正月はだらだらやってるバラエティーや映画を見ながらまったりするに限る。
いつもと変わらないじゃないかと言われればその通りなのだが、放送内容がお祭りモードなので、いつもより数段楽しい。
しかしだ、そのスペシャルなムードで楽しむはずの正月映画の吹き替えがクソだった。
いや知ってたよ、前にアマプラかネトフリで見たから、あータレント起用の聞くの辛いやつだったよなーとうっすら覚えてた。
もうね、何度この悲劇を繰り返すの?
誰が悪いの?
作品と関わった人に対する冒涜ってレベルじゃねえぞ、物売るってレベルじゃねえぞっていういうか売り物ってレベルじゃねえんだよ……
そのタレントの事務所がスポンサーとして入らないと興行が成り立たないとかそういう何か揺るがし難い事情でもあるのか?
それにしたってさあ……声の仕事ってやつは努力でどうにかなるものなのか分からないが、なんとなく、その起用された芸能人自身を責め立てるのは違うんだろうな……ということさえ読み取れるくらいあり得ないキャスティングだ。
漫画のキャラの口だけ素人が描いた様な、小説の「」内だけ素人が書いたような違和感が作中ずっと続く。バカなのか?実は見せる気がないのか?
他人の仕事を台無しにするのが生き甲斐みたいなやつが映画業界人に多すぎるのか?
この種のクレームがいつからあると思っておるの?改善する気がまるでないのは明らか。幸運な例も多数あるし、ジブリに違和感は感じない。CV庵野でさえも良かった。俳優ですらないのに!?
なんなんだこれは……
どんなに好きな芸能人でもクソ吹き替えに手を染めた奴は毎分ツイッターで晒し続けるか?
所属事務所もそこに所属する他の芸能人も芸能の敵と腐し続けるか?
偽計業務妨害なのか?
炎上になったら死人が出るのか?
だがもう監督脚本家あたりが自殺しててもおかしくないくらいの所業を日本映画業界は日々行っているのではなくて?
それにもう、この底知れぬ巨悪に立ち向かうには、己も悪に手を染めるしか……
常々、ネットに溢れるどうしてもサンドバッグが必要な人らの有効な活用法は無いものかと考えていたが、『有用な悪口』という可能性が見いだせたのは良かった。
自分には人を操れるような、ましてやマスで動かせるような才能も熱意もないので、もしそういうのが得意な奴がいればどうか頼むと思って記しておく。ここに綺麗めな正義があるぞ。
音声切り替えボタン押したら英語になる(こともある)で 英国王のスピーチのことなら二カ国語放送だった