2016-08-07

リベンジポルノがわからない

デジタルコンテンツ販売サイトには、リベンジポルノ交際相手不手際流出したハメ撮り写真動画などが大量に販売されている。

もちろん、これらの商品を売ることは、法的にも倫理的にもアウトだと思うが、これらの事実から鑑みるに、

一度流出した写真映像基本的に人目に触れなくなることはない、ということだろう。

一方で、そうした写真動画サンプル写真を見ていると、一般の少なくない素人女性

あられもない恰好を撮影されることを同意している、というおろどくべき事実も確かだ。

この記事を目にする女性の中にも、自分行為中の写真動画交際相手撮影許可したことのある人もいるだろう。

自分男性だけれども、自分交際相手のとのセックス撮影したことも、撮影されたこともないし、

たとえ相手から求められても、他人に見られたら問題のある状態(たとえば全裸)でツーショットを撮らせることもない。

はっきり言って、デジタルデータである以上、たとえ故意でなくとも他者の目に触れるリスクがあることが明らかだから

(例えば、スマホを使っていれば、何らかのかたちでクラウドのような外部へ自動アップロードされているかもしれない)

そもそも、撮影されなければリベンジポルノに使われることないし、流出することもない。単純な事実だ。

リベンジポルノが法的に規制されるようになったのは望ましいことだとは思うが、

そもそも女性の側も他者に見られたら困るような写真撮影を許すべきではない。

撮影強要するような交際相手なら問答無用で別れる。行為中の撮影自体変態的な行為である

こうした流れを作らない限り、男性に限らず、問題のある写真動画を残そうとする昨今の風潮は廃れないだろう。

言い換えると、リベンジポルノ女性の側が一方的被害者面できる問題ではないはずだ。

仮に盗撮ならば女性の側の非は殆ど無いと言えるが、少なくともリベンジポルのなら、一度は撮影許可しているのだし、

「後で消して」などという口約束が履行される可能性はほぼないことは、中高生だって十二分に理解しているはずだ。

若いうちは自分行為意味が分からないとか、恋愛中の異常な精神状態、などという言い訳通用するわけがない)

リベンジポルノを公開する人物は悪。確かにそれは正論だし、法的に罰した方がいいだろう。

一方で、リベンジポルノの原因になるようなもの許可する女性責任も相当にあると自覚した方がいい。

電車内と痴漢不審者からレイプされたりすることは、どんなに慎重になっていても究極には防ぎようもないことだが、

リベンジポルノに関しては意識がけ次第に完全に防ぐことができる性質のものだ。

リベンジポルノを作らせない責任は、あなたにもある。あなた次第なのだ

そもそも全裸であったり、あるいは明らかに行為最中、あるいは行為であることが明らかな写真を残さないように

女性に促すことは、女性侮辱することなのだろうか。女性人権侵害するものなんだろうか。

リベンジポルノ話題になると、必ず男性側のみの責任論に終始することに強い疑問を感じる。

日本女性もいい加減に性にオープンになることと、性に無防備であることは全く違うことだと早く理解すべきではないだろうか。

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