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2009-03-18

http://anond.hatelabo.jp/20090316183425

男性です。

私の母がパラノイアで、境界性人格障害が少し入った感じ。

母は警察に何度も被害相談し、父も警察DV相談するも、警察ノータッチ

その頃は、男性に対するDVは目立たず、警察は被害を受け付けなかった。

母は被害妄想から犯罪者としての父を一室に監禁

父は1週間に一度しか外出できず。食事は一日1回だけ母が棒をもって父を制止しながら支給。トイレは自室にて。最後は3週間監禁されたため父が私の所へ逃げてきた。

父は普通のおとなしい社会人だが、高度自閉症ぎみのため、それまでは逃げ出さず。

私は自分自殺未遂問題に一杯一杯で、父の問題まで関わることができない。また、そこまでひどいDVとは知らなかった。

私は何度も自殺未遂・リストカット社会的ひきこもり。金銭的自立が必要なため簡単な仕事をしていたが、友人は全て切って、新しい友人も作らなかった。

母と絶縁してからは自殺未遂がなくなり数年後に精神的に克服。

克服直後に父が逃げてきたため父親を引き取って、何度も引っ越し仕事も変えて、母は私たちの居場所を把握できなくなった。

父と母は離婚せず(離婚協議で母と接したくないため)。父は年金の2/3を母に送金。残りの年金と私の給料給料は十分にあったので)で二人で生活。

先日、母が亡くなったので、30代半ばにしてやっと恋人ができて結婚を考えれるようになった。

もうちょっと早くなんとかしたかったけど、どうしようもなかった。

精神科警察も当てにならなかった。

友人に打ち明けれれば良かったのだが、プライド?のために、それができなかったので、全ての友人を切ってしまった。

今にして思えば、友人に全て打ち明けて助けを求めればよかったと思う。

10年前の職場に復帰して、友人も作りたいと思い、現在模索中。

職場復帰のために色々と勉強をしないと駄目なのだが、10年間のブランクがきつい。

2009-03-10

http://anond.hatelabo.jp/20090310095053

ここ1年弱でfortranとかのクソコードを書いた経験以外一切無くてブランクも数年あった状態から、C/C++を使ってオブジェクト指向でそれなりに書けるようになった俺だけど。

一番苦労したのはメモリ空間のイメージを掴むまでだったね。C++で言うと、newしたオブジェクトメモリ空間上にどう存在してどう振る舞うのか、っていうイメージが湧かなくて最初大変だった。

UMLのシーケンス図で表現される振る舞いを、頭の中に作った仮想的なメモリ空間上でシミュレートする感じか。この辺さえ理解できたらあとは細かいテクニックの話だけな気がする。

いや、このエントリは説明が無駄に難しくなってしまってると思う。ごめん。

2009-02-28

さよなら これからを生きる


http://anond.hatelabo.jp/20080814041810


彼女のことはすぐに見つけた。

思えば何事につけても自信のない俺にもある、数少ない得意なことの一つが、彼女を見つけることだった。

人が何かに秀でる時、理由はだいたい二つしかない。

天分か。

あるいは努力か。

この場合の俺は前者ではあり得ない。「ある一人がいつでも自然に目に入った」なんて言ったら、まるで運命の二人みたいじゃないか。


そんなわけはない。俺は後者だった。自然に目に入るなんてことはなかった。

けれど、自然と目は彼女を追っていたから、いつでも彼女を探していたから。教室でも。移動教室の間の廊下でも。遠足目的地に着いてからの自由時間でも。彼女の家にパンを買いに行っても。俺ん家の前は彼女が通うエレクトーン教室への通り道だった(でも彼女の家と教室の場所を結ぶと、この道はどう考えても遠回りになることが、俺の当時の幸せの一つだった)から、彼女の教室がある日は家の前で素振りをして待ってた。グラウンドで体育をやる時にはなかなかチームが一緒にならなくて大変だった(これがまた、本当に一緒にならない)。彼女を探すだけじゃなくて、自分のカッコいいとこも見せなきゃならないから男は辛い。

目の届くところにいるのなら、好きな人がいるのなら。近くにいる可能性があるのなら。他のものを映す余裕なんて、このただでさえちっぽけな二つの目のどこにもないだろ?


だから確信を持てた。最初は、彼女を見つけた瞬間は信じられなかったけど。でも、どんなにたくさんの人がいたって、どれだけ予想してない時だったとしても、彼女を見つけ出すことだけは外さない自信があったから、あれが彼女だと確信を持つことができた。そうでなければ、俺はその時見つけた子を彼女だとは思わず、見つからない何かを探していたかもしれない。

それでもまだ信じきれなかったのは、今までの人生で一番ブランクを空けて見た今の彼女が、俺の想像とはかけ離れてしまっていたから。


久しぶりに会った親愛なる馬鹿たちも、目にする友人たちも、その多くは五年前から、あるいは八年前から変わっていなかった。

彼女は違った。当時のままではいてくれなかった。

よく言うだろ?

変わらないか。

あるいは、失望するか。

彼女は変わっていた。

なら失望したのか。


違うよ。


きれいになってたよ。すごく。


この(その、でも、あの、でもなく、この、だ)感動は、とても俺には言い表せない。

悔しいことに、ああ、そうだ、よく最近ライトノベルなんかでヒロインを形容する時に、ハナっから「その少女は俺の語彙じゃ表現しきれないほどの美少女だった」とか描写しといて後はイラストに丸投げ、なんて物書きとしてどうかと思ってたけど。

どうしようもないくらい、きれいだった。その時俺が見た彼女を表現するのには、あまりに言葉が足りなすぎる。いいさ、この体験は俺だけのもんだ。誰にだって分けてやるもんか。それでいい。


彼女を見つけたのは式が始まる前。旧い友人と受付を終えた後、会場で空いている座席を探していた時だったから、近付く事はできた。

はずだった。

はずだった、けれど。

逡巡が生まれた。生まれてしまった。

気づくことがあった。あ、と思った。こりゃダメだ、と感じたんだ。


どうしようもなくきれいになった彼女は、どうしようもなく遠かった。

それは彼女の周りの席がもう埋まっていたからかもしれない。それは彼女に至るまでに立ちふさがるであろう人垣かもしれない。段差を上り詰めて、声をかけるだけという行為に留まることへの躊躇だったのかもしれない。それまでにずっと考えていた、話すべきだと思っていた言葉なんて、いざ本人を目の前にした時にはどれほど無力になるものかなんて、わかっていたはずなのに。

足をとどめさせたものは、なんだったんだろう。

それは彼女との純粋な距離、障害、段差、そういった、あまりにつまらなく、くだらなく、馬鹿げていた状況が積み重なっただけのものなのに。不思議と、俺の心臓だった、時間の重みをふっと軽くしてしまった。

近付こうとした。けれど、近付けなかった。はっきりとは、今でもまだわからない。


それでも。まだだ、と思った。


式次第は滞りなく進んだ。中学時代の担任からのビデオレターは、恩師らしい言葉だった。くたびれたポロシャツ姿で、だるそうに喋るのが恩師の喋り方だった。記憶と違わず、首もとの緩んだポロシャツ姿は、授業を受けたことのある元生徒達の笑いを誘った。


「『井の中の蛙、大海を知らず』という諺があります」


簡単な挨拶の後は、国語の教科担任らしく、諺をひとつ、贈ってくれた。


「あまり知られていないのですが、この諺には続きがあります。

それは、

『されど、空の青さを知る』

という続きです。

今の皆さんは、まだまだ世間を知らない。知らないことはとても多い。厳しさや、辛いことをこれから知っていくことになるでしょう。

けれど、今の皆さんは、空の青さを知っている。空の青さは、夢とか、希望のことです。

井戸の外に出ることになっても、その空の青さは忘れないでください。それは、失わないでください」


懐かしい声と調子を耳にしたせいもあるかもしれない。式の間は、くり返しくり返し思い出していたせいで、忘れようとしても記憶の根っこに刻み込まれてしまったことを、またくり返し思い出していた。中学時代のこと。

