はてなキーワード: 過去問とは
普通だ!!!!!!!!!!
http://anond.hatelabo.jp/20081220025833
上記のエントリが人気だったのが数日前。
話題がクリスマスとかM-1グランプリとかに移り変わってしまっているが、今タイミングで自身の体験談を書き記していきたい。
テクニックとかライフハックとかは私にはよく分からねえですが、誰かの役に立てればこれ幸い也だ。
会社で取らされることはほぼ無いんじゃないかと思います。
合格でいくらか一時金は出るかも分かりませんが、簿記一級が必須になるようなシーンは想像できない。
また、合格と同時に税理士挑戦権が獲得できるので、挑戦権を持ってない人がこのために勉強するパターンはあると思います。
ただやはり、なんと言っても「1級」という甘美な響きが全ての意味だと言って過言ではないでしょう。
それはもう、ええ、それはそうでございます。
あとは日経がよく読めるようになるような気がします、それは気持ちの問題です。
1級取って決算書読んで投資に生かそう!とか思わないでください?あんなんプロの殴り合いですよ?
日商簿記2級に受かったけど、1級どうするかなあって思ってる人
最初にぶつかるのは「独学」か?「スクール」か?という選択になると思う。
もっと上位資格だとノータイムでスクールに決められるのだが、さて1級だと微妙、どうするか。
費用面から言えば
独学→テキスト2,000×6冊 / 問題集2,000×6冊 / 応用問題集2,000×2 / 過去問2,000 合計30,000円
といった感じ。最終的には人によりけりっていうか塾とか予備校とかが性に合う人はスクール行ったらいいんじゃないですかしら。
独学にしても教材は必ず最新版を使用するようにしてください。
古いのを使ってしまうと、当時の会計基準と今のとで思いっきり変わっていて痛い目を見る可能性が。
私の場合は3級、2級と独学で取れてしまったので「えへー、やっぱりトレンドは1級だよね」ってことでカジュアルな気持ちで半年間独学で勉強したのですが、
いざ本試験になったら全く全然手も足も出なかったので「あかん、あかんて、こんなんちゃうねん、こんなんちゃうねんて!」と松本人志名文句を呟きながらスクールに通うことにしました。
3ヶ月で受かる!とかそういうのは頭の良い人に任せておいてですね、
社会人の人は土日使って内容を一巡するだけで5ヶ月くらいは見といた方がいいんじゃないでしょうか。
その状態で過去問を解くとサッパリ点が取れないと思うので、そこから基本問題をもう1周するなり、応用問題を解くなりで更に3ヶ月。
最後の2ヶ月は答練に通うなり過去問を解くなりで過ごしてください。
というかスクールのスケジューリングをそのまま書いてみました。
ペースメーカーとしての使い方と「周りはもう、こんなに解いている!激ヤバ!」と自身にプレッシャーを与える使い方がスクールの正しい使い方なのではないかと個人的には思います。
大体450から500時間くらいで受かったので、土日5時間ずつで1年という感じでしょうか。
日商簿記1級は「商業簿記」「会計学」「工業簿記」「原価計算」の4科目に分かれており、
それぞれの科目で10点以上、且つ、総合点で70点以上取ると合格、という試験方式になっています。
さて、点数を取るためにはどの科目に力を入れた方が良いでしょうか?
はい、もちろん苦手科目の方が点数の伸びが良いのでそれに力を入れるのが正着です。
ただ原価計算は回によって難度のばらつきが激しく、崩れるときは1問目から総崩れもあり得る恐怖の科目なので、足切りを絶対に回避しましょう。
「商業簿記」は過去問レベルの問題をいくらか解いて掴める科目。一番出題パターンが少ないので。
とりあえず連結税効果会計を後回しにせずにやっておくと自信に繋がるのでは。
「会計学」は「この単元はボリュームは少ないけど何だか面倒なことになってるし、後で覚えることにしよう」ってなところを狙って出してくるので酷いと思う。
流行の論点が出る傾向にあるとかいう話なので、工事進行基準とか狙われるんでしょうかね。
なんだかんだで満遍なくやることになる科目で、一番最後に仕上がるのはここじゃないかと。
「工業簿記」はパターンはパターンなんですが、そのパターンの分岐が多いので結局、根本的な理解が必要になってくる。仕方がないと思ってやるしかない。
「原価計算」はとにかく頑張れ。球が来るからそれを打て。
ボタンが大きくて、戻る機能が有ればいいです。
この試験は2級までと違い得点調整が行われるため、合格率は大体8から15%内で推移しています。(調整してそれかよ、という話もありますが)
合格率10%前後ということで身構える方も多いと思いますが、そんなに皆が皆真面目にやってやしませんて。
試験終了後、集められていた答案は割と白かったですよ?
ちゃんと勉強すれば、割と短期できちんと返ってくるタイプの資格だと思います。
1年半は短期ではないという向きもありますが、それはそれとして。
1級程度で調子に乗って周りに吹聴していると、税理士や○○○○士が出てきてこてんぱんにされますよ!!!!
