はてなキーワード: 退職所得控除とは
iDeCoで60歳までコツコツと500万円積み立てました。
60歳になったとき、運用で300万円増えて、800万円になっていました。
正解は(3)!800万円全体が課税対象!知らなかった!
実際には退職所得控除っていうのがあって、800万円全額を控除できて税金は0円、というケースも多いみたい。
一方で、転職が多い人は控除がぜんぜん使えなかったり、会社からの退職金も貰って控除枠から溢れたり、がっつり課税されてしまうケースもあるみたい。
と思って調べてみると、たとえ課税されたとしても積み立て時の所得控除のメリットが上回るみたい。(受け取り時に払う税金<積み立て時に安くなる税金)
https://anond.hatelabo.jp/20220825233050
最近のはてなーは投資の話で盛り上がってるようなので、俺にもちょっと言わせてくれ
といっても、荒れるので投資の話はしないぞ
国がお前らの老後資金を出してくれる夢のような話があるんだ
余裕資金の範囲でやる話だから、ノットフォーミーな人はすまんな
無趣味で彼氏彼女もいないから金が勝手に貯まっていく、そんな奴にiDeCoがオススメだって話をしたい
いやいや、これホントに投資の話じゃないのよ、俺を信じて最後まで読んでくれ、な?
これだけ見ても多くの人は魅力を感じないんじゃないかな
特に20代30代くらいだと60歳まで資金拘束されるというのは色々な意味でリスクに見えるだろう
これがノックアウトファクターになって検討から外した人もいるはずだ
だが待って欲しい
そのデメリットを打ち消すくらい税金の優遇がすごいというのは案外知られていないように思う
以下でそれを説明しよう
控除ってのは所得税・住民税の対象になる金額が減るってことなんだが
年収600万独身サラリーマンがiDeCoに月額23000円拠出していたとしよう
所得税20%(5.5万)住民税10%(2.8万)の計8.3万の税金が返ってくるのね
見方を変えると
iDeCoなしだと27.6万のうち8.3万の税金を取られて自由に使える金が19.3万残るところが
iDeCoに拠出すると手出し19.3万相当で口座に27.6万残るってわけ
19.3万が27.6万になるってことは拠出初日から+43%の利益が出る計算だ
ちなみに年収1200万だと所得税率が上がるので+75%の計算になる
こんな美味しい話聞いたことないでしょ
投資の話はしないと言ったな、あれは嘘だ
iDeCoってのは金融口座なので、何かの金融商品を購入することになる
実際、偉そうに説明してる俺も最初の5年くらいは定期預金で放置してた
投資信託の経験がなかったから何を買えばいいか全然わからなかったんだ
下手な投資の儲けよりも税金軽減分のプラスの方が大きいことを考えたら
iDeCoは歳を取るほど資金拘束期間が短くなるのでお勧め度合いが上がる
なので若いうちは無理してやらなくていいと思うけど
アラフォーになって余裕資金が増えてきたら真面目に検討した方がいいぞ
もちろん何点か注意点はある
まず、年末調整の申告を忘れると損をするので気をつけてほしい
金額は金融機関ごとにまちまちなので、最安っぽいところを探してほしい
ちなみに俺はSBI証券を使っている
面倒な話は省略するが、一社に数十年勤め上げた奴以外は受け取り時に税金がかかる
人生トータルの拠出額は1000万程度に抑えておくのが無難だろう
サラリーマンのiDeCoなら最大額拠出してもそうそう超えないだろうが、企業型DCの人は注意した方がいい
はてブコメントで教えて頂いたんですが、退職金控除が手厚いので大抵の人はiDeCo/企業型DCに拠出しすぎることはないと思います(追記参照)
strange 「一社に数十年勤め上げた奴以外は受け取り時に税金がかかる」は間違いじゃね? IDecoの退職所得控除額の勤続年数はiDeCo加入年数で計算されるので。会社の退職金がある人は5年間あけなきゃいけないが。
つまりiDeCo/企業型DCに35歳から60歳まで加入したら退職所得控除が1150万あるので、
給付額2000万として税金は(2000-1150)x0.5x0.2-42=所得税43万、
給与が支払われず会社が潰れた場合、その8割を国が保証する制度です
実際に使ってみたところ、1年くらいグダグダと話が進まなかったりしましたが
ようやくあと少しのところまで来ました
ところでいざもらうとなると課税対象なのかどうかが気になります
それで調べたんですが
https://www.johas.go.jp/tabid/687/Default.aspx
>なお、立替払金は、定期賃金分、退職手当分のいずれも、租税特別措置法第29条の4の規定により退職所得として取り扱われ、他の所得と分離して課税されます。
未払いのうち受け取るのが8割で、それに課税されるようです
最低80万円、あるいは40万円×勤続年数
だそうなので、よっぽど出ない限り実質非課税となりそうです。
調べるのが割りとだるかったので、一旦展開します。
退職所得控除額が大きければ、退職所得も減り、かかる税金も減る。
退職所得控除額 = 40万円 * 勤務年数
※(最低でも80万円)
800万円 + 70万円 *(勤務年数 - 20年)
勤続年数 | 控除額[万] |
---|---|
1 | 80 |
2 | 80 |
3 | 120 |
4 | 160 |
5 | 200 |
6 | 240 |
7 | 280 |
8 | 320 |
9 | 360 |
10 | 400 |
11 | 440 |
12 | 480 |
13 | 520 |
14 | 560 |
15 | 600 |
16 | 640 |
17 | 680 |
18 | 720 |
19 | 760 |
20 | 800 |
21 | 870 |
22 | 940 |
23 | 1010 |
25 | 1150 |
26 | 1220 |
27 | 1290 |
28 | 1360 |
29 | 1430 |
30 | 1500 |
31 | 1570 |
32 | 1640 |
33 | 1710 |
34 | 1780 |
35 | 1850 |
36 | 1920 |
37 | 1990 |
38 | 2060 |
39 | 2130 |
40 | 2200 |
参考:https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1420.htm
画像表示されないのなんでだろ。。