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という記事で、内海さんの主張していることをまとめてみました。
内海さんは「障害者の親は一生反省してもらってけっこう」と主張する根拠として5つの要素を挙げています。
で言われていることは
長くなるため理由は省くが、そもそも自閉症や発達障害や知的障害など存在しない。
患者を何千人と見ていれば、誰でも気付くことができる。
一部の良心的な精神科医でさえこれは認めている。
ということです。
で言われていることは
自閉症や発達障害や知的障害の原因の最たるものはワクチンである。
その証拠に、ワクチンを使わない民族であるアーミッシュの自閉症発症率は低い。
これは何者かの意思によって行われていることである。
ということです。
で言われていることは
フランスの高名な産婦人科のミシェル・オダンによれば、妊婦の生活によって溜まった「毒」の多くは胎児に流れる。
毒が流れた胎児は子宮内で体を作り変えねばならない(そのせいでいわゆる"障害児"が生まれる)。
現代の妊婦に羊水がプラスチック臭いのがいたり、妊娠が最強のデトックスと言われる理由はこれである。
ということです。
で言われていることは
先住民や100年前の日本を見ると、障害児はほとんどいない。
それは、妊娠する女性に栄養価の高い食品を与えるためである。
今の日本人は妊娠している時期に栄養状態をよくしようとしていないせいで、障害児を生んでいる。
だから、そもそも障害は遺伝ではない。
ということです。
で言われていることは
「なぜ昔はいわゆる障害児がいなかったのに、今はたくさんいるのか」を証明することは難しい。
解明するには科学だけでなく歴史的な視点が必要になるが、医学者や科学者にはその発想がない。
彼らがダウン症が生まれる原因を高齢出産だと思っているのは、着目しているところが違うからだ。
ということです。
最後のまとめでは
以上のことを直視できない者しか今の日本には残されていない。
地球と日本を汚してきた親たちは被害者ではなく、子供に障害を残す加害者である。
本当に反省している親は障害を認めたり正当化したりはしない。
それらは業界がふりまいた嘘であり、反省しているならその嘘を見抜くべきだからである。
と書かれています。
文章のてにをはが所々怪しいので意図を掴むのが難しいのですが、だいたいこんなところだと思います。
まず、内海さんは「この世に自閉症その他など存在するわけありません。」と書いているのですが、あとのほうで「アーミッシュの自閉症発症率は日本の300分の1。」と書いています。あるのかないのか?
単にその症状としての呼称と、理念としての呼称の2種があるようです。
つまり、一般に自閉症etc..と呼ばれる症状自体は認めているものの、それを生みだす因果関係における定説、たとえば遺伝説など……は否定しているのです。
そして、その症状を生む本当の原因は、悪しき生活態度にあるのだ、と言いたいようです。
その証拠に挙げられるのが、「アーミッシュ」や「100年前の日本人」のような人々には障害児はほとんど居なかった、ということです。
だから、障害児の親は悪しき文明の利に溺れて子供に「毒」を送り込んだ「加害者」であり、そのことは反省するべきだと、そう言いたいようです。