はてなキーワード: シカゴとは
で、投票結果を予想してみる。
大本命はリオ。
これは衆目の一致するところだろう。
南米初、やれば国中が沸騰する。
新興国がやれば、かつての東京がそうだったようにインフラ整備も格段に進む。
それだけ、お金も動く。
問題は、リオが治安も含めてIOC委員から及第点をもらえるかどうかだけだ。
何も他の都市に比べて、上回っている必要はないが、合格点は取らないといけない。
リオが合格点を取れなかったとき、初めて他の都市にチャンスが回ってくる。
アメリカ開催はそこそこ久しぶりだし、北米大陸で考えればそろそろという感じもする。
国力もダントツ。
3番は、マドリード。
確か、国としては初めてだったのではないか?
大陸としてみれば、続くのでこれは不利。
ただし、アジアも同じ。
アジアはひとつ開くじゃないかと思うかもしれないが、アジアとヨーロッパは同列ではない。
開催できる国の数を見ても、大きな開きがある。
この予想、けっこう自信あるよ。
民営化とは、端的に言って、国民の税金で作ってきたインフラやサービスを、バーゲン価格で民間に差し上げることだ。たいていの場合、その交渉は秘密裏に行われ、安値で手放す上に買い手側(投資家)に有利な条件がつく。
たとえばアリゾナ州は予算不足をまかなうために、州が所有する刑務所や州議会などを含む約30の建物を売却した。売却代金として、州は7億3,500万ドルを手にする一方、建物を使い続けるための賃貸料として毎年6,000万から7,000万ドルを払い続けていかなければならない。
シカゴでは昨年、市のパーキング・メーターが民営化された。ある報道では実際の価値の半額で売却されたともいわれている。この民営化による市民への大きな影響は、パーキング料金が2倍から4倍に値上がりすることだ。
さらにはペンシルバニア州では、2人の判事が民営化された少年刑務所から賄賂をもらい、少年を投獄するという事件もおきた。保護監察官の反対にもかかわらず、この判事によって2002年からおよそ5千人の未成年者たちが刑務所に送り込まれたという。
民営化といえば忘れてはならないのがアメリカのイラク戦争だ。イラクに駐留する米軍の次に大きな駐留部隊は民間企業に雇われた傭兵である。これまで米軍がやっていた、兵舎の建設、食事の供給など、そのほとんどを今では民間企業が行なっている。またロジスティック面だけでなく、ブラックウォーターUSAといった傭兵派遣会社は、戦術訓練を受けた人材をイラクに送っている。そしてこうした民間企業は膨大な請求書をアメリカ政府に送りつけ、結局それは国民の負担となるのである。
民営化の本質は、国民の負担が増え、一部の人が富を手にするということだ。日本でも今になってようやく、郵政民営化で誰が富を手にしたのかが衆目にさらされ始めた。もし国民が、国の資産が一部の人々の利権にすり替えられるのが「郵政民営化」の本質だと認識していれば、多くの人が郵政民営化に反対したことだろう。
米国合衆国憲法は、大統領になれる資格を「米国内で産まれた者」と規定している。
オバマはハワイ生まれを主張する。しかしハワイのどの病院にも出席証明をだしたところがなく、また情報開示を要求すると、オバマ大統領弁護団がプライバシーの侵害を楯にして妨害する。オバマは、この弁護士チームに百万ドル以上を支払って防戦に努めている。
オバマ大統領はケニアに生まれたと証言する人が多い。父親はケニヤ人、2番目の父親(義父)はインドネシア人、だからオバマの名前はバラク・フセイン・オバマとイスラムの名前が入っている。
以下、「全米公正財団」によれば、実にこれだけの書類が不整備であるという。
● 出生証明
● パナホウ学校の記録
● ノエラニ幼稚園ならびに小学校の在籍記録(外国人はパスポート提示の必要があるから)
● 両親の結婚ライセンス、離婚書類ならびに母親の再婚ライセンス。
とりわけオキシデンタル大学において、オバマは「外国人」として奨学生の資格を得ていた可能性が高いので重要である。
かれがアフリカで出生した書類が明らかになれば、オバマは大統領の資格を失う。これらの証明書を要求すると、弁護士が一丸となって公開を妨害し、アメリカ国民の知る権利を奪う。
実はこの件は、大統領を狙うシュワルツェネッガー・カリフォルニア州知事(米国生まれではない)による合衆国憲法改正論議にも関係してくるのだが、ともかくも、全米公正財団(テキサス州)は、情報開示運動を呼びかけ、とくに全州の司法長官宛にFAXによる要請運動を展開している。
【この話はフィクションです!!】
2016年夏、石原都知事は満悦そうに、オリンピックのリハーサルを見つめていた。
まさに彼の政治生命のフィナーレにふさわしい一大イベントである。
「・・・ということだ。
・・・・オリンピックを中止できないだろうか?」
「何を言い出すのですか?
