はてなキーワード: 民意とは
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101029/crm1010291928028-n1.htm
前代未聞のスキャンダルである。内閣官房長官が任命権を持つ内閣事務官が、山口組系暴力団員と組んで風俗店を経営し、そのトラブルから暴行事件を起こしている。山口組の企業舎弟が内閣事務官をしていたのである。
容疑者は総理官邸の警備担当であるようだが、本来の警備職は公安職俸給受給者から出されるので、事務官という肩書きで警備担当につくことは無い。
このような不自然な配備は、民主党が政権を取った時に、民主党職員を大量に行政府に押し込んだ時に採用した人材の為に用意されたポストである。
内閣で働く人間が、副業で風俗店を経営しているというのが、民主党政権のありさまである。これで民主党内にはフェミニスト(女権拡張論者)が一杯いるというのだから、党内での情報共有や話し合いといった、横のつながりが一切存在しないという事だ。
こんな状況で国家が運営できると考えているのだから凄いと考えるしかない。民意を吸い上げる為に選挙区を細かく区切って議員をつけているのに、
議員同士の横のつながりが無く、小沢や鳩山といった金主や旧社会党の組織票といった縦のつながりしかないのである。
上意下達で情報共有が無いわけで、こういう状況を独裁体質と言わずして何を独裁と言えというのであろうか。
尖閣諸島沖ビデオの公開に介入し、一ヶ月間国会が足踏みした円高問題など、イベントが目白押しだというのに、反民主党の炎にガソリンをぶちまける、相変わらずの民主党政権なのであった。
http://kanpou.npb.go.jp/20101020/20101020h05420/20101020h054200007f.html
国会議事堂等周辺地域及び外国公館等周辺地域の静穏の保持に関する法律
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S63/S63HO090.html
この法律は、指定された地域内での、公僕(立候補者含む)以外の拡声器の使用を原則禁止する法律で、街宣右翼やデモを抑止する効果がある。
街宣右翼の攻撃に晒されるのは自民党だけであり、民主党は、在日朝鮮人が大部分を占める街宣右翼にネタを提供している側なので、街宣右翼による抗議活動が事実起きなかったからである。
しかし、職業右翼ではない一般有権者による反民主党デモが発生している現実を見て、慌てて対応したのだ。
もはや民意を振りかざす事は出来ないと自覚しているのであろうか?。
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010102701000947.html
マニフェストに取り上げ、しかも、対立政党であった自民党は献金に依存して圧力団体の言いなりになっていると批判していた企業・団体献金を、民主党自身が受け入れるという。
個人献金しか知恵が無かった上に、お金を集められるだけの価値を提供できなかった為に、行き詰まった挙句、政党への企業・団体献金を開始するという事だが、
これは、立法権・行政裁量権を行使して金集めをするという宣言である。
民意を繋ぎとめる事が出来なくなって、次の選挙で惨敗確実ということから、老後の資金を溜め込む方向に走り出したと考えるべきであろう。
解散権は首相の専決事項とされているが、議院内閣制においては、多数派を占めた政党の党利党略で国会が運営されてしまう欠陥がある。
現在の与党のように、ろくな経験も無ければ、知恵も知識も、そしてそれらの欠落を補う為の謙虚さも無いとなれば、本人は最善の選択をしているつもりでも、国家・国民にとっては最悪の事態を招いている事に気がつかない。
代議制民主主義は、情報を知らしめ議論するのにかかるコストが非合理的に高くついてしまう時代に、やむを得ず選択された手法であり、インターネットのような手法によって情報の公開と議論の蓄積が可能になるのであれば、直接民主制のコストは実現可能なレベルにまで引き下げられるという事になる。
国際連盟脱退を喜び、日露講和条約に対して日比谷焼打事件が起きた。
官房長官は、これらを引いて、民意に従う事の危険性を主張した。だが、これらはすべて、国民に彼我の戦力・国力差について、知らしむべからずで行っていた為に、民意が暴走したという事案であって、民意に添うことの危険性を主張するのは、筋が違う。