俺の中学は、まぁ、荒れてた。染め上げた髪にキャップサトシ被りにして、原色Tシャツを中に着込んだ学ランの前は当然のように全開で、下げたズボンの裾を引きずり引きずり、下げた分だけ尻を丸出しにしたファッション連中が、学年で両手足の数くらい。先生方の車はよくボコボコになっていたし、近場の店に行くと「△△中学の」という目線をこちらに配る店員が離れることはない。万引きし過ぎなんだよあいつら。盗みすぎでゲームショップが潰れたとかいう噂があったけどホントなんだろうか。俺たちの学年の階のトイレの窓ガラスは張り替えるたびに割られるので、遂に通り抜けフープになった。中で煙草を吸う連中がいたので、中が見えた方がいいということもあったのかもしれない。好意的に考えればだけど。


そんなよくある中学校廊下の突き当たりの壁に寄り掛かって、俺は友人二人としょうもないことを話していた。なんの話をしていたのかは覚えてないけど、あの頃の俺とあいつらが話すことなんて、大体守護月天パワプロの話だろ。

守護月天パワプロの話をいつも通りしていたであろう俺たちの前に、のそり、のそりと近寄ってくる三人がいた。ガラの悪い連中の幹部(笑)と、その取り巻きの三人組だった。廊下をたむろして歩くのがルーティンというか、そういうのがかっこいいらしい。構わず話している俺たち三人に、「おい」と幹部が声をかけてきた。

邪魔、どけよ」


ウチの中学が荒れ始めたのは、どうも俺の学年の一つ上くらいかららしい。三つ上の姉が「ウチの頃は全然荒れてなかったけどね」と言ってたからなんだけど。

で、俺は、その一つ上の学年のガラが悪い人たちには、まぁ、ヘコヘコしてた。小学校の時の野球部の先輩がその中にいたからってのもあるけど、タイイクカイケーなところのある俺には、年長にヘコヘコすることは身体に染み付いていたことでもあったし。

で、問題は、「増田はヘコヘコする野郎だ」と思い込んでる、タメのガラが悪いヤツら。


邪魔、どけよ」

とか声をかけてくるヤツら。こちらが座っているのは廊下の突き当たりだ。その先に道はないのだから邪魔も何もない。構わず友人二人と話を続ける。

「おい、聞こえてんのか」

仲間に直前までその威力を自慢していたローキックを俺にガッシボカと浴びせてくる。俺をサンドバッグに見立てて、膝を立てて座ってるせいで一蹴りに付き脛腿脇の3Hit! 俺がのっそり立ち上がっても蹴りは続く。

タメに頭を下げる理由はなかったし、部活をやってる人間(俺)と部活をやらずにヤニ吸ってるだけの人間(ガラの悪いタメ)の体力差はいかんともしがたかった。


関係ない部分が長くなった。何が言いたいかというと、式の後にも彼女に会うチャンスがあって、それは中学の学年全体で開かれる同窓会だった。

が、その幹事として取り仕切ってたのが、そういうガラノワルカッタ連中なんだよ。しかも中心はあの日俺がのしちまったヤツじゃねえか。ああ、顔も合わせたくない。登校するたびに上履きの紐が焼かれて短くなってたせいで蝶々結びがうまくなったとか椅子で殴られた後に机を投げ返したとかどんな黒歴史だよ。


今ひとつ行くことに踏ん切りがつかない理由はもう一つあった。

この成人式、会いたいのは彼女だけじゃなかったんだ。

この成人式で二人の友人に、そう、あの日守護月天パワプロの話をしていた二人の友人に、許されるならば、一方的にだけれどこう呼びたい――二人の親友に、会いたかった。会って、話をしたかった。

けれど、会えなかった。一人は夢のために国を離れた。もう一人は、あまりにも俺が馬鹿だったせいで、離れていった。

俺から離れていった友人に、許しを請いたかった。でも、友人は来なかった。心残りだった。来て欲しかった。許してくれなくてもいい、話す機会を与えて欲しかった。それがたとえ自己満足だと自覚していても。


友人は来なかった。残ったのは単純な選択だった。


同窓会に行くことのプラスは、彼女と話す機会を得られるかもしれないこと。

同窓会に行かないことのプラスは、あいつらと会わなくて済むこと。そしてそれが、自分への言い訳になること。


秤にかけたら簡単だった、とは、なかなかいかない。

それでも、俺は行くことができた。その時には前に書いたもののタイトル元ネタhttp://kittttttan.web.fc2.com/ez/light/died.htmも頭に浮かんではいた。それはとてもとても魅力的だった。ああ、ホント、それもいいよな……。

でも、行った。


ただ、行ってさえみれば、楽しいものだった。受付はあれらの中でも関係の薄いヤツがやっていたし、最初のルネッサンスさえ済ませてしまえば、後は気の合う連中と話をしていられた。昔から不思議と頭のおかしな……良いのが周りにいたもんだから、そいつらとこの歳になって話をしてみるとまた違った面白さがあった。


でも、意識はそこにほとんどなかった。

視界の端にちらちらと映る白。彼女はいた。来ていた。会場の中の端で見知った顔ぶれと花を咲かせていた。こちらの場所は、その反対側の端で入口とトイレにほど近いところだった。友人の肩越しに「ああ、いるなぁ」なんて思う自分をこうして思い返すと、やってることが一緒にいた頃と全く変わってない。人間、そう簡単に成長しないもんだ……。

そういうのもいいかもしれない。嫌いじゃない。だけど、ここに来たのはそうじゃない。そんなことで満足するためじゃない。

彼女が席を立ったのに合わせて、用を足すことを周りに告げ、立ち上がった。


「久しぶり」

一瞬目を一回り大きくしてから、柔らかい顔を作った――そういう感情が移り変わる過程がはっきり分かるところも好きなところの一つだった――彼女挨拶を返してくれた。

「久しぶりだね」

鈴の鳴るような……あぁ、まぁ、いいや。久しぶりに聞くことになった俺の大好きな声は、どんな音楽よりも声優よりも優しく綺麗に俺の耳に響いた。すごいな。ああ、すごいよ。好きな人って、本当にすごいよ。

それぞれの席に戻りながら、短く言葉を交わす。俺のことわかる? わかるよ。増田こそどうなの。覚えてるから声かけたんだよ。そうだよね。そうだよ。どの辺りにいたの。……ここ。ああ、馬鹿、なんで俺の席はこんなに近いんだ。そもそもこんな離れたところに座るんじゃねぇよ。いや、来た時にはここしか空いてなかったんだっけ。なんで他の皆はあんなに早く来て席を取ってるんだ。うん……違うな……俺がうだうだしてたせいか……。

二言三言のやり取りの後、それじゃ、と別れた。まぁ、最初はこんなもんか。というか、それでもう、満足しかけていた。どんだけ好きなんだよ、俺。


それから二度、彼女は席を立った。さすがにその度同時に顔を合わせていたらおかしいので、「たまたま同時に席を立った」風を装うことができたのは最初の一回だけだった。彼女が席を立った二度の機会はうまく活かせなかった。慣れたヤツなら、こういう時にもっとうまく立ち回れるんだろうな……。だらだら酒とパサパサしたサンドイッチやらサラダやらに箸を伸ばす。なのはは常識だからとしきりに薦めてくる誰でも名前を知っているような大学に行った友人の話に適当に突っ込む。おまえCLAMPに一生付いていくって言ってなかったっけか。ツバサってまだ完結してないのかな。横ではこれまた誰でも名前を知っ(ry医学部理学部がぱんつじゃないから恥ずかしくないらしいアニメ首都圏でホットだとか新房の記号論だとかに熱くなっていた。TrueTearsを今晩コメンタリーすることに決まったようだった。それはちょっと……いや、正直参加したい……。で、お前はどうなんだと問われて、いくつか好きな作品を挙げた。作品を口にだしながら、ふと思うことがあった。前々から感じていたことではあったけど。

Astral。秒速5センチグレンラガン御影作品。大好きなある作家さんの作品(本当に好きな、いや、大事なものって、決して誰かにそのことを言ったりしないものだよな)。挙げた時には言わなかったものもあるけど、そういうもの。終わってしまっている物語