もう東京都が差配できるオリンピックじゃなく、IOCの領域です。
お気持ちはわかりますが、それはできません」
「2016年東京オリンピック(中止)」
石原都知事が招致し、マドリッド、シカゴ、リオデジャネイロを破って
2009年に開催が決定。
「ご不例時にイベントを開催することは、臣下としてとても忍びない」として、
中止を決定。
IOCはこの日本のドタキャンに激怒し、次回の2020年オリンピックへの
~~~~
このフィクションから読み取ること。
1.IOC委員は、こういう可能性も考えて候補地を選びましょう。
2.天皇外遊時は解散ができない、と天皇権限を拡大解釈する人は、
このような事態も容認するのでしょうか?
大学教員なんだけど、学生に関して同じように感じている。自分の身の回りだけからの印象で、日本全国の大学どこでもそうなのかどうかは知らないのだが、とにかく俺の受け持ったクラスからの印象だと、女の子の方が真面目にとりくむので成績が平均的にいい。これはあくまで真面目さと平均についての事で、頭の良さとはまた別だし、男女共に頭のいい子・悪い子がいるのだが、真面目な子が多いのは女子、という印象がある。で、学部レベルでは真面目にこつこつやっとけば成績は良くなるから、全体として女子の方が成績がいい感じになる。まあこれだけならなんて事もない事だろう。女の子の方が真面目、というのは昔から印象としてはあった気がするし。ただ現代のように男女間での社会的差別が取り払われ、そしてだれでも知っているように学歴と収入の間には相関関係がある場合、これが結構大きな社会的インパクトをもつことになるのかもしれない。
数年前のニューヨークタイムズの記事だけど、ニューヨークやシカゴといったアメリカの大都市では働いている成人男性と成人女性では、女性の方が平均収入が高いのだそうだ。実はいまだにアメリカでも男女間の雇用差別・賃金格差があって、同学歴の男女を比べた場合、男性の方が平均的に収入が高いのだが、上に書いたのと同じようにアメリカでも女性の方が平均的に真面目で平均的に成績がいいものだから、平均的に女性の方が学歴が高くなってきているのだそうだ。アメリカの大学では女子学生の比率が男子学生を上回っているそうだし。だから、同学歴でみて格差があっても、学歴の高さでそれがカバーできて、働いている女性は働いている男性より平均的に高学歴なので高収入になるという。この現象は高学歴・高収入女性の恋愛・結婚を難しくしているという記事だった。
日本での現状は知らないが、個人的な印象からだと、将来的には日本でも女性とくらべた男性の低学歴・低収入が問題となるのじゃないかと思っている。
American(AA) AA1 : (ニューヨーク)JFK - LAX(ロサンゼルス)
Air Canada(AC) AC1 : (トロント)YYZ - NRT(東京) YVR(バンクーバー)経由
Aeromexico(AM) AM1 : (メキシコシティー)MEX - MAD(マドリッド)
Continental(CO) CO1 : (ヒューストン)IAH - GUM(グアム) HNL経由
Cathey Pacific(CX) CX1 : (ホンコン)HKG - ARN(ストックホルム) DXB, BRU(ブリュッセル)経由
Delta(DL) DL1 : (オーランド)MCO - LHR(ロンドン) JFK経由
Emirates(EK) EK1 : (ドバイ)DXB - LHR(ロンドン)
Japan(JL) JL1 : (サンフランシスコ)SFO - NRT(東京)
Korean(KE) KE1 : (ソウル)ICN - LAX(ロサンゼルス) NRT経由
Lufthansa(LH) LH1 : (ハンブルク)HAM - FRA(フランクフルト)
ANA(NH) NH1 : (ワシントンDC)IAD - NRT(東京)
Northwest(NW) NW1 : (ロサンゼルス)LAX - MNL(マニラ) NRT経由
Qantas(QF) QF1 : (シドニー)SYD - LHR(ロンドン) BKK(バンコク)経由
Singapore(SQ) SQ1 : (サンフランシスコ)SFO - SIN(シンガポール) HKG経由
United(UA) UA1 : (シカゴ)ORD - HNL(ホノルル)
15年ほど前の話。
首都圏に住んでいてセンター試験過去問とか模試の成績は理系科目を中心に良かったけど、父親がお前の粗忽さではいずれ実験で事故を起こすといわれ文転。当時西田裕一とか富岡勝とかの仕事のせいで(もちろん当時そういう仕掛人たちのことなど知りもしなかったが)思想だとか哲学だとかが面白そうに見えた。香山リカの「自転車旅行主義」はイマーゴの連載で読んでいた。
ワープロは使っていたが、パソコンはたまにひとんちで触らせてもらう程度。
