はてなキーワード: アマとは
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「お? お? 対局室の外でなにか騒ぎがあった模様です……」
「あれはアマ増田2段ですね。最近よく顔を出しているようですが」
「ただいま情報が入ってまいりました。アマ増田2段と、後手増田7段門下らの間で対局が始まったようです」
「そうですか。やはり『お互いの不満を口にしてお互い治そうゲーム』は相手さえいればどこでもできるのがいいところです。お互いの棋力を高める上でも、若い人には積極的に対局してほしいですね」
「彼らの関係が今後よりよくなることを願いつつ、場面を対局室のほうに戻しましょう」
>俺の場合は音楽だったけどな。「観客側ではなく奏者としてそいつらと合奏したい」が動機となっている奴が沢山いる世界なので、むしろ絵描きの世界より明快じゃないかな。
たとえば私が所属するオーケストラ(アマ)は、そりゃ確かに初心者歓迎として誰でも参加を受け入れます。だけどパートメンバーの本心はそうじゃないんです。これ以上増えて欲しくありません。特に巧い人には参加して欲しく無いですし、初心者が自分より巧くなることを喜べません。芸術の世界で何かしらの活動をしている人間はみんなそういうもんです。たぶんお絵かきをする人も似たようなもんだと思います。基本的に利己的で嫉妬深いです。ただ大人の態度としてそんなそぶりを見せないだけです。本心はsoloを取られたらはらわた煮えくり返ります。残念ながらこの世界で巧くなる人というのは大体この手のタイプです。
渡辺竜王か羽生名人か、初代永世竜王の座を掴むのは。いよいよ竜王戦最終局が明日午前9時に始まる。
竜王位は名人位と並ぶ将棋界の最高タイトルであり、唯一無双の最高額タイトルである。挑戦者はアマや女流を含めた実績考慮の変則的トーナメントで決定されるため、トーナメント出場資格以上の実績が無くとも連勝さえすれば最底から一気に挑戦者となることができる。7回の保持または5連続の保持で永世位の資格を得る。
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羽生は最強の棋士である。7大タイトルの独占後も無冠に落ちたことはなく、7戦以上して負け越している相手はゼロ。勝ちまくるため自然と強い棋士との対戦が多く組まれてゆくにもかかわらず生涯勝率は38歳にして7割を優に超えている。複数回や連続年度獲得すると得られる永世名誉位も6つ手中にし、残る永世竜王位もあと1局を残すのみとなっている。あらゆる戦形を指しこなし、長期的視野にたって目先の1局だけでなく後々に経験が生きるように指すことも多いと自他共に言われていたが、今期竜王戦だけは勝利に徹した差し回しを選択していると噂されている。
迎え撃つは24歳の渡辺である。羽生と同じく中学生でプロ棋士になり、若干20歳で竜王位を奪取した。その後も強敵相手に防衛を重ね4連続保持の最中のため、この1局に勝てば永世竜王位の資格を得る。しかし獲得したタイトルが竜王だけであり、また羽生を倒してのタイトル獲得防衛ではなかったため、他の一流棋士に厳しく評されることもあった。将棋の純文学と形容される本格的な戦法である居飛車、矢倉、穴熊に強い。
二人は5年前にタイトル王座を巡ってフルセットを戦ったが、最終局終盤で羽生は手が震えて駒がまともに持てなかった。しかしその後は不思議なことにほとんど対局は行われず、今年の五月にネットでの対局が組まれたときは、なんと羽生のコンピューター操作にトラブルがあったようで時間切れ負けとなってしまう。そのために事実上最強の羽生と最高タイトル竜王を保持する渡辺が並存するという奇妙な状態が5年も続いていた。しかし、遂に羽生が竜王位に復位せんと勝ち上がってきたのである。
こうして若手の渡辺竜王に最強の羽生名人が挑戦するという、感覚とは逆の不思議な大勝負が実現した。
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第1局はパリで行われた。これで勝つはず筈とほとんどのプロ棋士が思った渡辺竜王の攻めを、羽生は自分だけが観えていた大局観で凌いで羽生挑戦者勝利。格の違いを見せ付けられたようだった。