俺たちが関係のないことを話していても、時間は変わらず同じ間隔で歩を進める。ただ、人にとっては同じ間隔に感じられないなんてことは科学者が証明するまでもなく当然のことだった。彼女と同じ空間にいるだけで、時間はあまりに早く過ぎすぎる。彼女がいる。視界に彼女が収まっているだけで、どんなに楽しいゲームをしている時より、どんなに面白い本を読んでいる時より、どんなに書きたかった記事を書いている時より、時計はあっという間にぐるぐると音が聞こえそうなほどに早く回る。時折視線が重なって、手を振るでもなく、合図をするでもなく、笑顔を送るでもなく、ただ、そのそれだけの一瞬の交叉がたまらなく、どうしようもなく愛おしく感じられた。

死ぬならこの時だった。紛れもなく、この時だった。男って本当に馬鹿だよな。好きな女の子が、どんなものにも代えがたいんだよ。


時間は変わらず同じ間隔で歩を進める。その会が始まって終わるまでの2時間という時間は、これまでと同じように地球が12分の1回転する間だったのだろうけど。

それだけの時間が経って。会場から、人が吐き出される。俺は入口で、彼女を待った。

彼女が出てきたのは、本当に最後の方だった。声はあっけないほど普通に出たと思う。

「なぁ、○○」

「うん」

写真撮ろう」

「うん」

俺の携帯をその場で一緒に待っていてくれた友人に託す。おい、ちゃんと撮れよ。頼むからちゃんと撮ってくれよ。それ、俺の宝物になるんだからな。一生ものになるんだからな。

隣で彼女が笑う。そのあまりに近い笑顔を見て、思いが、気持ちが溢れそうになった。なあ、○○。俺、お前に告白したよな。お前はもう忘れてるかもしれないけど。知ってるか。俺、まだお前のこと好きなんだぜ。笑っちゃうよな。馬鹿みたいだよな。告白したの小学校だぞ、小学校中学校も一緒だったのにな。それなのに今、お前の横でドキドキしてるんだよ。嬉しいよ。つらいよ。幸せだよ。胸が苦しくて苦しくてたまらないよ。笑っちゃうよな。本当に馬鹿みたいだよな。でも、それでいいんだ。いいんだよ。

彼女の肩は俺よりも低くて、俺の二の腕彼女の肩が一番近く、少しだけ触れるような間隔。お互いに近い腕で作るピースサインは中指同士がほんの少し重なるように。知らない名前香水が僅かに漂ってきてて。互いの方へと傾けられた小首は、この上ない至福で。

友人の声と一際強い光を伴って、俺の携帯に、俺の人生で最も幸せな瞬間が、永遠に切り取られた。


「ねぇ、私のでもお願い」

「あいよー」

彼女カメラを俺の友人に渡す。ごめん。嬉しかった。なんか知らんかったけど嬉しかった。それってつまり、俺の写真彼女がこれから持ってくれる、ってことだろ? いいんだよ、どんなに小さかろうとキモかろうと。嬉しいんだからさ。

なんだこれフィルム巻いてないじゃん、とフィルムを巻き始める友人を尻目に、彼女が話しかけてくる。

「ねぇ、今、何やってるの」

田舎大学生やってるよ。卒業文集に書いたこと、相変わらず学校先生目指してる」

「え? ××先生?」

「そうそう、俺大好きだったからさ」

「知ってるよ。私も好きだったし、実は今も年賀状やり取りしてるんだ」

「え、本当?」

ちょっと嫉妬。

「ほんとほんと」

聞かれたから、聞き返しただけだったけど。

「○○はさ」


「○○は、まだ、    を目指してるの?」


間があった。

「やだ、知ってたの」

「聞いたんだよ、お母さんから」

よく実家のパン屋行ってたし。

「で、どうなの」

「えっとね」「撮るよー」

気づけば、もう友人が今にもシャッターを切ろうとしていた。

「○○」

「ほら、笑顔


パシャッ。


「ありがと」「あいよー」

「○○」

その時、写真に写った彼女は、どんな顔をしていたのだろう。

フィルム彼女のもとで、今の俺にはわからない。


つまらないかもしれないけど、これが話の続き。俺のすべて。そう、これはきっと、終わってしまっていた物語

どうしようもないほど俺は彼女のことが好きで、聞きたかったことも、どんなに重ねた想いも、伝わればと思った願いも、彼女がそこに、確かにいてくれることを実感した時には、大した意味を持たなくなった。

彼女さえ、幸せに生きてくれれば、もう、それでいい。

男って、本当に馬鹿だ。そして、幸せだ。

ありがとうと言って、俺は死んだ。たぶん、死んだ。彼女自分のために生きようとした俺が死んで、すべてなくして、死んだような俺が、さよならと言って、これからを生きていく。すべてを失って、なにもかもなくしたのなら。0がたった0.1を為すだけでも十分じゃないか。それならこんな俺でも、少しでも、わずかばかりでも、彼女が生きるこの世界を綺麗にしたくて、それだけでも――十分じゃないか。ただそれだけのために生きる人間がいることを許されるぐらいには、きっと世界はまだ広い。


ひょっとしたら、俺が彼女以外の誰かを好きになることもあるのかもしれない。ないのかもしれない。自分が終わってしまったと思っていても、生きるのなら、今いる井戸よりも深い穴の中に落ちてしまうこともあるんだろう。そこから抜け出そうともがくかもしれない。それは無駄なあがきかもしれないし、あと少しのところでまた下に落ちてしまうかもしれない。這い上がったところを突き落とされるかもしれない。その穴から井戸から出てこられたとしても、また同じような暗闇に落ち込んでしまうことがあるのかもしれない。

それでも、空の青さを知った俺は、そうして穴に落ちたとしても、何度でもまた起き上がって、汚くなっても、生きていく。

それさえあるのなら。

たった一枚の写真を、胸に抱いて。


http://www.youtube.com/watch?v=2RPGcncoHC0







続きを書くつもりはなかったけれど、本文のような価値観を立たせたことと、「続き書け」と言って下さった方(id:tegi、id:yarukimedesu、id:gohki、id:chnpk、敬称略)や、文章自体に好意的な感情を向けて下さったと私が一方的にでも感じた方(id:mike_n、id:Lhankor_Mhy、id:neko73、id:hati-bit_punk、id:shAso、id:m-birdid:hotch_botch、id:napsucks、id:makeplex、id:tyru、id:mimimu8、id:ukabu、id:MarHear、id:mae-9、id:yas-toro、敬称略)がいらっしゃったので、何、一人の人間のちっぽけな物語なぞ、あってもなくてもよかろうもん、と開き直って、ちまちまと書き進めました。そうか、半年経つのか。

idコールは気楽に使ってもいい(スルーされるのが当然くらいな勢い)みたいなので、少しでも何かを気にかけてくださっていたと私が勝手に感じた方にはidコールをお送りしました。どうぞスルーしてください。でも、あなたたちがかけてくださった言葉タグで、私が嬉しく感じたことを、この場で伝えさせてください。

2009-02-14

http://anond.hatelabo.jp/20090213001426

TBが付くなんて思っても見なかったです。ありがとうございます。

子供小学校の間、いや少せめて10歳になるまでは側にいたい。

その為にも、授かるまでは働き続けないと、育てるお金がないのです。

まっとうな人間に育てるためには、それなりに資金がいると思うから。

でも、子供の側にいてあげたい。

在宅ではろくに稼げる仕事がない。

ブランクが長いと、社会復帰も難しい。

2009-02-13

http://anond.hatelabo.jp/20090213191014

まともな企業(笑)

理系なら留年しながら博士とるとかして見せかけ上ブランク無しにして滑り込むことは出来るし

医療資格学生のうちに取っておけばどうとでもなる。

文系なら勉強時間はいくらでもとれるから士業資格でも取れば勉強していたと言い訳が立つし

中途を受け入れている所ならどうにかなる。

語学系IT系も元々出入りが激しいからどうとでもなる。

勇気がないだけ、、

とは言わないが世間は広いよ

2009-02-12

考え方が間違ってる

http://anond.hatelabo.jp/20090212002102

根本的な問題として、元増田は「あたしは特別な人間で私がなんでも背負ってる」という意識がある。そこが間違い。

ああ、働く女を見下す専業主婦の生活を支えるために私たちが払った税金が充当されるのがむかついて仕方がない。

専業主婦の生活を支えているのはその人の夫であって、あなたではない。単なる専業主婦なら税金が投入されることもない。それに専業主婦というのは家庭で働いている。だから、働く女を見下したりしない。同じ働く女じゃないか。