そういう狭い世界の偏りすぎたアンテナが拾い上げた情報によれば、千葉大に土屋俊先生という人がいて、なんかアメリカのCSLIとかそういうとこに行くような研究とかしているらしかった。他にも慶応の文学部でも面白いことができるらしいとか。
あげくわけあってずいぶん西の方の大学へ行って、パソ通(そしてすぐにインターネット)にはまって時間を浪費するいっぽう(聖トマス・アクィナスが「チャットルームに入り浸るな」と仰っていたことを当時知っていたら!)みすずだの勁草だの法政だのNTT出版だのUPだのから出る高価な訳書ばかりを買って読んで勉強した気になって、ちょっとだけ英語でRortyを読ませてもらい、そして哲学へ行くにはドイツ語もできず喰いっぱぐれる覚悟もないので駄目だと判明して、社会学を選び苦し紛れに名ばかりの卒論を書いて、書いたので力尽きた。学歴ロンダリングのために日本の最も古い都のそばにある大学院にでも行って計算機科学で修士号をとろうかとも考えたが齧るスネにも限りがあった。そのままフランス語の単位を一コマ残して一年留年し、価値のない学士号をもらった。GiddensもDurkheimも1ページたりとも読んだこともなく社会学士を名乗るのはおぞましすぎる現実。だれかさんの挑発的なタグを借りれば「足手纏いな大卒就職組」の典型。
もちろんそんな奴が偽社会学を流布して世の中を騙すことはできない。その程度にはこの世はよくできている。
このとき齧りすぎたスネはその後折れてしまった。NYCに旅客機が特攻爆撃をやらかして数年後、家族は崩壊。経済破綻からではないが、教育投資のリターンが期待はずれだったことによる影響は否定しがたい。退職金を手に出奔した父はぼけてろくに介護も受けられず孤独死でもすればいいと思うが、自殺した母にはどう詫びたものか言葉もない。
今の人生には満足しているが、およそ学校というところで何も学問をしなかったことは今も悔いている。机の上には開いたこともないシカゴマニュアルの14/eが未練がましく置いてあるのだ。そして年一回は『職業としての学問』を読んでウェーバー先生、私はだめな奴です、とつぶやくのだ。
**さんは、お幾つでしょうか…。 読んだ感じ、17歳前後をイメージして、 上から順に答えます。 >私はかなりの本好きですが、逆に本を全く必要としていない人もいますよね。 全く必要としていないとは、どういう事でしょうか。 例えばお腹がいっぱいの時、食事は要らないですよね? 例えばスカートをはいているとき、ズボンを履きませんよね? ええとね。つまり、 どういう意味で必要/不要なのかが、書かれていないので、 意味が分からないのです。 あなたがどのように思い、どういう意味で書いている のかを書きましょう、こういう時は。 ちなみに。あなたは自分自身を「かなりの本好き」と 書いていますが、これもちょっと…曖昧ですよね。 なにをもって「かなり」か分からないですから。 >自分の経験からすると、本好きと本嫌い(言い方悪くてすみません。読破できない、本にまったく関心がないなどです)には、根本的に生き方や物の考え方に違いがあるように思えます。 ※どちらが良い、悪いという考えではありません。 …こういう所に、あなたの幼さを感じます。 すみませんが、本気で、上記の様に思っていますか? …だとしたら…私からのアドバイス。 お友達、増やしてごらんなさい。 多分ね。 今のあなたに必要なのは、友達です。 本ではなくて。 もっと人と、会話してごらんなさい。 >みなさんの中で、そういった違いを感じるかたがいらっしゃいましたら、ぜひ聞かせてください。 「本を読む人と読まない人と違いがあるか」と 聞いているのでしょうが…、何というか…、 学校の、地理の時間に、習いませんでしたか? リテラシーについて。 あのね、*さん。 あなた、何か国語、読めますか? 地球にいくら、言語があるか、考えたことありますか? それにね、*さん。 この地球には、いろいろな理由で 自分の生まれた国の国語が分からない、 教わっていない人達が、沢山います。 また、文字を使わない文化の国もあります。 その人達とあなたは、何が違うのでしょうか。 …以上。 >また、それぞれの立場から、メリット・デメリットがあれば、それも教えてください。 それぞれの立場? メリット・デメリット? ここで話していることは、「好き/嫌い」についてですよね? すみませんが、逆に伺いたいのですが、 「NYヤンキースが好き/嫌い」で何か差は出ますか? 「シアトルマリナーズが好き/嫌い」で何か差は出ますか? 「シカゴホワイトソックスが好き/嫌い」で何か差は出ますか? …自分の書いた文章、頭から読み直してみること。 そして、 こういう場所で楽しみを見つけるのも良いですが、 もっと人と会って、 声出して、 人と会話しましょう。 そうやって、育っていって下さい(^^) 若い時は恥かいて育つものですよ。では頑張って!