第2局は細かい攻防が続いたが、渡辺竜王の苦心の手もそれまでの僅かな劣勢を跳ね返すに至らずに羽生挑戦者連勝。第1局での後遺症が響いたのかと噂される。
第3局は渡辺竜王の新手を羽生挑戦者が咎め初日の夜から大差になり、以降渡辺竜王はいいところなく無残な敗北を喫する。渡辺竜王からは沈痛な感情がありありとみえ、ブログでは「内容が悪くて申し訳ない思いです」とまで記された。単なる一局の敗北に留まらず決定的な精神的ダメージを負ったのではないかとまで噂される。ともかく羽生挑戦者3連勝で渡辺竜王を追い詰めた。
第4局も羽生挑戦者は不思議な駒の使い方をして、渡辺竜王を専守できないように誘導してから自陣をガチガチに固めることに成功する。なんという一方的な展開だったのかと次々に観戦者から悲鳴が上がり、また別の者は羽生挑戦者の勝利とみて永世竜王位の祝杯を早々とあげはじめる。
ところが。
何度も敗北を覚悟しながらも妻に応援された通りか粘っていた渡辺竜王の玉は、羽生挑戦者の猛攻を打歩詰めの筋というギリギリでかわしていたのだ。後に本人でさえも「最初はそんなことがあるわけないよな、と信じられませんでしたが・・・。」と語るほど不思議な決着で、奇跡の逆転を果たす。まるで第1局を映したかのように。
第5局は渡辺竜王が序盤から少しずつリードを重ねていき、羽生挑戦者の仕掛けた深遠な罠をことごとく見破って勝利した。大局後の検討で様々な質問に対して深いところまで丁寧に回答していたという。この一局はがっぷり四つの横綱相撲のようであり、まるで第2局を映したかのようでもあった。
第6局は渡辺竜王が矢倉から早々に戦いを仕掛けていき、そして一日目の昼下がり、誰にも語らずに温めていた新手を放つ。これは大丈夫なのかとの声が観戦者から上がる。……しかし羽生挑戦者の様子がおかしい、僅か数手で持ち時間がみるみる減っていく。深く検討すると既に羽生挑戦者がかなり苦しい事がだんだんわかってきた。それから羽生は食事もあまりとらず、あるいはとれなかったのかもしれない、膝元に毛布を置いていたのだから風邪とも噂されるが、過去に羽生挑戦者は風邪の方が緊張がとれてかえってよかったと言いながら勝った事があるため不明。ともかくその後は羽生挑戦者にいいところが全く無く……そう、まるで第3局を映したかのような惨敗を喫したのである。
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やっぱり「話せば分かる」「問答無用」的なやりとりはあったのかなーと例の事件を報じる記事を眺めていたら元次官の人が思い思いの表現で呼ばれていることに気付いた。
最後の2つは英語にするとカッコいいだろう!的発想を感じないでもない
もしくはプロと呼ぶに値するのはこの人くらいしかいなかったという遠回しな官僚disだろうか
「神殺し」って言ってみたら脳の中二病野がすごく活性化しました
本当に仏になっちゃったー!ってマギー審司がやってるところを連想させられてイラッ
次にどんなのがくるか考えてみる
各社の記事に一覧性を与えて面白い二つ名の存在に気づかせてくれたぐぐるニュース先生こそ黒幕
11/20 木 11:28 加筆修正
ゲーセンクイーンって知ってるかい?はてなキーワードにも登録されてるね。
「サークルクラッシャー」のほうが詳しく乗っているから知らん人は参照してくれ。
今はどうか知らんが、昔はそういったことがしばしば起きていた。
KOFがまだ98とかの頃の話だぜ。いい時代だったって?そいつぁ気が合うね。
さて、俺が高校生の頃通っていたゲーセンにももれなく存在したそいつは、
しょっちゅうショートパンツで現われては生足で男どもを魅了していた。
誰々とデートしただの海に行っただの、プレゼントをもらったのと
様々な情報が飛び交い、俺はといえば最初から自分のスペックと相談したうえで
勝ち目のないサバイバルへの参加を拒否し、観客席に落ち着くことにした。
まあ、ああいうのはたぶんはたから見ているのが一番面白い。
波風立たないように軽く情報操作したりもしてたけど。
そんな俺だが、ある日たまたまクイーンと二人で話をする機会があった。
雑誌で読んだままの、自分では出来もしないコンボについて一方的に熱く語っている俺に、
クイーンがぽつりとつぶやいた。
「〇〇君(俺)はいいな。変にギラギラしてないから普通に話せる」
ってさ。それを聞いて
(あれ?なんか、こいつはこいつで色々大変なのかね?)