(丸の中には勝間和代が入ります)
http://d.hatena.ne.jp/Hash/20081219/1229690768
というエントリが盛況らしく、実際に非常に分かりやすく書かれていており、すばらしいと思う。
ただ、分析をしっかりしすぎた結果、簿記ちょっと難しくね?という印象を持たれかねないと思ったので、
シンプルにこれだけやれば受かりますよという間口として分かりやすさが必要と思い、別のものを書かせてもらった。
これをみて難しいと思うかそうと思わないかは個人次第。基本は時間かければ誰でも受かる(受かっている)。
2級を取ったから財務諸表を読みこなせるとかないから(笑)あくまで入り口。そして、その入り口が大事。
たとえば、新聞読もうにも、日本銀行って何?赤字国債と建設国債の違いって何?だったら話にならないでしょってこと
多くの人間にとって、概念を知ることとそれを使いこなせることは違う。一部の人間を除き、方程式の解き方を知ることと実際に試験で
制限時間に自分の頭だけで方程式の問題を解くこととは違う。その例に漏れず、簿記も実践に時間を割きたい。
まず、3週間で受かる方法としては、2級は3級を内包すると割り切ることである。
(実際は95%位かもしれない。2級受かって3級落ちるというのはありうる)
3級 概念 3日間 実践 3日間
2級 概念 4日間 実践 11日間
という3週間の割り振りである。正直、概念掴みに時間をかけすぎな日程だと思う(特に3級は一日で済む)早めに実践に移ってもらいたい。
この日程は簿記を受けた方も受ける方も無茶だと思う人がいるだろう。
(受けて合格した方の多くはこの日程でも大丈夫と分かってもらえると信じる)
しかし、近道というものはあるもので、概念掴みにお勧めできる参考書というのがあるからこの日程に自信を持っている。
これは一冊7daysと書いてあるが、目を通す、ざっくりとした理解をするだけならば、
3級は1冊3時間かかるかどうか、2級は商業、工業含めて8時間かかるかどうかというところだろう
(各項1題の練習問題があるがこれは30秒考えた後、答えを見て理解してほしい)
重要なのは、あとで手で書けば分かりそうなものというのは概念だけ理解してとっととやめるべきである。
2級までの簿記は難しいことなどなにもやっていない。ただ問題を解くのに時間はかかる。
テキストは単なる字引で、そのアクセス方法を知るためにテキストに触れるってだけ。
まず、イチローのスイングとは何かを知りたい。これはイチローの打席の映像を30秒見ればそれで済む。
問題なのは、その映像を見た後、本当に自分がイチローと同じスイングが出来るかということである。
そのためにはイチローと自分のスイングをカメラで比較したり、イチローと同じ筋肉のつけ方をしたり、同じ経験が必要かもしれない。
かなり似たような、そして大リーグで活躍できるようなスイングの体得でも数年以上は必要だろう。
長くなったが、概念をつかむことと実践はあまりに違う。なので早く実践に移るべきである。
そして、簿記の過去問を10回ほどやれば分かるが、簿記にはパターンがあり、それさえ抑えればほぼ確実に合格できるのだ。
これを体で分かってほしい。
合格するための過去問題集 日商簿記3級―’09年2月・6月検定対策 (よくわかる簿記シリーズ)
合格するための過去問題集 日商簿記2級―’09年2月・6月検定対策 (よくわかる簿記シリーズ)
すこし値は張るが、使いやすい過去問集だと思う。
ここで、重要なのが、3級の扱いである。2級で合格点を出せるようになれば(商業簿記、工業簿記比率よく)、3級で合格点を取ることは
容易である(そもそも2級受かれば3級落ちてもプライド以外何も傷つかないが)。
目安としては次3級の問題を解けば60,70点くらい取れそうだ。となれば速攻、2級の勉強へというのを参考にしてもらいたい。
2,3級ともにだが、はじめは20点取れれば御の字だと思っていい。
というよりそもそも、1回分通しでやれる強靭さは多くの人は持ち合わせていないため、大問1で解答を見る誘惑にさらされ、見るはずだ。
見ていい。
1回分やれる気になった時点で50点以上は取れるだろう。
一つだけ言うと、工業簿記は慣れと6パターンくらいしかない問題のとき方の暗記であり、過去問を6,7回やれば仕方なく身につく。
工業簿記を苦手に感じるというのは単なる練習不足で、それはテキストを見ることではなく、問題にあたって解決できる。
ペースとしては、1日、躓いて即解答を見ながら1回分やれれば望ましい。
3週間というのは含みを持たせた期間設定であって、
3級 概念 1日 実践 3日
位が可能な理論値だろう。しかし、こんなことは1,2割の人しか出来ないので1週間含みを持たせた。
一番重要なことを後ろに書くのもなんだが、簿記2,3級を独学で同時に3週間受かる方法は一日2、3時間
(3時間は多すぎ?また、理論値ほどではなくても順調に行けば最後の4,5日は調整期間でほぼ無勉)の支出が必要。
なので40から50時間くらいは勉強が必要と思う。これを多いと見るか少ないと見るかは人次第だが、
タイトルの割には時間かけてるなという感想を持つ方は多い気はする。
最後に。使うテキストでは対応不可能な異常に難しい試験のときがある確率は否定し切れません。それはもう仕方ないということで。
あと、落ちても次に受かればいいだけの話ですから次の申し込み日を忘れずに。受かったところで自慢できる資格では絶対ない割には、
http://anond.hatelabo.jp/20081218230426
それに比べてあなたは根性があるし、
実行(逃走)するかしないかの瀬戸際にいる人間なら腐るほどいる。
まったくもって問題はないレベルだ。
ここからうざいこと承知で自分語りさせてもらう。
高校までは逃げたことがなかった。
部活もそれなりに厳しかったが辞めなかった。
大学もそこそこいいとこに決まった。
大学に入り、貧乏家庭な俺は寮に入ったんだがそこは軍隊だった。
俺は数週間で退寮(逃げ:1回目)し、そこから悪しき逃げ癖が付いた。
「なにかをやめる」というのは初めての経験であり、
すっきりした気分を味わったのと同時にその味をしめた。
逃げたせいで、時々見かける寮の人間におびえてしまい、
サークルに入ったり授業で仲間を見つけたりといったことが
何故か出来なくなっていた。
その夏にレストランでバイトを始めたが一週間でバックレた(2回目)。
延々と皿を拭くだけのバイトだった。