これには同意なんだが
これはどうかな?と思う。
日本人も外国のことなんてよく知らない、という証拠に、これを書いた人はこのように言うのだが
講義の初回には、毎回紙を一枚配って、世界地図を描かせ、主要都市をいくつかプロットしてもらった。するとなかなか素晴らしい地図がいろいろ出て、本人の承諾を得ていないので画像はお見せできないが、インドネシアがないのはデフォルト、オーストラリアはあってもパプア・ニューギニアやニュージーランドは忘れられる傾向にあり、インド亜大陸とアラビア半島がなんか妙な形に融合しているのはまだよいほうで、豪快にアフリカ大陸がすっぽり忘れられている地図などもあった。
「世界地図を描かせる」→「うまく描けない」→「ほら、外国の事なんてあまり知っていないのさ」
は、話がちと違わないか?地図なんてほとんどの人がまともに描いた経験などない。そこで「外国のことを知っているかどうか」を試すのは、なんというか試験レベルがちと高すぎやしないか。日本人が「世界地図をうまく描けない」――それも、「オーストラリアはあるがパプアニューギニアやニュージーランドがない」というようなレベルで(まあアフリカ大陸すっぽぬけはどうかとは思うが)「描けない」ことを取り立てて「外国の事を知らない」というのはいささかレベルが高すぎやしないか。その日本人の「無知ぶり」と、
天皇がいることはうっすら知っていながら、同時にアソウは大統領だと思っている人はざらにいる。
「外人」は日本がどこにあるかも知らない。中国とごっちゃになってるのはいいほうで、島国だということをかろうじて知っているがフィリピンあたりと位置がごっちゃになっていて、なんだかトロピカルな国だというイメージをもっていたりする場合もある(沖縄かなにかとフィリピンが混ざったに違いない)。そのくらい、日本は知られていない。博士号もっているようないわゆる教養階級の人でも時にそうなのである。
この外人の「無知ぶり」は、悪いが、レベルが一段階違うだろう。
ロサンゼルスとニューヨークの場所を入れ違って覚えている学生も多少はおり、だから本来シカゴがあるあたりにニューヨークがあると信じていた学生がいても、もうその頃には驚くだけの気力もこちらには残っていない。繰り返すが、これが日本の大学生(少なくともある四年制大学の一年生)の地理的認識なのであった。
なんていうけど、外人は上でいうようにそもそも「日本がどこにあるか」が分かっていないのだ。京都・東京がどこかなんて指すことができるレベルじゃない。「外国の国内の地名と場所を間違って覚えている」というレベルとは一段階違う。ニューヨークとロサンゼルスの位置を入れ違って覚えている学生が寧ろ「多少いる」というレベルなのは、逆に外人の日本の知識と比較すれば寧ろ知りすぎている方だろう。日本の大学生がある国の国内の地名と場所を覚えているのに、「博士号もっているようないわゆる強要階級の人でも時に日本はどこにあるか分からないほど無知」では差がありすぎる。
日本人の世界認識がそうであってみれば、外国人が日本について曖昧模糊としたイメージしかもってなくても、さほど驚くことではないと思う。イメージを形成するに必要な情報が圧倒的に足りないのだ――お互いに。
悲しい事に、「お互いに」じゃないのだと思う。確かに外国人は日本の事を日本が思う以上に知らない。が、日本人は意外と諸外国のことを知っている。(外国人が日本を知るよりはずっと)
「近頃の高校生はイランとイラクの位置すら知らないやつが多い!ゆとり!」みたいな論調が流れた時期があったが、そんなレベルじゃないんだよ。外人は。あいつら本当に知らない。特にアメリカ人。
日本SUGEEとか言ってる場合か?と思う。寧ろ日本って一応先進国のはずなのにその割に全然知られていないし、どの国もたいして興味を抱いてくれていない。今も昔も、日本の片思い真っ盛りだ。この記事を書いた人によると一番日本を知ってくれているらしいアメリカさんでさえ最近じゃ中国に首ったけ、日本は過去の愛人みたいな扱いだ。
日本人はヨーロッパの国を割りとしってるが、あちらさんは中国と韓国と日本の見分けが良く分かってない。
寧ろなんでそんなに皆興味持ってくれないの?もうちょっと構ってくれてもいいんじゃないの?ってくらいに俺は思うんだが。
