「成就」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 成就とは

2011-03-27

いい恋愛って、なんだろね

恋愛にいいも悪いもあるか!つう人もいるとは思うんだけど、その恋愛が終わった時に、「いい男(女)だったなあ」と思ったら、それはそれは幸せ恋愛だったんじゃあなかろうか、と思うわけです

もちろん成就すればそりゃあもう最高でしょうよ。

2011-02-13

http://anond.hatelabo.jp/20110212165522

そのクズ野郎だけでなく、周りで綺麗事を抜かす連中も

どれだけムカつくかはある程度理解できるつもりだ。

あえて頑張れとは言わんけど陰ながら応援させてもらう。

望みが成就することを祈るよ。

2011-02-05

http://anond.hatelabo.jp/20110205142905

ストリートスナップに載ってる人たちと、自分&周囲の人たちとが、同じ層ならおかしなことだけど、違う層なんでしょ?

だったら、生態が違うのも当たり前のこと。違いに戸惑うことはない。

ただ、「中高で恋愛なんて、DQNしかしてないっしょ!!」はさすがに無い。

DQNなんて皆無の進学校普通の生徒だって、ごく当たり前に恋愛成就)してます

2010-12-22

他の人にもやってるんかなあ

やだなあ

そういうところが我慢できない

いいところは確かにあるのだけど

ていうか

これが満月成就?そんなこと願ってない

2010-10-20

ロマンチックラブに関与出来なかった男女と非婚

思春期から20代前半ぐらいまでにロマンチックラブを謳歌した男女は

案外ある時期から現実的に割り切った結婚に進めているように見える

ところが

ロマンチックラブと縁がなかった男女ほど

その段階を経ることも卒業もしてもいないせいで、

いつかやらなければいけない、済ませないといけない、

と思ってる

年齢的なステージとしては結婚が見えてきてるわけで

自分ロマンチックラブを成就するステージ結婚だと考え始める

結婚を単なる生活のためのものとしては捉えず、

セットとなるある種の自己実現が不可欠だと考える


一方で20代後半以降まで縁が無いような人種なので

自分の身の程のことは冷めた感情と共に把握済みだから

ロマンチックラブなど自分が実現できない事はよくよく知っている

そうするとロマンチックラブとセットで訪れる筈の結婚自分には実現できないことだと悟る


かくしてロマンチックラブに関与できなかった男女は

自分結婚が出来るとも思っていないし

結婚したいとも思わなくなる

見合い時代と違い、モテなかった男女はそのまま結婚もしたがらなくなる、という構造が見える

2010-09-20

般若心経

” 超スゲェ楽になれる方法を知りたいか?

誰でも幸せに生きる方法のヒントだ

もっと力を抜いて楽になるんだ。

苦しみも辛さも全てはいい加減な幻さ、安心しろよ。

この世は空しいモンだ、

痛みも悲しみも最初から空っぽなのさ。

この世は変わり行くモンだ。

苦を楽に変える事だって出来る。

汚れることもありゃ背負い込む事だってある

だから抱え込んだモンを捨てちまう事も出来るはずだ。

この世がどれだけいい加減か分ったか?

苦しみとか病とか、そんなモンにこだわるなよ。

見えてるものにこだわるな。

聞こえるものにしがみつくな。

味や香りなんて人それぞれだろ?

何のアテにもなりゃしない。

揺らぐ心にこだわっちダメさ。

それが『無』ってやつさ。

生きてりゃ色々あるさ。

辛いモノを見ないようにするのは難しい。

でも、そんなもんその場に置いていけよ。

先の事は誰にも見えねぇ。

無理して照らそうとしなくていいのさ。

見えない事を愉しめばいいだろ。

それが生きてる実感ってヤツなんだよ。

正しく生きるのは確かに難しいかもな。

でも、明るく生きるのは誰にだって出来るんだよ。

菩薩として生きるコツがあるんだ、苦しんで生きる必要なんてねえよ。

愉しんで生きる菩薩になれよ。

全く恐れを知らなくなったらロクな事にならねえけどな

適度な恐怖だって生きていくのに役立つモンさ。

勘違いするなよ。

非情になれって言ってるんじゃねえ。

夢や空想や慈悲の心を忘れるな、

それができりゃ涅槃はどこにだってある。

生き方は何も変わらねえ、ただ受け止め方が変わるのさ。

心の余裕を持てば誰でもブッダになれるんだぜ。

この般若を覚えとけ。短い言葉だ。

意味なんて知らなくていい、細けぇことはいいんだよ。

苦しみが小さくなったらそれで上等だろ。

嘘もデタラメも全て認めちまえば苦しみは無くなる、そういうモンなのさ。

今までの前置きは全部忘れても良いぜ。

でも、これだけは覚えとけ。

気が向いたら呟いてみろ。

心の中で唱えるだけでもいいんだぜ。

いいか、耳かっぽじってよく聞けよ?