これをやっていなかったらもっとひどい非コミュになっていたところだ。
3年時に違うサークルもかけもちで始めたがそれは数ヶ月でやめてしまった(3回目)。
最初のサークルも4年時にやめてしまった(4回目)。
ゼミの個人的な共同作業(研究?)も俺が口だけで「そのうちやる」ばっかり言っていて
で途中まで順調だったものが未完成(5回目)のまま卒業となった。
あとこの時点で他人から全く信用されない人間になっている。
体育会系の厳しい上司とウマが合わずに半年で辞めた(6回目)。
その後すぐに単純機械作業的なバイトを始めたがあまりに単調で二日で辞めた(7回目)。
そこも人間関係に馴染めず半年で辞めた(8回目)。
なんとなく近所の派遣会社に行くとよさそうな募集があったので登録した。
これは仕事こそ典型的な泥臭い肉体労働だったが同僚に恵まれて毎日楽しかった。
公務員試験とかどうでもいいやと思えるくらい充実した仕事だったため、
一定期間後正社員になれる者と派遣を継続する者とに分かれて俺は後者だった。
なんだか自信を完全に喪失してしまい、辞めた(9回目)。
それから数ヶ月ほど経った。
しかし突然狂ったような他者と自分の比較があらわれ、
自分は根性なしの非コミュの人間のクズで一生まともな職に就けず
彼女も出来ずある日突然首吊りをするのでは、といった精神異常に陥る。
仕事を辞めてほとんど他人と会話をしていない。
日に日に会話力が落ちているのを実感する。
後輩も俺以上の収入を得ている。
高校・大学の同窓生で俺より根性のない人生を歩んでいる人間はいないという強い確信がある。
次の仕事は辞められない。
辞めるごとに精神が破滅するし、その感覚に伴う苦痛をもう味わいたくないからだ。
このところは毎日だ。
ちなみに仕事を辞める直前ギリギリまで死のイメージが浮かんでは消えるのを繰り返す。
死ぬくらいなら逃げる、という覚悟なので仕事は続かない。
簡単に辞める。
働くしかない。
このような精神状態だとネットで年収関連の話題を見ることが出来ない。
俺は年収100万円程度だ。
逃げ癖が続くと確実に精神がやられる。
自分よりも明らかに劣る人間を探して精神を安定させる作業が延々と続く。
落ちた資格は日商簿記二級で、己の能力を過信して1週間漬けで失敗し、
計画性のないクズだと思っています。
落ちてから死ぬほど勉強してやっと過去問がスラスラ解けるレベルになったので、
どこでもいいので経理職に就きたいと考えています。
年収100万程度で生きていけることは分かりましたから。
ちなみに実家には帰れない。
逃げるごとに何かを失っているというか、
歳だけ食ったような。
たくさんの人間に追い抜かれ、俺はもう死ぬしかないし、
ここまで職を転々としたのでばれない範囲で履歴書を捏造するしかない。
そしてヘタな会社に入るのも難しい。
やはり死ぬしかないし、あなたは辞めない方がいい。
数分に一度自殺することを考えるようになるし、
他人を殺した際のニュース映像を妄想するような日々を送ることになる。
書くことによって安定させている。
外観は社交性があるらしく(中身はクソ非コミュ)、
真顔で嘘を付けるため面接でほとんど落とされないが、
それが毎回見かけ倒しな評価となったり自分自身の甘えとなっているようだ。
早く仕事を見つけないと俺は死ぬか他人を殺して刑務所で人生の安定を図ろうとする存在になる。
早く仕事を見つけないと。
とこのように何も考えずに書いていると論理破綻したクズのような文章になることが分かりますし、
結局精神も安定しません。
俺には彼女もいないし金もないし死にたいし今求人情報誌を読んでいるところです。
とりあえず次はバイトでも派遣でもいいので経理の職に就きたいのですが
なかなかありませんね。
それと最悪のタイミングで前職を辞めたため、
これを逃避と言いますがいつ死ぬか分からないのです。
もう死ぬしかありません。
全て自業自得です。
逃げるとこうなります。
新卒の方は絶対に辞めてはいけません。
死にたくなります。
面接苦手でしたらなおさらです。
面接得意な俺ですらこのようになるのですから。
だんだんと受験シーズンって感じになってきましたね。この時期になると思い出すことがあります。
志望校を全部落ちて藁をもつかむ気持ちで急場しのぎで対策して小論文試験に及びました。
するとその問題文が明らかにおかしい。文章の意味が繋がっていない。
ちらほらと試験管に聞きだす人がいて私も聞いてみると「いやぁ、そのままやってください」。
そのままやると明らかに変な文章になるのだがどうしようもないので支離滅裂な文章を作ってしまった。
試験が終わってから何人かが抗議に言ったので私も加わった。
するととりあえず試験管よりも偉い人(役職忘れた)に会えることになり抗議を続けると問題文を作成した人が出てきた。
「これはこのままであっている」「出題意図を話すことはできない(不公平が生じるのでって理由だった)」
私は途中で疲れてまぁいいや一浪するつもりだったしと引いてしまった。
それにそこは毎年学校側が過去問と一緒に答えも出していた。それを見れば納得するかもしれない。
しかし、私はもっと愕然とすることになる。大学が過去問として出してきたのには問題文が修正されていた。
そして、それまで行っていた答えの発表を取りやめたのだ!私は人生でこれほど怒りを感じたことはなかった。
一緒に抗議した人とはその後ファミレスでご飯食べて今でも友達です。たまにこの話題も出て一緒に怒っています。
今までの人生、つっても全然短いけど(今大学二年)本気なんて出したことなかった。
何もかもちょろっとやっただけで楽勝だったし、高望みもしてなかったしな。
はっきり言って何かに頑張って本気出してる人を見下していた。
小学生の頃から、例えば塾に行くようなガリ勉は「要領の悪いやつ」って思って
俺は兄貴の部屋にあった受験テクニックの本(選択肢の削り方とか)やカンニングでやってた。
中学受験する奴なんて悲惨だなって思う。そんなに勉強して高い金払って本当にそんなに差がつくの?ってな。
週休2日が当たり前になって、ああ社会制度も俺に味方してるな、本気出すなんて馬鹿らしいよ。
中学のテストでも一夜漬けで平均点+5ぐらいは取れてたから「なんだ簡単じゃん」。何十時間も勉強するなんて馬鹿らしい。
学校サボッて遊びまくってたら校長に呼び出されて「ちゃんと来なさい」と言われた。
俺は次の日から昼休みになったら行くようにした。そうすればただの遅刻。
高校ではバイトしてる奴を馬鹿にしてた。映画もゲームも漫画もタダで手に入るじゃん。何にお金使うの?