日本とか本当皆興味持ってない。全然どうでもいいんだよ。天皇はローマ法王よりと同じか上くらいだからみんな海外は日本すげえって思ってるんだよ!とか以前に、天皇ってなんだっけ?中国のダイトーリョー?くらいなもんだよ。彼ら。全然すげえとか思ってない。悲しいことに、「すごくない」と思ってるわけでもなくて、ただ単純に日本なんて誰も興味抱いてないんだよ。俺らが思ってる以上に。「日本をどう思いますか!」と嬉々として外人にインタビューするインタビュアーも多いが、あの空回りぶりが恥ずかしくさえある。そんなに注目してねえから。誰も。海外にちょっと日本が褒められると嬉々として「海外に認められる日本の文化!」ってニコニコして紹介してるけど、実際海外いってみりゃ別にそこまで注目してるわけじゃなくて単なるリップサービスだったり、一部でのちょっとした流行に過ぎなかったりする。
朝日新聞GLOBE「金融危機と中央銀行」のうち、http://globe.asahi.com/ 上に掲載されていない部分を以下に載せます。
(G-2面の囲み記事)
入行の2年後輩の稲葉延雄(現・リコー特別顧問)が、副総裁、そして総裁候補の「本命」だった。稲葉は、若いころから金融政策を担当し、1998年に施行された日銀法の改正作業でも、日銀内で中心的な役割を担った。
他にも、やはり日銀法改正にかかわり人脈の広い三谷隆博、国際派の平野英治ら、理事を経験した有力候補がいた。
最近になって白川の存在感が増してきたのは、日銀幹部に、海外の中央銀行幹部と対等に話ができる経済学の専門知識が求められるようになったためだ。ただ、福田政権が今年春、白川を副総裁に指名したのは、意中の総裁候補が武藤敏郎(当時、日銀副総裁)だったことも大きい。
財務事務次官を経験した武藤は各界の太いパイプがあり、調整能力にたけている。理論派の白川は、武藤と組み合わせるとちょうどよいと目された。この時点では、あくまで白川は「知恵袋」として、総裁を補佐することが期待されていた。
ところが、運命は、本人も予想しない方向に転がっていく。
参議院で多数を握る民主党は、「財政と金融の分離」を唱えて財務省OBの起用への反対を崩さず、武藤総裁案を葬り、やはり財務(大蔵)事務次官を経験した田波耕治案も一蹴した。
主要7ヵ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が近づくなか、総裁空席が長引くダメージは大きい。となると、民主党が同意できる、残る総裁カードは、白川しかなかった。
当時、白川は58歳。50代の若さの総裁の退場は52年ぶり。金融政策などを決める政策委員会の5人の審議委員のうち、4人は白川よりも年上だ。
いきなり約5000人の職員を擁する組織のトップに就いた白川の指導力、調整力には不安もある。首相の麻生太郎は、白川自身の意向も聞き、山口広秀を副総裁に任命した。
山口は日銀出身だが、政府との実務交渉の経験が長い。今後、内部管理的な業務や政府との意思疎通などで、山口が担う部分も増えていくとみられる。■
前総裁である福井俊彦は、社交的で人づきあいがよく、経済界にも豊富な人脈があることで知られた。財界人とも頻繁にゴルフをした。
白川は少人数の食事会での議論は好きだが、パーティなどの華やかな場所は苦手。若いころはテニスを楽しんだが最近はやらず、ゴルフも年に数回程度。週末の楽しみといえば、「双眼鏡を持って、妻とバードウォッチング」といったところだ。
もっとも、この秋からは金融危機の対応に追いまくられ、バードウォッチングどころではない。
白川は1949年、福岡県の小倉で生まれた。姉と弟の3人兄弟。父は、地元の東洋陶器(現・TOTO)に勤めるサラリーマンで、後に社長となる。地元の公立小中学校から県立小倉高校に進んだ。
高校時代の同級生で、以来親しくつきあう読売新聞大阪本社執行役員の松尾徹は「誠実で、はったりがない。困った顔をすることはあるが、怒った姿をみたことがない。線が細そうにみえるが、案外、楽観的で腹がすわっている」と白川を評する。
東大の文科一類に入学したが、経済学部に進む。法律より経済学に面白みを感じたのが理由だ。
21歳の夏休み、帰省先の小倉から上京するブルートレイン(寝台列車)の中で、津田塾大の学生だった美恵子と知り合い、日銀に入ってまもなく結婚した。日銀に就職したのは「ビジネスは大切だが、自分は民間企業に向かないと思ったから」。
