はてなキーワード: 心裡留保とは
おれも理系だから増田の言いたいことは分かるけど、法学も、制度設計に絡むところは面白いと思うよ。
どういうルールを定めれば社会がうまく回るかっていう問題設定をして法律を作っていく、っていうような部分。
シミュレーションをするときに、どういうルールを課せば系が安定するか、とかそういうのと似ている。
実際、ゲーム理論的にパレード最適になるルールを作る、っていう考え方をしている分野もあった気がする。
他にも、いろんな事を言語化してくれてる所が面白いと思うよ、法学は。
あんまり覚えてないけど、民法だと、意思主義とか表示主義とか。錯誤とか、心裡留保とか。
公務員試験のために勉強したんだけど、こういう言葉が与えられると頭の中がきれいに整理される。
あーそういうことかー的な。どれも切り口が斬新かつ明快で、ほへーってなるよ。
まぁ公務員試験は落ちたんだけど、他にも面白い用語や概念がいっぱいあった気がする。
簡単な例だと、NHKの受信料でワンセグしかもってない場合でも契約しなければならないか、とかそういうの。
放送法には「受信設備を設置した者は契約しなければならない」としか書かれてないんだよな。
自然法則についての解釈の議論なら面白いんだけど、人が作った条文の解釈を議論するのはどうなんだろ、って思う。
法律作った人も想定していないことだし、考えるだけムダなのでは? って感じ。
なのに「法の趣旨は〇〇だから、従って××である」っていう議論になる。
いやいや、いかようにも言えるのでは? って感じ。
弟子になるには?
・田中みずきや勝海麻衣は特段試験を受けたわけでもなく面接のみである
・最初は空を塗る程度のことしかさせてもらえないので画力も必要としない
・一般的にも職人の世界に入るにあたって最初から出来る必要はない
つまり絵が満月から見て下手だから弟子にするわけがないというのは間違いで
湯島ちょこは条件を満たしている
冗談で言っただけなら弟子にした事実を無かった事にできるのか?
丸山が弟子になるか?と述べた部分については双方に争いがなく事実と認定していいだろう
ここの理解のズレがこの話の肝だと考える
・丸山清人は冗談なのだから弟子だった期間は一瞬たりとも存在しないとの主張
・湯島は冗談だと思えなかったし取り下げの話があるまでは弟子だったとの主張
民法では以下の条文がある
1 意思表示は、表意者がその真意ではないことを知ってしたときであっても、そのためにその効力を妨げられない。
ただし、相手方がその意思表示が表意者の真意ではないことを知り、又は知ることができたときは、その意思表示は、無効とする。
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多数の先輩達から敬語使わなくていいよ、と言われていた
先輩になると「度量の広い良い先輩」を演じたくてこういう事を言ってしまうものだけど、いざタメ語で口を利かれてみるとムカつくもんだ。
無礼講の席で本当に無礼講に振る舞うと左遷される。それのマイナーチェンジ版だな。大学生のうちに覚えておけよ。
だからつまり、Aの言う「よく思っていない他の先輩」とはB以外にありえないのだ
は間違い。Bの発言を真に受けてるのも間違い。そもそも人間の言葉を理詰めで解釈するのが間違い。
ついでに、相手が良いと言ってれば失礼にならないと思うのも間違い。「礼」は社会的節度なので、当事者が良いと言ってるだけで礼に適うとは言えない。
「誓いますか?」
「生涯の愛を誓うって、あんまりにも荒唐無稽すぎて、守るべき誓約だという風にはどうしても思えません。ですので民法で言うところの心裡留保として、誓います」