あと自販機でジュース買う奴。理解できなかった。無駄遣いの極致だな。
大検って制度があることを知って高校はやめた。なんか親に予備校を進められたけど、
世界史だけちょっとやった。それでもメモ用紙一枚に覚えたい単語を並べて、受験会場に行く電車の中で眺めてただけ。
もちろん受かった。大学受験はさすがに勉強しなきゃな、とは思ったけど、まぁ一年くらい浪人するかと遊んでた。
そんで現役時にある作戦を試してみた。たくさん受験してみるけど全部他人のカンニングで乗り切るっていう。
中には一つくらい合格点行く奴のをカンニングできんじゃね?っていう。そしたらそれで受かった。流石に震えた。「人生簡単すぎる」。
時流も俺を味方していた。就職も売り手市場で楽勝だぞ、と。勉強も楽勝で就職も楽勝でゆとり世代って丸儲けだぜ。
東大も京大も試験勉強で過去問いっぱい解いた東大生の俺がレスするけど、東大と京大の単語力の点については事実。
東大の英語は、単語の難易度はかなり低いが正確に大量に問題を処理することが要求される。
京大の英語は、時間的余裕はあるが読解にしろ英訳にしろ、単語力というか、単語の知識を含め、文章構造を読み解き、英語に訳しづらい日本語をうまく訳す能力が必要になる。
単語や文章構造、英訳の難易度だけでいうと京大のほうが東大より数段上。
もっとも、京大を受けるにしても、単に単語を覚えるだけでは効果は薄く、分らない単語を文脈から推測する能力を高めるほうが有用。
そもそも、単語単体が難しいというよりは、文章構造というか、単語の組み合わせ方そのものが難解なので、頻度に低い難度の高い単語ばかり覚えるのに時間を費やすのも、戦略的には無駄が多いといえる。
元増田だけど
ってことは受験勉強は受かったから"楽しかった"けど、
勉強は"ついていけねー"から"好きじゃねー"わけだね。
いやー、違うな。ずいぶんひねくれものなんだな、お前は。
計算自体は極めて簡単なんだけど、いろんな定理や公式を使ってといていかなきゃで
暇があったら塾にいって、どこでもいいから数学の過去問をもらって解いて、
先生とどんな解き方が最速かとか、簡潔かとか、そういうのを話して和んでさ。
馬鹿みたいって思うかもしれないけど、私的にはかなり充実してた。
まぁ大学受験の数学は高校受験と同じような感じなのかもしれないけど、
うちの高校は大学推薦がメインでほとんどの人が受験しないから、
出される問題は「○○をマクローリン展開せよ」とかそういう糞問題。
まったく面白みがない。
そもそも俺勉強好きじゃないからさ、
楽しくなくなった数学なんてやる気起こらなくって、
ほかの教科についてもまったくやる気が起こらなくってね。
うちの高校ってさ、受験の合格平均点が毎年決まって170点(3科)くらいなんだよ。
だから得意教科で9割とっちゃえば、あとの教科は半分もとらなくておkでさ。
とりあえず数学で9割とって、あとの教科は知識系の問題で確実に点をとって文章題で適当にって
そんな感じで俺は勉強してたんだ。結果、塾の先生の採点では数学が97点だったんだけどね。
大好きだった教科で、楽しんで勉強して、結果が残せたのは確かにうれしいけど、
別に良い結果が得られたから楽しいわけじゃない。
えーっと、、で、なんだっけ
もちろん自分で稼いだ金でいくよ。
京大の工学部の専門科目の試験に出される問題っていうのは、その分野の基礎を取り扱ったものばっかり。これがわからなきゃモグリ、みたいな。
まあ、大学受験でいえばセンター試験みたいなもの。しかも毎年傾向が一緒。内容を理解するために高いIQや学力が必要なわけじゃない。
むしろボトルネックとなるのは、教材が充実していないこと。
ほとんどの授業は教官が自己流で教えていく。教科書に沿って授業を進めていくなんてのは非常に珍しい。
だから、試験勉強をする時に、体系的に学習するための資料を用意できるかどうかが肝となる。
てなわけで、以下に思いついた理由を並べてみた。
まあそんなわけで、来年になればまた例年の水準に戻るんじゃないかな。
今はそれの勉強中。本当はこんなことを書いている時間なんかないはずだけどなんとなく書いてみる。
過去問は出来る範囲では一通りやった。すべてできるようになったわけではないが大体出来るはず。
大体なんて言うのは本当は全く当てにならなくて本来ならば全部ちゃんと出来るようになっているべきであるのはわかってる。
でも、それでも。あと1週間切ったあたりからやる気が一気に減退してしまい、急に顔にニキビが大量に出来てきた。なぜか。
1)抑えに合格してしまった
2)一通りやってある程度出来るようになった
3)疲れ?