これらの歴史的事実を教訓とするならば、事実を隠していると、民意が捻じ曲がってしまうという点であり、尖閣諸島沖で撮影されたビデオを隠す事は、同じ過ちを繰り返す事に他ならない。
このようなことを牽強付会と言う。柳腰外交は辞書を書き換えろという主張であったが、今度は、歴史的事実の解釈を書き換えろという主張で、歴史を捏造する中国や南鮮と同じレベルになってしまっている。間違った認識を滔々と論じて恥じないばかりか、間違いを指摘されて逆切れするのは人格障害者に分類すべきである。精神異常者は、然るべき施設に軟禁すべきであり、国会議員として多額の歳費を与えて飼うような余裕は、我が国に無い。
民主主義においては、最終的な政治責任は国民が負う以上、全ての情報を国民に知らしめる必要がある。政治家だけが政治責任を背負うというのは、大きな間違いであり、民主主義政体においては、政治家は国民の代弁者に過ぎない。代弁者が牽強付会をやらかすことを、常識的に考えて、国民は望んでいない。
自民党が隠していた情報を公開して、無駄や天下りによる癒着を無くすという公約を、守れないばかりが、自民党以上に隠蔽体質である事が明らかになっている。民意によって政権交代を為しえたと、都合の良い場面にのみ民意民意と利用するのでは、自民党よりも酷い。
党名に民主を名乗りながら、民主主義とはかけ離れた体質をしているというのは、羊頭狗肉の類であろう。官房長官や大臣といった個人の資質の問題ではなく、政党自身の体質の問題であると、認識せざるを得ない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%9C%E5%AF%9F%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E4%BC%9A
検察審査会(けんさつしんさかい)とは、検察官が独占する起訴の権限(公訴権)の行使に民意を反映させ、また不当な不起訴処分を抑制するために、地方裁判所またはその支部の所在地に設置される、無作為に選出された国民(公職選挙法上における有権者)11人によって構成される機関。
http://www.courts.go.jp/kensin/seido/sinsakai.html
選挙権を有する国民の中からくじで選ばれた11人の検察審査員が,検察官が被疑者(犯罪の嫌疑を受けている者)を裁判にかけなかったことのよしあしを審査しています。
今思えば、小沢から議員バッジを取り上げる現実的にして唯一の方法だったって事か。
東北・北陸のゼネコン関係者の中には「当番兵! ブタが死んだぞ。シャンパンを持ってこい!」なんて台詞を吐いてる人もいるんだろうなあ。
結局、「何もするな」ということなんだろう。
国民はもう、改革に何の期待もしていない。
改革をぶち上げても、さんざん混乱した挙句に何の成果も得られず、
状況を打開するどころか余計に袋小路に追い込まれる光景を、
鳩山政権で何回も繰り返し見てきたから、「余計なことするな」と思われても当然だ。
まず、参院選で民主党を過半数割れに追い込み、法案が何も通らない状態にした上で、
代表戦で「何かやらかしそう」な小沢を落として、「何もやらなさそう」な菅を再任させる。
国民が一貫して「政治は何もするな」というメッセージを発しているとしか思えない。
自民がダメだったから政権交代したら、民主はもっとダメだった。
小沢にやらせても、無茶なマニュフェストをゴリ押しして混乱を招くだけだっただろう。
どうせ誰がやってもダメなら、引っ掻き回して未来を予測不能にするよりは、
何もせずに予測された衰退を迎えたほうがマシだ。
137998人対90194人。
一般党員票の投票者合計は228192人、投票率は66.9%という事で、どちらも首相の器局にあらずとして棄権したのは、112902人となる。
民主党のコアな支持者の総数341094人のうち、小沢氏の主張する衆議院選公約の実現に対して、積極的に賛成したのはわずか26.4%である。民主党支持者の中ですらこれだけしか支持者がいない以上、そして、先の参議院選挙で民意によって否定された以上、公約や政策を主張するのは自殺行為であった。