『唱えよ、心は消え、魂は静まり、全ては此処にあり、全てを越えたものなり。』

悟りはその時叶うだろう。全てはこの真言に成就する。』

心配すんな。大丈夫だ。 “

2010-09-06

死に損ねてしまった

http://anond.hatelabo.jp/20100831080929

また失敗した

「この死に損ないが!」

聞こえもしない声が四方から聞こえる

いつだって現実は過酷で卑劣空虚

「もう何もかも疲れた」

そんなセリフさえ、もう陳腐だ

死にたい

こんな言葉を言い飽きる事にすら、飽きる

自分はなんて最低な人間なんだ」

どんな思考も、繰り返されすぎてる

100万回繰り返せば、満願は成就すると信じて

それでも死にたい

2010-08-13

忘れたい

あの子を好きになってしまってからもう12年が経った。

きれいに言えば純情なのかもしれないが、自分でも粘着だなと思う。

きっかけは当時ちょくちょく長電話していた同じ部活女友達

「○○のこと好きでしょ?好きなタイプだと思うんだけど」

と言われたことだった。

言われた時点では全く意識していなかった。

それから少しずつその子を見るようになって、その子の事をだんだんと好きになっていった。

電話から大体半年経ったくらいくらいの頃に、その子に彼氏がいることとそれが部長だということを知った。

家庭環境の影響もあってか単に大人ぶりたい年頃だったのか、

「好きな子幸せなら相手は自分でなくても良い」

と思っていた(思おうとしていた)時期もあった。

部長は真面目で学業の成績もよく決してブサイクではなかったし、若干頭が固いくらいしか欠点は無かったように見えたので勝てないと思っていた。

初めて携帯を買ったときその子は携帯を持っていなかったけど、携帯を買ったと知った日にはメアドと番号をなんとか聞いた。

友達としては仲が良かった(と思う)ので、多少の遠慮はしつつもメールをした。

ちょっとしたやりとりで凄く気持ちが盛り上がっていった。

夏ごろ、親の勤めていた会社倒産した。

誰にも相談できなかったが、受験をやめて働こうかと考えた。

自分人生を振り返って、あまりにも不幸な事柄に溢れている人生希望を持てなくなって自殺しようかと考えたりもした。

でも、その子に告白するまでは生きようと思った。

高三の秋頃、彼氏とわかれたことを知った。

それを知ってしまった俺は、好きすぎて切なすぎて大学受験のための受験勉強に身が入らない状態になってしまった俺は意を決して告白をした、メールで。

もうこの時に、俺は全てに負けていたんだと思う。

振られた。

センター試験直後にたった一人の親が脳梗塞入院したこともあって、まともな精神状態ではなかった俺はセンター試験に失敗した。

放課後愚痴こぼしタイムで、その子も含めて男女あわせて7人くらいで一緒にしゃべっていたのだが、恋愛談義になった。

その子が「この中で付き合うとしたら○○(=俺)だな」と言った。

二次試験も失敗した。

4月予備校でその子と再会した。

志望分野が違うのでクラスは違ったけど、自習室の席取をしてあげたり、図書館で一緒に勉強したりした。

友達に送るはずが間違えて「○○(=その子)が目の前にいて見とれちゃって勉強できない」と本人にメールしてしまったりした。

志望校を特に目標もなかったのでその子と同じ大学にした。

学部の偏差値としては現役の時よりもやや下になるけど、やりたいこともなかったしその子と同じ時間を過ごしたかった。

秋頃、また告白した。

やっぱりどうしても女の子として好きなんだ、と。

振られた。

「良い人だと分かっているけど友達以上には今は見れない」

と言われ、彼氏がいることを聞かされた。

旧帝の男だった。

模試合格率はその子が常にAとかBばかりだったのに対して俺はほとんどDとかだったのだけれど、センター試験は俺が成功してその子は失敗してしまった。

それでも諦めずに志望大学・学部を変える気はないということで俺はどうにか二次試験突破できるように学業成就祈願で有名だった神社のお守りを半日かけて買いに行ったてプレゼントした。

センター試験だけでほぼ合格が決まっているような状況だったので余裕があったのもあったけど、好きな女の子が頑張っているのを少しでも何か力になりたかった。

センター直後は一日にメールを100往復くらいしていた。

本命の二次試験当日朝、電車の駅で待ち合わせして一緒に受けに行った。

試験後の会話では俺の回答の間違いを指摘されたりしていたのでその子の出来はそんなにまずくはなかったと思っていた。

俺は合格でその子は不合格だった。

泣いた。

しばらくはしつこくメールをしていたと思う。

大学生になった記念の飲み会帰りに途中下車してその子を駅から送っていこうとしたりした。

その子の友達に無理を承知で頼んで写真をもらったりもした。

ふとした時、ストーカーっぽい自分に気がついた。

今までその子は優しいから迷惑そうな顔をしなかっただけなのではと思うようになった。

少しメールが減った。

それ以降、数カ月に一、二回のメール年賀状だけのやりとりの距離になった。

数年後の去年、部活以降も趣味として続けていたもののイベントにその子を呼んでみたら来てくれた。

相変わらず馬鹿みたいに可愛く見えて、天使のように見えて、やっぱり自分は好きなんだということを改めて自覚してしまった。

「相変わらず可愛いね」

「そんなこというの君だけだよ」

というやりとりが精一杯だったけど。

今でもやっぱり時々会いたくなるし、抱きしめたくなるし、近くにいたいと思う。

でも、就職で他県へ俺は出てしまったのに対して、その子は地元で働いている。

一緒の時間を過ごせないからその子に俺を好きになってもらう機会もない。

会う機会もないから会話のネタも無いのでメールも年一回するかしないかという程度。

mixiもその子はログインしなくなったから今どうしているかもわからない。

その子の声、顔、仕草、他人への優しさ、金銭感覚、思いやり、ファッション常識感覚、その他もろもろ、人生で出会った女の子で最も好きだと断言できる。

その子と結婚できるなら他に何もいらないと思える。

その子のためなら死ねるとさえ言える。

でも、忘れたい。

吹っ切りたい。

前に進みたい。

どうしようもなく好きなのは現実

付き合うどころか会うことすら非常に難しいのも現実

その子に会いたいということ以外、人生でやりたいことがないと思えるのも現実

その子がこの世から消えてしまったら、俺も消えてしまうと思うのも現実

でも、忘れたい。

切なすぎるから。

2010-06-28

http://anond.hatelabo.jp/20100628132905

度し難くばかだねー、お前は。

こっちはこっちが大義だと思うことにはしかるべく動くだろう。大義なんだから。猫は猫で、信じる大義のために、人を諭すなり動けばいいわけ。ただ、自分が腰ひとつ動かさないようなものが大義なわけがないでしょ? 自分ひとりさえ少しも動かせない大義で、他人が何人も動き従うわけがない。

「それを封殺している君」? ばかか(笑)封殺だの黙れだのなんて言ってない。「動いてみせろ」、大義なら成就に向けて動け、と推進してるんだよ? 「いつ叶うか分からないネット上でのちょっぴりの問題提起より、直接的・具体的行動が少しでもあるほうがマシだし」さ。理解できる?