考え得る理由はこの3つほどだろうか。
元から出来物が出来やすい体質ではあるが、今週は特にひどい。
これはストレスのような気がする。
あれはいつごろのことだったかな。たしか、大学二年の……夏、そう、ちょうどこんな季節じゃなかったか。
あのころ。
僕は純正の非モテで、学校も苦労して入ったけどすごく面白くなくて、サークルもなんかうすっぺらいやつらだな、ぐらいしか感じなくて、ひどくやさぐれていた。
丁度、ゼミ選択が来年にあったから、いろいろ調べてみたりとかしてるうちに、文系ポスドクの現実なんかもちょっとずつ理解して、研究の夢が凄まじい音を立てながら雪崩落ちたのもひとつの原因だったのかもしれない。
とにかく、僕はそんな状態で、ひとり部屋にひきこもって、ずっと安売りのアクエリアスなんかを飲んでた。
カーテンはずっと閉じたまま。部屋にともる明かりはPCのディスプレイだけ。そんな生活だった。
そんな僕が、あのときはてブのホッテントリに上がっていたこのエントリを見たのは単なる偶然だったのかもしれない。
いつものようにOperaでスピードダイアルに登録してあったニコニコ動画を見る前に、ちょっとチェックして、僕は、衝撃を受けたんだ。
そこにはまさに僕がいた。
このリスト;
- 「だって俺だけベリーハード設定なんだもん。残機も回復アイテムもないし敵は鬼のように強いし、やってられないよ」
- 「女と付き合う(結婚する)ことでかかるコストはこんだけ、対して見返りはこんだけ。割に合わなすぎる!」
- 「恋愛至上主義社会に組み込まれたが最後、俺たちは搾取され捨てられるだけなんだ。そんな社会に参加したくない」
- 「でもイケメンじゃないし」「でも結局イケメンじゃないから相手にされないし」
- 「俺のことなんかほっといてくれ」
- 「結局○○ですね、わかります」
- 「○○や△△の良さが判らないような人種なんて・・・」
- 「女は信用できねえ!」
- 「女は怖い生き物だ、嘘つきだし○○だし△△だし□□だし・・・」
- 「スイーツ(笑)」
は、完全に僕の口癖だった。
ひとつ付け加えるとするならば(このために僕は特定されてしまうかもしれないけれど)僕は「恋愛は性欲と友情の合力で、馬鹿どもはそれを勝手に勘違いして、崇拝しているにすぎない」って思ってたところだろう。
それにしても、これは、ひどく衝撃だった。
自分の気持ちが暴かれた気がしたんだ。そして、僕は、この試験期間と残りの夏休みを有意義に使う算段を建て始めた。
僕がとった戦略を、ちょっと説明してみたいと思う。
基本は単純だった。
これだけ。
ああ、あと、適当に服には気をつかった。
成人式のために買っていたスーツを着て、僕は適当に買った雑誌を参考に、高い服を買いまくった。
ポロシャツで\15,000ぐらいしたのはほんとうに辛かった。
それで、Built to spillやSpoonのCDが何枚買えるんだ。
そして、具体的な戦略に話を進めていこうと思う。
基本の戦略を守ったところで、コミュニケーションを行う相手が見つからなければ話にならないから、僕は、当時の環境を悪用する手段をとった。
試験期間は、基本的にひとりぼっちである非モテにとって苦痛の期間だった。
エレベータで一緒になったときに(僕の大学は山の中腹にあって、エレベータなどの移動手段なしには移動が辛い)、リア充とおぼしき男たちが、「試験期間なんて友人の量の差だよなー」なんてことを言ってたけれど、実際そうだと思う。
なぜひとりぼっちだと辛いのか、というと、ノートのコピーがもらえないからだ。
きちんと出席なんてしてない上友人もいない非モテには、そういう意味で辛いのだ。
だけど、僕はこれを悪用しようと思った。
ようは、試験前に、30分ぐらい早く行ってすわり、ぼくは勉強ができそうな人(できれば女子)におもむろに話しかけるんだ。
そして、基本の戦略を守りながら、「前回のノートないんだ」「貸してくれない?」って依頼する。
ノートも借りれて、女子とのコネクションも作れる。割と良い案だったと思う。
何回かは失敗したけれど、六割以上では快く貸してくれることが判明した。
僕はそんなにかっこいい外見をしていたわけじゃなかったからこのぐらいだったのかもしれない。
が、何人かの女子も「試験情報共有しない?」みたいな提案にも乗ってくれて、そのあと友人として連絡をとってる人も少なからずいる。
あと、けっこう男のほうが拒否る。
とりあえず。
ここで、コミュニケーションというものは、そんなに難しいものではなかったことが判明した。
というのも、僕はもともと関西人で、無理やりハイテンション状態を維持すれば、土曜の昼に小学校から直帰して毎日食い入るように見つめていた吉本新喜劇のリズムでコミュニケーションをとることができたから。
女の子を笑わせることすら、修練を積んだら出来るようになったし、自分がこの娘の笑顔を作ったんだ、と考えて、少し誇らしい気分にもなったりした。
ほんとうに楽しかった。今でもそう思う。
これは結構重要なことだった。
初めの試験の話で、何人か連絡を取る友人ができた。
何人かの女子は、これを自分が怠ったために連絡が遠くなった。後悔した。
作業に熱中している際に邪魔されるのは非常にうっとおしいことだ。だが、それで、相手が「つながっている感」を感じてくれるなら、そんなに悪いものではないかな、と思った。
当時は女子にだけ、この戦略を僕は適応した。だが、あとで気づいたが、男子にもこの考えは蔓延していたのだった。
「メールは十分以内」どこかでそんなものを読んだように思うが、一度男の先輩に普通はそうだろ、なんでお前は・・・なんて、切れられたことがあった。
これも、後々考えればわりと重要なことだったように思う。
二回生、ということもあったので、サークルによく出席しているのは、三回や四回の先輩が多かった。
そこで、僕はできるかぎりコミュニケーションをとることを意識した。
そうすると、もともと捨てるものも無かった僕は、何かに愛着を抱き、それを守るためにキモチワルい行動をすることもなかったので(たとえば、特定の女子にたいする愛着とか)、わりと気に入られることができるようになった。
二ヶ月程度はかかったように思うが、それだけの見入りはあった。
合コンとか飲み会とかにも呼ばれるようになり、先輩の顔を立てて適当にちょこちょこ動いていると、また声がかかるようになった。
また、その合コンから、初めての彼女が僕にも出来ることとなる。
当時考えた戦略というのは、こんなところだったと思う。
今羅列してみれば、まったく練られていない、そして何がしたいのかも見当たらない、と、ダメな点は多々出てくるが、それは当時の若さに罪をかぶせ、不問に付そう。それに、それでも十分に効果はあったから。
友人、というコネクションが出来れば、非コミュの鎧はすぐに剥ぐことができた――そんなことすら、考えないでよくなるんだから。
そして、人生初の彼女というものも、それを起点にできることになる。
それからは早かった。
大学在学中に、いくつもの女性と閨を共にした。そのうちの何割かには振られたが、そのうちの何割かは振った。
就活は穴場だった。可愛い子がいっぱいいて、内定が決まっても受け続け、友人みんなで可愛い子がいるところの情報を回しあった。
こいつだけは大事にしたい、俺が幸せにしてやりたい、と思った女性に振られたときは悲しかったし、
逆に自分がそう思われていてうっとおしくなって振ったこともあった。
だけれども。
今、自分に何が残ったのか、と考えると、どうにも胸が痛い。
僕は何も残してはこなかった。彼女達にも、何も残してはやれなかった。
また、彼女達が、僕に作ってくれたものも無かった。
マフラーは6本。指輪は無数。ジッポーは3つ。セーターを編んでくれた裁縫が大好きな子もいた(そしてマフラーの半分は彼女の手によるものだ)。
だけど、僕の心の奥底に何かを作ってくれた娘は、結局誰もいなかった。
その理由は、彼女たちとのコミュニケーションが、とても上辺だけに終始したためだ。
僕は、やはり愛というものが、性欲と友情の合力であり、その生物学的に正当な劣情を、美化するために名付けられたものだという直感を拭い去ることはできなかった。
ポップ・ソングは今でも恋愛を歌っている。
それを僕達が聞く時、僕達はいったい何を思い浮かべる?