入行4年目で米シカゴ大学に留学して経済学修士号を取得。博士号を取るためにもう1年の延長を願い出たが上司に断わられ、日銀を辞めてシカゴに残るかどうか悩んだ。
その当時、白川の1年先輩で、相談を受けた大塚啓二郎(現・政策研究大学院大学教授)は、「日銀を辞めて学者になったら」とアドバイスした。「組織の中で出世するタイプには見えなかったしね」と大塚は笑う。
服装にはさほど構わないが、ネクタイにはこだわりがある。海外出張の時に免税店で自分で買う。今年10月の「クールビズ」明けの記者会見では、小倉高校の同級生たちから贈られた小倉織のネクタイを締めた。
週刊誌に「いつもの寝グセを何とかしたほうがいい」と書かれると、友人が「寝ぐせ直し」用の整髪料をプレゼントしてくれた。以来、毎朝それを愛用している。■
そういえば最近こんなニュースあったなぁ。ノーベル賞を受賞した南部氏が日本国籍を抜けていてアメリカ国籍になっていたことについて。
ノーベル物理学賞を受賞受賞した南部陽一郎米シカゴ大名誉教授が米国籍を取得していたことを機に、自民党法務部会の国籍問題プロジェクトチーム(座長・河野太郎衆院議員)は10日、二重国籍を認めない国籍法改正の検討を始めた。南部氏はすでに日本国籍を喪失しているが、ノーベル賞受賞が思わぬ波紋を広げたようだ。
(中略)
法務省は法改正に慎重だが、PTでは「正直者と有名人がバカを見る制度だ」(河野氏)、「二重国籍を積極的に認めた方が日本人が世界に雄飛しやすい」(猪口邦子衆院議員)など改正論が根強い。
【まとめ】
ノーベル物理学賞受賞者の国籍が問題となっているが、「受賞者」がどの国の人か、という点ではなく、その「知的な成果」がどの国のものとしてカウントされるかという点から見ると、文学賞の場合がとりわけ問題となるのではないか?
【本文】
先日発表されたノーベル物理学賞受賞者のうちに何人が日本人か?ということが問題となっている。南部陽一郎博士のことです。
ニュース記事ではこういうところが;
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20081007-OYT1T00543.htm
http://www.asahi.com/science/update/1008/TKY200810080230.html
http://www.j-cast.com/2008/10/08028248.html
ブログでは、たとえば、こんな記事がある。
http://d.hatena.ne.jp/Mukke/20081007/1223385373
新聞等が「日本人3人」などと報道するからヤヤコシイことになるのだし、実際、読売新聞の記事では「米国籍で日本人」と書いてあったりする。
とりあえずそれらのいいたいところを忖度すると、日本で教育を受けて物理学者となった人であるのだから「日本人」なのだと判断することもあながち強弁ではない、というところだろう。
もちろん、そうなのだから問題ない、と私は考えているわけではない。報道等がどれくらい考えた上で「日本人」のカウントをしているかということに疑問がないというわけではない。
この点では、上に引用したブログの記事は、新聞等の報道姿勢に見られる、回復された自尊心や誇らしさの裏側にある他者への無思慮をやんわりと指摘していておもしろいと思った。とくに新聞報道での「日本人」基準が、やや「出生」という点に強調をおいているところは記事から読み取れる気分の高揚と結びついているのではないかなどとブログ記事を読んでさらに考えをめぐらした。
しかしながら、このような見方もふまえた上でなお、「日本人が受賞」という見方には理由があるのではないか。ノーベル賞がある学術の成果(具体的には研究論文)に与えられるという点を考えると、次のような考え方もできるのではないか。
つまり、今回の受賞理由となった業績は南部博士が日本国籍を有していたときのものである、ということをどのように考えるか、ということだ(ただし、論文発表当時、1960年はすでにシカゴ大学に在籍していた。なお米国籍取得は1970年のようである。南部博士は1921年生)。
