2021-01-18

控えめに言ってTB1eが2020年ベストバイだった

商品名出していいのかな。ダメなら削除する。

TB1eは、ブリジストンから販売されている電動クロスバイク

クロスバイクというは、ロードレーサーママチャリの間にある、カジュアルスポーティーな自転車のこと。

通勤通学などに推奨されている。

ここがいいよ!TB1e!

1.価格が安い

スポーツタイプの電動自転車20オーバーが標準。

それなのにこのTB1eは最安値で14万円を切る。電動ママチャリと対して変わらない金額で買える。

2.ほどよくスポーティ

ここは賛否分かれるところだけど、まずタイヤママチャリと同じで少し太い。

タイヤが太いということは最高速度が低下するデメリットがあるが、タイヤ自体が衝撃に強くなるので段差などで最徐行する必要がなくなる。

街中はむしろ車道歩道の行き来にストレスがないのでメリットのほうが大きいことに気づいた。

今まで乗っていたクロスバイクと比べると巡航速度は3km/hくらい落ちたけど、40kmの街中テスト走行では坂道と段差での減速が減った分トータル時間ほとんど差がなかった。

距離や速度はサイクルコンピューターを別途取り付けて計測。)

3.回生充電で長距離走

エンジンブレーキで充電するイメージ

ペダルを止めて惰性走行しているときとか、下り坂のときに充電してくれることによって、電池が長持ちするという仕組み。

ただ、よほどの長距離でなければ今の所そんなに必要とは思えない感じ。

バッテリー保護のために残量90%以下からしか機能しないのだけど、40km走っても85%残っていた。

4.簡単カスタマイズ乗り心地アップ

まずハンドルの高さが3段階変えられる。高いほど姿勢が楽で、低いほど空気抵抗が減って最高速度が高くなる。一番低くしたところ、巡航速度で1km/h早くなった。

ハンドルグリップデフォルトの筒状のものより、クッションのついた断面が卵型みたいなグリップに変えたほうが長時間乗るなら手のひらの負担が減って楽になる。

サドルも割とクッション強めのものが載ってるけど、amazonで2,000円くらいのに変えただけで全然変わる。先端が細いと漕ぐとき抵抗が減るので単純に速度維持が楽になる。

その結果、平地巡航速度は28km/hまで出せるようになった。

こうなるともともと載ってたクロスバイクと1~2km/hしか差がない。

アシストあって最高速度も大差ないなんて最高じゃない?

5.一通逆走、歩道走行なんでもOK

なんでもOKは嘘。でも、原付免許で走れるキックボードかに比べたら走れる場所自由度はめちゃくちゃ高い。

もちろん法令遵守の上での話。

電動キックボードなのにナンバーつけないで違法走行してるの多すぎるし、違法モペットも本当に滅んでほしい。

そういうのは絶対に嫌だったから電動自転車にした。

ただし、ブレーキの効きは左も右もいまいち

前輪はパッドブレーキなので交換すると改善されるかも知れないけど、基本的には急ブレーキ必要としない運転を心がければそれほど問題はない。

歩道や見通しの悪いところではいたずらに加速しない。坂道も途中途中で減速するようにする。

要するに安全に乗ることを心がけていれば問題ないということ。

電動アシストの良いところは再加速にストレスがないこと。それはつまりいつでも躊躇なく減速できるということで、結果的運転安全になるということがわかった。

もちろんその人に安全運転する意識がないと歩道暴走するような危険運転を生んでしまものでもあるので、全てがそうというわけではない。

自転車好きだけど、年齢や体調的なもので半引退状態な人はまーじーでおすすめ

別にこの自転車でなくてもいいし、予算に余裕があるならいきなり本格的なスポーツ自転車でもいいと思う。

ただ、庶民自分には十分すぎる買い物だった。

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