私は、自分自身の思い出じゃないかと思う。そして、その思い出は、否応なく美辞麗句でデコレーションされている。
その時感じた感情は「レンアイ」に昇華され、まるで崇高だったもののように扱われる。
僕が出会った女の子達は、皆心のどこかでそういう慰めを得ていた。
だからこそ、終ぞ彼女達の中では、僕という像は、僕ではなかったように思う。
彼女達は、僕というレンズを通して、違う像を心の中に結んでいたのだ。
レミオメロンの劣化コピーであり、くるりのボーカルの劣化コピーであり、ジャニーズの劣化コピーであり、TMレボリューションの劣化コピーであり、そういう僕を通して、彼女達の理想像である幻想を。
非モテを語るあなたたちは気づくべきだ。
自分自身が作り出した、その鎧があなたの動きを緩慢たらしめていることの無意味さに。
非モテを批判するあなたたちは気づくべきだ。
自分自身の、その見えない鎧――レンアイという言葉で、または、空気を(読む|読まない)という言葉で、あいまいさを作り出し、そのあいまいさの中で自分自身を安住させていることの空虚さに。
そろそろ夜明けが近づいてきた。
願わくば、あの、昔のホッテントリのエントリから長々とはてな匿名ダイアリーで続き、otsuneとid:fromdusktildawnによってかき回され、ダンコーガイとココロンの参入を許し、はしごたんやハーブマイスター(2008年に増田論客としてデビュー)の人生をひっかきまわし、id:jkondoとid:naoyaの不和までを生み出し決別させ、2012年の現在に至るまで終りなく争われたあの……不利益な議論が終りを告げ、
日曜日の事件についていろいろ思う事があるけどまとまらないのでメモ代わりに書いてみたり
でもたぶんこいつは見直さない、反応があると怖いから。
マスコミさんは漫画ゲームは叩くのに彼女いない(欲しいけどできない)ところは全スルーなんだなあ。彼女いないからナイフが飛び出すってのはあり得ないと思ってるからなのか。ま、漫画ゲームを叩きたいだけなんだろうが。同じ娯楽の時間を取りあうものとして何とかしたんだろうなあ。それより面白い番組作れよって思うけど。実力よりはったりですか、そういう人多そうだね、偏見だけど。リア充ってそういう人多そうだよね。だから頭がよく「見える」話し方とかの本が売れちゃうんだよね。それにだまされる方も問題と思うんだけどね
話がそれた
昔は頭がよくてちやほやされてた?:先生はできのいい子供には構わない、生徒はできのいい子供を蔑んで見る、そうしてコミュニケーション不全が生まれる
でも高校行ったらついていけなくなった。で、成績的に適当なな大学に入るも就職もなく職を転々とする:このあたりでそうとう劣等感が植え付けられたんじゃないかな。昔は成績で見下すことができたリア充がずるい手(友達ネットワークによる代返や過去問配布など)使って自分より成績いいのが余計に嫌だったんじゃないかな。ってこれは自分のことか…
派遣の仕事をするもコミュニケーション不全のためまわりに合わせるのがつらい、合わせられないとさらに取り残されて劣等感は増大、さらに派遣のクビの話を聞き仕事に希望が持てない(きっと下手に頭がいいからごまかされていても派遣を切られるのはわかってしまったんだろう)
女の人にアプローチして失敗した?:これは完全なる推測。下の後輩に触発されて彼女願望が高まった故の発言かもしれない
同僚が気を使わずに彼女自慢:たまに話しかけられるのがこんな話じゃそりゃ気も参るだろう。それともこの同僚は普段から彼とコミュニケーションを取ろうとしていたんだろうか?だとしたらそれに気付けなかった彼はかわいそうだ、だが一度病み始めるとそういうのは見えなくなる。もともと見づらい人だっただろうからおそらく一切見えなくなる。まあでも空気を読まず毎日自慢をしていたんだろう、この人は。あるいは彼に向けてではなく周りに向けて彼女自慢していたのかもしれない。しかしもしここで彼にコミュニケーション能力があるなら第三者に話をすればきっとほかの同僚も話にうんざりしていたのではないだろうか…
どちらにしろ彼がこの時点で相当病んでしまっているということになる。人間病むと何事もマイナス思考に拍車がかかる。行為が行為と受け取れない、悪意は増幅され伝わる。彼が病んでいることに会社は気づかなかったのだろうか、派遣社員にはそういう気遣いはされないのではないかと推測、使い捨て社会。どちらにしろ切る人間のことはどうでもいいんだろう。
ここまで抑圧されてしまいには自分のつなぎがなくなってたんだからそら切れるわって気もするんだけど
その場でその同僚とか社員に復讐?してればこんな大事にはならなかったんだろうけどそれはこわかったんじゃないかなあ。目立ちたいのもあっただろうけど。高層ビルの上から飛び降りても話題になるけどそれが出来なかったのと同じように怖かったんじゃないかなあ(高層ビルは飛び降りができないようにセキュリティーが固い問題は置いておく)
ここまで書いて買い物行ったら別のことに苛立ってきたので終了
増田に吐き出して、コメント見ているうちに怒りが収まってきた。返信ありがとうございます。
http://anond.hatelabo.jp/20080307064800
懇切丁寧に教えても、何でそうなるのかなんて覚えてなくて言うのは大体「結局どこをクリックすればいいの?」と。
んで、時間掛けて教えてもなんにも返ってくるものが無い。いや、金が欲しくて教えているわけじゃないけど、
