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はてなキーワード: 環境ホルモンとは

2010-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20100329185230

単純に需要が減ってんだよ

あーそうなんだ。

知らなかったよ。

教えてくれてありがとう。

つまり、それは不況デフレとは関係ない文脈で減ってるってことだよね。

いい変えると金が問題ではないと。

環境ホルモンだかなんだか知らんけどガチで若い世代ほど性欲や精子の数が減ってる

性欲が環境ホルモンで減ってるってのはきいたことないけど、まあなんらかの関係はあるかもしれないよね。

エロゲーや二次に奪われてるってのもあるかもね。

ただ、これってリアルに会話をするのがめんどうくさいっていう人が増えたことなのかなーという気がしてる。

もう、同性でも異性でも生きてる人が怖いというか。対人恐怖症的というか。

何でそうなったかと考えると、

さっきの共同体の話じゃないけど、世間が壊れて、なくなってしまえばいいんだけど、その残骸が得体の知れないお化けに見える時代なのかもなと。

だから、お化けの一部である生身の人間は怖い。

そんな気がするな。

こういう人たちが非コミュであるとするならば、恋愛なんて恐怖以外の何者でもないんだろうな。

http://anond.hatelabo.jp/20100329184720

風俗なんてどんどん値段安くなってるし女の子の質は上がってるのに客は減る一方

別に風俗社会的認知なんていう問題じゃなくて、単純に需要が減ってんだよ

環境ホルモンだかなんだか知らんけどガチで若い世代ほど性欲や精子の数が減ってる

あとはエロゲーとか二次元パイを奪われてんじゃん?これはあてずっぽだが

2009-07-28

超暴論:男女産み分けを日本に限り「解禁」せよ

多分、めちゃくちゃ批判されるであろう暴論。

最近知ったのだが、街でまだ歩けない程度の見知らぬ赤ちゃん

(=性別を知らない赤ちゃん)と初対面する場合、

「まあ可愛い赤ちゃん女の子?」と聞くのが「マナー」らしい。

仮に「こりゃどうみても男の子じゃん」という場合でも

女の子?」と言っておくのが「マナー」なんだそうだ。

つまり日本の文化では「可愛い」ことが最上位の価値観であり、

その価値観に基づけば「女の子」の方が「男の子」より高価値社会、ということになる。

実際、子供希望する若夫婦に、赤ちゃん希望性別をヒアリングすると、

女の子希望」というのが「男の子希望」を上回るらしい。

しかし、産み分けを行わない場合、つまり自然の性比にまかせた場合、

おおよそ100:105で男子優位になる。

最近環境ホルモンの影響なのか電磁波の影響か高齢出産の影響か不詳だが、

首都圏を中心に性比が緩和されている(105⇒104)らしい。

研究者の中には、自然の性比が崩れることについて「警鐘を鳴らす」人もいるらしい。

しかし、小生に言わせれば、

女の子希望が多いのなら、性比バランス105が104になってもいいじゃないか」と思う。

というか、104の性比であっても、「4」の男子は「結婚難民」になって社会不安に直結するので、

社会的に望ましい性比は100:100」とすら思う。

※因みに社会不安にしない方法はもう一つあって、「男性同性愛者を増やす」ことである。

 「4」の部分が男性同士の同性愛になってくれれば、残り「100の異性愛男子」は

 「無事女子にありつける」・・・「但し女性同姓愛者がゼロの場合」

で、実際に「産み分け」を実践する夫婦は、多数派にはなり得ないと思うので、

「産み分けを解禁して、女の子希望する夫婦女の子を授ける」ようにしても、

多分「性比は100程度に落ち着く」ので問題は少ないと思う。

いや、もっと言えば、「産み分け希望者が予想より多くなって、性比が100を割り込む」

(=女子出生優位)になっても「問題は少ない」と小生は考える。

なぜならば「東アジア全体で見れば、圧倒的に男子優位」だからである。

中国では、違法堕胎により「女児が優先的に間引かれている」し、韓国では、

非合法なのだが)産み分けがなされた結果「男子優位」になっている。

つまり、「男子待望論」が根強い中韓に隣り合っている日本で「女子待望論」が根強いのは、

「非常に幸運」なのである。

ずばっと言ってしまおう。

日本で産み分けを実施して、多少「女余り」になったとしても、

近隣に「男余り」の人口大国があるので、「国際結婚で双方ハッピー」になるのである。

2009-02-18

吉本隆明: ひきこもれ!