ちゅか、「豚野郎」って言ってるのは猫一人のはずなんだけど、「彼らの優しさだろう」の「彼ら」ってなに? 「例えてあげる」みたいなばかなこと言う前に人の言うことをちゃんと理解しようね。できるかな

度し難く姑息人間だな、君は。

他人に対して

大義を掲げて他人に偉そうな口を利くのならせめてそれなりには動いてみせろ、ってだけだ。

と焚きつけ、

こっちは別に~なんて思ってないから、その努力はすべき動機がないし。

自分から何も思わないようにしておけば、そりゃ楽だ。

少なくとも、子供たちにとっては、問題提起があるぶんだけ口だけでもあったほうがマシだし、それを封殺している君のほうが有害だ。

君を人間にとって有益な豚にたとえられたのは、彼らの優しさだろう。俺だったらゴミにたとえる。

豚にたとえてくれた人に感謝したほうがいい。

2010-06-13

どうやったら自信って持てるんだろう

眠れないのでごちゃごちゃした感情を書き出してみる。

着地点も何も考えていない。

タイトルは忘れてしまったが、ある小説の中で「常に状況を自分に取って『悪い方に』解釈して動いてしまう」事実の指摘があった。

自罰的、というかなんというか。

でも、そういう解釈は、そういう現実を「産み出して」しまう。

信頼している占い師から己の未来占いという形で提示され、それを(無意識のうちに)成就させるように行動してしまうが如く。

特に、人との関わり合いにおいてはそれは顕著なんだろう。

結局、私は自分の産み出した悪い認識成就させてしまった。

話自体はよくある話。バンドの解散だ。

こう言うと聞いた人は必ず開口一番、「音楽性の違い?」という。

もう半ばネタ化している程定番の理由だが、まぁ私の場合はちょっと違って、単なる人間性の違いだ。

(これも非常に多い理由なんだろうが。)

私は猜疑心が強いんだろう。バンドメンバー編成が変わったとき、あぁ、このバンドの中でもう私は居場所が無いんだ、という事をぼんやりと感じた。

きっともはや私は求められていない、と。

結局、その通りになった。求められるべく変わろうとすれば違った展開があったんだろうが。

求められていない、と思わないだけでも良かったのかもしれない。

でも、その認識は行動を縛り、コミュニケーションは臆病で消極的になり、どんどん負のスパイラルを滑り降りて行く。

結末は人生最悪で、私は生まれて初めて和解しないままの喧嘩別れ、というものを経験した。

(経験している、と言った方が良いのかもしれない。)

全然割り切れない。不思議なのは時間が過ぎても、和解を切り出す気になれない事だ。

そのくせ、誰かと係争中っていう事実はなにかと心を蝕む。

こうして眠れない夜に、ぐるぐると頭を駆け巡る。

「忘れる」以外の解がびっくりするぐらい絶無な問い掛けを繰り返している。

あっちが悪かったんだ、と思ってもそれは何の救いにもならないし、私から見えていない事実一つで状況はひっくり返って全面的に私が悪くなるかもしれない。

自罰思考が板についている私はきっと私が悪かったんだ、って思ってしまう。

だけどそれを裏付ける事実を私は知らないのですっきりしない。

きっと忘れるしかない。それしかない。

もっと人とのコミュニケーションでは自信を持たないといけないんだろう。

相手はちゃんと私を認めてくれている、好きでいてくれている、受け入れてくれているって。

わかっているんだよ、そんな事。現実を作るのは認識しかないんだよ。

その自信はどこから引っ張り出せばいいんだ?

自己催眠でもかければ良いのか?


この認識の力、ひいては「言霊」の力は非常に強い。

言葉認識を作るって事は十分確からしい、と私は思うのだ。

寝る前に自分に向かって言葉を使って暗示をかければ良いのか?

お前は出来る、自信を持て、あるいは感謝か激励か。

その、どうみてもオカルティックな行動に縋る自分の姿はあまり想像したくない。

いや、自分ではあんまり一概にオカルトで片付けて良い物ではないって思ってるんだよ。

でも、一般的にはそうじゃ無いだろ?オカルトにしか見えないって。

とまぁ、ここでも「自分に取って悪い方に」思考は展開する。

どないせーっちゅうねん。

とまぁ、もやっとしたものを一通り書き出したらちょっと眠くなってきた。

誰か助けてくれません?やー、ダサいね、こんな事書いてる自分

ふぅ。寝よう。

2010-06-10

学校先生を好きになったかもしれない。

44歳のおっさんの数学先生

なんで好きなんだろう。考えてみる。

・顔が可愛い

くっきり二重で大きい目に丸い顔。

なんかほっぺたはもちもちしてそう。ヒゲ濃いけど。

あと笑顔がめちゃくちゃ可愛い

何年前に買ったんだよってくらいダサいメガネかけてる姿もいい。

・やさしい

自分はバカっていうか頭が固くて、数学でもとりあえず問題は解けるんだけど

「なんでそうなるの?」って聞かれるとなんも答えられない人間理屈がわからないっていうのかな?

だからよく先生に「なんでそうなるの?」って聞きにいくけど、

すっごいわかりやすく教えてくれる。やさしい。

頭が固いことも「考えすぎなんだよー」ってフォロー?してくれるし。(これはただの勘違いかも)

それが嬉しくて質問しまくってたら叱られたりしたけど。バカだなー。

こうやって好きな理由を書いてみたら顔と上辺だけの(かもしれない)優しさに惚れただけかもしれない。

ラブじゃなくてライク寄りかもしれない。最初の一行目嘘になっちゃうな。

でもまあいいや。だんだんいい所見つけていけたらな。好きな人が周りに居るだけでもありがたいわ。

とか書いたけど、ほんとは先生可愛い女の子が話しかけたりしてると結構妬んでる。

私もあんな風になれたらなー、先生と楽しく談笑できたらなーとか思うけど、ブスだしコミュ力低いし、

あとは整形手術しかないからやめとく。妬むだけにしておく。変な事起こしたりしないように。

ちょっとずつ仲良くなれたらいいのに。もう三年生で卒業だけど。

周りは私がこんなに好き好き光線みたいなの出してるの気づいてるみたいで、

クラスの子は軽くからかってくるし、修学旅行で「先生写真かわいいから)撮っていいですか?」

って私が言ってるのを聞いた友達が「ツーショットで撮ってあげてください!!」「憧れの先生なんです!!」

とか言って祭り上げてきた。結局撮らなかったけど。

担任も好きなの知っててニヤニヤしながら見てくるし。なんかここまで知られたら嫌だな。めんどくさい。

これ以上エスカレートしないようにする。自分も周りも。

なんか恋なのかなんなのかよくわかんなくなってきたけど、まあこんなもん成就しないし、(先生はもちろん妻子持ち)