せめてラーメンおごるとか、ありがとう!とかの感謝の気持ちが欲しい。
教えるってことは試験の過去問のコピーとかと違って、形の無いものだけど
俺が教えた方法でそれは出来るけど、それは一瞬で自分が覚えたことじゃないんです。
自分が過去に悩んだり、疑問に思ったときに調べたりした蓄積なんです。
僕は魔法を使えるわけではありません。言ったことを何でもする執事でもありません。
だから、分からないことを聞く前にせめて調べるって言うクセをつけて欲しい。そして、教えてもらったら感謝の気持ちを持ってください。
http://anond.hatelabo.jp/20080307072353
それがいいかも。そうすると年中仕事ばっかしている人になりそうだが、それがいいな。
特にうざかったのが「検索して、いくつかソフトが見つかったんだけどどれがいいの?」
死んでください。自分で考えることもしないのか、こいつは。試すことも出来ないのか?
本心では、そんなこというやつ全員にそういいたいんだけど、そうすると友人が激減する。
友人なんてものがごく少数なのが当たり前なのか、それとも、そんなことを言っている自分が幼稚なのか。
正直よく分からない。
昔高専に通っていた頃、試験前になると有志で勉強会をやっていた。出席率は日(教科)によって変動はあるものの概ね30-40%くらいはあったかと思う。つまり、15人弱くらい。
他の高専はどうかは分からないが、うちの高専は大体試験というと、2ないし3教科×5日、くらいの日程だった。教官も一応考慮してくれているのか、暗記系科目(とにかく覚えていないと話にならない教科)+計算系科目(理解していないと話にならない教科)、という組み合わせになっていることが多かった。3教科の日はこの二つに、教養科目(わりとどうでもよい教科)か過去問依存教科(過去問さえやっていればOKな教科)あるいは今更足掻いても不可能な難問教科、が加わる。
基本的に暗記科目は前日資料を作って覚えて……というわけにはいかない。従って、まじめな人間は一週間くらい前には試験範囲をまとめた資料を作るし、不真面目な人間はそれを入手する(作る過程で覚える事項の方が多いのでかなりダメダメなのだが)。そして暇を見ては眺めることで大体の試験勉強は終了する。あとは試験直前のダメ押しくらいだ。
故に、前日の試験勉強は計算系科目に絞られる。しかし公式を覚えていれば何とかなる教科(これはどちらかというと、暗記系教科に分類されがちだが)はともかく、ほとんどの計算系科目(つまり力学系)は公式を覚えるだけでは太刀打ちできない。公式暗記ではちょっとした(あるいはかなり意地悪な)ひねりに対応できないのだ。しかし授業を聞いても理解できなかった諸々が、突然試験前に一人で勉強したからといってどうにかなるわけがない。
前置きが非常に長くなったが、ここで勉強会の登場である。
大体クラスが40人もいれば、何人かはものすごく飛びぬけてできる人間がいるし、10人も集まれば一人くらいはその教科が好きで好きで堪らない人間がいる。よって持ち回りで講義するのだ。教える人間は教えることで自分の理解を深めることができるし、教えられる人間は教官よりも「分かり易い言葉」で理解を得られる。大昔に理解した人間よりも、最近理解した、まだまだ理解したときのフレッシュさが残っている人間の方が、やっぱり説明はうまいのだ。経験論なのだけど。
なので試験の前日(というか試験期間中)はずっと、放課後の教室で持ち回り講義大会をやっていた。メールで「今日、○○が線形代数の講義するよー」とか、「材力の演習3-1が分からないんだけど分かる人いる?」「分かるから今日の放課後教室でやろか?」「あ、講義するならいく」みたいなやり取りがよく流れていたし、どうしても分からないことがあったりすると誰かが教官の研究室に突撃する→放課後講義大会でクラス全員に教える、というようなルートが確立したりもしていた。あるいは電気系の教科だったりすると、電気科の知り合いにゲスト出演願ったり(これまた機械科が死にそうな目にあってるものだって、電気の人間にすれば「常識常識へのかっぱ」だったりするのだ)。
中学時代なんかは試験勉強というと孤独な戦いだったり、試験勉強会と称したお茶会だったりしたものだけど、高専でようやく、"効率的な勉強"みたいなものを知ったなーと思う。
私はわりと材料力学が好きだったので材料力学担当的な位置にいたのだけど、誰かに教えるとなるとかなり深く理解していないといけないし、何より「教えなければ」と思うと、「責任を持って今回の材力の試験範囲は完璧にしておく!」みたいな心持になったりもする。
結局二年生頃に始まったこの習慣は、五年生で卒業するまで継続した。五年生時は各自の研究室でさまざまに講義大会が開催されて、結構な活発ぶりだった。いい感じであの勉強会は続けられたなあ、と今でも思う。勉強が楽しかった記憶というと、まず最初にこの時代が思い浮かぶくらいだ。
教官方には、「常日頃からそれをやってくれれば……」などと嘆かれることもあったけれど、でも試験勉強、というイベント的なものだからあそこまで勉強にのめり込んだり熱心になったりできたんだろうな、と思う。
ふとした思い出話。
早稲田に行きたい……過去問やったんだが、合格最低点さえ得点できない。俺はこの一年間何をやってきたんだ……だが、俺は、二浪してでも行くぜ……こうして浪人スパイラルに。
いいじゃん全然。それも戦略のうちだろ?