って、ちょっとかわいそうになったんだよな。
もうそれからは皆がクイーンを我が物にせんと躍起になっているところで、
(ちっちっ甘いな君たち、俺だけは彼女の本音を知ってるんだぜ)と
軽く優越感に浸ってみたりしたもんです。
でもやがて専門学校へ通うようになった俺はしだいに地元のゲーセンから足が遠のき、
就職するともうぷっつり行かなくなった。KOFもなんかよくわからん事になってきてたし。
でな、最近久々にそのゲーセンに行ったら知り合いと偶然会ったんで飲みに行って、
前述のエピソードを内心ニヤニヤしつつさりげなくぶっちゃけたんだよ。
そしたらそいつが「それ、俺も二人でいる時に言われたぞ」ってさ。
はっはっはっはっは
「そもそもファッションなんてものは同じコードを共有していなければ土台理解なんてできないものだからね。」
「たとえばダメージジーンズなんてものが流行ったことがあるけど、あれもその時代のファッション誌を読んで同じコードを共有していた若い人達からすれば全然問題ないし、それどころかオシャレの最先端ですらあるわけだよね。でも、それを共有していない大人からすればそれは単なるみすぼらしい破けたジーパンでしかないわけだ。だって大人はそれをオシャレだとするコードを共有してないからね。さすがにワンレンボディコンファッションがオシャレの最先端で止まってるってこともないだろうけど、何がオシャレで何がオシャレじゃないかって決められたコードを元に判断しているわけだから、コードを更新せずに昔のまま止まっている人と、最近のファッション誌を読んでる人じゃ、オシャレの基準が違うわけだね。だから、娘のファッションを理解できない親御さんってのは、いつの時代にもいるわけだ。」
喋り続けることで落ち着きを取り戻しつつあった僕は更に続けた。
「そう、だから時代によってオシャレは変わるし、それは必然とも言える。何十年か前のファッションが再評価されることもあるけれど、あれは当時のファッションを評価するコードが新しく現代のものとして流通するからであって、普遍的なオシャレってのがあるわけじゃない。当時の服をオシャレとする基準を身につけたからそう思えるだけの話。だから、いつの時代でも変わらぬオシャレな輝きを有するファッションってのは存在しないんだ。あくまで何をオシャレとするかという基準があるだけでね。でも、そんな中、唯一の真理に近いものがあるとしたら、僕はブランメルの言葉だと思うんだ。ジョージ・ブライアン・ブランメル。19世紀のイギリスの人なんだけど、オシャレなことで有名なんだ。オシャレっていってもド派手なファッションじゃなくて、むしろ地味ともいえるようなファッションを好んだんだけど、その人がこんな言葉を残してる。『街を歩いていて、人からあまりじろじろと見られているときは、君の服装は凝りすぎているのだ』僕はね、これを金言だと思うんだ。金言至言まさに名言。確かにいつの世にも変わらぬオシャレなんてないよ。でも、こういった心がけが、いつの時代もオシャレを作る、必要不可欠なものなんじゃないかなって思うんだよね、僕は。ねえ、どう思う?」
「さあ?」
僕の3分にも及ぶスピーチをたった二文字で返しやがりましたよ、このアマは。大体なんで僕がこんな長ったらしいスピーチをぶらなければならない理由をとんとわかってないと見える。今日は僕と彼女との初デート。身長が167cmある彼女は手足もすらっとスタイルが良い。学校の制服なんてとてもよく似合っている。まあ着こなしを見る限りファッションに興味がないんじゃないかなって気はしていたけど、それを補って余りあるスタイルの良さだから、お母さんが買ってきたシマムラファッションだったとしても、彼女が着ればすらっと素敵なファッション美人。そう。そうなると思って、僕はウキウキワクワクデートに来たわけだ。