男の倍の仕事をしないと認められないのは、専業主婦のせいじゃない。仕事における「女」への信頼度を地に落とした、同じ立場の「働く女」だ。社会に出て働くのなら、きちんとしやがれと、お勤めしている人たちに向かって怒るべき。

それで。19年半専業主婦でいて、最近夫を亡くした女の身として、言っておく。

結婚しても仕事やめちゃダメだ。キャリアはちゃんと積んでおかないと、20年もブランクがあっちゃ、なかなか雇ってくれない。20年前に勤めていた会社がまだあったから、アルバイトで申し込んだら採用されたんで息をつけたけど、収入は夫の稼ぎの6分の1だ。生活レベル根本的に落とさなくてはならないので慣れるまではしんどいことになりそうだ。具体的に言うと4DKの一戸建てからワンルームアパート暮らしになるってことだ。いやもう、改めて夫に守られてたんだなーとつくづく思うよ。夫も専業主婦志向で私が仕事に行きたいって言ったら、金が足りないなら休日仕事をするから、俺に家事なんか回すなって人だったんで、割れ鍋に綴じ蓋って奴だったんで悔いはないけど。人生やり直すのなら、まず自分の職歴を整えることから始めるよ。

2009-01-31

たぶん、クズだからかもしれない

いきなりクズと自分を卑下するのは自分のこれまでの人生があるからだと感じる

最初に始めた仕事介護関連のリースの営業で薄給激務

8ヶ月を通過すると己の能力の無さを呪い、そして自分を追いつめ鬱病になる

会社辞表を出し、実家へ帰ってきて治療を続けるが

ブランクになるのが怖く、転職活動を開始する

そこで見つけたのが旅行関連の新聞社

そこそこ楽しかったが些細なミス自分を追いつめ鬱病悪化になるまえに離職する

完璧主義だと気が付いた時

そして、通販関連の仕事と言われ鬱も完治しないまま就職した所は道路工事会社

社長が突然蒸発し2ヶ月で職を再度失う

そして、そこで色々と経験情報を積んだのか

某大手の通販会社へ声をかけられるが

プレッシャー完璧主義が再発して寝れない日々が発生し

鬱病が悪化しそのまま離職

カンタンカタログ配送の会社へ行くが

同じように自分を追いつめ離職

ここまで22の新卒から現在26までの流れ

現在現場監督として8ヶ月持っている

楽しい専門職なので知らないことが多くガンガン悩んでガンガン解消している

しかし、ここでも完璧主義と鬱病が再発しかけている状態

自分の中で知らない事が罪らしい

それを追いつめてしまう

どうも生きにくい

この日記の内容への批判ばかりだと思うけどさ

クズだと自覚してるから、どのように処世していけばいいか

その方法だけ教えて下さい

その術が全然分からない

2009-01-30

基本は私、昼間の世界人間です。

http://anond.hatelabo.jp/20090130151556

19歳の時から6年間ヘルスで働いているけど、

普段は大学会社に行ってその傍らで副業的にやってきた。

ヘルスに来るお客さんはごく普通の人たち。

有名な大学有名な会社行ってる人だって結構くるよ?

お店の中の話だけじゃなくて、プライベートも含めての観察結果ね。

彼女がいるからしません!」って人はお目にかかったことない。

彼女がいるからキスはしないとかいう人はいたけど、それは私が気に入らないから、いいわけだった。

彼氏ができた期間はすっぱり足洗ってたよ。だから総計2年のブランクはある。

ばれなきゃいいってもんじゃなくて、罪悪感で苦しいし、そういう仕事をしたくなくなるから。

お客さんと事実上付き合っているような格好になったことも結構あったけど、

本当に彼氏にしようと思ったらやめて付き合ってただろうしね。

2009-01-18

http://d.hatena.ne.jp/KoshianX/20090116/1232133261

生涯のパートナーと決めた配偶者を家庭面から支えるという、昔は女性の役割とされてきたものを、男性がやったっていい。逆に昔通り女性がやってもいい。お互いの仕事の忙しい時期にあわせて入れ換えたっていいだろう、可能なら。それは各々の夫婦間で話し合って選択すればいいだけのこと。いまだに「女性犠牲」だとか言ってる方がよっぽど古い。80年代に帰れ。

こうやって一方を仕事に集中させた方が、国全体としても生産性はあがるのではないか?

なんでこれだけ男女平等を唱えられ続けてるというのに男性が「経済力無いから」ってフラられなきゃなんねーんだよ! 主夫スキルなら負けねえっつーの(いや俺のことじゃないぞ、俺のことじゃ)。

結局古い性役割に縛られてるのはむしろ女性の方なのかもね。

これらは、確かにごもっともなんだけどさ、でもこれって、男女が最初から同じ賃金であることが前提の話でない?

逆に、なんで今はそうなっていないか(女性の役割とされてきたものを、男性がやったっていいのになかなかそうならないか)といえば、結局男女で賃金格差があるからでしょ。

全く同じ状態だったらそりゃ容易に入れ替えもできるけれども、現実問題かなりの賃金格差(というか会社管理職政治家等の女性率の低さ?)がある以上、そりゃこうなるって話で。

そこんとこの理由を

結局古い性役割に縛られてるのはむしろ女性の方なのかもね。

とか、女性のせいにされても女性も困るわなあ。縛られたくなくても、社会がそう縛っているのだからどうしようもないのが女性の現状。この間成人式あったけど、あのとき新聞で、男女の仕事意識結婚意識調査をやってたんだけど、「男性が稼ぐべきだと思うか?」って質問に「イエス」と答えた割合は、女性より男性の方が多かったのね。女性は半分切ってるんだけど、男性は(詳しいパーセンテージ忘れちゃったけど)とりあえず半分は超してた。

主夫についても、寧ろ心理的に受け入れ体性ととのってるのは女性の方だと思うんだよね。男性の方が、どちらかというとやけに自分勝手に拘ってる印象(高学歴or高収入女は男性に受けないしね…。東大男の中には「絶対東大女とは結婚しない!」とか普通に言う人もいるし)。女性は寧ろ「主夫でもいんじゃね」派が男性より多いと思う。

でも、そう「思う」ことと、実際に「できるか否か」は、別の話。いくら女性がそういう気持ちでいたって(実際成人アンケートでは半分以上の女性がそう思っているけど)、男女で賃金格差もあるし、女性子供とか産めばそれが相当に日本じゃ響く、そんな中では「好きな人を主夫にしたくても、現実できない」女性が多数なんだよ。それは余りに難しすぎて、ゆえに最初から考えもできない(つまり結局昔と同じ構造女性も多いだろうと思う。誰しも20歳になってから野球選手になろうだなんて考えることすらしないように。

そこを「縛られてるから」と精神的な問題にされても困る。いくら精神がそうでも、現実がそれを阻む。

といっても、さっきは「寧ろ男性の方が縛られてるんじゃ」とといったけど、そんなのは私の主観といえば主観だし、そんな事言ってたらキリがない。結局大事なんは、どっちが古い意識を持ってるせいだからだ、って追及することじゃなくて、(というか、実際そのあたりははっきりと「誰がどういう意識を持っているのが原因」とかあるわけじゃなくて、男女の意識や、賃金格差、それらどれかが単一の原因なのではなく相互作用しているのだろうし)「じゃあどうするよ?」って具体的に制度を考えていくことじゃねーかと……。

最終的に制度をかなりととのえても(ただ表面的に整えるだけじゃ今と同じだけど)、今と変わらないとなったときに初めて男女の意識問題が出てくるのではないかと思う。意識がどうこういっても、意識があったってぶっちゃけどうしようもない。男は主夫やりたくてもそのくらい稼げる女がいないし、女は稼いで主夫持ちたくてもなかなかそのくらい稼げない。意識よりまず外側固めるっちゅーか。

あと今って微妙な時期だと思うんだよね。形だけ一応男女平等になってるけど、中身はっていうとところどころそうだったりそうじゃなかったりっていう(全くなされてないわけじゃないというところが厄介)。そういう中で、男女平等だからーつって「実はそうなっていない」ところにもそのパッチをあてちゃうと、結局かえって差別固定化しちゃう、みたいなことにもなる。男性差別だ、女性優遇だ、いや、やっぱり女性差別の方が根強い、とかその辺の争いって結局そういう歪さから出てきてるんだと思うし。「建前」と「実践」がかなり食い違っていて、しかもその「食い違い度」がところどころで違うから、訴える人の視線で女性が優遇されてることになったり男性が優遇されてることになったりする。

