はてなキーワード: 軍靴の音とは
三年前、民主党政権が成立したこと自体、若い世代のかなりの数からすれば
「素人集団に任せれば政治が混乱するのは明白なのに、上の世代が『学生運動の夢よ、もう一度』で政治を玩具にした」
としか見えなかったわけですよ。結果、外交から経済に至るまで満遍なく混乱し、我々は青春のうち三年を失った。
で。なに、自民党と第三極が政権を取れば「軍靴の音が聞こえる」?「人権が失われる」? ああそうですか。
こちとら、「革命ごっこで日本をおじゃんにした、年金をがっちり掴んでる世代の政治遊び」への恨みの方が、極右への懸念なんぞよりよっぽど深いわ。
戦争で人を殺すだの戦争で殺されるだのより、経済戦争に負けて飢え死ぬ恐怖の方が、こっちにとっては遥かに深刻でリアルな恐怖だよ。
だからこそ若い世代に自民党と第三極への支持が集まってるんだろ? 年寄りの寝言より経済をどうにかする方が先だってな。
あんたら革命ごっこを楽しんだ世代は、シルバー民主主義に守られて、戦場にも行かずに年金を既得権益として墓場まで持っていくんだ。
両親に押し付けず、イエ制度への回帰に頼らず、子供を社会で育てろだって?
よろしい、ならばタイトルだ。
いやだと思っただろ?w
その結果がこれだと自覚すべき。
どういう神経持ってたら、まるで自分は社会が子育てを手伝うべきだと訴えてきたのに社会が聞いてくれなかったような嘘を平気で並べ立てられるんだ?
本当恥知らずだな。
外は危ない、変態が子供に近付く、姑舅親族の干渉が面倒くさい、近所の目がウザい、プライバシーの尊重、言って子供を親しかいない家の中に取り込んだのは誰だよ。
まあ、保護者の役割として警戒するのはいいわ。幼女見てハァハァしてる若い男、半ズボン男子にキュンキュン来てる若い女、数え15で性の対象・若い娘の股撫でるのが礼儀と信じて育った怪しいジジイなんかに気軽に預けてしまうのも虐待に結び付くしな。
だが、社会的地位のある紳士が子供放置した親を注意したら逆ギレで犯罪者に仕立てあげられる社会だからな?
http://homepage2.nifty.com/nodajiken/year2006/reikai200605.html
社会が子供の面倒を見ないなんていまさら言ったって、誰がその社会を作ったんだよ、って話。親のわがままがこんな社会を作ったんだろうが。
「子育ては大変、社会が手を貸すべき」と被害者ヅラしてる親層はアホかと。死ねよと。自分が今までどれだけ社会を罵って子供から離れろと絶叫してきたか思い出せと。お前も加害者なんだ。被害者は子供だけであり、社会が悪いのなら親は加害者の側。
プライバシーを言い立てて切り離した社会の中に親も入ってる。強く入ってる。自分じゃない誰かが悪いと叫び立てる奴は馬鹿。社会が悪いなら自分もその社会の構成員。藁人形作って正義振りかざして糾弾するんじゃなく、自分の今までの思考振る舞いに向き合って真摯に反省しろと。
あんな事件があってネグレクトというデメリットだけに目が向いているが、プライバシーが最大に守られるメリットも存分に享受してるんだよな。
社会が個人に干渉するなとずっと言い続けてきて、事件が起きると「社会が何もしてくれなかったからだ!」ってナメてんのか。自分は正しい社会がおかしいってふざけてんのか。
普段は行政が個人情報紐付けたら「軍靴の音がー」言うのに、事件が起きれば離婚時に収入を把握して生活保護勧めなかった行政のせい?どうしろって言うんだ。
自分が依然個人主義を貫きながらどういったシステムでデメリットの軽減を図るか、または自分が行き過ぎた個人主義を反省してどこまで揺り戻して他人と融け合うかだろうよ。
戦前の日本は特高警察による情報統制が行われ、表現や報道の自由が規制されたからだ。それらの規制の中で日本国内に戦争に向かう空気が醸成され、国民とマスコミが戦争を望むようになった。反対する人間は逮捕された。
その反省から、戦後にGHQと日本政府は警察組織を地方に分散させた。
しかし、1953年に警察法が改正されて、警察庁が国内の警察組織の中央組織となった。警察を抱えるには財源が足りないため、多くの各地方自治体が警察組織を中央政府に戻そうとした。
その一方で戦前の状況を知っている人達(その当時の多くの人、特に大都市圏)が大きな警察組織を作ることに反対したので、吉田茂内閣は国会内に警官隊を入れざるをえないような混乱の中で数ヶ月の論戦を押し切って警察法を改正した。
特高警察はアカを撲滅するということで、大きな力を与えられていたが、現代の日本でアカを規制する必要はないので違う対象が必要となる。
一つはテロだ。日本国民のほとんどはテロに反対だ。テロ対策のために警察は「共謀」を取り締まる法律を作ろうとした。実際にテロ行為を行う前に「共謀しただけで逮捕可能」という法律を通そうとしたのだが、あまりに対象範囲が広く、国会で法律は通らなかった。
児童を性的に搾取することは悪と日本国民のほとんどが考えるし、強く主張する人達も多い。
しかしながら、今回の日本の児ポ単純所持禁止は児童ポルノの定義が曖昧であり、いくらでも恣意的に適用できる危険な法律となっている。警察組織は愚かでないので濫用しないだろうが、簡単に別件逮捕に利用できる法律となっている。
戦前について話そう。
その日本が昭和になってファシズム国家に転落した最初の一歩は、特高警察による共産主義思想の取り締まりだった。その頃の日本にどれぐらいの共産主義者がいたのだろうか?
その一方で警察への監視が甘すぎるのではないだろうか?
パチンコ関連組織への天下りや性風俗店の恣意的な取り締まり、度々発覚する横領。
警察組織の腐敗は酷くなる一方で、共謀罪など都合のいい法律を通そうとする権力志向。
また軍靴の音を響かせる空気を作り出しては、戦前の二の舞となるかもしれない。
我々は先人の過ちに学ぶべきである。
ブックオフで100円になってたエロ漫画を大量購入して色々気づいたことがあるので書く、その2である。
エロ漫画を古本屋で適当につかんで買っていると、その中に男性向けでないエロ漫画が入っていることがある。それによって気づいたことがあるので書く。
もちろん男の子が男の子にちんちんすられていっちゃうようなのもアナルセックスもあるんだが、それもいわゆるBLとしてイメージされるようなリーマン眼鏡と青年、みたいなものばかりでもない。中には、中性的な格好をした男性向けで萌えヒロインとして充分主役を張れる容姿の男の子が、男性向けで男役をやれるような男と、男性向けと同じページの比率で切ない恋愛をしてから結ばれる、なんて作品もある。正直、ヒロインがちんこすられてるシーンまで女性向けと気づかなかった。ふたなりかと思って読み直してしまったぐらいだ。いやこれゲイ向けなのかな。わかんないけど。作家の名前は女性風だった。
また、ちゃんと男女もののエロ漫画もある。少女マンガの恋愛をして毎回最後にセックスして終わる。男性向けとフォーマットは同じだ。
ただ、女性向けと男性向けを比べてしまうと割とはっきり区別可能である。男性向けが極めて強く必要とするあるシーンを、女性向けは必ずしも含んでいるわけではないのだ。
フィニッシュである。
男性向けでは、必ずどこかにはっきりと盛り上がるシーンが無くてはならない。それは男性キャラクタの射精であったり、女性キャラクタのオルガスムスであったり、ひどい目にあったキャラクタの絶望や絶叫であったり、プロポーズの瞬間であったりするが、作家がそこに向けて明確に絵のテンションを上げていくのは変わらない。そのシーンの後に落ち着くためのカットが入ることも多い。
ところが、女性向けではこれらは別に入れなくても良いのである。つまり日常描写からキスへ進みセックスに進行しているにもかかわらず、テンションはキスの段階からはさほど上がっていかない場合がある。セックスシーンでも強調されるのは「安心」である。ゼロ距離にいて受け入れられている、求められている、ここにいても良いんだ、といった安心を書くのが主題になってしまい、えっちな絵が描かれていても「ああすごいところみせちゃってるなあわたし」「でもみせてもよいんだもん」で男性向けのテンションとは明らかに違う次元となっていることがある。複数のこういった女性向けエロを読んで「やおい」ってのを女性が書き出した理由がちょっとわかった気がした。すごく盛り上がってどんと落ちるようなヤマとかオチとか意味とかは、男性が特に好む要素であって、女性の中にはそれが無くても楽しめちゃう人達がいるわけだ。
男としては、どうしても射精とそれに伴う快感が与える影響を考えてしまいますね。女性は性感がピークを迎えようが迎えまいが頓着してないのかなーとか。
今度はちょっと記事が短いから蛇足もつけとく。
少女マンガの利用法+顔射。というか眼鏡射。やべえ1行で終わった。
いかんあんまし覚えてない
前の奴にめちゃくちゃブクマついててびっくりしたわ。ありがとみんな。
ブックオフで100円になってたエロ漫画を大量購入して色々気づいたことがあるので書く、その1である。多分3つぐらいは書く。そのうち。
エロ漫画においては近親相姦はどうやら一大ジャンルであるようだ。SMと同じ規模の勢力といったら言い過ぎかなあぐらいの多数である。ただし眼鏡とかスクール水着とか使い方が決まっているものと違って、作家によって多様性があるように思われるのでそれ
を一覧にして書いてみたい。
重いものから軽いものへ。
近親相姦という行為の「重さ」が作家によってまったく違う。また、その「重さ」は作品ごとであまり大きく増減することはなく、作家の思想がはっきり表れるようだ。
悩む話を書く作家はもうめちゃめちゃ重い。狂おしい愛をこれでもかと書き綴ったり。悩まない話はもう近親相姦というシチュエーションだけお題にもらって単にえっち書きましたみたいな。口先だけいやんおじさんもうすごいのぉとか言ってれば課題クリアみた
いな。
戦争の記憶を残したいのなら戦争を起こすべきだ。国家が存亡をかけて、その意志の前には何もかもが無価値になってしまう戦争を起こすべきだ。
戦争の語り手が減っているのなら、新しい戦争の語り手を産み出すべきだ。確固とした憎悪でもって敵を殺した語り手を産み出すべきだ。確固とした憎悪でもって敵に殺された語り手を産み出すべきだ。
人々は靴を履き換え、生活の足音は軍靴の音に変わる。窓からは明かりが消え、涙で扉は閉ざされる。電車から降りてくる人々の足取りは重く、道路には何も存在しない。
飛行機の音が聞こえる。顔を上げても、乾いた瞳しか見えない。顔を下ろすと、自分の手が見える。本当に自分の手なのか?答えは出ない。
そして、あの娘は砂に変わった・・・・