場所は駅前にある変な銅像。うちの市出身の芸術家の人が作ったらしい、よくわかんない猿の像。なんだか漢字が多い長ったらしい題名がついてはいるのだけど、誰もそんなの覚えてなくて、みんな「おさるの所」なんて呼んでいる。13時におさるの所。ウキウキワクワク5分前集合。ごめん、待った?いいや、今来たところさ、なんて言いたいからね。5分前に着いた僕は周りを見渡した。日曜日ってこともあって、人が多い。カップルカップル男女男男女ウサギ女カップル。ん?なんか変なのがいた気がする。もう一度。カップルカップル男女男男女ウサギ――。ウサギ!?うわー、何あれ。前に渋谷で動物のパジャマみたいなのがギャルっぽい人の間で流行ったことがあるけど、よく見てみるとそれとも違う。パジャマみたいな薄手でぺらぺらな素材ではなく、ピンクのもこもこした厚手の起毛で、動物の着ぐるみとかで使うような、結構しっかりした作り。手足は共に七分丈で、袖は膨らみを持たせたちょうちん袖のような仕上げ。僕とは逆っ側を向いてるから頭を包み込んでる頭部の作りはよくわからないけど、それでもわかるぴょこぴょこと揺れるウサギの耳。
嫌だね、全く。僕はああいった、ファッションは自己表現ですからとかいう輩が一等嫌いなんだよね。10年もしたら普通の服装に戻って、あの時は若かったから、なんて言っちゃうんだぜ、あいつらは。嫌だ嫌だ。なんて思っていると、ピンクがとことこ寄ってくる。うわ、もしかしたら露骨に嫌なのが顔に出ちゃったかな。なんか言われるのかな。なんか文句あんのー?自己表現なんですけど、なんて。うわあ、どうしよう、携帯掛かってきた振りして逃げ出しちゃおうかな。それよりも彼女早く来てくれないかな。ていうか遅いよ全く。普段からちょっとズレてるキャラだなだとは思っていたけど、初めてのデートくらい5分前くらいに来ておいてよ。そうすれば僕もこんなウサギに――と、空転しまくる思考はそこで遮られた。
「やっほー」
そう。そういったわけで、テンパる頭を押さえつつ、連続深呼吸を5回ばかりキメた僕は、彼女に延々とファッションのなんたるかを、控えめというオシャレイズムの尊さを、説いたわけなんだけど、彼女は一言、さあ?と返した。このアマが。さあ?って何だよさあ?ってさあ!どう思う?さあ?って何だよその会話。くそ!どうしたものか。更に平易な言葉を用いて説明を試みるべきか。それとも有無を言わせず服屋に連れ込んで適当なものを見繕うか。はたまた用事があるとブッチしちまうか。いずれにしろこんなウサギとデートなんてできるわけがない。こうしてる今も周りの目が痛くてたまらない。やめて見ないで違うんです彼女はちょっとズレてるだけなんです僕は普通なんですオーディナリーボーイなんです、と沸騰しそうな頭で考えてる僕の思考はまたもや彼女の一声で終わりを告げた。
「かわいく……ない?」