あるテレビ番組で、スーパー店長だった人が一念発起して、ひきこもりがちな人にデート相手を派遣して外に引き出すボランティアを始めたというドキュメンタリーをやっていました。番組で、ボランティアの人とひきこもりの人が一緒に集まって話していて、話の内容自体はどうってことない雑談なんです。

ただ、その場の雰囲気が、どうも精神的に不健康というか、異常というか、なんとなく薄気味悪いものを感じた。こりゃ健康じゃないぜ、と思ったんですよ。

その元店長さん自身、引き出すことはいいことだと信じきっている様子で、怖い。ひきこもる人には様々な理由があるんだろうけれど、僕は外に出たくない人はひきこもらせてやったっていいじゃないかと思うし、本当におかしくなっちゃったら、それは専門の医者の領分でしょう。素人さんの価値観で引き出すのが正義だと、そんな簡単なことなんだろうか。

僕みたいな物書きは一日中ひきこもってますよ。精神状態はどうかって言われたら、自分でも何となくおかしいような気がする。でも、そのギリギリのところを歩く職業だと思って僕はやっているわけですからね。

役者さんとか女子アナウンサーとか、人目につくところに出る仕事の人がいる一方で、藍染め、友禅染め熟達した職人さんのように、目立たないところで一日中口もきかずに同じことを繰り返している人もいる。僕に言わせれば、そういう人が職業としては一番まっとうで、すごいと思う。立派な職業人、専門家というのはそういうものです。

人間を外に引き出したほうがいい、社交的なほうがいい、こういう考え方は、メディアの発達とともに力を持ってくるんでしょう。インターネット携帯電話と、コミュニケーション手段が発達していくのが最近の世の趨勢で、これに逆行することはできないんですが、コミュニケーション自体が自己目的化したらそれはちょっと病気です。

そういえば、これもテレビでやってたんですが、自殺願望の人ばかりインターネットを使って五千人くらい集めたグループがあるそうです。勧進元の若い男の子が出てきて話をしていたんだけど、やっぱりいいことをしてると思ってるわけです。自殺したがっている人どうしが相互に励ましあったりして何とすばらしいのかと、これまた何の疑いもなく信じ込んでいる。

僕はこれを「引き出し」症候群と呼んでるんだけど、ひきこもりの人にデート相手を紹介してまで外に引き出そうと思うこと、自殺願望の人を五千人集めようと思うことの異常さに気づいてほしい。客観的に見て、あんたのほうがちょっと病気じゃないかと言いたくなるんです。

何だかひとりぼっちでいることが軽視される風潮があるんじゃないか。友達がたくさんいないと駄目なような雰囲気があるんじゃないか。

これもテレビで観たんですが、「ランチメイト症候群っていうのがあるそうですね。学生さんOLが、弁当を一人で食うのが嫌だっていうんで、前の日の夜から電話約束するらしい。「明日わたしと一緒にお昼ごはんを食べてよ」なんて具合にね。

僕らの子供時代なんて、親から「食べるときは黙って食べろ」と言われたもんです。

僕は一人で新聞を読んだり雑誌を読んだりしながら弁当を食べるのが普通だと思ってたんだけど、いつの間にか「それは異常だ、友達のいない奴だと思われる」という価値観になってしまっている。誰も自分自身でものを考えることができなくなっちゃったんじゃないか、こりゃあ大変なことだぜ、と思ったんですね。