「家庭に(家事はきっちり半分、的な)男女平等はもちこむな」といっても、それは家庭の外側で男女平等が実践されているのが前提の話だから。現実、どちらかが専業でーてな話になった場合、今の日本だったら結局賃金的にほぼ女性が専業ってことになるし、結局ほぼ昔の家庭と同じってところに戻ってしまう。下手こくとそのまま、結局古い男女観が押し付けられ固定化されることになるかもわからない。「とりあえずそれの固定化は留めよう」的な急遽あてたパッチが「家事きっちり分担」主張な気がする。今ってそういうタイプの主張は多いと思う。だから確かに、よく見るとおかしくないか、と思うんだけども、でもそれは現実にちょびっとずつ対応していく面である意味仕方ないところもあると思う。

あと個人的に家事は半分きっちりというのは、どうなったら家事が半分になったかというのが分からないから実現不可か否かもわからないけど、別に専業じゃなくても分担でいいとは思う。「家事」やるか否か、じゃなくて別に「食事」「掃除」とか分ければいいだけというか。一つの仕事っていうけど、「家事」が一つの仕事なんじゃなくて、「食事作り」とか「ゴミ出し」とかそういう一つ一つがそれぞれ一つの仕事なのでは。あと、「スプーンはそこじゃない!ジップロックちゃんと空気ぬけ!」とかも、単に事前に決めておけばいいだけのことだと思うし、そう大袈裟な話だろうか?と思う。家事は確かに大変だけど、分担なんて無理、というほどか?と。だって皆、一人で暮らしているときは家事仕事を両立させているのだし。家事って、別に一人分が二人になったら、倍増するってわけじゃないのだし。

別に専業でもいいんだけど、どちらかというと普通の人は基本的に皆働いていたほうがいいように思う。一人で、とりあえず自分の生活支える経済力は誰しもが確保しておいたほうが。というのは、じゃないと、離婚し辛いのだよね。離婚を推進するわけじゃなくて、もう我慢ならない、となっても、極端な場合DVみたいな話になってもやすやすと離婚ができない。離婚したら食っていけないから。(現実にそういうところで悩んでる主婦主夫はいるのだろうし)それは勿論、離婚をした後ブランクがある状態でも一人の生活を支える経済力はつけられる、セーフティネットみたいなものを作るというそっち側からのアプローチでまかなう事は可能だし、それが最終的には理想かもしれないけれど、現実今の日本では離婚したらその後の生活が危ういってのはあるわけで、そっちの側面からしたら専業は危険っちゃ危険

とりあえず元増田の話に限って言うなら、

男が必死こいて働いてて、血反吐吐いて客に頭下げて、

何日もマッチョ徹夜して、でも、

少しずつ成長していっているって実感がある。。。

そんなとき、嫁さんって

笑顔で応援してくれるもんじゃないのかなあ。

とある夫婦離婚序章

これを古い性役割と断じる向きもあるようだが、俺はそうは思わない。男女入れ換えたって同じだと思うからだ。

その通り、男女入れ替えたって同じ……だからこそ、これは増田の嫁さんにも通じる話なんだよ。そこを増田側だけから言っているからあの増田は問題だったわけで。

仕事に本気で打ち込んでる相手を笑顔で応援できないどころか、心の問題だとか言いだして足をひっぱるような配偶者なんて邪魔なだけだろ。だったら結婚なんてしないほうがいいんじゃないのか。

それはまるまる増田本人にも返ってくる言葉となる。増田はじゃあ嫁さんを笑顔で応援したのか。自分は好きなだけ仕事をし、嫁さんに「完全分担はできない(だからお前がやって)」と嫁さんのキャリアをひっぱってはいないか。

共働き家事分担がマッチしてるカップルもいるだろう。それはそれでいい。でも無理してそうする必要は無いんじゃないか。

無理してそうする必要はないんじゃないか、はいいけど、現実はそこでは終わらない。

「無理して分担する必要ないよね。どちらかがメインでやればいいよ。……で、じゃあそれ、どっちがやるの?」と。

無理して分担する必要はない、また増田自身もいっていたように「完全に半分なんて無理」、そうかもしれない。でも、「だから増田の奥さんが背負う」のはおかしくないかい?完全に半分なんて無理だから、増田がそれを背負う選択肢もあるわけだよ。

それでね。結局、「家事メインはどちらかが担う、じゃないと無理」つっても、それもまた無理じゃないかなあと思うわけよ。共働きの家庭では。だってさ、どちらもメインなんて担いたくないでしょw家庭ごとに話し合って、なんていってもどっちもわざわざ自分ばかり苦労なんてしたくないわけで。で実際あの増田家は要するに、「分担なんて無理→だからどちらかがメインになるのは仕方ない」のその「仕方ない」を、勝手に奥さん(の同意をおそらく得ずなあなあなままに)に背負わせていたことに問題があったわけで。(心の問題っていうか要はそういうことなのだと思う)

2008-12-23

http://anond.hatelabo.jp/20081222021154

増田さんへ。

自分学位を取った後に企業で開発の仕事をしています。専攻は工学部機械とでも言っておきますかね。

多々意見のある方もいるとは思いますが、それらのうちの一つとして捉えて頂ければいいかと思います。


まず今の世の中で博士課程に進むことについてですが、これはお薦めできないです。

いくつか要因があって、それらは聞いたことがあるかもしれないですが、代表的なもので、

  1. 資産形成が遅れる(+奨学金という名の借金が増える)
  2. その後の就職がないに等しい

とかでしょうか。

この辺は散々一部の人達の中で論じられてきたことなので、その辺を参照頂ければと思います。博士課程に進むとして、全部現役でいったとして、修了が28歳ですよね。修士就職したとすると、3年間のブランクがあって、その間の平均年収が低く見積もって300万だとして、-900万です。

しかもその後ポスドクという丁稚奉公を3年、あるいは、3年を二度繰り返して、6年する公算が高いです。産総研とか行ければそうとも限らないですが、あれもパーマネント審査とかありますしね。

で、その時点で31か、34です。三十路まで定職がないことが耐えられるかという問題があります。しかも、周りは結婚とかしてる訳で、その辺を気にしないことができる鈍感さがないと厳しいかもしれないです。

その後はというと、その3年、あるいは6年のうちにどこかに食い扶持を探さなければなりません。

因に、現在のところ、アカデミックポストパーマネントポストへの求人倍率は120倍でして、その競争に3年か、6年のうちになんとか食い込む必要があります。よしんば、3度目のポスドクポストを手に入れたとして、それが終わるのが37でして、その年齢になったらもっと若くて優秀な人材を育てたいからとかいわれたりなんかしてということも考えられます。


じゃあ民間企業への就職はというと、その辺は自分はあんまり苦労はしなかったのでなんとも言えませんが、一部の方々は学位を持ってる人間を毛嫌いしてくれる傾向にあるので、どうなんでしょうねえと思います。

確かに大学研究企業の求めてるものと乖離してる部分があることは否めないのですが、だからといって大学は共同研究の相手として、ソリューションだけ示してくれればいいという姿勢には賛成できかねるものもあります。ただ、その辺は会社というのは金だけで動くものなので仕方ない面もあります。

じゃあ大学はそれで良いのかというと、そうとも言い切れないもどかしさもあります。こと、博士審査っていうのは今でもかなり閉じた感があるので、企業側としては本当にその学生品質保証されているのかという確信が持てない訳です。修士くらいなら自分のところで育てるけど、博士くらいになると、年齢的にも企業側で教育する時間はその人には残されてはいないと言わざるを得ません。

そういうことで、博士課程に進んでしまうと企業への就職はかなり厳しいものになると考えられます。


ただ、もしあなたに強力なコネがあるのなら、その辺りで引きがあって、どこかしらの大学なり、研究所なりで助手とかで引っ張ってくれるかもしれないですね。

そうしたらその後は順々に階段を上っていけばなんとかなるかもしれないです。あの世界は入るのは難しいけど、入ったらこっちのもんだ的なところが多少あるのです。

しかしそれでも予算の獲得とか、煩雑な事務とか、共同研究の圧力とか、バカな子供(学生)の面倒見だとかその他諸々の煩雑な仕事があるのでそれが良いとは言い切れません。大学先生が優秀かというと、必ずしもそうとは言い切れなさそうな方が紛れ込んでいたりするのもこれまた事実な訳でなんとも良く分からない世界ではあります。


