大学進学とともに上京して20年、東京で過ごした時間のほうが長くなってきた。
大学生は、フィクションの中で描かれているやつらほど暇ではない。
あれは話の都合でそうなっているだけで、現実の大学生はなかなか忙しい。
特に最近の学生は、昔は使えた裏技とかも塞がれていて単位をとるのも大変になっているし、やれインターンだバイトだと就職活動に向けてやることも多く、忙しさは増している。
特に君が優秀で国立大学に入ってしまったのなら、求められる課題も相応のものが要求されるので、覚悟しておこう。
あと、試験で出る範囲に対して授業時間は短すぎるので、普通に授業を受けていてもわかるようにはできてない。
予習、復習に加えて周辺範囲の学習も自分でしないといけない覚悟をしておけ。
まあそういうことで時間が足りないのだ。だから、ここで効率的に生きる方法を伝えようと思う。
何はともあれ住むところだ。
絶対に、大学まで一本で通える路線の駅チカ、または大学の近くに住もう。狭くてもなんでも、そうすべきだ。
大学は授業を受けるか受けないか、自分で選択することができるが、受けなければ単位は落とす。単位を落としたら、卒業はできない。
どうせ4年くらいしかいないのだし、不満なら途中で引っ越せばいい。
引っ越しやすいように、あれこれと物を買うな。ミニマリスト気味なほうが、異性が来た時にも片付いている印象で、受けが良いだろう。
自炊はするな。
自炊は、1人でやるとコスパ最悪で時間も金もかかり、不合理この上ない。
米を炊くとか、パスタをゆでるとか、冷凍餃子を焼くとか、その程度ならよいだろうが、野菜を切って調理して~とかはやるな。
調理器具も調味料もタダじゃないし、食材を買うと管理しないといけなくなり、献立も考えないといけなくなり、時間がとられすぎる。
もし気の迷いで野菜を買ってしまったなら、腐らせる前にまとめて切って、フリーザーバッグに入れて冷凍しておけ。
ジーンズだろうがこまめに洗ったほうが長持ちする。
衣類に金をかけられないなら、コロナでめっきり減ったけど最近またもどってきつつあるIT系のイベントで登壇すると、Tシャツがもらえたりするのでそれを着ればいい。
そんで、それを履歴書とかで登壇経験とか書くと、IT系への就活でかなり有利になる。
友人は必ず作れ。友人のいない大学生活は、難易度ベリーハードだ。絶対に複数人作れ。
君がどうしてもシャイボーイなら、どっか良さそうなサークルに入れ。新入生の間であれば、よっぽどおかしくない限り、友人が自動的にできるだろう、きっと。
合格発表終わってから書けばいいのに
はてなに若者はいないぞ