もともと、小沢氏は選挙と政局と金集めだけしかしてこなかった事を国民全員が知っているわけで、政策について何かを語る事自体がおこがましいという批判を掘り起こすだけとなる。政策については何も知らないふりをして、民主党に政権担当能力をつけるとだけ言っていれば、菅内閣全体の無能さをアピールできた。余計なことをやって支持を失ったのである。
ならば菅氏の主張する政策は全面的に支持されたのかというと、小沢氏を支持する90194人が反対であり、棄権した112902人も支持できないという立場を表明しているとなる。あわせて203096人であり、これは、積極的に支持を表明した137998人よりもはるかに多い。敵失によって勝利しただけで、自らの戦略・戦術によって勝利したわけではないとなる。
挙党一致の為に、小沢氏の勢力を取り込むと、小沢氏支持の90194人は反菅のままであるが、菅氏支持の137998人も非菅へと転向しかねない。どちらも不適切であるとして棄権した112902人は、そのまま非支持となる。菅氏が取り込まなければならないのは、小沢氏支持の90194人ではなく、どちらも不適切としている112902人である。
日本と中国が、尖閣諸島周辺海域で軍事的衝突を起こした場合、米軍が介入するのかどうかを、中国は知りたがっている。そして、アメリカの意向を聞き出すだけではなく、介入しないという言質を引き出そうと、躍起になっている。
竹島や東シナ海の地下資源の時には役に立たなかった番犬が、本当に役に立つのかどうか、これでわかるであろう。
アメリカでは内政だけの民主党が政権を取り、日本の政治は民意を汲めない政権が続いて迷走するという状況が出ているが、グローバリゼーション後の世界をどうするかについて、特に、太らせた中国をどのように料理するかについて、アメリカの意向がぼやけてきている。
このような場合に備えて、日本は十分な軍備を持つべきであるのだが、軍隊が戦争を起こすと思い込んでいるナイーブなサヨクが沢山いて、妨害している。
少なくとも、国境を接する他国の軍事力増強と同じ比率での軍備増強をしないと、野心を持たせてしまい、戦争以外に後始末がつけられなくなるという歴史を学んでいないのであろう。
中国は、不動産バブルを引き締める為に融資規制をはじめているが、既に作られてしまった投機用不動産は、値崩れさせないと、庶民が買えるようにはならない。人民の所得を引き上げると、人件費の上昇から輸出製品のコストが上昇し、競争力が無くなる。製品を値上げしたくとも、新製品・新技術による需要の掘り起こしが行われていない以上、値下げは出来ても値上げは出来ない。
人民元のレートを低く固定しなければならないのは、自国の産業が山塞品ばかりのコピー業であるという自覚のあらわれであるが、そこから抜け出す為の行動を、行わなかったし、行えなかった。知的財産権の尊重を働きかけても、山塞品を作るしかない中国産業を潰す為の謀略であると捉え、山塞商売を続け、人民元のレートを低く据え置いた。通貨高は産業を破壊するのでレートは低く保持するべきというのは、産業を過保護にするという事に繋がる。
過保護な状態に最適化されてしまった産業は、為替レートという外的要因ではなく、労働者の賃金の上昇という内的要因によって、破綻する。この破綻を避けるには、技術革新が無い状態を正しいと受け入れなければならず、人民の必要量だけを生産し、公定価格で売買が行われるという計画経済を実現しなければならなくなる。人口の増加すらも、計画通りでなければならないという統制国家が、この変革の最終到達点である。
この最終到達点においては、一定の人口という枠がある為に、民族毎に人口が割り当てられ、自分を支持する部族・民族を優遇する為に、他の部族・民族の人口割り当てを削るという行為が、"政治"になる。税をかけて予算を分捕るように、出生規制をかけて人口枠を取り合うのである。
社会主義や共産主義は、その理念を突き詰めていくと、人道的に許されない思想となってしまう。思想の自由はあるが、このような欠陥思想から未だに離脱できない精神的に未熟な国家が、核を保有し、日本の領土を狙っているというのは、いかんともしがたい現実なのである。
ここで言及されている各分野とその用語には著しい知識の欠如、誤認等があるでご注意ください。
一般的に書籍は有料であり、貨幣を対価として支払わなければ入手することはできない。
しかし巷には図書館というものが存在し、ほとんどの書籍を無料で一定の期間手に入れることが可能である。
つまり情報をタダで入手することができるというわけだ。
