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2015-01-27

まつたけロートルなので無視してフックブックローを見よう あるいは 折笠富美子は大天才

【要点】折笠富美子天才だと思うのですが声オタの皆様はどう評価してるんでしょうか

カリスマアルファイッタラの人が過去遺物らしく過去遺物称揚しているのに群がって嬉々としてブクマするロートルどもよ。

ハッチポッチはもう終わったんです! 目を覚ましてください! いまやってるのは「フックブックロー」なんです!

フックブックロー 上を向いて歩こうアカペラ - Youtube https://www.youtube.com/watch?v=appAk_yb0B0

■■見よう■■偉大なるハッチポッチが、王様ダンス☆マンの流れをくんで過去洋楽ロック&ポップパロディであり元ネタ愛とセンスに重点を置いていたのに対し、フックブックローも同じくカバーは多めなんだけど、センスではなくて「うたごころ」をものすごく重視してる。悪く言えば歌謡曲的、良く言えば洋楽翻訳としての本来歌謡曲的な性格を持っている。これはPが元8時だョ全員集合の人からメタルヒーロー作詞の人に変わったのが大きい。のかな?■■レコーダアーもある■■

で、何が素晴らしいってザ・ニュースペーパーのお兄さんもいいんですが、ヒロイン野辺留しおり役の、折笠富美子の歌がとんでもなく素晴らしいんだなあ。

フックブックロー亜麻色の髪の乙女 - Youtube https://www.youtube.com/watch?v=xHfr2CB8cOI

▶ fookbookrow.no.5 恋はみずいろ - Youtube https://www.youtube.com/watch?v=GR2u6R62NyE

ソロも素晴らしいし、ハーモニーの中でキーとなる時も素晴らしい。突出した個性は間違いなくあるんだがコーラスの中では調和している。おにいさんと長母音が重なって倍音が揺れるところとかたまんない。言ってしまえばいわゆる「アニメ声」「声優歌唱」の典型なのだが(花澤香菜とか多大に影響受けてると思う)、このパペットに合わせられるとそれはうたのおねえさんになってしまって全く嫌味がない。

素晴らしい素晴らしい連呼主観的すぎるので、基準を出すよ。
フックブックローに出てくる猫が浦嶋りんこで、浦嶋りんこと互角に歌えるということは吉田美和と互角ということで、つまり折笠富美子は世が世ならミリオン級の大天才。以上証明終わり。

んで、いまさらながら気づいたんだが、おれはずっと折笠富美子の歌が好きだったのだ。貼る。

▶ お散歩協奏曲 ~ 苺ましまろ - Youtube https://www.youtube.com/watch?v=XaHaO3yJ9AI

さいこう。おれの中でいまだにアイドル(非プロパーラップの頂点。

たぶん、折笠富美子の何がうまいのかというと、タイムなんだな。リズムへの歌の乗せ方が段違いにうますぎる。だからラップが映える。

ていうのは、このあたりのライブを見るとよく分かる。三連も裏も自由自在なの。

Live Open Sesame Vol.1 Digest(折笠富美子+渡辺剛+坂上領+伊達弦) - Youtube https://www.youtube.com/watch?v=ER9m14Z1AF8

どんどん貼るよ。

ぱにぽにだっしゅ! OP1 黄色いバカンス - Youtube https://www.youtube.com/watch?v=R9z6l13RNbg

あたしンち カラオケ天国 full - Youtube https://www.youtube.com/watch?v=B8O2eD_SWwo

明日のナージャ - Etude - Youtube https://www.youtube.com/watch?v=14-S08IFNo0

キン肉マンII世 - Rinko, Tamaki & Keiko's Theme - Go, My Boy! - Youtube https://www.youtube.com/watch?v=lGtlRod99XM

▶ chAngE/朽木ルキア - Youtube https://www.youtube.com/watch?v=9ccbNmEAi2Y

さいこう。下の2つはあんまり好きでもないんですがなにこれ器用すぎる、という意味で。DISSるつもりはないんですが、安直バラード歌わせるより、ぜったいビートのはっきりしたブラックラテン寄りの楽曲の方が合うのに、そういうのが少なすぎる。音楽業界無能

もうお分かりでしょう。結論折笠富美子は大天才

あ、冒頭の「声オタの〜」は煽りでも何でもなく、自分が声オタじゃないのでそのへんから評価ってどうなんだろうなー、と単純に知りたかったので。ライブ映像見ても、すごく小さなカフェっぽいのしか見つからなかったし、いわゆるホールドームでやる「声優ライブ」的なシーンでは名前見たこと無いし、こんなに歌上手いんだからそれでも評価はされてんのかなー、と。

総括! ディスコグラフィ的に振り返ると、00年代後半の苺ましまろぱにぽにだっしゅの流れのころ、もっと音楽業界に見る目があれば……というのが残念でならないが、ここでNHK教育フックアップして変形うたのおねえさんとして日本中の幼児とお母さんを虜にしているので良しとしたい。ただしNHK教育フックブックローアルバムiTSで1枚だけしか出してないうえ、1曲250円売りでしか出してないことだけはゆるさねえ。

https://itunes.apple.com/jp/album/nhkfukku-bukku-ro-pa-ttopati!/id933586091

 
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