先生とお近づきになって仲良くしたいなー、と思います。適度に頑張りたい。

結局まだ「恋に恋してる」状態なのかな。相手のことをちゃんと考えような。

その前に数学テストでいい点とらなきゃな。あんなに質問してるんだし。そっちの方を先に頑張ることにする。

長くなってしまった。

2010-05-29

http://anond.hatelabo.jp/20100521122134

25になるまでBLにまったく食指が動かなかったが最近ちらほら読むようになってきた私も便乗。

一番BLが必要とされる、といわれている思春期のころに全然興味が沸かなかった。

私も文化系非モテ非コミュオタクで絵を描くのが好きで、

その他のアイデンティティジェンダーについても似通っている。

増田と異なっているのは男同士の友情に嫉妬したことがないことくらいか。

ただし、腐女子のように憧れを抱いたこともない。

私にとって男同士の友情はわりとどうでもよかった。

女同士の友情もわりとどうでもよく、

というか、人間関係自体が当時の私にとってそれほど重要なものではなかった…のかもしれない。

琴線に触れる(フィクションにおける)人間関係(?)はヒトとモノの関係だった。

たとえをあげるなら

ハンソングラタン平成鉄人と正太郎、ナタクと五飛、

シズマシステムとフォーグラー、GLaDOSとコンパニオンキューブと主人公の関係などに惹かれる。

鉄の塊にあまり人格が与えられていないものが好みだ。

与えられた命令を実行しているだけのただの物体に、人が愛憎で執着しているのを見るとほっこりした。

多分、私は、人自体にあまり興味が無かったんだろうと思う。

ふとしたきっかけでとある男男カプにはまった約半年後、3次元に(多分)恋のようなものをしたのだが

あのカプにはまってなければ恋にもならずにスルーしていたと思う。

ちなみにその初恋は今も続いている(まだ成就はしていない

そして開眼した腐趣味も捨てられないものとなった。

なぜ腐趣味に開眼したのかはよくわからない。

おそらく、受けがあまりにも「モノ」的だったからだとは思うが確定とするには根拠が弱いような気がする。


個人的な実感として腐趣味は(生活に支障をきたすほどのめりこまなければ)

いや、腐的なものにかぎらず、二次元のえろは意外に健全趣味なのではないかと思っている。

私が、人間にさっぱり興味が無かった時代にははまらなかったものだから。


話はとぶがフェミの方々がおっしゃる「モノ」がどうとかとかいう主張には違和感がある。

単に私がモノ好きだからだが。

彼女達のモノに対するdisりようはミソジニーのそれ並みにひどい。

「大切にあつかわないこと」を「モノ化」とは正直言ってほしくない。

モノを大切にしてる人間disってんのか。


が、まあ、私の言っていることが電波であることは理解しているつもりなので増田愚痴るだけにしておくよ。

2010-05-04

16歳で初めて東京へ遊学、初め漢学を次に哲学を志して遂に大学予備門に入学、東京帝国大学では国文科に入り、二ヵ年の修行病気のために退学した。居士は大学で修める学科が居士の志す所と没交渉のものが多いからというのを退学の一理由としているけれども、勿論病気ということもその退学原因の重大なものであった。

退学が病気に因る如く、居士の事業また病気によるものが多い。その俳句研究を始めたのは喀血後明治21、2年頃からである。 「俳句研究せねば、足利以来の日本文学とその思想は到底鮮明することは出来ない」 とは、その頃居士が他に語る口癖であったが、斯く考えることもまた病身ということが手伝って力あるものである。そうして24歳より俳句復興革新に志し僅々5年29歳の頃には略ぼその大業を成就するに近くなったのである。

次に30歳頃から和歌革新を思い立ち、「紀貫之は下手な歌よみにて古今集はくだらぬ歌集に有之候」という当時としては歌壇の反逆児としか思えない畏る可く宣戦の言葉を放って健闘すること3年有余、その34歳の頃には既に速くも歌壇一千年の永き惰眠を覚醒し、写生趣味による真実味と自然味とを和歌に注入して以て殿上文学たる和歌を地下の書生学徒の手に移したのであった。

次で文章の革新をも思い立ち、写生趣味を加えた言文一致の文を発表し、真実自然のままに叙写するのでなければ、到底永遠生命ある文章を得べからざることを称道し、所謂写生文なる一派の文を興すに至ったのが、明治32年頃からその晩年たる35年頃までの活動により成就せられたのであった。漱石の猫が生まれたのもまた実に子規居士の造った揺籃に於てしたのである。

かような明治文学史上に最大の意義ある事業を為す傍ら、明治24年頃から、俳句の分類だの、俳家全集などの編著にも精力を注がれた。

20歳喀血し、30歳脊髄を冒されて、腰は全く立たず、カリエスは開口して漏膿し、痛苦を伴った。30歳の頃以後は年百年中37度ないし39度くらいの体温を干満した。生まれて虚弱、13歳より5、6年僅かに小康を得、そうして盛年常に病魔に冒されて以て一生を終わった。居士は畢竟病を以て終始したものである。そうして享年僅かに36歳、明治35年9月19日示寂せられたのである。

寒川鼠骨「子規居士小伝」より

2010-05-01

http://anond.hatelabo.jp/20100501214219

(Iについて)

AはIを求める。

6は、AがIを得ることを阻む。

Jは、「AがIを得たこと」を求める。

Xは、Jが「AがIを得たこと」を得ることを阻む。

これをボカロ的に解釈する。

Aは亞北ネルだな。Iはレン。

6は、リンだ。レンはあたしのなの~ってな。

Jはネルちんの恋を応援する者。めーちゃんかと思いきや、意外にもミクだったりするかもしれん。

Xは、ネルxレンが成就して喜ぶミクを阻むって事だから、誰だ?雑音ミクか?