元増田さんもまだまだ若いのだから、色んな人の意見を聞いたり、企業インターンへ行くとか色々とやってみて決めれば良いと思います。

ただ、気がついたらそれをしていたくらいの感じでないと厳しいのかもしれないです。それでもあぶれる可能性は多分にあるので、私個人としては今の時代には博士課程に進むのはお薦めできないです。費用対効果を考えれば、の話ですが。

その一方で、会社というのは常に悪巧み(良い意味の)をして、世間をあっと言わせようと従業人ン百人なり、何千人なりを総動員して動いてる組織な訳で、そこには当然色んな人が色んなことをしていて、自分世界が広がるとか、世間の要求がどういう所にあるとか、そういうのを肌で感じられるという点では大変面白いです。客や経産省と直接付き合いがある分、産業界や、世間へのアクセスが近いんですよね。そしてそういう所でも研究的な要素は必要だったりする訳で、研究するならアカデミックでというのはどうなんだろうとも思います。

2008-12-01

気付いたら妻が年収10倍だった

そういや、今年は転職活動のブランクがあったから俺は年収200万台だ。。

いざ自分がそうなっても今年は全然貧しさを感じず、むしろ裕福な方だと思ってた。ちゃんと毎月10何万か家計に払ってるし、自分の自由なお金は比較的多くあるし。

でも裕福に感じた原因はやっぱ、妻の年収が2,000万だからかな(笑)


貞淑で普通の、俺だけがその良さをわかっているいい妻だと思う。年収がどうこうなんて言ってきたことないし。

それにしても結婚時の年収は3倍程度の差だったのが、今年は10倍の差がついているとは、、ちょっと驚いた。


あとこれ書いてる時、ちょうど「セレブと貧乏太郎」のCMが流れてきてちょっとドキっとした(笑)

2008-11-22

http://anond.hatelabo.jp/20081122200340

学生時代は本当にEASYモードだったんだよな。

俺は、学生時代にお互い処女童貞で知り合った彼女と10年間付き合って、こないだ別れた。

そしたら、もう次の相手が見つかる気がしねえ。

だって、10年のブランクの間に、周りがみんな凄いスキルを身につけちゃってんだぜ?

2008-11-11

人生オワタ

・いろいろあって無職で自宅で療養

統合失調症障害年金もらう(ただし3級)

来年4月にはブランク1年

この状態で雇ってくれるところなんてないよな。人生オワタ。

2008-09-24

[](自分に)素直になること

すさんで暴れていた三井寿が安西先生を前にして、「バスケがしたいです・・・」と言った、あれが自分に素直になるってことだ。

最近では、歌手にあこがれるランカ・リーが始めは「私なんて―」と言っていたが、周りからの激励もありオーディションストリートライブを始めた。あれもまた素直になるってことだ。

シェリルも言っていただろ。歌っているランカをみて「素直になることにしたんだ」って。

素直になって、そして行動したその境遇が下積みだったり恵まれなかったりする。

あるいは自分の実力・才能限界ブランクの重みに直面することになったとしても、それは二の次のことなのだ。

気持ちに嘘をつかない。素直になる。それが全ての基盤。

スタート地点であり原点であり、自分の軸、自分の道になるんだ、きっと。

そこから行動していこう。

どう行動していくか、上手いやり方を考えよう。

おれも。

2008-09-21

http://anond.hatelabo.jp/20080921061337

_>>(_は半角ブランク)

引用内容

_<<(_は半角ブランク)

>>

引用内容

<<


&gt;&gt;(半角で)

引用内容

&lt;&lt;(半角で)

>>

引用内容

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2008-09-14

http://anond.hatelabo.jp/20080914020912

今のご時世で何かもしれないけど、

昔はやおい好きが同じ目に合ってたわけだ。

やおいフィターかけて作品を楽しむことは別に個人の自由で、同じ趣味人間同士楽しんでいる事になんの問題もない。

けれど、「一般人」にバレたら最後、元エントリと同じ、多分一般的に趣味が知られていない時代ではもっと悪いいじめに会ったはずだ。

何しろ、同性愛自体、反発が大きく、それを趣味とするなんて全く理解されなかったんだから。

コスプレイヤーがまず一般社会に「迷惑」「痛い」という所業で表に出始め、

それにひきつづいてパロ同人自体も表に出始めた。

個人の趣味として楽しみたかった輩も、市場の拡大と、それに群がる人間に、否が応でも明るみに引きずり出された。

ホモが嫌いな女子なんていません」

ネタとはいえ、こんなセリフが受け入れられるのは、最近になってからだ。

かつてやおいオリジナルJUNEというジャンルは、基本的に攻撃しあっていた。(パロvsオリジナル

それが「BL」という曖昧な括りに統括されてしまったのはこれまたごく最近だ。

どちらも楽しめる人間もいれば、どちらかは毛嫌いしている人間もいる。

ノーマルとやおい、パロとオリジナルは、「乙女系パロ」と「やおいパロ」、そしてパロやおい作家が山ほどオリジナルプロになっている事で確実に敷居が低くなっている。

今は昔の軋轢など知らず、攻撃しあう、反目しあうのが珍しいという図式になってるのではないだろうか。

それでも、どうせ人間なんて、自分が理解できない物を攻撃、あるいは嫌悪するのが「普通」だ。

かつてのやおい好きの様に自分が好きな物を攻撃され、ひきこもることしかできない事だってあるだろう。

それでも、好きな物を好きで居られるのは「自分自身の選択」であり、「自分自身の力」だ。



実は自分自身、今、やおいパロの筆が持てない状態だ。

ネット上でパクリをされた事が原因。

自分自身はアバウトな人間なので、パクリだの盗作だのは眉つばで、

ジャンルでパロってる以上、偶然確率なんてむちゃくちゃ高いヨ、という程度だったのだが、当の本人が

「(私の)作品のファンで、ついやってしまった。すぐにネットから下ろす」

と謝罪した事で判明した。

相手はこちらが足元にも及ばない大手。

むしろ光栄だったが、あまりにもあからさまなパクリだったので、

(パクったとかマネしたとは明言せず)

「どうせなら競作って事にしませんか?

XXXというお題でお互いに書いた、って事を明記してもらえればそれで…」

と返信したら、何故か急に手のひらを返したように「パクリなんてしていない!迷惑だ!」と言い出した。

大手さんとはそれまで別に面識もなく、知人から「大手さんとコラボしたんですね!」という報告があって初めて知った相手。

なぜ知人がわざわざそんな報告したかというと、知人はその大手さんともともと懇親で(知人が大手のファン)

(私の)作品を見て大手さんが自分の作品を書いたとポロっと漏らしたのを、良心的に受け取ったらしい。

勿論私にはそんな話はなかったので、知人に「偶然じゃないんですか?」と話した結果が、冒頭の謝罪だったのだ。

別に知り合いでもない大手が痛い人だったとしても、それは通りすがりの犬に噛まれた程度だ。

その犬がノラだろうが、高級ブランド犬だろうが、どっちでも同じ。

知人には大手とのやりとりBCC転送を入れ、経過を伝えてあった。

パクリなんてしていない」と大手が言い出した時、憤慨したのは当然のように私ではなく知人の方だった。

勢い込んで、「自分には認めておいてなんて人間だ!抗議する!」と息巻いていた。

私は「認めないってんなら無理でしょ?」は言ったものの、大手でもない自分の作品に、こんなに真剣になってくれるのがうれしくて、とりあえず知人の抗議(?)はお任せしておいた。