弱者のための社会インフラとしてこのようになっているのだが、根底にあるのは情報は無料であるべきということだ。
それを裏付けるようにインターネットでは多くのものが無料、ロハである。
電子出版など情報を売って対価を得ようとする向きもこのほどはあるようだが、由々しきことである。
ここでいう工業製品とは何かしらの資源を使って造られたもののことであり、資源とは人類にとって限り有る地球資源のことだ。
故に精神活動を原料としいくらでも生産可能な書籍などとは違い無闇やたらと資源を大量使用されては困るのだ。
そこでそういうった粗製濫造を防ぐために導入させた制度が貨幣経済である。
貨幣をバロメーターとすることにで人々の人気が高く必要とされている製品とそうではない不人気、不必要な製品を区別できるようになったのだ。
こうして誰もが欲しがるような素晴らしい製品には資源がより多く消費され、
誰も欲しがることのない欠陥製品には無駄な資源が極力投入されないというように限り有る資源が有効活用されるようになった。
現在のところ資源の完璧なリサイクル方法は見つかっておらず際限なく使用していればいずれ枯渇する危険があるからだ。
この貨幣経済の成り立ちについては世界各地でそれぞれ別個に起こったものなのだが、
これはどのような人類社会にあっても無限には存在しない資源をどのように民意を反映しつつ利用していくかを模索し突き詰めた結果であると考えられる。
このように、貨幣を使用するというのは資源の活用方法についての投票行為なのである。
人と人とが接触することによって無限に生まれる情報やそれを記録する活動に対しては、それらがいくら大量に
生産されたとしても材料となる素材がほぼ無限に存在しているため一向に構わず、貨幣による投票を必要としない、つまり無料であるべきなのだ。
現代の市場では書籍に対して価格が設定されているが、これは紙資源の分配、活用使途への投票であり、中身の情報はタダである。
これはインターネットに記載された情報のほとんどや市井の会話を盗み聞きしてもそこに支払い義務が発生しないことからも容易に理解できるであろう。
他方、スポーツ選手のギャラや弁護士への相談費用、インストラクターへの代金など
明らかに地球資源の活用とはなんの関係性も見出せないような事柄にも貨幣は使用されている、これはなぜだろうか。
現代の政治では多くの民主主義を謳う国家で議会制が導入されている、これは国の意思決定について直接国民が判断を下すのではなく、
国民の投票によって信任を得た一部の人間がいわば代理で国家を運営する制度である。
同様に、経済活動についても現代ではそのほとんどが直接の投票ではなく、自らの票を能力の高い人物、組織に付託し権利を移譲する間接的な投票行為が多くを占めている。
先程のギャラや相談費用などは全てこれに該当するというわけだ。
こうしたように人類社会のなかで相対的に影響力が大きく能力が担保されている人物が多くの投票権を得ることでシステムの信頼性が向上しているといえる。
人ひとりの平等を貫き有用な社会活動を通しての投票権利移譲を認めなかった社会主義では資源の運用指針が実際の需要とは大きく違ったものとなり失敗してしまった。
この社会主義の破綻を見てもわかると思うが発達した貨幣経済では貨幣の役割は限り有る資源の使い道を決めるだけに留まらず人類全体の意思決定にまで及んでいる。
これは統一された価値基準である貨幣が本来可視化の難しい相対的な人間の意志や欲望をうまく数値化し社会的評価などをも内包せしめた複雑な投票活動を可能にしたからである。
人間の意思を矢印に見立てるとそれまでおのおのバラバラの方向を指していたように見えた矢印が
貨幣という媒体を得たことによって大まかにではあるが、複数個の矢印により構成されたグループの指す向きや全体の指し示している方向が見えるようになったのだ。
以下のような反応が多かったように思えた。引用部は適当に作った例。
1.母親のせいにする
2.社会のせいにする
「こんなことになったのは社会が悪い。○○という政策を実行するべき。」
3.個人個人のせいにする
「社会が悪いというが、それはつまり悪いのは我々だ。我々が悪いのだ」
特徴として、「問題を消す手段」を考えてる、って思った。
2.の場合は、我々の問題だといったん捉える。しかし、「政策の問題」ということにして、「民意が反映されない」という問題に統合してしまう。
