代と同じ構図
自民分裂で勝利の目が出てきたのに、総連からの献金問題で中がごちゃごやの
民主党県連は結局自主候補擁立を断念。
前回の選挙でせっかく県内の議席を増やしたのに、なんていうていたらく!
個人的には小寺が総務省からサクラップのパパ(前橋高校出身)でも
副知事に引っ張ってきて、そのままスライドで知事になれば、四方丸く収まったん
じゃねぇという気はするけど・・・
(サクラップと親子共演でポスターでも作れば広報にもなって一石二鳥だしw)
まぁ、結局県議の連中は言うこときかない「官僚出身の頭のいい知事」は
イヤなんだろうね。結局。
伊勢崎市:大沢正明(27,189) 小寺弘之(25,549)
しかし、コレ見ると、大沢の地元の太田での票差が決定打になったのね。
シコリがあったのも一因かしら。