ここからが言いたいことなのだが、このように書いてみて、わたしが気になるのは、今回の「日本人○人」という数え上げの問題ではなくて、さらに進んだところにある問題だ。
受賞者の国籍問題を、「研究の成果たる作品の帰属先」(ただし知的財産権の話じゃないよ)だと考えると、この問題は、ノーベル文学賞においてよりシリアスではないだろうか。
たとえばこういうことだ。日本国籍の人が、米国に在住し、英語で小説を発表する。この人に与えられるノーベル賞はどの国の人が受賞したと考えるのか?(いま「英語で小説」を例にしたが、英語の場合、事実上「普遍語」たる役割を果たしているので、もう一つ難しい問題が生ずるのだが、これには立ち入らない)
別の言語でも同じ問題が生ずる。日本でも、韓国籍の人がそのルーツを日本語で小説とする。中国出身の人が日本語で中国社会を舞台とした小説を発表する(近時の芥川賞!)。日本の例だと議論が別の磁場に引き寄せられるのだが、問題の本質は普遍的だ。アフリカ出身の人がフランス語で小説を書く。アメリカ人が日本語で小説を発表する・・・等々。
ここまで考えをめぐらして書いてみても取り立てて結論めいたものはないのだが、今回の報道やそれをめぐるいくつかの議論を見ていて「○○人というアイデンティティの根拠に何を置くのか」ということを、考えた。
【ブクマ読んでの追記】
・図式化すると、本文では、国籍あるいはアイデンティティについて、「出生」に対して「言語」という軸で考えるという方向もありうるだろうと考え、特にそれが問題となるのは、文学賞のようなものだろう、ということを述べました。
・Mukkeさんのコメントを読んでさらに考えたところ(また、http://d.hatena.ne.jp/Mukke/20081008/1223473549も読みました)、結局このエントリーを書いたときは、学術的な成果という「普遍的」なものに対して、それを報道する側が(日本のメディアなので当然のこととは思いますが)、国籍という「ローカルな」語法をもちだそうとするところに若干の違和感を感じていたのかなと思いました。
長谷川寿一の「ヒトがヒトを殺すとき」にあるシカゴとイングランド=ウェールズの殺人率の性・年齢別同性殺人率のグラフによると、殺人率に対する年齢の効果はほぼすべての文化・社会で共通してみられるユニバーサルなパターン「への字型(またはλ型)」曲線を描くそうだ。
いやー、見事に10代から急増して20??24がピークを迎えるし、よく似た形を作りますねー
っておい。
でもシカゴは100万人当たり殺人率は900人で、イングランド=ウェールズの100万人当たりの殺人率は30弱ですか。
常識に考えて、こういうグラフを統計にかけないですよね。シカゴ男性の殺人率から見たら他のカテゴリーなんて、殺していないも同然じゃないですか。あ、調査期間も前者が1965??1981で、後者は1977??86ですか。それにしてもこれを曲線で書くなんて私には無理ですねぇ。
説明も明確ですねぇ。他の哺乳類も'''多く'''の若い雄達が繁殖活動とリンクして、事故や闘争で死んでいくんですか。あまり聞いたことがないので動物の具体例をたくさんお願いします。チンパンジーの集団間闘争や群乗っ取りが起きる動物は意味不明なのでやめて下さいね。私には体力があり待っているときの暴力は、過剰になりガチという至近要因にしか見えてこないんですけどね。それだと日本もバッチシ当てはまるし。
p131-132もスゴイですね。
さすが東大の教授ですね。自然科学でばっさり世相を斬っています。ところで中高年男性の犯罪動機は究極要因でなくても、只の至近要因で考えたらいいんじゃないですか。
上級者にハウツーは必要ない罠。○○な罠って懐かしいなこれ。
基本的に、ビジネスシーンにおいてもカジュアルシーン(私服)においても、色あわせというのが一番手っ取り早く「それっぽく」「まとまって」「きれいめに」見せる方法です。たとえばほんのり茶色がかったワイシャツに、こげ茶色のネクタイ、のような組み合わせにすると、統一感が出てそれっぽくなり、きれいに見え、とても無難にまとまります。
さて、靴の場合ですが、