2010-04-24

甘い味のする名前

鈴木さん」を呼ぶ

異動になった部署で三つ年下の男性「鈴木さん」を私は呼んだ

鈴木さん」は世の中にたくさんいる

多くある名字

だが私はこの春に「鈴木さん」ということばを4年ぶりに発音した

この4年間は一度も「鈴木さん」に出会わなかった

今の会社転職する前、私は「鈴木さん」に恋をしていた

鈴木さん」は私よりも二つ年上の男性だった

私が入社して1年間は通りすがりにあいさつをするだけの関係で

給湯室で天気や季節の会話をかわし

2年目は給湯室のおしゃべりにプラスしてたまに駅まで一緒に帰った

駅の近くの公園コーヒーを飲んだ時 キスをした

それは片思い成就した瞬間で 私の胸はぎゅぅっとしめつけられた

鈴木さん」は私にとって 眩しくて痛いほど 男性 だった

私は自分が女であることを意識せずにはいられなかった

どきどきし過ぎて震えるほどだった

キスをしてから3カ月ほど経って私は夢から覚めることになった

信じられないことに「鈴木さん」には 婚約者いたのだ

鈴木さん」と二人きりの朝を何度か迎えていた私は 打ちのめされた

結局 二人の関係はフェードアウトしていった

色々なタイミングがあって私は転職をした

会わなくなってもずっと好きだった

姿も見えないのにずっと片思いを続けていた

同時に「鈴木さん」の幸せ一生懸命祈った

ただただ涙ばかり流していた

仕事に打ち込むことでなんとか毎日をやり過ごした

そうして仕事にもやりがいを感じていた

鈴木さん」と会わなくなってまる3年が過ぎていた

上司に認められてこの春に異動になった

そこで新しい部署に「鈴木さん」がいた

なんてことはない よくある名字である

なのに私は「鈴木」と記入された書類やメールを見るたびにこころが震えていた

見た目も雰囲気も全然違う人なのに

鈴木さん」の書く文字に、歩き方に、声に、

どこか共通点を探している自分がいる

鈴木さん」を呼んだ

次のミーティングの打ち合わせのため

ただそれだけ

私の口の中が少し甘い

2010-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20100329104843

成就って何?結婚まで行くかってこと?

セックスそのものが成就だったらさっさとやったらいいんじゃね?

付き合う意思がしっかりしていることを確認する前に寝ると、付き合うかどうかは大抵ぐだぐだになる。

付き合う意思がしっかりしてても付き合いを長く続ける意思がない男と寝ると、早々に別れることになる。

付き合いを長く続ける意思があっても結婚に対して覚悟ができてない男と寝ると(ry

あとはどうしたらいいかわかりますね。

男の人とセックスするタイミングがつかめません

テンプレート的に初回でのセックスは絶対不可!とか

セックスは3回目以降とか

最低でも半年以上付き合ってからとか

言うじゃないですか?

あれは、もてない女の僻みなんですかね?先を越されてはいけないから、そういう風に言っておいて自分は初回から股広げて男ゲットウマー。みたいな。

こういう意見は聞きました、→セックスから始まる男女関係もある。

これは、実際本当だと思いますし、成功例もあるかと存じます。しかし、確率的に、どうなのでしょう?

確率的に、3回以上会って半年経ってから付き合った人とセックスした場合と、初回からセックスした場合でどちらが成就するもの?

2010-01-31

http://anond.hatelabo.jp/20100130233412

俺もかつてはそう思ってた。

非モテは何故か、誠実に真剣恋愛すれば成就すると思いがちなんだよな。

でもな、憎からず思う相手であったとしても、期待以上のあからさまな恋心を見せられると引いてしまう、ってのは意外とありがちな反応なんだよ。

ポイントは、憎からず思われてるってこと。

そういう相手の恋心をじっくり育てるために、自分価値セーブしつつ相手の期待を盛り上げることは、どんな人を相手にするとしても必要なことだと思うんだ。

多少嫌な言い方だったことは認める。ただ、まだ諦めるのは早いよって言いたかっただけ。

2010-01-15

彼女欲しいぃぃぃぃぃぃセックスしてぇぇぇぇぇぇぇ

・・・なんてヤリたい盛りの中高生が言うことであって、いい歳こいた魔法使いが言うことじゃない。

んなことわかってるのだけど彼女が欲しくなったしセックスをしたい。

そう思うようになった事の発端はこうだ。

某月某日失恋した。

失恋なんて言うにはあまりにも烏滸がましい酷いものだった。

ネットで知り合った女性勝手幻想抱いて「好きです好きです好きです」とスパムじみたラブコールを送り続け、その想いは暴走し挙げ句勝手に自爆して終わった。

図々しくもその恨み節をここに書いたらその女性に「あんた何にもせず勝手に自爆しただけやん(爆)」と言われ、他にも気色悪い気持ち悪いと言われ果てはネットストーカー扱いされた。

それらは全て正しい。

仲良くなるためのプロセスとかまるっきり無視し、その女性の本当の部分も見ようとせず勝手幻想を抱いて「好きです会いたいです想いを伝えたいです」とか言っているんだ。誰だって気持ち悪いと思うだろうし、その女性は相当恐怖を抱いたに違いない。

本当に救いようもないド阿呆である。

その後、その女性には謝罪し「自分勝手な恋」は終わりを迎えた。

後に気がついたというか発覚したのだけど女性には彼氏のような存在がいたらしく(明確に恋人同士と言っていなかったので気がつかなかった)その二人は先日明確に恋人同士であると明言しその日の夜はいちゃいちゃしまくりで見ていられなかった。キスしたとか言い出した後に二人して音沙汰がなくなった空白の1時間には何が一体あったのかと問いつめたい。