3.の場合は、我々の問題だと捉え、その責任を引き受けようとする。だが、責任を引き受けるということが、「具体的にどういうことか」わかってない。その先がない。「とりあえず自白をする」ことによって、とりあえず事態を収拾しようとしているようにも見える。考えようによっては一番ひどい。
彼らは、「自分が一番罪悪感を感じない形」に現実を加工し、自分の中から「問題」を消そうとしているように見える。もうそれについて考えなくて済む状態にしようとしているように見える。
ギリシャ国債のヘアカットは17%ではなく23%が適用されたという話だが、短期保有にのみ適用で、満期まで保有するつもりの分には適用しないという但し書きがついた。17%を23%に引き上げた分だけ、厳しくなったように見えるが、ヘアカットが実現する可能性の高い満期保有分には適用しなくて良いという事で、実質的にはザルとなっている。
投げ売りしてでも財務を健全化したいという銀行の本音を、真っ向から叩き伏せたといえよう。投げ売りしたいなら、全部を短期保有勘定にしろ、ストレステスト不合格にするぞ、それが嫌なら、満期保有を約束しろという恫喝である。
というわけで、ストレステストの時点では満期保有にしておくが、それが終わったら、先物で売って逃げるというのが、金融機関側の対策となるわけで、23%+ドイツ国債の金利分まで、売り込まれる事になるであろう。
ギリシャは市場からお金を集める事が不可能になったわけで、ECBやIMFに国債ロールオーバー資金おかわりとなるわけである。
ギリシャのソブリン危機を見て、日本の民主党が、来年度の予算編成にあたり、"財政非常事態"を宣言するとぶち上げているが、伝染病や大雨といった非常事態のための予備費を使い込み、子供手当てや母子加算や高校無償化といったばら撒きをやって非常事態を悪化させたのは民主党である。
法人税を減税すれば企業が元気になるといって、1989年に消費税を導入し、法人税の減税を始めたが、その後、企業が元気になった事はあったであろうか?
日本の企業は、法人税の税率が下がるのと軌を一にしてその存在意義を消失させつつある。雇用は減少する一方だし、税収も下がるばかりである。
資本主義社会において、企業はお金を循環させるポンプであり、ポンプの中に滞留させるお金は、必要最小限で良い。
非常事態という認識は正しいが、その原因を間違えているので、正しい対処ができる見込みが無い。無駄遣いを廃す為に時間と労力を費やすのは、無駄ではないが、有効とは言えない。間違った努力をどんなにやっても誰も認めないし、その上増税となれば、民意が反対意見でまとまるのは当然となる。
無駄と認定される人々を切り捨てる努力よりも、優秀な人に自発的に起業してもらって、人員を減らしながら、お金の循環速度を上げる政策こそが、非常事態に対する正しい施策であり、その為には、政治献金を出してくれる大企業優遇となっている諸制度を変えなければならない。小泉政権を民意が支えたのは、諸制度を変えてくれるかもしれないという期待の表れであり、安倍、福田、麻生と凋落したのは、改革が後退していったからである。そして、自民党ではダメだという民意が民主党に政権を取らせたが、loopy鳩山は違法子供手当ての出所が大企業のオーナーである実母であることから改革を放置して迷走し、sleepy菅は自民党時代の政策をそのままやろうと寝言を言い出している状態である。
ギリシャみたいにならないようにするにはという問題意識は正しいが、現状認識が間違っているので、出てくる対策は状況を悪化させるだけという、無駄働きになっているのであった。
法人税を引き下げないと、企業が海外に出て行ってしまうというのであれば、出て行って貰えばよい。企業が事業を行うのではなく、人が事業を行うのである。企業を大事にしても、雇用は増えないし、お金の循環速度も上がらない。既存企業が出て行った後に、新しい企業が生まれてこないという状態こそが、雇用が増えず、お金の循環速度が上がらない原因である。新しい企業が生まれてくる見込みが無いから、既存の企業を大事にしなければならないとも言えるが、それは、国民を信じていないという事である。
ド田舎の農民相手にドブ板選挙をやっている人が、国民の能力を信じないのは必然であるし、ド田舎の方が一票の価値が大きい為にそういう議員を多数派にしてしまうのは選挙制度の欠陥である。この欠陥は、多選規制や議員の議院における平等を廃して獲得票数を議決権とするといった改革で、緩和していく事ができるが、改革が出来ないのであれば、代議制を廃止するという過激な改革へと進む事もありえるであろう。