傾げる小首にウサ耳揺れて、僕の価値観が砕け散った。可愛い。可愛い!可愛い!!それだけでいいじゃないか。充分すぎる程に最高だ。いつの世も変わらぬものはない?10分前の俺に見せてやりたい。200年前の侍を連れてきても、1000年前の貴族を連れてきても、3000年前の縄文人を連れてきても、銀色のスーツ来た未来人を連れてきても、宇宙の果てからグレイを連れてきても、やつらは全員同じ言葉を言うだろう。可愛い。そう。人類は2008年にして辿り着いた。究極のファッションに。至高のオシャレに。ブランメルを呼べっ!説教してやる!お前は守りの姿勢だから辿り着けなかったんだ。究極のファッションは人を振り向せる運命にある。いつの世のいかなる人をもだ。彼女を可愛くないだなんていうやつがいたら連れてこい。三日三晩に渡って説教してやる!72時間聞き取れますかだ。ああ、そうだ。こんなことを考えてる場合じゃない。今も不安げな顔で僕に問いかけてる彼女に伝えなければ。
「可愛いよ!最高に可愛いよ!」
「本当……?」
「ふふ。ありがと。」
嬉しそうに頬を染めて照れる彼女。可愛さ量が等比数級的に増大し続けて駅前やばい。可愛さのブラックホールが生まれそう。彼女に吸い込まれそうになる体を必死に地面を踏ん張ることで耐えていると、もじもじしていた彼女が僕に何かを差し出した。ん?何だいハニー?っと見てみると、ネズミーランドでつけるような、カチューシャ型のウサギの耳。僕は固まる。え?いや、それは、ちょっと、あの、その、本当、え?なんで?なんて逡巡しているとまたもや彼女の桃色破壊光線。
「……だめ?」
その後、駅前の繁華街で、デートを楽しむ一組のウサギカップルが目撃された。周囲の冷ややかな視線とは裏腹に本人達は至って幸せそうだった。
mixiにも配信して、いっそう恥をさらしているようにしか見えません。
っていうかー、こういうのは編集の時点で直されたりしないのー?
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0810/08/news007.html
ついき:あっ。本当だ(笑)。失礼しました。
それにしてもトラバ増田は、プロの文章とアマの文章の違いについて
ちょっとは考えてくれてるかなぁ?揚げ足取るだけじゃなく。
しかも、「かくゆう」と変換間違いとは決定的に違うでしょー。ちょっと。意地悪だなぁ。
まぁ、そんなことゆってみても響かないだろうけど。
…やっぱさ、「ゆう」は報道の人には使ってほしくないよ。
編集っていうものが機能していないニュースのプロ集団って怖すぎだと思うんだけど。
自分には、あなたみたいなおせっかいさんが無償で注意してくれるわけだが、
(※これ自体はいいことだと思うので今後も突っ込んでくれ)
あのITMediaの記者には、注意してくれる人もいないのか?
お金をもらって書いてるのに?編集も、お金をもらって編集しているのに?
あれ、本当にお金もらって書いてるんだよね?デスクは目を通したの?
「こうゆう」の時点で読む気なくした人もいると思うんだけど。
どうなの?「こうゆう」って…。
こぅゅぅって書いてないだけマシだというわけ?
いいなぁ。仕事楽だな。代わってもらいたい。
ドラクエ延期にそろそろ腹が立ってきたとか前に書いたらこんな記事が.
「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」の発売延期、9割以上が“許せる”と回答
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0810/02/news097.html
まぁ,アンケート取ればそうなるだろうし,こうなる理由も分かるんだが,
こんなんだから胡坐かかれるんだろうなぁ.
悔しいのに感じちゃう理論かな.
発売予定日なんて全然目処が立ってないんだから,「発売日未定」とか「2009年内発売」でいいと思うのに
なぜ「2009年3月」って限定しちゃってるんだろう.
出す出す詐欺もいいとこだわ.