どこが悪いんだよ?
自国じゃ代表になれないから、そのスポーツがあまり普及していない国に移民して、そこでの代表になる、とかな。
「コツコツ与えられた場で努力」以外の、戦略を練る努力だとか、効率よくいく努力だとか、そういうの全部否定する奴ってまあ……いるけどね、日本人のオッサンとか多いけどね確かに。ホリエモンとかに「汗水流して働くべき」とか言うようなタイプね。受験勉強で教科書一からコツコツ読んじゃうようなタイプね。でも俺はそういうの嫌いだわ。そんなん過去問からやって出題把握して、8割主義で要領よくやればいいじゃんって思っちゃうから。お前がそうだっていうなら俺にはその考えを変えようが無いけど、俺とは合わない人間だわ。これ以上の話は無意味な平行線だな。
なるべく努力を減らしたいのってそんなに受け入れられない事なのかな。
同じ程度の賞賛を得るなら、努力が少ない方がいいのは当然だろ?
そういう考え方って今の若者に結構浸透してると思ってたけどな。
そういうあけすけな話だから、増田に書いたんだし、俺最初にそう断ったよ父ちゃん。
逆にそんな話だからこそ増田でしか書けないんだよ。何を今更
つーかまあ俺がどんなに努力したところで小池徹平には敵わないしさ。(小池ってwwwwwって笑った奴氏ね!)
その辺の限界は分かってるんだよね。でもだからといって「じゃあ全てを諦める」って極端思考には俺は行くつもりはないんだわ。
じゃあモテられるだけモテたるわいと言うだけの話。そのためにニッチ場だって使うべ?それも手段の一つだよ
バカ正直にコツコツ努力するだけが努力じゃないだろ?戦略を練るのだって努力のうちだぜ。受験勉強だってそうだろ。「出るとこだけやるよ」って態度は父ちゃんみたいな奴からすると嫌かもしんねーけどよ、俺はやったよ。過去問から先にやって把握してからやった。それは非難されねーのに、こういうこととなると「恥ずかしいこと」ってなるのは正直納得いかねーな。まあいいけどよ。
それは、はっきりいって、先生の教え下手。
生徒の今できるレベルがどこなのかを把握していないんだと思う。
あるいは、目先の期末テストで、なんとかいい点が取れるよう、応急処置で詰め込ませているのか。
どちらにせよ、理解できなくてごめんなさい、なんて言わなくていい。
どこが分からないかもわからないようなレベルの課題を与える、
今ちっとも理解できないレベルの課題を与える、
そんな先生の方こそ、ごめんなさいと言うべきところよ。
先生には、今時分が理解できるレベルがどの程度なのか、一度自分から説明して、
そこから勉強を見てもらいたいと伝えたら良いんではないかな。
具体的には、「英語は中学2年生の動名詞のあたりから分かりません。」
先生にはそんな風に言ってみたらいいし、
実際に模試や過去問を解かせてもらって、自分の今できる範囲を一緒に確認してもらうといい。
ブログでこうして文章を書けているのを見ると、
自習のために必要な国語力は問題ない(問題文が読めませんとかいうレベルじゃない)とも思う。
だから、あとは、きめ細かなステップを踏んで勉強すれば伸びるはずだよ。
生徒にどんな階段が必要なのかを理解して、その階段を用意するのが先生のお仕事。
登れないほどの段差がある階段を与えるのも非効率。
生徒に合った階段を用意できない先生ならば、代わってもらったほうがいい。
家庭教師にかかる費用は安くない。
とか、いきおいで書いたけれど、実際の状況をよく知らないので、参考までにどうぞ。
友人の頼みで某有名塾の夏期講習に代理講師として行ってきた。科目は国語。
頼まれた経緯については、まぁその友人自身がそこバイトしているんだけど、夏休み中他の用事(仕事)が出来たので、どうにか入ってくれないかとそんな感じ。
大手だけあって、金払いは良いんだけど(時給3000円前後)、面接とか学歴とかにめちゃくちゃ厳しい。俺は、その校舎の室長と顔見知りだったのでその辺はok。学歴はまぁ元々大丈夫…なはず。
んで、実際に授業を受け持ってみた感想。
………やっぱり、出来る奴は幾つでも出来る。
大体クラスがA,B,C………H,I………α2、α1と10ちょっとあって、俺が受け持ったのは上位三クラスなんだけど、頭の回転が半端なく良い。
最初は「先生髪長いね」とか「彼女とかいるんですか?」とかそんな質問ばかりで「あーやっぱ出来るクラスと言っても小学生だなぁ」なんて微笑んでいたんだけど、奴らはそんなに甘くはなかった。
まず、小説の読解。………30分時間を取るべき問題を20分でほぼ全員が終わらせる。早い奴は10分ちょっと。
次に、小問の解説は一切なし。最初は一応解説しようとしたんだが、「その辺は説明しなくても大丈夫ですよ」と早々に突っ込まれる。
んでもって、論述問題。この辺になると個人差がでてくる。それでも、みんなほぼ一回でこちらの意図を汲み取ってくれる。
終わってみると、漢字テストは平均95点。読解テストは平均80点。一番上のクラスに限れば、開成、麻布と言った名門校の過去問レベルの問題でも平均70点近くある。もうあほかと(笑)
結論:出来る奴には年齢なんて関係ない。生まれ持っての差は確実にある。
ちなみに俺は小学校の時は上から三番目のクラスに居ることが多かったはずなんだけど…あんなにできたかな?
国語と社会に限れば、自信はあるんだけど算数や理科は彼彼女らには到底及んでない気がするよ(泣)
あと、小学生と言っても可愛い子は本当に可愛かった(笑)