国民の能力を信じなければ、いつまでたっても状況は変わらない。民選議員にとって必要なのは、金でも地盤でも名前でも信念でもブレーンでもない。国民を信じる勇気である。国民の信に対し、信で応える事ができないのであれば、代議制は成立しないのだから。
だからこそ「外国人に馬鹿にされていた情けない政府が変わっていく」ことが喜ばしいんじゃないの
お前らこそが日本の癌ってことに早く気づこうぜ。
鳩山のときもそうだけど、日本のトップを馬鹿にして喜んでやがるクズども。
それを馬鹿にするってことはイコール自分たちが馬鹿ってことだぞ。
しかも外国人にルーピーって馬鹿にされて大喜び。馬鹿じゃねーの。
恥ずかしくないのか。国辱行為に喜ぶなんてお前らホントに日本人かよ。
自民信者は麻生は政局よりも経済政策を優先させて偉いとか言ってるが、
一丸となって経済政策すべき、っていうんならもうちょっとは今のトップ応援しろや。
お前らこそが日本の政治をぐらぐらにしているわけ。
一年ごとに総理が変わるのもお前らがトップを見捨てているからなの。
無能はお前らだっての。いちいち総理やめさせて何がしたいんだよ。
政策が気に入らないってんなら提言すりゃいいの。陰口の言い合いなんてレベル低すぎだよ。
ネットで人気の評論家連中はベーシックインカムなんて夢物語に逃げ込んでるしな。
「これで全て解決!(キリッ」てか。それってハルマゲドンでぜんぶ綺麗になるっつってたオウムとどう違うんだよ。
でかいこと持ち出してぎゃーぎゃー言い合ってるだけで今の問題が解決したら政治家なんていらないよ。
ほんと、アホばっかだわ。こんなニュースばかり見てると日本に帰りたくなくなるね。
こっちじゃ反対するにしても「いかに政府に届かすか」をきちんと考えて行動してる。どんな奴でもな。
所詮そういうレベルなんだよ。ありきたりな感動を欲しがってるくせに、表向きは批判してみせる。
いや、マスコミが用意したシナリオは嫌だけど、俺たちが作った感動は最高っていうキモイ選民意識かもしれないけどね。
ウザイのは、一旦何かに固執すると事象が変化したときに対応できなくなること。
前はマスコミマンセーテレビマンセーで、ネット上でマスコミたたきが始まるとマスコミの言うものはすべてダメみたいになる。単純な思考回路だよな。
つまりは大衆(いわゆる馬鹿)はものを考えて行動しているわけではなく、その場の空気の流れに沿って意見を変えているだけということ。
もっとも、大衆が馬鹿で戦争の道具にしかならないような存在だってことは、ヒトラーやらなにやらが散々言ってたけど。そしてネット上では大衆がヒトラーを持ち上げるという笑える構図。
ようするに、今はマスコミを敵にしているから、マスコミ発の感動は叩く、でも俺たちが作った「真の感動」は最高と。ハヤブサ騒動はバカがいかにバカなのかを再認識するのに絶好の機会だったな。どうせハヤブサ2が出来る頃には全員忘れてる。
一応言うと、感動には安いとか高尚とかはない。複雑だから良いと思うのは頭が悪い人間。自然の法則はシンプルであればあるほど良いとされている。
安いとか高尚の区別は、その人が感動できたかそうでないかの違いでしかない。だから、「安い感動」という言葉を使う人間は頭が悪い。自分の感動だけが最高だと思っているだけならいい、それを基準にして他を貶め始めるから頭が悪い。
はやぶさの快挙に興奮覚めやらぬ気分のまま出社。
会社の誰かともこの興奮を共有したいと思ったが、業務に関係ない話だし、あんまり「はやぶさ」言ってばかりだとミーハーだし、と思って自重した。
昼休みになり、同期に話を振る。
「いやー、はやぶさすごかったねー」
「えっ?何のこと?」
あー、そうだよねー、全員がはやぶさのこと知ってるわけないもんねー、いきなり話振った自分が悪いよねーと思い、ちょっと説明をしたのち、同期が振ってきたワールドカップの話題に話をあわせる。
定時後の休憩時間。
技術に詳しく、おそらくこの話に乗ってきてくれるであろう先輩に話を振る。
「いやー、はやぶさすごかったですねー」
「うん、そうみたいだね」
「何万kmという旅路を幾多のトラブルを乗り越えて、ミッションを達成したってのが、ロマンがあっていいですよね」
「そうなんだ。詳しくは知らんけどな」
え?あなたですら、その反応ですか?