そんなやりとりを見ていた私と周囲は恋人だかセックスだか云々と割と酷い話をしている中、一人悶々としていた。

女性とその彼氏(当時は女性の友人だか兄妹だと思っていた)とは実際に何度か会ったことがある。顔も見知ってるし(私の好みどストライクだった)、女性過去身長スリーサイズを公表していた(このサイズもまたどストライク)ので・・・あぁ、あの人があの人にあのサイズのあれをえーと、あの・・・と酷く童貞臭い妄想をしていた。

正直持て余した。

ーーしばらくお待ちくださいーー

その日の夜、私は寝床で一人考えていた。

ここでこんな事書いている時点ですでに処置なし予後不良だと思うのだけど、私は今後どこかで女性と出会って仲良くなってカップルになってセックスできるのかな・・・と。

齢31になって初めてこんな事考えた。

先の女性を好きになったときはなぜ好きになったのかはよくわからなかった。具体的にどこが好きになったのかと聞かれても説明できないと思う。仮に想いが成就したとしてもその先どういう事になるかも想像もできなかった。

その後今回の「失敗」を経て、親友にお説教食らって、30歳の保健体育恋の始まり編を読んでようやく女性とつき合うためのプロセス、その先にあるものなどを学んだ。

それをふまえて、だ。

私は今後どこかで女性と出会って仲良くなってカップルになってセックスできるのかな・・・と。

ただセックスがしたければソープにでも行けばいい。5万持って吉原に行けばとびきりの泡姫と夢のような90分を過ごしセックス成就できる。

でもそれは違う。違う。

ただセックスという行為がしたいのではない。好意を持った人と好意を持たれその結果結ばれたい。セックスがしたい。恋人同士のセックスがしたいのだ。

まだ童貞臭い幻想を抱いている気はしなくもない。いや、しているね。童貞なんだから仕方がない。しかも魔法使いだ、質が悪い。

こればかりはどうしようもないので取りあえず置いておいてどうしたらいいのか考えた。

必要なのは女性に好まれる外見と思考、それに出会い。

外見の時点ですでに怪しい。

背だけは無駄に高いのでそれはプラポイントだけど顔はこの年齢の割にはガキ臭いし髪型もとっぽい。服装はまるっきりオタク臭くはないとは思うけど脱オタしているかどうかと言われれば微妙な状態(参考に現在の服装:おされ服屋の閉店セールで買ったノーブランドのグレーのタートルネックセーターユニクロジーンズReebok無難スニーカー古着で買ったPコートに祖母の形見のマフラー)。

髪型よくすれば少しは変わるのかな、と思うけどよくわからない。

思考になるとさらに怪しくなる。

先の好きだった女性に迷惑をかけた自分勝手で一方的でお子さまじみた未熟な思考。夢見がちで幻想を抱きやすく、物知らずでオタク

学んだ分少しは改善されたとは思うけどまだ怪しい。さらなる改善したいとは思うけど、どこでどうやって学んでいけばいいのかがわからない。

出会いはどうだろうか。

リアルでの出会いは正直怪しい。理系で知り合いの女性は皆無。仕事転職活動中なのでどうなるかわからないけど女性が少ないことは確実な分野。

趣味オタク趣味なのでそれで出会えるというのもないだろう。

ネットでの出会いに希望を見いだしたいけど先の件で自信がない。

古くはパソコン通信、今だとTwitterネットで出会い恋人同士になったり結婚するというカップルは多数いる。昨日もTwitterカップルになったよ、って増田読んでうらやましいな・・・と思った。

そういう人たちはどうやって出会って仲良くなったのだろうか?

私もネトゲTwitterやったりとネットコミュニティに属したりしている。ネトゲギルドTwitterのfollower等に女性はいるけど、ただのギルメンやfollower以上になるのにどうしたらいいのかわからない。

先の好きだった女性は別だ。あの人だけはとにかく異質だった。出会ってしばらく話したりしているうちに急に熱病にうなされたかのように好きになっていった。属性がはまったというか特殊な事例だと思う。

出会い系サイト胡散臭いと感じているので除外。


果たして31歳魔法使いの私は彼女を作りセックスを遂げることができるのだろうか?

魔法使い魔術師になり、そのまま独りで生きて人生を終えると云うのが天命なら仕方がない・・・とか思えるかボケ

足掻きたい。おもいっきり足掻きたい。足掻いて足掻いて足掻きたおしてその結果どうにもならないっていうなら仕方ないと思うけど、それまではとにかくじたばたしたい。

ネトゲで知り合った親友3次元女なんてクソだ、俺は二次元幼女結婚するぜぇぇぇ・・・という賢者がいるけどその領域に至るには私の経験値は低すぎる。

私は知らないことが多過ぎる。恋愛のこと、女性のこと。何もかも。学びたい、知りたい、彼女欲しい、セックスしたい・・・思考はどんどんカオティックに悶々としていき、それをどうにか整理しようとポメラでこんな文章として書き上げて増田にあげようと思った新年開けの夕方。

にゃふん

2009-11-17

二番目の女

私の母がそうだった。

母が亡くなったあと、父がぼそっと漏らした。

父が母と出会ったころ、父にはずっと片思いの相手がいたが、その思いは成就せず、たまたまいい雰囲気になった母と付き合ってそのまま結婚したらしい。

父は、今もその相手のことをときどき思い出すと言った。

母のことを愛していなかったわけではないが、その相手は特別だったと。母にはそういう気持ちは起こらなかったと。

その相手の写真も見た。父と母が出会った会社の人。たしかに笑顔は素敵だが、悪いけど、ぜんぜん美人じゃなかった。ちょっと太ってるし。

まったく信じられない話だった。

母はすらっとした美人だったからだ。カッコいいとはお世辞にもいえない父と、なんで結婚したのか不思議に思うくらい。

母は、私を産んで育てている時も、私が大人になってからも、いつもスタイルには気をつかって、決してメイクにも手を抜かなかった。

あんまり裕福ではない家庭だったのに、ファッションも工夫していて、伯母さんにもらった服とか古着を上手にアレンジして着こなしてた。

それもこれもすべて父のためだったのに。父は母を見ていなかったのだ。

父にとって、当時の母は「高嶺の花だった」と言った。それが何かの間違いで「たまたま付き合えて」、そのまま当然の流れのように「結婚した」。

父にとって、ずっと母は現実のものではなかったのだ。母の人間的な部分を何一つ父は理解していなかったのだと思う。

父のことを話す時の、母の笑顔が思い出される。

それでも母は父を愛していたし、愛されていると思って死んだ。ひどい裏切りだと、父を罵った。

そんなことをなんで娘に言うんだって、私は泣いた。最初は冗談半分で話はじめてた父も、すっかり黙りこんで、畳ばっか見てた。

私は母に似てるってよく言われる。それは見た目だけじゃなくて、きっと性格も。

母は幸せだったのだろうか? 私はどんな結婚をするんだろう?

