はてなキーワード: マクローリン展開とは
本当は「面白い」ことをやってるんだよ。残念ながら君がその面白さに気づけてないだけで。
教師の教え方が悪いのか、君の食らいつきが足りないのかどうかは知らんけど、高校から大学学部あたりまでの勉強はそういうもんだよ。人類がここ数百年に発見したことを無理に濃縮してるんだから。だからこそ、山登りと同じように忍耐強くやってやることが必要なんだ。
と、説教ばかりしてもなんだから、それなりに面白い数学の本を紹介してやろう。これを全部読めれば大学2年ぐらいのレベルにはなる。そんなに簡単ではないが、じっくり読んでいくとよい。勉強に飽きたらこんなのでも読んでればいいよ。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/41/9/416004+.html
高校生以上向けの数学の古典。とりあえずこの辺からはじめるとよい。
http://www.amazon.co.jp/dp/4320010000
高校数学をもっと深く掘り下げる本。三次方程式とか四次方程式とか、高校で扱われないけど面白い題材に興味があったらどうぞ。かなり骨があるので、何度もくじけずにじわじわ読み進めるとよい。
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480091499/
中学生でも微積を独学できるような本。著者は有名な盲人数学者。
志賀浩二「数学が生まれる物語」「数学が育っていく物語」「大人のための数学」
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/1/115271=.html
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/5/007911+.html
http://www.kinokuniya.co.jp/nb/bw/math/index.htm
学校の数学とは別に、ゆったりと語った本。著者は幾何学の大家。こんな名著が絶版になるなんて信じられんが、まあ図書館ででも探してみてほしい。
http://www.amazon.co.jp/dp/4815803900/
「私の言うことは全て嘘です」みたいなパラドックスが好きな人にどうぞ。分厚いので全部読む必要はない。
http://www.ascii.co.jp/books/books/detail/4-7561-0158-5.shtml
コンピュータを「使い方」ではなく「原理」から理解したいならこの本を。ただ、かなりあっさり書いてあるので最初はかなりとっつきにくいかもしれない。
受験参考書と馬鹿にするなかれ。これは本気で「物理学」という学問の入門に適した本。数学がどう役に立つかを実感できる一冊でもある。
http://www.amazon.co.jp/dp/4796116184
E.T.ベル「数学をつくった人びと」「数学は科学の女王にして奴隷」(ハヤカワ文庫)
息抜きに読んでも面白い数学の歴史。これを見て、興味のある分野を独習するのもよい。
こんだけあればどこかで好きなの見つかると思うよ。時間はいくらでもあるんだし、ゆっくり楽しんでくれ。
元増田だけど
ってことは受験勉強は受かったから"楽しかった"けど、
勉強は"ついていけねー"から"好きじゃねー"わけだね。
いやー、違うな。ずいぶんひねくれものなんだな、お前は。
計算自体は極めて簡単なんだけど、いろんな定理や公式を使ってといていかなきゃで
暇があったら塾にいって、どこでもいいから数学の過去問をもらって解いて、
先生とどんな解き方が最速かとか、簡潔かとか、そういうのを話して和んでさ。
馬鹿みたいって思うかもしれないけど、私的にはかなり充実してた。
まぁ大学受験の数学は高校受験と同じような感じなのかもしれないけど、
うちの高校は大学推薦がメインでほとんどの人が受験しないから、
出される問題は「○○をマクローリン展開せよ」とかそういう糞問題。
まったく面白みがない。
そもそも俺勉強好きじゃないからさ、
楽しくなくなった数学なんてやる気起こらなくって、
ほかの教科についてもまったくやる気が起こらなくってね。
うちの高校ってさ、受験の合格平均点が毎年決まって170点(3科)くらいなんだよ。
だから得意教科で9割とっちゃえば、あとの教科は半分もとらなくておkでさ。
とりあえず数学で9割とって、あとの教科は知識系の問題で確実に点をとって文章題で適当にって
そんな感じで俺は勉強してたんだ。結果、塾の先生の採点では数学が97点だったんだけどね。
大好きだった教科で、楽しんで勉強して、結果が残せたのは確かにうれしいけど、
別に良い結果が得られたから楽しいわけじゃない。
えーっと、、で、なんだっけ
もちろん自分で稼いだ金でいくよ。