思いがけない反応に驚き、早々に話を切り上げて、自席に戻る。
その後、その先輩が別の人とワールドカップの話をしているのが耳に入った。
午後九時。普段なら、7割近くの人がいるはずの職場だが、なぜか今日は3割程度の人しかいない。
みんなワールドカップを見るために帰ったそうだ。
結局、はやぶさのことで盛り上がれる人とは会社で出会えなかった。
なんというか、これが科学技術立国日本の姿なのかと思うと、気分が重くなった。
一つ言っておくと、自分が勤務しているのは、ふしぎ発見や世界の車窓と肩を並べる大手国産メーカーの技術系の職場だ。
だから、科学技術とかそういったことに関しては、一般より素養があると思われる集団のはずだった。
だが、現実は上に述べたとおり。
多くの人にとって、何万キロも離れた宇宙に浮かぶ岩に行って帰って燃え尽きたオンボロ機械の話より、地球上の犯罪都市で開かれている球蹴り大会の方が興味深いのだ。
帰って、PCを立ちあげたら、はやぶさの後継機の予算3000万に縮小とかいうニュースもあるし。
「宇宙なんて興味ない」という意見が大半なら、宇宙開発の予算なんて付きっこないよね。
事業仕分けで浮いたお金は、日本のサッカーチームの強化にでも使ったらいいんじゃないかな?
それが民意なんだし。
科学技術立国なんて看板はさっさと降ろして、スポーツ先進国にでもしたらいいんじゃないかな?
今や、アウトソーシングの時代だし、科学技術もアウトソーシングしよう。
金かけて、地味なことやったって、つまんないし、大部分の国民は喜ばないでしょ。
流し見したけど気持ち悪いな、こいつw選民意識がすげぇw
鳩山「このたび皆さんにより当飛行機の新機長に選出された。鳩山です。」
乗客「?誰もお前を選んでないぞ。前の機長に不信任を出しただけだぞ」
乗客「お前を選んだ訳じゃねーっつーの」
鳩山「がんばれという叱咤、応援の声と受け取ります。」
乗客「目の焦点合ってないぞ。あたまイカレてんぢゃねーか。コイツ」
私は飛行機というものが何だか良く分からない。」
乗客「おい。こいつ頭おかしいぞ?」
鳩山「私は愚かな機長かもしれない。ですが愚かでいいじゃないですか」
乗客「誰か機長を交代させろ」
せめて前々機長よりかは長く機長を務めたい。」
乗客「愚かな機長に命を預けられるか!機長の座にしがみつくな」
鳩山「そういうつもりで言ったのではない。愚かかもしれないという
仮定の話をしただけで、愚かだと決定したわけではない」
乗客「おいおいホントに頭おかしいぞ。この機長。」
鳩山「ご安心下さい。機長が大馬鹿者であれば、そんな飛行機がもつわけない。」
乗客「他にまともなパイロットはいないのかー?」
乗客「どうするつもりなんだ?このまま飛ぶのか?引き返すのか?」
鳩山「腹案があります。」
乗客「どんな?」
鳩山「それは申し上げられない。
乗客「考えてる間に燃料無くなるぞ」
鳩山「燃料が無くなる前に必ず決着します。」
乗客「だから、どう決着させる気なんだよ!!」