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2021-12-05

ロードバイクにはチャレンジャーが現れる。

ロードバイクなどという趣味性の高い馬鹿乗り物に乗っていると馬鹿が寄ってくるし、

乗り手である自分馬鹿なのでその馬鹿と一緒になって馬鹿なことをしてしまものだ。

自分は坂の上に住まいがある。

峠、とまではいかないが小山を登りきったところに住んでいる。

から周辺に居住している人たちは標準装備のように電動自転車を乗っている。

電動自転車というのはなかなか早いものだがご存知のように

時速30キロまでしか動力を補助しないので平地を走っている限りは

競争した場合(しないが)ロードバイクの敵ではない。

しか坂道となると話が変わる。

正直、鍛えていないロードバイカーであれば長く続く坂道では余裕で

電動自転車に負ける。

から油断がならない。

いやそもそも公道自転車競争などするのは駄目なのだ

しかし私がいつも使っている小山を登る道の中でも一番傾斜がきついが

ショートカットできる道は車がまったく通らず、またあまりの傾斜故に

から転がってくる自転車まれであるが、

しかし電動自転車ユーザーはその私道っぽい道を通るというものなのだ

そして、わたしえっちらほっちらと、その坂を登ろうかとアプローチに入ろうとしていると

いい獲物いるじゃん?みたいな感じで勢い込んでやってくる高校生とかがいる。

割とロードバイク若者に絡まれやすいのだ。

あいうても私もアホみたいに毎日自転車乗ってるし

週末はアホみたいな距離と獲得標高数をはじき出しているので

よっぽど運動能力に優れた若者でないと負けることはないだろうな

と日頃から思っているし実際にかなり元気な若者相手でも

坂の中盤くらいに差し掛かる頃には千切っている。

まあ何だかんだ言ってもロードバイクの性能はすごいのだ。

そんなアホなことをやっている毎日なのだが、その日は勝手が違った。

まあ私もその日は週末のライドでかなり消耗していたからというのもあるが

多分、高校生、あるいは中学生かもしれないが普通ママチャリ

電動でないユーザー女の子にあっさりと置いていかれてしまったのだ。

わたしも日頃は女性特有パワーウェイトレシオ有意さを生かして

男性ローディを坂で置いていくことをよくするが

それを年の離れた少女のそれもママチャリにやられてしまったのだ。

やー、あれはショックだったな。

うんでも多分絶好調ときなら絶対に負けない。

(というかロード乗ってるから当たり前なんだけど。)

あんまりにも早すぎて、此方が登りきったときには

影の形も消えていてどんな子だったのかも確かめることも出来なかった。

せめて君の名は?と聞きたかったが

実は名前体操着の名札でわかったので別にいい。

たぶん陸上とかやってる人なんだろうな。

やっぱり学生の頃から鍛えてる人は違うんだなあとあらためて思った。

あと女の子全然こっちのこと意識してなかったと思う。

 
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