その一週間後くらいだ。

知人が

「やっぱり大手さんはパクりなんてしてない。

あんたが悪いんだ。信用したのに」

と言い出したのは。

知人とはゲストは勿論、合同で本も出した事があるくらい、懇親にしていた。

萌え会話は勿論、食事したり遊んだりもした相手だ。

そもそも、その知人が言いださなければ、私はそんな大手が自分の作品をパクったとも知らず、

たとえ見たとしても「うわ!すごい偶然!」とパクられたとも思わなかっただろう。

流石に人間不信から鬱っぽくなり

気がついたら何もかけなくなっていた。

もう何年も前の事だ。

エントリに言わせれば

ホモ好きがホモ好きとトラブった結果でしょ?」と思うだろうし、

私も「そりゃそうだ」と思う。

楽しかった事が楽しくなくなり、結局ジャンルは撤退した。

それでも、まだやおいパロを書きたい。

どれだけ世間様に罵られようが、くだらないと言われようが。

毎日毎日書けるようになるようにリハビリをしたり、

また休んだりを繰り返してる。

本当はやおい漫画なんて好きじゃないんじゃないかとか、

実はあの頃の自分は夢だったんじゃないかと思うことさえある。

別にプロ漫画家になりたいとか、あるいはアマの大手になりたいとか、そんな事は思わない。

ただ、自分が好きな事を、普通に好きなままでやれる「昔」に戻りたいからだ。

そしてそれを「誰かの責任」にしている以上、「昔」にもどれないと解ってる。

そう理解するに十分な年月、苦しんだからだ。

そして、何年ブランクがあろうが、好きな物を好きでいたいという気持ちに変わりはない。

そのうちに、昔に戻るかもしれない。

あるいは、興味がなくなるかもしれない。

そのどちらでも受け入れる事ができるように、自分自身に後悔しないだけの努力だけはしたいと思ってる。

もしその知人に偶然会う事があったら、笑顔で「お久しぶり!」と言おう。

そう思ってる。

2008-08-01

http://anond.hatelabo.jp/20080801011520

うん、頑張るといいよ。

「もっと勉強しなきゃいけない。完璧に」「俺の頭じゃ、人並み以上にやらなきゃ」って思いこんでて、(実際そうなのかもしれないんだけど)だから普通にやれただけだと、「こんなんじゃダメだ」とか思っちゃって、結構無理な計画とか立てちゃうんだよ……

うん、そこで大事なのは、自分の位置を客観的に把握することね。これは勉強に限らないんだけどね。

スポーツ世界でもよく言うでしょ、「相手をリスペクトしすぎていた」とか。能力のある人ほど、他人の凄さがよく見える。だから、紙一重の差を絶望的な差に感じてしまって、最初から萎縮してしまって負けてしまうことがあるんだ。そして、プロスポーツ世界では心理戦がかなり重要だったりする。前の年に優勝したチームが翌年にはぼろ負けだったりするでしょ。

そこ行くと、受験の場合は「模試」という道具があるから、まだ自分の実力を冷静に客観的に評価しやすいはず。自分が余り自分の状況を冷静に見えていないと思ったら、敢えて他人の目で客観的なデータを見てみるのもいいね。

でも一つだけ成長してるとするなら、前回よりブランク期間が短くはなったってことか……前回は二週間もそれで鬱々してた。

そう、それを自覚できてるのはいいことね。時間無駄時間無駄と自覚できるなら、時間無駄をしないためにはどうするかという発想もできるでしょ。


正直、進路によっては受験勉強が役に立つとは限らないかもしれないけど、そうやって自分を客観視しながら計画的に物事を進めて行くというスキルは何年経っても役に立つよ。ぜひ、自信を持って地道にやってくれたまえ。

http://anond.hatelabo.jp/20080801005144

早い話、オールアナッシング思考って、よく考えたら余り合理的じゃないよね。何か迷信じみた思いこみだよね。で、どうして迷信じみた思いこみに陥るかというと、現実が見えてなくて怖いからだよね。おおざっぱに言って、科学が発展すると呪術が廃れるのはだいたいわかるでしょ。

うおおおっ、そうなんだ、俺自分でも分かってるんだよ、要領悪い考え方だって。本当は変えた方がいいんだよな。これでも4月からこういうことを繰り返してきたから、ちょっとずつ変わってるつもりなんだけど、また今やらかした。結構ノってたのに…

確かに、怖いからだと思う。結構レベル高いトコ狙ってんだけどさ、だから余計に、「もっと勉強しなきゃいけない。完璧に」「俺の頭じゃ、人並み以上にやらなきゃ」って思いこんでて、(実際そうなのかもしれないんだけど)だから普通にやれただけだと、「こんなんじゃダメだ」とか思っちゃって、結構無理な計画とか立てちゃうんだよ……でも、ノってるときは、結構できるんだけど、突然の用事(今回は、ばーちゃん家行くことだった…ばーちゃん家はいいんだけど、親戚皆集まるから、勉強用具もってっても絶対勉強できないんだよなぁあああ…)はいってきて、計画倒れすると、もうダメで。「ああ、遅れてる。やらなきゃ」って思うんだけど、もともと自分のキャパギリギリの計画立ててるから、一気に「遅れた二日分」とか着たりすると、全然間に合わなくて、それでいやになっちゃって、こうしてネットにちょっと逃げちゃったりする。そうすると当たり前だけど余計遅れる、の最初書いたとおりの無限ループでさ…本当いやになる。4月にもこういうことがあって、その時は、「合格体験記」とか読みまくって、なんとか立て直したけどまたなった。成長してなさすぎワロス……でも一つだけ成長してるとするなら、前回よりブランク期間が短くはなったってことか……前回は二週間もそれで鬱々してた。

で、勉強法だけど。

受験勉強ってのは、「勉強すること自体」が目的になってるからもう少し違う。これを勉強することによって「勉強」の中身自体から何が得られるか、という行き先が曖昧だからね。必然的にモチベーションは保ちにくい。

だからここは、本当にゲームだと思ってしまった方がいいね。RPGでいうなら、やり込みをするんでなく、効率よくラスボスを倒す方法を考えてしまった方がいい。まずは自分の現時点での能力を把握して、攻略本を読んで必要なアイテムレベルを逆算して、それを効率よく収集する方法を考えるんだね。

逆説的だけど、意地でも長い時間机に向かおうと考えるより、勉強を効率よく終わらせて、余った時間で何をするかを考えた方がかえって有益かもしれないね。

ま、さしあたりは目の前にある課題を片付けることだね。ある程度のノルマをこなせばボーナスとして遊んでよいという風に決めてはどうかな。そうやって少しずつやっていけば、そのうち道は開けてるよ。

あぁーマジいい言葉だわ

だよね本当だよね

あぁー、ふう。

頑張るわ……マジで

本当は、勉強してる時より、勉強してない時の方が、精神的にキツいんだよ(ならなんでしないんだよって話なんだけど、それは手つけてない期間を認識するのが怖いからなんだよね……)。

寧ろ、勉強してるときは、目標に近づいていってる感があるから、そんなに、キツくない。

それに、勉強そのものは、案外、嫌いじゃない。

勉強してない時の方がジワジワくる…一過性快楽は得られるけど、常に真っ黒いなにかがうずくまってて、心から楽しめないんだ、ネットだって。「こんなことしててどうする、勉強しないともっとやっていない期間が延びるぞ」って、やっぱりそういう気持ちがあって。それを振り払うためにまたネットやっちゃったりして、もうマジでバカなんだけど。

いっそ勉強やってると、寧ろ気が楽になるんだけど……本当今勉強に手をつけると、ここんとこほとんど手をつけていなかった現実、それらをリカバリーしなきゃいけない現実に目がいっちゃってうぅうううああぁぁ…

でも話聞いてくれてマジでありがとう

親や友達に言っても「いいからうだうだ言ってないでやれ!」(それはまあ正論なんだけど)って言われそうで愚痴れなくて、一人うじってたから……今ちょっと手をつけてみたよ。とりあえず数学は思ったよりは覚えてて安心した。英語リスニングがさぼってた分心配だけど……うぐうぅ……

あぁあ、怖いね、怖い。怖いけどやるしかないよな。

うん腹くくれた。かなり忘れてたとしても、受験本番までその溝うめてくしかないよな。もうなりふりかまわず埋めるしかねぇ。オールアナッシンとかカッコイイこといってる場合じゃないな。覚えられるだけ覚えて理解できるだけ理解してくしかねえな。うん。よし。よし!