本当は「面白い」ことをやってるんだよ。残念ながら君がその面白さに気づけてないだけで。
教師の教え方が悪いのか、君の食らいつきが足りないのかどうかは知らんけど、高校から大学学部あたりまでの勉強はそういうもんだよ。人類がここ数百年に発見したことを無理に濃縮してるんだから。だからこそ、山登りと同じように忍耐強くやってやることが必要なんだ。
と、説教ばかりしてもなんだから、それなりに面白い数学の本を紹介してやろう。これを全部読めれば大学2年ぐらいのレベルにはなる。そんなに簡単ではないが、じっくり読んでいくとよい。勉強に飽きたらこんなのでも読んでればいいよ。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/41/9/416004+.html
高校生以上向けの数学の古典。とりあえずこの辺からはじめるとよい。
http://www.amazon.co.jp/dp/4320010000
高校数学をもっと深く掘り下げる本。三次方程式とか四次方程式とか、高校で扱われないけど面白い題材に興味があったらどうぞ。かなり骨があるので、何度もくじけずにじわじわ読み進めるとよい。
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480091499/
中学生でも微積を独学できるような本。著者は有名な盲人数学者。
志賀浩二「数学が生まれる物語」「数学が育っていく物語」「大人のための数学」
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/1/115271=.html
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/5/007911+.html
http://www.kinokuniya.co.jp/nb/bw/math/index.htm
学校の数学とは別に、ゆったりと語った本。著者は幾何学の大家。こんな名著が絶版になるなんて信じられんが、まあ図書館ででも探してみてほしい。
http://www.amazon.co.jp/dp/4815803900/
「私の言うことは全て嘘です」みたいなパラドックスが好きな人にどうぞ。分厚いので全部読む必要はない。
http://www.ascii.co.jp/books/books/detail/4-7561-0158-5.shtml
コンピュータを「使い方」ではなく「原理」から理解したいならこの本を。ただ、かなりあっさり書いてあるので最初はかなりとっつきにくいかもしれない。
受験参考書と馬鹿にするなかれ。これは本気で「物理学」という学問の入門に適した本。数学がどう役に立つかを実感できる一冊でもある。
http://www.amazon.co.jp/dp/4796116184
E.T.ベル「数学をつくった人びと」「数学は科学の女王にして奴隷」(ハヤカワ文庫)
息抜きに読んでも面白い数学の歴史。これを見て、興味のある分野を独習するのもよい。
こんだけあればどこかで好きなの見つかると思うよ。時間はいくらでもあるんだし、ゆっくり楽しんでくれ。
はてな…(技術系を除くと)プロ/アマのライター・評論家ホイホイ
2ch…その中間
って感じじゃないかなあ。で、「文章」をメインコンテンツとして扱うはてなは
今のご時世で何かもしれないけど、
昔はやおい好きが同じ目に合ってたわけだ。
やおいフィターかけて作品を楽しむことは別に個人の自由で、同じ趣味の人間同士楽しんでいる事になんの問題もない。
けれど、「一般人」にバレたら最後、元エントリと同じ、多分一般的に趣味が知られていない時代ではもっと悪いいじめに会ったはずだ。
何しろ、同性愛自体、反発が大きく、それを趣味とするなんて全く理解されなかったんだから。
コスプレイヤーがまず一般社会に「迷惑」「痛い」という所業で表に出始め、
それにひきつづいてパロ同人自体も表に出始めた。
個人の趣味として楽しみたかった輩も、市場の拡大と、それに群がる人間に、否が応でも明るみに引きずり出された。
「ホモが嫌いな女子なんていません」
ネタとはいえ、こんなセリフが受け入れられるのは、最近になってからだ。
かつてやおいとオリジナルJUNEというジャンルは、基本的に攻撃しあっていた。(パロvsオリジナル)
それが「BL」という曖昧な括りに統括されてしまったのはこれまたごく最近だ。
どちらも楽しめる人間もいれば、どちらかは毛嫌いしている人間もいる。
ノーマルとやおい、パロとオリジナルは、「乙女系パロ」と「やおいパロ」、そしてパロやおい作家が山ほどオリジナルでプロになっている事で確実に敷居が低くなっている。
今は昔の軋轢など知らず、攻撃しあう、反目しあうのが珍しいという図式になってるのではないだろうか。
それでも、どうせ人間なんて、自分が理解できない物を攻撃、あるいは嫌悪するのが「普通」だ。
かつてのやおい好きの様に自分が好きな物を攻撃され、ひきこもることしかできない事だってあるだろう。
それでも、好きな物を好きで居られるのは「自分自身の選択」であり、「自分自身の力」だ。
実は自分自身、今、やおいパロの筆が持てない状態だ。
自分自身はアバウトな人間なので、パクリだの盗作だのは眉つばで、
同ジャンルでパロってる以上、偶然の確率なんてむちゃくちゃ高いヨ、という程度だったのだが、当の本人が
「(私の)作品のファンで、ついやってしまった。すぐにネットから下ろす」
と謝罪した事で判明した。
相手はこちらが足元にも及ばない大手。
むしろ光栄だったが、あまりにもあからさまなパクリだったので、
(パクったとかマネしたとは明言せず)
「どうせなら競作って事にしませんか?