2009-11-15

老婆心ながら

って言ってしょっちゅう説教してた女がいた、

古風な女を演じていた。

でも、略奪愛を成就して、子供も生まれた。

恐ろしいと思ったこと

 昨夜、風邪による発熱にうなされながら思ったこと。

 人がなぜ恋愛をするのか?という問題について考えると、自信満々でこう答える人がいる。「性欲に決まってンじゃんかよ」と。

 その人は、僕の友人だったり、ネット上の赤の他人だったり、僕の心の一部分だったりするのだけれど、それは間違っている。

 なぜ間違っているかと言えば、確かに人が恋愛を始める原初の動機は、性欲である場合が極めて多いが、物事の大本にある物がその全てであるとは限らないのである。

 異性に対して、おっ、こいつなかなかええやんけ、と思うだけで、恋愛がはじまる条件は揃うが、後にその恋愛成就するためには、様々な問題をクリアーする必要があるわけで、個々の問題に対する動機付けが性欲でない場合も大いに有り得る。問題とは、具体的に言えば、相手や自分心の問題、第三者との関係、金銭面の事など。

 恋愛とはそうやって、パートナーその者に対する「以外の」動機付けがあるからこそ成り立つ。もし恋愛パートナーとの一対一の関係のみに深化してしまうと、色々ヤバイ。身近でヤバくなった人の話を聞いたことがある。僕がそんな事を考えたのは、新潮12月号に掲載された山崎ナオコーラ小説を読んだからかもしれない。

 第一、全てが性欲で説明できるなら、一生自分で性欲処理していれば済む話だろう。

 んで、僕が恐ろしいと思ったことは一対一問題についてでは無かったりする。話が逸れて申し訳ない。僕が言いたいのは、おっ、こいつなかなかええやんけ問題についてである。

 僕が、ええやんけ、と思うのは、その原初は性欲であることが多いのだけれど、でも性欲で物事を決めるのはそれは畜生にも似た浅はかな行為であるような気がして、性欲以外のポイントに目をやろうとする。

 そうすると、僕の性欲とは一見無関係な、その人の魅力が見つかるのだけれど、もしかしてそれは僕のええやんけが、その人の変哲のない部分を魅力に見せているのではないか、性欲補正がかかっているのではないか、という疑念が心から離れなくなる。恐ろしい。

 もっと恐ろしいのは、僕が天然に、自然に気づいた人の魅力と、性欲補正によって見いだした人の魅力、その二つの区別がつかなくなってしまうという事。

 一体どうすればいいのか。っていうか、本当にそんな事が起こるのかどうか。それすらもわからないし、そんな妄想をしていても、恋愛は出来ない。まぁ、出来ない分には構わないんだけど。

 別に常日頃からそのような妄想にかかずらわっている訳では無いけれど、そんな事を一分一秒でも考えている間にも僕は世間から取り残されていっているような気もして、それもまた恐ろしい。

 最近では、そんな妄想を文章に出来るようになりたいと思って努力したりしているのだけど、どうなんでしょ。まぁいいや。ちなみに僕は関西人じゃありません。

2009-11-11

リフレ論争雑感

経済学にはとんと疎い素人だけど、最近はてな界隈で盛り上がっているリフレ論争はなかなか面白い。

難しいところはぜんぜん判らないし、いくつか論点があるような気がするけど、要するにお金がどうやったら廻るようなるのか、という話だよね。

リフレ派の人は、日銀国債を買ったり、インフレターゲットを宣言することで、みんなに将来的にインフレになると予想させればお金が廻るようになると考える。インフレだと現金を持ってても価値が目減りしていくからね。構造改革の必要性を否定するものでは必ずしもないけど、いまはそのタイミングじゃない。リフレ派とされるエコノミスト言葉を借りれば、風邪を引いてるときにわざわざ体力つけるためにトレーニングをするのはイクナイ、みたいな感じだろうか。

他方で、反リフレ派の人によれば、いまの不況日銀お金を刷れば解決なんて単純な話ではなくて、日本産業構造(たとえば解雇規制とか)にそもそもの元凶がある。だから、規制緩和によって企業が余剰労働力放出しやすくして体力を回復させ、イノベーションの創出を通じて新しい需要を生み出すことが必要だと考える。日銀通貨供給量を増やしても、どうせ銀行に貯まるだけの話でインフレにはならない。それでも無理に流通させようとすれば、国債暴落したり、ハイパーインフレを生じさせる可能性がある。

ここからさらに憶測交じりのいい加減な話をしてみたい。

リフレ派的な視点からすると、2000年代前半のシバキアゲ型の景気回復は、輸出産業にはよかったかもしれない。けど、国内はずっとデフレ基調だったわけで、派遣労働者バイトを増やすことで表面的には失業率を低く抑えていたかもしれないものの、平均所得はどんどん下がっていった。そりゃ、みんなお金使わなくなるよね。