2008-05-22

今の彼女と3年経過した。

自分でも一人の女とここまで付き合えることにびっくりした。

社会人になって2年目。彼女と会い、ヤッた次の日がお盆帰省日だったので、我が家で寝てる、彼女になったばかりの女を置いて、6時半の飛行機に乗った。

その日から3年。

俺が引越し、異動し、仕事を辞め、また引越し会社を建て、

一方彼女

引越し会社自体が移転し、退職し、学校に入り、転職し、今引越し最中

同じ最寄駅に住んでた当時は毎日会って、毎日セックスして、毎日デートだった。

今は、月2回程度。ほとんど隔週。喧嘩も増えた。会ってもセックスしない日が増えた。

物理的距離が離れ、心の距離も離れ、相手の事を俯瞰で見ると、ヤなところも目が付くようになった。

お互いがお互いを結婚後のパートナーと見えない。

周囲は別れれば?って言ってくる。

当たり前だ。俺も彼女も30歳に片足突っ込んでる身だ。

結婚しないのが規定路線なら一緒にいる意味が無い。

たぶん、俺も彼女も「彼氏彼女がいない」という状況に身を置きたくないのだろう。

少なくとも俺の周囲には彼女無しの男はいない。

みんないる。心底愛しているかは問題じゃない。浮気相手がいようが何だろうが、彼女はいる。

俺はそんな彼らに置いていかれるのが怖いのだ。

正直に心情を吐露すると、俺は今の彼女と別れたいのかもしれない。

かもしれないというのは俺自身答えが出ておらず、可能性としてこうなんじゃないか?みたいな想像だ。

でも、そこから新たな恋をすることが出来るのか不安だ。

参観日の度に「お母さん綺麗だね??」と言われていた母の遺伝子を継いだおかげで、恋愛において優位な位置にいた俺だが、それでも3年というブランク現在の年齢は、新たな恋に対して躊躇させるものがある。

こういう部分で楽観的になれればどんなに楽な人生なんだろう。

2008-05-11

http://anond.hatelabo.jp/20080511201419

俺もおまいみたいな相手が欲しいな。

セフレ枠まだあるよwwwww

さておき。

お互い恋人はいないですね。

時々(お互い儀礼的に)確認するけど「いない」って言うし、

仕事趣味がやたら充実した生活ぶりからもいないと思う。

セックスは他の人ともしてるかもしれないけど、

ゴムはきちんとする人だし(妊娠病気も怖いよね!)、

30代後半にもなってそんなお盛んなようでもないので気にしない。

仮に恋人がいたとして、私にはあまり関係が無い。

彼女がいるのにセフレをキープしてる男のその恋人に、

同じ女として同情する位だろうなー…。

キッカケは、性癖の話を少しお酒を飲んでしてたとき。

「私ちょっとフェチっ気あるんだよねー」

「俺も俺も!」「じゃ、試す?」「おう!」みたいな、いわば「勢い」だよね。

ホントに友達ノリだったと思います。で、セックスしたら、相性が良かった。

以降、深夜まで飲みながら

世界平和オイルマネーについて語り合ったのち

「磯野ー、野球しようぜ!」みたいな感じで

セックスする関係が続いてます。

いや、スポーツ感覚じゃないんだけどな…なんだろうな…w

ちゃんと映画見ながら膝枕とか普通スキンシップもするし!

夜「眠りに落ちる前に隣に誰かいるって素敵だよね」とか、

朝起きたら「君がいてくれてよかったー」とかぬるいことも言うし!

ね?

ちなみに、途中1年くらいブランクもありつつ当初のノリのまま4年くらい続いて今に至る。

(※二人とも同時期に携帯無くして音信不通wwwアホスw→1年後古い携帯実家で見つけた私が連絡→特にしこりもなく再会→セックス

  これって、セックス以外は普通の友達の再会だ…)


私は、自分で構ってほしいとき以外は他人に構ってほしくない。

誰にも構いたくない時には他人を構うのが苦痛だ。

恋人がいたこともあるけど、

そのときは定期的にメールの返事するのもすごい苦痛だった。

関係が続くと、今度は甘えたくなるんだけど、そうすると、甘えてる自分が嫌いで仕方なくなった。

なんという一人相撲

告白してきた相手は、私の乱調なマイペースっぷりに辟易して逃げていった。

心身健康なんですが、たぶん一種の非コミュです。

生まれてすみませんwww

当然結婚願望はない。誰かに頼れないから一生懸命働いてる。

ちょっと寂しいけど、恋愛苦手だから仕方ない。

でもま、セフレにも似たような空気を感じるんですよね。

結婚願望が無いのは確認済み)

価値観が似てるっていうのは、あるんでしょうねぇ。

2008-04-25

やっぱ、女がうらやましいわ

完璧に男脳の俺で

ここ数日男女論的な議論に参加して

スィーツ死ねよ的なことを書いてきたが

冷静に考えると

俺は女性に生まれて、男と付き合いたかったのだなという結論に落ち着いた。

或いはせめて男らしい女性と添い遂げたい

女がうらやましい

(アッー話ではない、念のために)

隣の芝が青いだけかも知れないし

女性もそんなに楽じゃない思うのだけど

たぶん俺の精神構造のまま女になるとモテると思う

頑張り屋でまじめ

浮気はしない

パートナーには甘えんぼ

料理好きだし、裁縫も得意

明るくてはきはきしている

運動神経はない

人を持ち上げるのが好きで世話好き

犬や子供には好かれる方だ

ぬいぐるみとかも好きだけど、趣味はどちらかと言えば男向けのものが多い

子供は自分で産みたいし、世話したい

ブランクあっても大丈夫で労働量を調整しやすい職業スキルがある。

と言うか男の身で持っていても余り意味のない特徴が多い

男女どちらの友人からも

「お前のような嫁がいたら最高だよ」

ってばかり言われる。

女より男に告白された回数の方が多い

そんな俺がマッチョぶりを無理矢理発揮して大黒柱を演じるのがストレス溜まる

仕事はそこそこにして早く家に帰って料理したい

だけど、いずれ生まれる子供のために貯金が必要だから仕事量を減らしにくい

彼女は低収入だしな

なんていうのかパートナーリードし続けるのがつらい

リボンとかヒラヒラとか好きだけど、キモイので彼女に強要するだけで我慢している

実際に女に生まれたら

ガサツすぎて女コミュからはぶられるかも知れない。

顔が残念で結局まともな相手を見つけられないかも知れない

あー、それとパートナーに先立たれるのは我慢できない

それでも女として生まれた方がしっくりくるように思える。

2008-04-10

anond:20080405183752

精神病んでる奴にはまだ冷たい眼が多いなか、力になってくれる人がいて、彼女は良かったと思う。

自分と同じとは思わないので、あくまでも自分のパターンだけど、いくつか書いてみるよ。

ブランクがあると、働くこと自体がプレッシャーになるので、単純作業はいいと思う。頻度も最初はそのくらいが有り難いなぁ。働く気はあるけど(余談だが、ニートと一緒にはしないで欲しい)、働ける自信は消えちゃってるので、徐々にお願いします。

自傷に関しては、自分はリスカを実行したことが無いのだが、「したくてたまらなくなった」ことはあるので、その経験から言うと、アレ病気がさせていることなので、あまり気にしなくていいのではないかと思う。風邪引いてる人に「咳をするな」といっても仕方ないし。

水疱瘡で背中が痒いけど掻いちゃいけないって言われてるけど、やっぱり痒いから掻いちゃった!…というようなことは誰しも経験があると思うが、いってみればそんな感じのことだったよ。死にたいからやるとは限らないし(死にたくってリスカする人もいるだろうけど)

ドタキャンしても、「また来い」と言って下さい。どうしても身体が動かない時はあるので、数ヶ月は大目に見てくれる…と…嬉しいっす。

こんなに書いておいてアレだけど、まあ、あんまり気負わないでいいと思うよ。そういった、働く環境を与えてくれただけでも、増田には感謝してるだろうから。

全然まとまらなくって、済まない。

ちなみに自分は、2年くらい無職のまま自宅療養してたけど、徐々にアルバイトから始めて、4年かかって今やっと正社員やっています。そうやって立ち直って行ける病気だから。見守っていて下さい。

2008-01-17

http://anond.hatelabo.jp/20080117225116

数学とか理科とか絶望的にできない上に、一年ブランクがあるから、東大は無理だ。多分、地方駅弁がいいところだろう。つか、東大とか行けるわけねぇだろ! もうあれだな、引くに引けない状況。オプティミストっていうか、俺の域までくるとただの「バカ」だ。

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