■2020/春アニメの思い出

アニメの思い出は、人生の断面図。

心に残った順でメモ。

• プリンセスコネクト！Re:Dive: キャラが立っていて、一話ごとの完成度は群を抜いていた。ちょっと例を挙げると、ゴハンもりもりプリンセスと昆虫食キャルちゃんの掛け合いを筆頭にして、マジキチヤンデレホスピタル、主人公総プリンニシテヤルノなんてのが印象に残った。お気に入りは見習い少女たちのオリエンテーリング、頭突きで記憶を飛ばし飛ばされる姉妹とか、どれも濃すぎて本当に１クールだったのが信じられないレベル。ソシャゲアニメのキャラ多すぎ＆薄すぎ問題という壁を越えたアニメになったと思う。ちょっと残念だったのは、二期前提っぽい作りで１３話を通してのストーリーが中途半端だったこと。惜しい。ニコニコのコメントで、「※　キャルはこのあと裏切ります」的なコメントが流れていたけど、いい意味で裏切られた。これはゲームからストーリーを改変してたのかな？　OPは１３話ずっと見るたびに飛ばさず聴きまくれる心地いい曲だった。１０年後に聴いたら、うわ～懐かし、あのときはコロナで大変だったなぁって間違いなく思い出す。

• 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…: 前半の幼少期編の期待感はすごかったけれど、結局どこでどうやって破滅フラグを回避しているのかいまいち理解できなかった。主人公カタリナの「人たらし」は見ていて楽しいし、どんなピンチもチャンスに変えて仲間を増やしていくストーリーは安心して見ていられた。主人公はいい人だから、人に好かれるというのは優しい世界でいいよな。

• 邪神ちゃんドロップキック’: このアニメを一言で説明するなら「クズが笑える失敗をして受けるバイオレンスなお仕置き」という感じ。邪神ちゃんは明らかにひどい扱いをされているんだけど、３話くらいみてるとクズだからしょうがないか、と思えてくる不思議。２期モノなので、１期と比較すると絵が優しくなって、ストーリーがマイルドになり見やすくなった印象。そして、すごく神保町に行きたくなる。最終話はふるさと納税で作った観光PRアニメで、地域を貶めないギリギリのレベルで笑わせに来てて見てるこっちがヒヤヒヤ。キャラが来ていたTシャツが「血税100%」になっているのにそれに触れないのがずっと気になってた。

• 社長、バトルの時間です！: キャラクターデザインが丸っこくてフワッとした感じで好き。ソシャゲバトルを会社という枠を通して再構成しようとしてたのは伝わった。一見頼りなさそうに見えるけど的確な指示が出せる有能社長として、劇中の社長を描きたかったのが伝わってくる。やりたいことはわかるけど、それが悉くうまく表現できてない感じがしていたね。敵を倒す、仲間が増える、意外な過去が明かされる、どれをとっても面白い展開になりそうな素材だったのに残念。こういうのなんていうのでしょう。演出？　脚本？

• ざしきわらしのタタミちゃん: 変な声の座敷童を楽しむ３分間。

以下、途中まで見てたもの

• 放課後ていぼう日誌: ７月からの再挑戦に期待。先輩が良い。
• ギャルと恐竜: 同じことを２回繰り返すポプテピピック風。
• アルテ: 仕事から帰ってきて、主人公が仕事で四苦八苦しながら成長していく物語を見るのはつらい。アルテちゃんは最終話で立派な画家になれたのだろうか。

anond:20200705190555

便乗だにゃ

Permalink | 記事への反応(0) | 00:26

ツイートシェア