スーツには革靴を合わせることがほとんどのため、色よりは素材の質感をスラックス(スーツのズボン)やジャケット(スーツの上)と合わせることになるのですが、これはそれこそ「上級者」のテクニックなので気にしないでいいです。ビジネス用の革靴は高くつきますし(営業の場合は安いウォーキング用の革靴を選ぶといいですが、なにせここはハテナだし気にしない *1)、革靴にこだわるよりは「靴下の色」にこだわるのがいいでしょう。ネクタイの色、ハンカチの色、腕時計の色、メガネの色などに合わせると中上級者に見えます。まぁ、スーツの場合サイジング(肩幅や腹回りの細さなど)が大事なので上級者には小手先を見抜かれますけど、ふつうの人からすればオシャレ族に見えるので効果的です。
色です色。Tシャツのテーマカラー、ジャケットのテーマカラー、ブルゾン(ジャンパー)に使われている差し色(メインの色ではなく、裏地や首周りだけなどにチラっと見える色)、ボトム(ズボン)の色に合わせてみるといいです。あと、ニット帽と合わせたりすると超お手軽に「おしゃれさん」に見えます。スーツと違って私服の場合明確なオシャレ基準が無いので、色を合わせておけばどうにかなります。
たとえば、黒のコンバースオールスターを買うといいのはこういう人。普段の上着が黒系統だ。黒いボトムに合わせる靴を探している。髪に色を入れていなくて真っ黒だ。
たとえば、白基調に緑の差し色の入ったアディダススタンスミスを合わせるならこんな服。緑基調で腕のサイド側に白いラインが入ったジャージ(それこそアディダスの3本ライン系ジャージなら古着屋で500円で買える)。真緑のニット帽。緑の靴下。緑のSWATCH。
たとえば、赤×黒のスクエアパターン(細かいチェス盤みたいなやつ)のバンズスリッポンなら、赤いTシャツ、黒い上着に赤いメガネ、など。
アースカラー(目に優しい系の緑、茶色、黄土色、淡い水色など)系統の服は割と同じような配色だし素材もくたくたしているので、これらを合わせるとヒジョーに力の抜けたちょお感じのいい格好を目指せます。
ワラビー系ゴム底(なんか米粒が固まってるみたいな見た目)に柔らかい皮がついた靴×ユニクロの緑のコーデュロイ(縦方向に線が入っているような生地)のチノパン×黄土色ベースにアースカラーが複数色はいった大き目のプリントが入ったTシャツ×黄土色・緑・水色の3色使いのブルゾン×黄土色・緑・水色系統のアクセサリ(ニット帽、ポップな腕時計、メガネ)
なんて組み合わせをして飲み会に参加した日にゃあ、「がんばってる」でもなく「ダサい」でもなく、話題にもならないと思うけど(感度高い人が個人的に誉めてくるかもしれんが)、「いい感じに力抜けててオシャレな雰囲気」認定を一発でもらえると思います。「髪さえヘアサロンでちゃんと整えて口臭体臭とか気をつけて挙動不審にならず普通にふるまえば」って書こうかと思ったけどこのへんは「俺いまかっこいい服装してる」みたいな自信があると不思議に解消する問題なので(口臭含む)、まぁ1万円かかんないし原宿のシカゴ(安くてダサくて無駄にでかい古着屋)とユニクロで試しにそろえてみたらいいと思うよ。
コンバースオールスターのように最軽量級の小型の靴には、Tシャツのみとかタイト(身を締め気味)な上着とかがいい。グラビスのような重量級の靴には、ダウンジャケットとかが合う。まぁ普通服選んでから靴選ぶんだけどさ。だいたいカジュアルようの靴は、普段スーツ着てる人で5足、普段が私服のプログラマとか学生なら10足くらいあれば理想的だと思うけど、なんてったってココはハテナなんで、まぁスーツの人で3足、私服の人で…うーん、革靴あわせて5足(2皮+3スニーカ)ってとこかなぁ。
これは普通に靴を意識してる人からすれば常識で[いまさら何を]って感じかもしれないけど、夏場に足から異臭を漂わせるバカはこれを知らない。こまった話だ。ファッション誌の立ち読みくらいしろよ、当たり前のように書いてあるよ。ChokiChokiでもいいから。誰も「うわあのダサい奴が立ち読みしてる」とか思わないし。読んでたら3ヶ月すればダサさ無くなるし。行動をしろ行動を。「痛い」とか言ってべからず集ばっか気にする奴はツマランってこないだ誰かがどっかで書いてたがまさにそのとおりだ。行動を変えないことが一番のリスクだということにこれまでの人生を通してなぜ気づかないのですかお前らは。
あと夕方に買うってセオリーも忘れないように。