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はてなキーワード: 九十九里浜とは

2015-10-22

[] フナガタ、オッペシ

延々と砂浜が続く九十九里浜では、昔から港を作ることができなかった。

漁はイワシを狙った地引網漁だが、砂浜から船を出す為には、ワイヤを引っ張ったり、傾かないように船体を支えたり、

海に入って重労働をする人達必要となる。そのような男達は「フナガタ」と呼ばれていた。

網元・船主により雇い集められ、力を合わせて漁船を海に送り出していたわけだ。

また船が大型化するなどして人手が足りなくなると女達も借り出されるようになり、こちらは「オッペシ」と呼ばれた。

  

海の中にいるフナガタは素っ裸だ。オッペシについては、パンツ一丁でおっぱい丸出しだったりする。

いったいなぜ裸である必要があるのだろうか。ひとつは海の中に入って作業をする際に、服を着ていると濡れて動きにくく

邪魔になってしまうからだろう。寒い冬であっても、結局水の中で作業をしなくてはならないのだ。

濡れた服は体温を奪うし、火にあたってもすぐには乾かない。水の中に入るために、裸であることが必要だったと思われる。

これは大昔の日本の話ではない。1960年代頃でも九十九里浜漁師は3~4人に1人が全裸だった。

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2015-03-08

24歳になりました

本日3月8日24歳になった。

神聖かまってちゃんの「23歳の夏休み」という曲を今年度通じて聞いていた。

特に今年度の夏休み(といっても実際に取得できたのは10月だったが)では何をするにもその曲を口ずさんでいた。

23歳に〜なっちまったと〜」の部分は特に自分お気に入りで、それこそシャワー浴びるときなんかは近所迷惑顧みず大声で歌っていたのだが

もう23歳どころじゃない、24歳なんですね。九十九里浜に叫んでる場合ではない。

24歳になってしまった。24歳になってしまった。

きっと来年の25歳になるときにはまさしく「アラサー」であり、今日どころの憂鬱感、切なさではないのだろうけど

それでも今日憂鬱だ。

誕生日憂鬱になるのはいからなんだろう。

大学入学して、19歳のときは楽しかった。

いや嘘だ。あのときは楽しくなかった。

終日「今日自分誕生日だ」ということを意識しながらも塾講のバイトをこなし

やっと終ったもの特に予定もなく、ファミマファミチキを買って帰った。

からケーキ写真メールで送られてきたのには笑ったが。

20歳ときはどうだっただろう。

確かあのときは前年の反省を踏まえて、自分誕生日会を開いた。

星飛雄馬誕生日会のようになってしまうことも危惧したが、案外自分には人望があったらしくそこそこの人数が集まった。

あれは楽しかった。3日後に震災が起きなければ更に良かったのだが。

21歳のとき就活真っ最中だった。

地方大だったので、東京単身赴任してる親父のところに赴き、就活アドバイスを貰う体で飯をおごってもらった。

確かジョイフルステーキだったと思う。あのとき就活のことで頭がいっぱいだったが、何故か誕生日だけは意識しながら行動していた。

やはり自分自分が大好きなのだろう。

22歳は海外にいた。就活も終って大学最後一年である

一緒に旅行した友人から海外サイズコンドームを貰った記憶がある。多分部屋を探せば未開封のまま出てくるだろう。

何故未開封かというと、使う機会がそもそもないというのもあるし、かなり嬉しかたからだというのもある。

しかしたら両親以外から誕生日プレゼントを貰う体験が初めてだったからかもしれない。

23歳はなんだっけ、忘れてしまった。

何かがあった気がするけれど。

まあ憂鬱だったかもしれない。正直思い出せない。

働き初めてから一年が早い。メイド・イン・ヘブンのようだ。

体感寿命の折り返しはいつだったか。そろそろ折り返し地点のような気もする。

学生時代記憶は光り輝いているが、働き始めてからはそもそも記憶がそんなにない。

今日合コンだった。もちろん合コン面子には誕生日であることは伝えていない。

そんなことを言っても生暖かい「おめでとう」を言われるだけだ。

いや、嘘です。言いました。そして事実暖かい「おめでとう」を頂いた。

俺は何がして欲しかったんだろう。

帰りの電車の中で推定40代のオッサンがミスチルの「Tomorrow Never knows」を聞いていた。

少なくとも一定社会地位を得ている(ように見える)お前より、俺の方がよっぽどTomorrow Never Knowsだよと思った。

我ながら理不尽な思いだが、思ってしまったものはしようがない。

そして来年は25歳だ。

2007-08-01

http://anond.hatelabo.jp/20070801004021

誰だったらイラクに行っていいのか

そういわれてみるとはっきりいえないな。自分自身の偏見妄想でいうなら、肉親が居る人とか、宮沢賢治のごとき人類愛の持ち主とかだったら居ていいような気がする。あと昔そこに住んでた人とか。

自分探しをしてる人はもっと政治情勢の邪魔にならないところ居て欲しい。自分探しは、鳥取砂丘九十九里浜でもできると思う。

蛇足。砂丘と海を見てると何か探してるものがどこかに落ちてるような気がしてくる。本気で。

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