XXXというお題でお互いに書いた、って事を明記してもらえればそれで…」
と返信したら、何故か急に手のひらを返したように「パクリなんてしていない!迷惑だ!」と言い出した。
大手さんとはそれまで別に面識もなく、知人から「大手さんとコラボしたんですね!」という報告があって初めて知った相手。
なぜ知人がわざわざそんな報告したかというと、知人はその大手さんともともと懇親で(知人が大手のファン)
(私の)作品を見て大手さんが自分の作品を書いたとポロっと漏らしたのを、良心的に受け取ったらしい。
勿論私にはそんな話はなかったので、知人に「偶然じゃないんですか?」と話した結果が、冒頭の謝罪だったのだ。
別に知り合いでもない大手が痛い人だったとしても、それは通りすがりの犬に噛まれた程度だ。
その犬がノラだろうが、高級ブランド犬だろうが、どっちでも同じ。
知人には大手とのやりとりもBCCや転送を入れ、経過を伝えてあった。
「パクリなんてしていない」と大手が言い出した時、憤慨したのは当然のように私ではなく知人の方だった。
勢い込んで、「自分には認めておいてなんて人間だ!抗議する!」と息巻いていた。
私は「認めないってんなら無理でしょ?」は言ったものの、大手でもない自分の作品に、こんなに真剣になってくれるのがうれしくて、とりあえず知人の抗議(?)はお任せしておいた。
その一週間後くらいだ。
知人が
「やっぱり大手さんはパクりなんてしてない。
あんたが悪いんだ。信用したのに」
と言い出したのは。
知人とはゲストは勿論、合同で本も出した事があるくらい、懇親にしていた。
萌え会話は勿論、食事したり遊んだりもした相手だ。
そもそも、その知人が言いださなければ、私はそんな大手が自分の作品をパクったとも知らず、
たとえ見たとしても「うわ!すごい偶然!」とパクられたとも思わなかっただろう。
流石に人間不信から鬱っぽくなり
気がついたら何もかけなくなっていた。
もう何年も前の事だ。
元エントリに言わせれば
「ホモ好きがホモ好きとトラブった結果でしょ?」と思うだろうし、
私も「そりゃそうだ」と思う。
楽しかった事が楽しくなくなり、結局ジャンルは撤退した。
それでも、まだやおいパロを書きたい。
どれだけ世間様に罵られようが、くだらないと言われようが。
毎日毎日書けるようになるようにリハビリをしたり、
また休んだりを繰り返してる。
実はあの頃の自分は夢だったんじゃないかと思うことさえある。
別にプロの漫画家になりたいとか、あるいはアマの大手になりたいとか、そんな事は思わない。
ただ、自分が好きな事を、普通に好きなままでやれる「昔」に戻りたいからだ。
そしてそれを「誰かの責任」にしている以上、「昔」にもどれないと解ってる。
そう理解するに十分な年月、苦しんだからだ。
そして、何年ブランクがあろうが、好きな物を好きでいたいという気持ちに変わりはない。
そのうちに、昔に戻るかもしれない。
あるいは、興味がなくなるかもしれない。
そのどちらでも受け入れる事ができるように、自分自身に後悔しないだけの努力だけはしたいと思ってる。
もしその知人に偶然会う事があったら、笑顔で「お久しぶり!」と言おう。
そう思ってる。