2017-10-06

地方大学教員即戦力となる人材育成だけしてればいい

https://news.yahoo.co.jp/feature/766

毎年この時期になると必ずトピックに上がる話題である、「アカデミズム危機」だけど、もういい加減地方大学は諦めた方がいいと思う。

過去10年以上にわたり日本論文数は増えも減りもしなかった。なぜなら、人口増加、経済成長科学予算のすべてが横ばいだからです」

これが全てを物語ってる。

科学技術どころか、経済成長も横ばいだ。

それもそのはず。

インターネットが発達し、グローバル化が進んだ。

今では電話だけではなく、あらゆる家電製品ネット接続している。

一方でこの10年で、日本の周りは新興国が台頭した。

しかも、このグローバル化の波に乗るように成長してきた。

そんな新興国は新しいもの対応するスピード日本よりも速い。

しかも、日本人だけではなく、アジア人は皆真面目である

日本が他の国に勝てるメリットはもうないのだ。

そして残念ながら、日本はこのグローバル化の変化に対応できてない。

しろ、このアカデミアの話題が上がるたび思うが「昔は良かった」という思想アカデミアに蔓延っているとしか思えない。

少子高齢化が進む以上、日本科学技術にかける費用は横ばいにならざるを得ない。

それどころか、減らされてもおかしくはない。

現状少子高齢化対策に早急に必要なのはIoTAI自動運転と言った、IT関連の整備とそのセキュリティ対策だろう。

これらも現状、他の国よりも遅れているし、これらを活性化させない限り、日本経済も上昇しないだろう。

アカデミズム問題優先順位が低い。

なぜなら、余裕があってできる、自己実現欲求に相当するものだ。

日本がその欲求を支える土台が脅かされていることに気づかなければならない。

一部の日本トップ大学に集中的にお金を落とし始めてから10年、論文数は伸びなかった。

しかし、福祉に力を入れざるを得ない日本は今後も大学お金を使うことはないだろう。

さら経済も伸び悩んでいる。

とすれば、どうすればいいのかは自明である

大学企業即戦力となる人材を育成すればいい。

具体的には学部の3年くらいまでは専門知識を身につけさせ、学部の3年後期から企業スポンサーとなって、大学内で学生が参画できるプロジェクトを立てて、仕事をさせればいい。

就職活動もその企業にそのまま就職してもいいし、他のところへ「転職」しても構わない。

もっと産学が連携して、社会貢献できることを増やしていけばいい。

というよりもうすでに一部の大学では、有給インターンシップという名前で始まっていることではないだろうか?

会社も、入社して必要長期間研修もなくなるだろう。

もう、終身雇用で勤め上げる時代ではない。新しいことに対応する必要がある。だから、今は転職しても使える人材必要である

地方大学悲惨である

でも、これを機にそういう方向転換をしないと、統合、もしくは廃止にさせられてもおかしくないだろう。

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