ところが、それでも日本の国内市場の規模は実はかなり大きく、本当ならそれほど輸出に依存する必要はない。だから、とにかく国内市場需要の回復が必要だという話になる。そのためにはみんなが気持ちよくお金を使うことが必要だから、気持ち的にもハッピーなほうがいい。解雇規制の緩和とか今やれば、雇用も促進されるかもしれないけど、むしろ正社員やそれに依存するパートタイマーの人たちなんかがみんな不安になって需要が一層冷え込んじゃうかも。要は、国民を「甘やかす」ことが大事だという話。バブルアゲイン、プリーズ。てか、バブルなんてはじけてみないとバブルだったかどうかなんてわからね~んだよ、みたいな。

ところがどっこい、反リフレ派からすれば、そんな甘いこと言ってんじゃないよという話になる。労働力安価途上国がどんどん伸びている以上、国内のデフレは不可避なのだ。比較優位なんて幻想。だから、生産性が低くて人口が減っていく日本には、国民を甘やかしている余裕はない。みんなで希望を捨てて、突然の解雇にもめげないメンタリティを獲得し、生活水準の低下も耐え忍びつつ、生産性を上げて衰退のペースをゆるやかなものにする以外にない。そのためには、非効率的な富の再分配とか論外だし、地方なんぞ切り捨てて効率のよい東京にみんなで住もうとかいう話にもなる。だから、反リフレ派の人の話を聞いていると、だんだんと暗い気持ちになる。

国民に甘言ばかり弄するのはポピュリストで、たとえ嫌われても厳しい正論を告げるのが真の知識人」なんていう発想からすれば、反リフレ派の人はなかなかカッコいいような感じもする。

でも、超個人的な話をすれば、1歳のうちの子どもなんて「つねに希望をもって生きていきますように」という発想から名前をつけたわけだが、希望を捨てろとか言われたら、いったいどうすれば…orz 

それは措くとしても、「個人の悪徳は公共の利益」とか、「合成の誤謬」なんて言葉もあるし、みんなが希望を捨てて、厳しい将来に備えちゃったら、それこそお先真っ暗じゃないかと思うんだけど、どうなんでしょうかね。果てしない縮小均衡が続いて、結局のところ、本当にみんなが貧乏になるんじゃないだろうか。社会学的に言えば「予言自己成就」というやつだ。

あと、反リフレ派の人は「物が売れないのは、みんながもう物を持っているからだ」とか「若い人がブランドの服よりもユニクロを買うようになった」からイノベーションが必要だって言うけど、本当にそうなのかな。みんな本当はいろいろと買いたいと思ってるけど、懐が寂しいし、将来が不安だから、財布の紐を締めてるだけなんじゃないのかな。少なくともうちはブルーレイ欲しいし、新しいPC欲しいVAIO-Xとかいいよね。ディズニーランドももっと遊びに行けるといいんだけど、高いよね~。

それとも、そういう個人消費の話ではなくて、投資マーケットの話になるとやっぱり変わってくるのだろうか。そこら辺、ぜんぜんわからないんだけども。

上の理解はたぶん間違いだらけなんだろうけど、どこが間違えてるのか教えてもらえると嬉しいなあ。

2009-11-10

http://anond.hatelabo.jp/20091110042640

自信なくさなくてもいい。

恋愛はもともと成就しにくいもんだ。

2009-10-23

One more time,One more chance in 1997








■今や一部で「新海誠」「秒速5センチメートル」「戻れない過去と今」な曲になってしまった?曲ですが

■これが「月とキャベツ」っつう山崎本人が出演した、彼女が死んだ男の話の映画だという事があまり知られていないようで残念。

■どちらかというと、自分の隠しNO1曲が十数年後に発掘ではなく新出の如く騒がれスタンダード曲になったのがアレなだけですがw


有線で流れたのを初めて聞いた時、忌野清志郎が歌ってるのかと思った。

忌野清志郎がこんなバラード歌うのか!と変な感心をしたが、すぐに違うと知る。)

本屋で噂の男の子女の子と別れた後も女の子が好きで趣味もその子と同じになってしまった子)が

元カノの好きなアーティストCDを手にとっているのを横目で見ながら、

特徴的な声の放つフレーズにふと耳が傾き、即座に歌詞に惚れてしまった。

当時はネットなんて手段はないからCD屋行ってCD屋で掛かっているCDリリースラジオ?を聞き必死で歌い手を探した。

売れ出したスマップセロリという曲を提供したこともあって、当時彼のアルバムを買った人は少なからずいると思う。

ちなみに当時のシングルジャケは見た目爽やか風味(当時曲如何係わらずアーティストの顔ジャケ多かった記憶が)


月とキャベツの話のネタバレになりますが、

■一緒に過ごした子は死んでた訳で、もう今となっては二度と戻らない物になってしまった―

■という上にこの曲が生まれたことを考えると、秒速5センチメートルがああいう結末になったのも

■この曲をテーマにした以上必然なのだと思う。

■もう二度と戻らない人に対する想いを歌っているからこそあんなにも未練たらたらで

■何度も何度も振り返らずには居られないと。

成就してしまったらこの歌は存在できなくなってしまうからね。

■・・・勿論現実であったならハッピーエンドで終わって欲しい話だが。


例に漏れ自分も当時未練たらたらな相手が居たわけですよw

素直になりゃあよかったんですが、それが出来ないせいでこじらせて悪化させ

十数年後秒速5センチメートルが来たもんだから因縁ある歌です。

そんな当時勘違いした忌野清志郎さんも亡くなり、記憶にある駅のホームも高架線化され、踏み切りも無くなって、

それでも想いは残ると当時考えていたかどうか?

自分なりに見つけた答えは陳腐な代物で、

「とりあえず同じ空の下にいる訳だから、別れたって空みれば繋がれるぜ」

・・・笑われてもいいわ。

そうやって考えることで20代はまだ心を慰めてもいいと思うんだ。

好きあっても結ばれないっていう現実からほんのちょっとだけまだ夢を見てたい若者なのよさ。


カラオケ合コンで熱唱されると引く歌NO1だと思う。普通に職場飲み会でも空気氷点下にする公算大。

■しかも未練たらたらでキモイわと女に言われる可能性高し。

■逆に同窓会で歌うといいかもしれない。※ただし狙った子が居るに限る

■ついでに夏終わりイメージの歌だったのに、秒速のせいで初春のイメージが。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん