はてなキーワード: 治療費とは
カード保険の話は調べた限り出てこなかったから、まぁなかったかあっても少しだったんじゃないかと。
一般論でいうとカードの保険は治療費が少なめ(例えば三井住友VISAだとゴールドで治療費100万円プラチナでも500万円まで/障害死亡は5000万円とか1億とか出るけど疾病死亡だと0)なので、旅行保険は別途必ず入っておいたほうがいいよ。
「遺体返す代わりに1500万円支払え」 韓国の病院が雲仙市にまた要求…射撃場火災
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1343668.html
この件については読売が比較的いろいろ情報出てるので、ググった結果を読売中心にまとめ。ソースは貼るのめんどいから自分で「韓国射撃場 火災」とか「海外旅行 治療費」とかでググれ。
http://anond.hatelabo.jp/20091130235610
以下まとめ。
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・高額の治療が必要だったが、ハナ病院は人命優先でとりあえず支払い保証もデポジットもなしで治療
↓
・ハナ病院が保険会社に治療費を請求しようとしたら、被害者たちは任意の旅行保険に入っておらず
↓
・島鉄観光が自分の加入した保険でまかなうことを約束。ただし島鉄観光の保険は、病院側から直接請求できない契約。(直接の支払者は島鉄観光になるっぽ)
↓
・ハナ病院「えっ、地方の観光会社が最後の砦かよwwwないわwww何千万持ち出しで治療してると思ってんだwww」
↓
↓
・釜山市「日本の観光会社の支払いを釜山市が保証とかないわwww」
・日本領事「検討はしますwww検討はwww」(日本語で「検討しない」の意)
↓
・ハナ病院「公的保証なしで何千万も持ち出しとかないわwww雲仙市頼むww保証ないと遺体返さんwww」
↓
・雲仙市「背に腹は変えられん。もし島鉄観光がトんだら雲仙市が支払いする。でも邦人保護って本当は政府の仕事だよね?」
↓
・日本政府「そんなんいちいち保証してられるかwww個人の契約の話だろwww」
↓
・雲仙市「(個人の契約じゃなくて島鉄観光の債務の話なんだけど・・・)」
まぁ個人的には、釜山市と日本政府はもうちょい考えろと。特に釜山市、立場はわかるが観光イメージ最悪だろうに。雲仙市はGJかな。ハナ病院も遺体を返さないという手法はかなりどうかと思うが、持ち出し額を考えると仕方ない面もあるし、保証もないままここまで治療してくれたことは基本的にGJと思う。
あと海外旅行の際は必ず旅行保険に入るように。海外でICUなんて入ろうもんなら、最低でも数100万円。夢の2000万円突破なんて話だってググればいくらでも出てくる。この件についても、普通に旅行保険にさえ入っていれば、ハナ病院と保険会社の話し合いだけで済んだことだった模様。
ちなみに、まだ入院中の方については治療費が保険限度額の2500万円を超える可能性があるため、韓国観光協会が韓国で募金を企画中とのこと。さてどうなるか。
大事な追記!
なんか「任意の保険に入っていなかった」を無保険と解釈して叩いてる人がいるけど、(契約の詳細はわからないけど)結果的には島鉄観光経由で2,500万円まで保証の保険には入っているようなので勘違いなきよう。(ただ病院側に直接支払われる契約でなかったので、今回のもめ事の理由の一端となった。)
「普通に旅行保険に入っていれば」というすごく語弊のある書き方した自分が悪いんで申し訳ないんだけど、任意の旅行保険でもこの事例をカバーできないような格安保険があるので、単に任意保険に入ればいいわけでなく、リスクを把握したうえで保障限度額をちゃんとチェックしてね。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20091128/01.shtml
釜山火災の治療費、日韓政府動き鈍く 雲仙市が再度保証
韓国釜山市の射撃場火災で、同市のハナ病院に入院していた原田洋平さん(37)=雲仙市吾妻町=が27日に死亡したのに伴い、病院は遺体を家族に引き渡す条件として、先に死亡した中尾和信さんのケースと同様に雲仙市に対し、約1500万円の治療費の保証を要求した。市は日韓両政府が対応するよう求めたが、両政府は「病院と遺族の間の問題」とし、積極的に解決に動かなかった。市は最終的に保証に応じた。
雲仙市によると、保証せずとも遺体を引き渡すよう日韓両政府を通じて求めたが、病院は拒否。さらに市は「治療費には原因者負担の原則があり、出火元の射撃場が支払うべきだ」として、現地の釜山市や韓国政府が保証するよう要求。しかし、韓国側は「日本のツアー会社が加入する日本の保険から死亡補償金2500万円が支払われ、それが治療費に充てられる」として拒否したという。
保証に応じた奥村慎太郎雲仙市長は「嘆き悲しんでいる家族がすぐそばにいるのに、『市は保証する義務はありません』と突っぱねられない」と話した。
一方で市長は「海外の病院から邦人の治療費の公的保証を求められたら、すべて市町村が対応しなければならないのか。在外邦人保護の義務は一義的には政府にあるのではないか」と困惑を隠さない。外務省の担当者は「海外には事故で入院している邦人がほかにもいる。国が個人の債務を保証するようなことはできない」と言う。さらに「韓国政府に協力をお願いしているが、ハナ病院は民間なので、最終的には病院の判断に委ねるしかないのではないか」と話す。
雲仙市幹部は「今はまだ治療費が保険金の額を下回っているので、すぐに保証できる。だが治療費が保険金を上回れば、市の財政負担が現実味を帯びてくる。そうなれば保証に議会の議決が必要になり、退院の日に即対応するのは困難」と話した。ハナ病院には現在も雲仙市の笠原勝さん(37)が入院している。
難しい問題やね。
まあどちらの主張が正しいにせよ、あちらさんの印象が悪くなった事だけは確かだろうが。
危険だからという理由で登山もスキージャンプも止めさせられないし、ましてや彼らに対して治療費用の税負担がどうこう言う奴もいないのだから、同様に性病の危険や医療費用の問題を持ち出すことは出来ないと思う。道徳や倫理なんてのも国や文化や時代によって異なっているのが普通だし、それをもって誰かを調伏するのは、自分に都合の良い方向へ強制するのに、もっともらしい理由を持ち出したいからに過ぎないのではと思う。そういう人を好きになるのも、そういう人に身を委ねるのも、同様に自分勝手にそれを行ったのだから、その責任はその人自身が追えば良い。
問題があるとすれば、そういう問題を隠したり、体面のみ取り繕おうとする行為であって、そういう説明責任を果たさない行為というのは、また別の問題。
もっとも私は、性行為は本質的に生殖を目的とする以上、自身がそれを望む人とのみ行いたいとは思うし、相手にも類似の感覚を有してほしいと望むけど。ただこれはあくまで私の感覚であって、道徳も倫理も個々人で相反するのだから、他人に強要する類のものではないと思ってる。私は性行為を軽率に扱う人と解りあうことはないだろうし、解りあいたいとも思わないけど、そういう人が存在することが悪いことだとは思わない。
今日電話で白衣関係の友達と話していたらつい盛り上がってネットでいろいろ調べてみた。
どこまで正しいかわからないが、情報による新型インフルエンザ対策に興味があるひとがいたら読んでみて欲しい。
予備知識として、
といったあたりがあります。与太話と思うならそれも結構です。
以下、会話した個別の項目に出来るだけ裏取りをしたものになります。
インフルエンザワクチンが足りない分は海外から輸入するから大丈夫!とか言ってるが
やっぱり日本が輸入すると途上国の分を横取りすることになるみたい。。
糖尿病患者など重篤化による死亡の危険性がある患者はともかく、
あれも結局お金で列に割り込むやり方と批判されていたみたいだね。
こちらは自助努力できるものじゃないけど。
じゃあ出来るだけ若い人、とくに自力で直す力の強い
若者にどうやって症状に対抗してもらえるか?
こういうのに国が補助をつけたほうがいいのかは微妙だけど、
ワクチン作るだけが能じゃないんじゃないかって話。
これは海外の話。
タッグを組んで最後の結果に出た賭けだったらしい。
最初は度胸か根性かとおもったが、これも立派な「知識のワクチン」だったみたい。
いくら緊急だからといってもインフルエンザワクチンは保険治療の対象になるため、ずさんな処理による
不正請求や言い値での治療費請求が行われている可能性も疑わなければ不健全。
もしそこに搾取があるなら、来院による感染や来院パンデミック回避をする意味でも、
検査を保険の対象外にするとか、検査方法が簡単なんだから院内での「検査」で
保険点数つけさせないで妊娠検査薬みたいに一般販売したら?ってかなり大胆な
ディスカッションにもなった。
これに関しては現役の医療従事者のブログしか見つからなかったので
肝心なところはわからないのだけど・・・
これによるとなんだか結構検査に不確実性があり、例えば市販の
妊娠検査薬のようにくっきり判断するのは難しいもよう。
インフルエンザがどんどん進化することで、判定キットで偽判定が
出たり、出るべき所で取りこぼしが出たりするとなると、
市販はなかなか難しい・・・のかも。
これは何日か前の報道ステーションで見た話。ただあまりにも古舘キャスターが
自信満々にこの策を推薦するんで、懐疑的に思ってしらべていたら、
やっぱり同じように怪しいと思った人がいたらしい。
これについてはこんな分析があって、
バイアルで製造した場合で、これを10ミリリットルバイアルで製造すれば、
検査にかかる時間が10分の1で済むため、その分、多く作れると。」
これが正しければ年度内に用意できるワクチンが、
1800万人分から3000万人分になるそうです。
「ただ、バイアルは一度開けると使い切る必要があるため、
これはどういうことかというとつまり、マルチバイアルの
管理状態が悪いと、別の集団感染に繋がることもあり、なかなか難しいみたい。
1ml バイアル・・・個別に摂取出来るが効率が悪い
10ml バイアル・・・集団で摂取するため集団感染につながる
でも国も国で10mlのマルチバイアルも混在させながら
生産するとしているらしく、それでやっと1800万人分
なのだとしたら、これは飛ばしかもしれない。。
それだったらあの自信満々はなんだったんだろう。
無い分日本より計画的に進めている部分もあるらしい。
もらえるらしい。
「米国では、州ごとにワクチンの計画がされており、すべての州でワクチンを供給する計画を立てています。ワクチンは病院や学校以外にも薬局や職場など私的な場所でも受けられる準備をしています。米国(テキサス州)でユニークなシステムとして、マクドナルドとの提携があります。ワクチン接種用の車が特別に用意されて、マクドナルドの駐車場でワクチン接種が行なわれます。 子どもがマクドナルドでワクチン接種を受けると、ワクチン接種後のご褒美としてアイスクリームがもらえます。」
満たしておくことで、薬や体力以外の部分、対策のこころ
がまえのところにワクチンを打とうというものらしい。
210円というのはおそらく原価に近いはず。
自宅での看病の仕方など個人ができる対策を具体的に掲載しているらしい。
実際にメディアに利用されている部分もあるだろうけど
こういった通年の危機をずっと前から訴えてきたのは
すごいことだと思う。
昔冷戦時代、アメリカとソ連が協力するには宇宙人が攻めてくるしかない、
なんて与太話があったが、インフルエンザウイルスに対する災禍は
敵としては最悪の存在。
それにはやっぱりワクチンという物理的兵器(しかも特効薬ではない)や
しっかりした個人備蓄の方法をおさえておくなどの環境面や
個人での対策が必要なんだと思う。
ないわけで、より身近に守れるものがあるのならその手段を
社会の中で支援し合い、個人単位で対策を打ったって損はないと思う。
マスクだけあればいいやなんて考えは転売屋を儲けさせるだけだから、
そのへんは惑わされないようにしたいとこですね。
俺は大和民族の日本国をなんとしても維持したい派。だから、極端な産めよ増やせよ的な政策もやむなしかと思う。たとえば
なお、不妊治療費は、医療費控除とは別枠で全額税額控除とし、治療中は上記の子無し税を免除する。この理由で10年以上子無し税免除が続いた場合、その後も子無し税免除とするのが妥当だろう。
精神に異常をきたしてしまった……。
こうやってると普通なんだが、数時間おきに薬を飲まないと、妄想や幻聴に襲われる。自分はそれを病気のせいだということを知ってるので、我慢する。だが五感が幻覚を現実だと示す。実際に、見え、聞こえてるんだ。
気が狂ってるのに、投薬で普通の人間と同じ視点に帰って来れるのはありがたい。発病で脳の形も変わってるらしい。
絶望はしてない。生き抜いてやる。だが、薬代が払えなくなったら、他人に迷惑をかけないか、それだけが心配だ。
今は親に保護されている。病院に搬送されたときよりはずっとまともだが、自分で稼げないのが申し訳ない。働くことに取り憑かれてるので、医者から厳重に止められている。代わりに家事に熱中しているが、これも医者に、ほどほどに、と言われている。
chaputer11にしない為に作られた和解案というのが、ぼちぼちと漏れてきている。この和解案が蹴飛ばされたので、chapter11になったのであるが、漏れ出てきた内容によると、労働者の債権が優遇され、部品業者や投資家の債権が冷遇されていたという話である。労働者の債権のうち、賃金については優先権が設定されているが、退職後の医療給付や年金給付まで労働債権に含めて優遇するという解釈が出てきたのは、初めてではないだろうか。
Big3の赤字体質は、医療給付や年金給付に原因があるのだから、ここを切り離さない限り、赤字体質は治らないというのに、それを温存する和解案では、賛成するのは労働者だけであろう。
従業員や退職者への医療給付や年金給付は、企業が支配的・長期的な存在になればなるほど、事業にとっては重荷になってしまう。つまり、企業は短期間での倒産や廃業、身売りといった手段を選択する事で、この重荷を手放せてしまう。企業の寿命を短くし、米国民を雇わず、雇用を不安定化することが、合理的になってしまうのである。自動車と軍需関係以外の工業が壊滅したのは、この為であるし、製造業の工場が海外に流出し、輸入超過となる貿易赤字に、国内に産業が無い為に税収が少なくなる財政赤字が同時に発生する双子の赤字体質は、ここに原因があると言える。
国民全員を加入させる医療保険制度は、この問題を解決するのに必要とされる手段の内の一つであるのだが、医師免許認定権が州政府にあり、標準的な医療とその報酬を規定するという、医療保険制度の根本がやれない状況にある。
州ごとの免許制度は、それぞれの州が必要としている医者の数を確保できるというメリットがある。全国共通にしてしまったら、金持ちがたくさん居る地域に医者が集中して、収拾が付かなくなるという予測は、確度が高い。しかし、その反面、医者が足りない州では認定基準が甘くなり、藪医者だらけなので、まともな医者を求めて飛行機や自動車で移動したり、自己判断で薬を買い、服用するようになってしまっている。
国民全員を加入させる医療保険制度は、その制度に従って診療行為を行う医師の側にも、メリットが無ければならない。たとえば、保険適用になっている事が藪医者ではない証明になるとか、基準に従って行った診療行為で問題が発生した場合には、刑事裁判には問われるが、民事賠償の責任は負わないといった免罪符が無ければ、喜んで加入するという状況にはならない。
現状では、医者は、高額化した賠償裁判に耐えられるようにする為の保険(Medical Malpractice Insurance)に加入する為に、診療費を上乗せしなければならない。賠償金額が高額になればなるほど、受任した弁護士の報酬が高くなるから、保険会社と被害者側の弁護士と共謀して、可能な限り高額の訴訟をでっち上げることにインセンティブが発生してしまう。こういった状態では、医師の仕事は、病気を治療するよりも、高額の請求書をでっち上げて集金し、保険会社と弁護士の為に医師賠償責任保険の保険料を納付する事になってしまうのである。
AIGのような保険会社にとって、医療行為の民事賠償責任が免責されてしまうと医師賠償責任保険が売れなくなり、重要な収入源の喪失に繋がるので、反対の大きな声と献金を通じた圧力がかかるであろう。万が一病気が治らなかった時に懲罰的賠償金が取れるのは患者の権利であり、医師に治療の為の努力を強いる手段となっていると主張するかもしれないが、莫大な懲罰的賠償金を取るには腕の良い弁護士を雇わなければならず、固定報酬ではその料金は高額にすぎるし、成功報酬では、ほとんどを必要経費と報酬として巻き上げられてしまうという現実がある。それは弁護士の側の問題であって、保険業者の問題ではないという考え方なのであろうが、保険会社にとって、必要な利益を得られる程度に医師賠償責任保険の保険料を引き上げる為に、特定の弁護士を勝たせるという手段は、すでに利権となっている。
標準診療基準とその報酬が設定されてしまうと、評判の良い医者にとっては、藪医者が藪でなくなって競争が厳しくなるという理由で、サボタージュする動機が成立してしまう。しかし、保険会社と弁護士への報酬を支払う為に、患者の不幸につけこんで高額の治療費を取り立てる仕事を続けるのと、どちらがマシかという選択を強いる事で、この問題は解決可能である。
労組や労働者を大切にするという姿勢は、票の為には重要であるが、実効性の無い提案だけしかやれないのでは、有権者の側も、投票しましょうという姿勢を見せるだけで、別の候補に票を投じるという、実効性の無い支持を返すようになるだけである。
信頼は、相互に積み上げていくモノであって、一方の行為だけでは成立しない。間違った制度であっても、実績が積み上げられていく事によって既得権益者が発生してしまうという事もあるが、間違いを間違いであると指摘し、ひっくり返す為に、最高権力としての政治が存在している。
間違いを正す為に存在を許容されている政治が、あからさまな間違いをやってしまうというのは、神ならぬ身がやる以上は仕方の無い事なのかもしれないが、それにしても、今回のクライスラー和解案の内容は酷い物であり、蹴飛ばされて当然の内容であった。
http://anond.hatelabo.jp/20090414170900
何やらはてなで在日が話題になっているようなので、便乗してみる。
私も在日であった。そして、割と成長するまで自分が朝鮮人だという事を知らなかった口である。でも、通名を使用していなかったので自分が外国人だという事は知っていた。どういう事なのかというと、私は自分の事を中国人だと考えており、朝鮮人だとは思っていなかったのである。おそらく、友人も自分を中国人だと思っていたと思う。
何せ名字が「李」で(ちなみに、自分の名前は日本式だった。例だけど、李 一郎みたいな感じ)、周りで外国人と言えば中国人、朝鮮人は一人もいなかった。さらに、我が家の稼業はラーメン屋だった。これで中国人じゃないなんて、ギャグとしか思えない。
朝鮮人だと知ったのは、おそらく中学に入った頃だと思う。どうしてなのか、きっかけは忘れたが、親に「我が家は中国人なのか」と聞いて、帰ってきた答えが「いや、朝鮮だよ」だったのだけは覚えている。その時に思ったのは、驚きよりも「朝鮮ってどこ?」だった。
当時はまだ小泉純一郎も首相になっていない時代だったので、ニュースに興味もなく成績も学校で下の方だった中学生にとって、朝鮮というのは未知の国でしかなかった。韓国の北だよ、と言われてようやく分かった(当時はソウルオリンピックが開催されていたので、さすがに韓国くらいは知っていた。大韓航空機爆破事件も知らなかったほど、当時の自分はニュースに興味がなかった)
そんな感じだったので、朝鮮人だと分かった後も、自分が朝鮮人だと気にする事は無かった。中国人だとの意識も抜けなかった。周りに朝鮮人が一人もいないのだから、朝鮮学校なんて物もなく、私は小学校から短大まで、日本の学校に通った。名字が珍しい事以外、差別をされた経験もなければ、在日だからと同情された事もなかったので、朝鮮人と強烈に意識する事は皆無だった。
家ではキムチが出た記憶が無く、おそらくは他の日本人と同様の食生活だったと思う。休日の昼は必ず餃子とラーメンだったのはご愛敬だけど。親からも、朝鮮人の誇りだとか、金日成の話なんて聞いた事はなかった。今思えば、不自然なくらい、朝鮮の匂いなんて物が無かった家だったと思う。親戚付き合いも皆無と言って良く、自分は祖父母以外に親戚に会った事がない。聞けば、祖父母には兄弟がいたらしいけど、朝鮮戦争のごたごたで亡くなったらしい。
朝鮮人だと強烈に意識したのは、拉致問題だったかな。社会人になっていたけど、相変わらず一部の人(例えば、勤め先の社長とか)以外、私を朝鮮人だと知る人はいなかった。私が、積極的に朝鮮人だと言う事がなかったからだ。何せ、朝鮮人だと言ったところで、朝鮮半島の事なんか、韓国の首都がソウル、北朝鮮の首都は平壌だという事くらいしか知らないのだ。
ただ、通名は使用してなかったので、周りは自分の事を中国人だと思っていた。自分自身、中国語も喋れないが、中国人だとは思う事はあっても、朝鮮人だと思う事はなかった(本気で中国人だと思ったわけではなく、中国人という単語を「外国の人間」という感じで使っていた)。だから、拉致の時も、私は何も言われなかったが、私自身が自分の国籍を気持ち悪いと思った。こんな野蛮な連中と、同一の民族に思われたらかなわない。そう思い、とっとと帰化してしまおうと思った。
こういうと、ひょっとしたら「日本は昔野蛮だっただろう」と言う人もいそうだけど、その時に私は生まれていないのだから、その辺の事は個人的に「どうでも良い」事だ。正直、六十年も前の事をいまさら蒸し返すのは、馬鹿馬鹿しいとしか思えない。
だいたい、親の代から日本に住んで、日本語をしゃべり、日本の会社に務めているのに、日本国籍を持っていないなんて、どうにも不自然で仕方がない。正直、日本が好きか嫌いか以前の問題だった。帰化に関しては、ぶっちゃけ拉致発覚以前から考えていた事だったけど、拉致問題で踏ん切りがついた。
書類が集まらなくてやたら時間がかかったけど、取り敢えず拉致発覚の1年半後くらいに日本に帰化した。名前はそのまま。苦労した割にあまり「日本人になった」という達成感も実感はなく、金がかかって損した気分にもなったが(だって、何も変わってないのにお金は数十万円もかかったんだぞ)、現在私は日本人である。
私の家は、通名を使用していなかったので、外国人だとは知っていたが、在日朝鮮人ではなく中国人だと思っていた事は先述した通りである。そして、以降も朝鮮人としての自我は、全く芽生えなかった。ひょっとしたら、差別をされたら、逆に朝鮮人としての意識も出てきただろう。だけど、幸運な事に、私はそういう機会がほとんどなかった。
ただ、自分が自分を朝鮮人だと思えなかった最大の理由は、それは、我が家に朝鮮との繋がりを示す物が殆ど無かったからだと思う。前にも書いたが、キムチをはじめ、朝鮮の料理すら殆ど食卓には無かったのである。せめて、誰か親戚でもいれば朝鮮人としての意識も育っていたかもしれないが、これも無かった。これは、以下のような理由らしい。
先にも言ったように、祖父母は命からがら朝鮮戦争から逃れてきたらしく、親戚一同は皆殺しになったらしい。
曲がりなりにも同胞に家族を殺されたせいなのか、祖父母は朝鮮に関係する物を意識して遠ざけるようになったらしい。我が家が妙に朝鮮の匂いがしなかったのは、祖父母の教育のせいらしい。殺された親や兄弟の為に、「李」という名字は残しつつ、子や孫(つまり、私や、私の父)には日本名を付けていた。祖父母の話では、日本では意外な事に差別らしい差別を受けなかったらしい。
言い忘れていたけど、ここでいう祖父母は父方の方である。母方の祖父母は、私が生まれる前に亡くなったので、会ったことがない。ただ、聞いた話では、母方の祖父母は父方の方と違って、かなり差別を受けたらしく、意識して日本人と同化しようとしていた家のようだ(母は、例え話として太平洋戦争の時、日系アメリカ人が自分達への差別を無くそうと積極的に米軍に志願したり、アメリカ文化に同化しようとしたのと同じだと言っている)。そのため、親戚からは白い目で見られるようになってしまった。母方の親戚は父方と違って何人か日本にいるらしいのだけど、全く付き合いが無くなってしまった。そして、母親も普通の日本人と殆ど変わらない人間となったのである。ちなみに、母の家は日本に同化しようとしたのに日本国籍ではないのだけど、単純に金がなかったかららしい。母方の祖父母は、晩年かなり身体を壊しており、治療費がかなりかかっていたらしく、帰化費用も惜しかったのだとか。
まあ、こうして、我が家は朝鮮人の家系でありながら、私は朝鮮人としての意識が皆無の人間として育った訳である。
今でも日本人かと問われたら、何となく違和感があるけど(子供の頃は、中国人だと思っていたわけだし)、少なくとも朝鮮人だと聞かれたら、はっきりと首を横に振れる。
ここまで長い文章書いて、何か意味があるのかなとも自分で思ってしまったけど、まあこういう朝鮮人としての意識を最近まで全く持っていなかった在日もいるということで。
いきなり知らない人に殴られ蹴られた。相手はたぶん外人さん。(言葉が日本語じゃなかったので)
幸い、駅構内だったんで見てる人も複数いて、駅員さんもすぐに駆けつけてくれたので、そんなにひどいことにはならなくて済んだ。
壁にぶつかったあとホームに倒れたので、一応念のために病院に行った。
外傷は打ち身が何箇所か。まだ時間が経っていないので薄青い感じ。おでこにこぶができていたけど、CTには異常はなかったのでまあよし。
そのあと警察に行って事情聴取を受けたけど、正直なにも話すことがなかった。
ふつうに電車を降りて、足が悪いのでエレベーターに乗ろうとして待っていたら、いきなり後ろから殴られるわ蹴られるわしたので。
相手の言い分によると、相手のことを侮辱したのでかっとなってやったと言っているとのこと。
でも、その人と話をしたりもしてないし、そもそも、電車を降りてから殴られるまで1分くらい。
警察の人もなにがなんだかわからんというような顔つきだった。
お約束なのか、時間を追ってこんなことがあったというのを話して、それを3回くらい確認しつつ繰り返して、聴取おしまい。
被害届けっていうの? 言われるがままに書いてきたけど、どうなるんかなあ。治療費全額自腹だったんで痛いんだけど……
http://anond.hatelabo.jp/20090317143004
実際酷い精神科は多い。
モトマスダが書いている通り精神的にまいっている人間が患者だということを受付の人は解っていない。
私は自立支援の申請をしていた。
申請が通れば「自立支援医療受給者証」をもらえて精神科での治療費の支払いが安く済む。
申請中でも申請用紙の控えがあれば適用される。
それを窓口で言って適用してもらったはいいが毎度毎度診察に行くたびに受給者証を出せと言われる。
申し送りはしないのだろうかと思いながら毎回毎回「申請中」と言った。
一ヶ月後保健所から封筒が届いた。
自立支援受給者証にしては薄すぎると思いながらあけたら中に「医師から出した診断書に不備があったので病院に差し戻した。それが保健所に届くまでは発行できない」と書いてあった。
申請が通らなかったらどうしようと不安を覚えたがおとなしく待つ以外なかった。
次の診察の時。
やはり言われた。
「受給者証を出してください」
私は正直に言った。
「そちらの先生が出した診断書に不備があったのでまだ発行できないと保健所から連絡が来」
「わかりました」
遮られて最後まで言わせてもらえなかった。
病院側の責任で私にまだ来ないというのに「わかりました」の一言で済まされた。
謝罪は一切なかった。
人が話しているのに自分の都合が悪くなると途中で遮る、病院側の非に関してはスルー。
受付だけがひどいかというと担当医は担当医で診断書をミスる先生だ。
それでも、まだそこに通っているのは薬をもらうだけと割り切っているからだ。
精神科に通い慣れていて、どの薬でどの状態になるか自己判断でもらっている。
精神科と言っても心の奥底はわかってくれない。
与えた薬によって欝な気分が解消されたかどうかだけを聞き取って同じ薬を投与するか別の薬に変えるかそれだけの話だ。
パキシルが広く知られるようになってからはまずパキシルをくれようとする。
飲んで合わないと言えば簡単に変えてくれる。
性犯罪に遭った人は権利を守るために病院と警察に行った方がいいと思う。
交番や普通の警察署だと分かってない担当者にあたって嫌な思いをするかもしれないから、各県警の本部に設置されている性犯罪専門の相談窓口に当たる方がいいと思う。
http://www.npa.go.jp/sousa1/index.htm
こんな言い方をすると恐怖を煽るようで悪いんだけど、妊娠の心配はないと言ってるけど、ゴムつけてても妊娠の可能性はゼロじゃないんだぞ?病気も心配だ。性病はキスなんかでもうつるって考えといたほうがいいよ。のちのち何か問題が起きてくるかもしれないから、早いうちに診察の実績だけでも作っておいた方がいい。
警察に届けることで、犯罪被害者給付金制度で医療費(婦人科での検査等でかかる費用やPTSD等になった場合の治療費)の給付が受けられるかもしれないから、国からの保護を受けるためにも、病院と警察は行ってきて。
増田ができてからうつ病についていろいろと体験というか思いを書いてきた。ちょっとまとめてもよいかと思って今までのエントリをまとめてみた。まあ、統一性はない。切羽詰まって書いたような物もあるし。
未だうつ病は治らない。早く寛解したい。ドクターを変えたいのだけれど、自立支援法の自己負担の関連で病院を変えると再申請せねばならず、そうすると多額の治療費が必要になるのでちょっと薬を貯めておこうかなとか思う。
今年になって、この病気に対してどう対応していこう、どう社会復帰していこうか考えている。思い切って小学校教育へ戻ってみたら案外辛いけれども続くかも知れない。しかし、教員は自分には向いていないと思う。非コミュだしなぁ。
しかし、子供がもうすぐ一歳となる。妻は育児で働けない。何とかせねばと焦る。
私が敬愛するブロガーであるid:finalvent氏にはいくつかのエントリを取り上げて貰っている。匿名で書いているからだろうとは思うが、有り難い。しかし、言われていることがなかなか実践できない。実践するものというとらえ方が間違っているかも知れない。そうせざるを得ないでしょうみたいなものかも知れないな。
うちは夫婦そろってウツなんだよね。だからこそ、普通のありきたりな生活っていうのが出来ないっていうのが
分かってるから「しんどー」「俺もしんどー」「んなら、まー、ぼちぼちでいいっスか」「だな」で済むっていう
のはあるかな。
確かに完治は難しい。特に自分。診断書にそう書いてあるし、自分自身、ウツとまったり付き合うしかないと
腹括ってるところがある。
けどさ。直らないやーって治療怠ってたら、マジで苦しい。薬、アハン、確かに眠くなって楽にはなる。けど、
自分の内面の整理……過去のトラウマ、人間関係のトラブル、仕事の失敗、大切な人との別れ……そういう、
心の中の影を少し落ち着いてみることが出来るようにならないと、いくら薬を飲んだって根本的な心の痛みは
楽にならない。そりゃまあ、スッパリ忘れることなんざ無理ですが。多少は楽になりたいからね。
けど、どーーーーーーーーーーーーーーーーしても、精神科なりで治療をすることを拒絶っつーか、精神科
というもの自体が嫌でたまらない人が居るのもあるんだな。精神科へ行くこと=キチガイやん、みたいな。特に、
家族等にそーゆー人がいたらたまんない。特に患者本人は治療をしたほうがいいと思っているのに家族が拒否っ
て、患者をさげすんだり、世間体があるから精神科はヤメテとか言うのは、マジで可哀想だと思う。
あと、治療の過程で「過去のイヤなこと」を話さなきゃならないことが嫌でたまらないから、カウンセリング
とかそういうのを嫌がる人も居るよね。元々人と話をすることが苦手な人、自分の思っている事を何とか話す
ことさえ苦痛な人とか。そう言う人にはいくらカウンセリングを勧めても苦痛なだけ。
んでまあ、この増田氏、多分ウツの人と接することに向いてないと思う。なんつーか、ちゃっちゃと物事
が進まないと我慢出来ない性分に感じる。ウツと接するのは我慢強くないとダメ。
仮面ウツとか書いてるけど、担当医に聞いた訳? ちゃうでしょ?
結婚してるの同棲中なのかわかんないけど、このままだと多分互いに不幸になるだけだと思う(言い切り)。
例え、担当医と治療方針について相談したところで、本人が治療に対してポジティブにならなきゃ、どう
にもなんない。で、増田氏は相方氏にイライラし、かえって増田氏の心身がグタグタになるだけだと思う。
相方氏がこれからどうしたいのか……まあ、わかんないとしか返事が返ってこないと思うけど、そういう、
先の見えない相手とこれから生活していく自信がないなら、自分が壊れる前に離れた方が良いよ。
ちなみに、障害者自立支援法の申請をすることで治療費を抑えることは出来るし、自分が行ってる病院
は院内で心理療法士の先生がカウンセリングしてくれるから、1回の通院で薬含めて2000円行かない。
おまけ:自立支援医療(精神通院医療)について http://www.pref.fukushima.jp/seisinsenta/jiritu/jiritu_iryou.html
主観の打ち合いって気持ち悪いからもうやめようかって書きたくなったわ
とにかく、支出の増大は必ず起こる(起こらないってことは医者に行かないってことだろうし)から、金借りている場合じゃないよな?
メンヘルさんの治療費用は負担額を下げてやっと内科の治療費くらいってことがままある。この理由は薬価が高いとか、特殊な診療費用が存在するとか、色々あるんだ。領収書に記載されている点数の値からしてまずおかしいんだ。その上、どんなに軽くても最初から月一診療の患者さんはそうそう存在しないので、半年から一年くらいに渡ってお医者に対してお金と時間を払うことになる。負担額は下げられるが、下げないような次元の軽症患者なら、そりゃあんまり影響しないだろうけど、それだったらそもそも内科で済むだろ
後の問題はどの程度の時間を払うかだよな
お医者に自分が半年から一年くらい通う時間コストがまずどのくらいか考えれば、軽症でもバカにならないんじゃない。いきなりクレカストップはないだろうけど、目に見える範囲で収入が落ちる。なんつーか、もう医者に行く時点で別次元の費用が生まれているから金借りてる場合じゃないのよ。だったらとっとと医者を卒業して通常業務にもどれるように治療とリハビリ頑張りなさいという次元