ただ、よくよく考えてみれば、戦争中はリベラルなことを言うと「けしからん」と村八分にされたし、戦後市民運動なんて馬鹿なことをずっとやっていますから、日本という国は元来あんまり自分でものを考えない国柄なのかもしれません。環境ホルモン危険だとか、原子力発電所反対だとか大声でやってるでしょ。連中は数を頼みにして感覚だけを根拠にいろいろ言う。僕は市民運動が嫌いです。彼らは自分で作りだした恐怖感に酔って、気分でものを言っているだけだからです。

選挙のときもそうだけど、みんな民主主義勘違いして、数が多ければそれが真実だと思いこんでいるから、自分の頭で考えることもせずに、員数集めばかりしている。

他人の目を気にして弁当仲間を集めるOLも、ひきこもりを外に出そうとする人たちも、根っこは一緒なんですね。誰かが「カラスは白い」っていえば、感染症のように「白い」「白い」って言い出す。雰囲気がすべてで、それしかない。開かれているようで、実は思考が閉鎖しているんです。

未来のある人には冷静な自己反省というか、自己相対化というか、内省する時間を持ってほしい。ひきこもるくらいでちょうどいいんです。

何が強いって、最後はひとりが一番強いんですよ。僕はいつもひとりで考え、ひとりでものを書いてきました。まあ、僕も戦争中は軍国少年だったから、お前だって同じじゃないかと言われるとちょっと恥ずかしいんですけどね。

2009-02-17

ホメオパシーの類を食すると言うこと

なんか砂糖玉で思い出したので思っていることをまとめてみた。

自然療法はそれなりに良い。つうか漢方はまあ有る。

かといって西洋医学がすべてケミカルかって言うとそうなの?と言う気にもなるだけど。

いまいち違いがわからないのがホメオパシー砂糖玉、波動水、あとフラワーエッセンス

品質表示うんぬんを言いますと、

よくこんな何が入ってるかわからないもんを口に入れることができるなと言うところです。

何とか先生波動が入ってます。品質表示的にはどうなの???

OISIXとかの生産者の見える野菜をというのと、何が入っているかわからないものを口に入れる勇気

同一の場所に介在するというコトの矛盾についての指摘がないのはなぜなんでしょうか?

環境ホルモンがどうのだのそんなこという前に その砂糖玉の中身は何なんだよ。

西洋では一般的みたいなことを言うのなら、西洋医学を否定するのはどうなのかとか。。。

常に矛盾が内在していることについて信奉者たちはなにも意見を言わないの?

それこそ、そんなバッチイもん 良く子供に食べさせられるね?と思っちゃいます。

つかそれこそ砂糖が高価だったというとんでもなく昔の価値観

カカオが薬だったように(もしくは 何らかの呪術の妙薬だったかのように)、

具合の悪いときゃ 砂糖でもなめてろ っていうことなんじゃないでしょうか?

そしてその種類ごとの処方に基づいて 具合が良くなったような気になれるという

想像を絶するイマジネーションと感受性はもう全く持って尊敬に値するものです。

もういっそのことこれは宗教なんです。だから自由なんです。って言ってくれればいいのに

喜んでる人たちこそ、新興宗教とか目の敵にしそうなところが全くの皮肉

ホメオパシー医こそ未開の地のシャーマンとなんら変わらないと言うことを

自分で認めてほしいものです。

2008-12-16

馬鹿馬鹿がフォロー

 ○がプラスチック製品を口に加えた。

 元医者の△が「よしなさい、みっともないですよ」と言った。

 ○は苦笑いして口から離した。

 □は「よく言ってくれた。確かにプラスチックには環境ホルモンがあるからな!」と言った。

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/12/16/02.html

さて一番**なのは誰?

ちなみに「環境ホルモン」については次の資料を参照しておくと良いと思う。

http://blackshadow.seesaa.net/article/1481285.html

2008-05-17

環境ホルモン再燃か。ビスフェノールAの低用量効果。

詳細がわからないのでとりあえず増田メモ

毎日新聞より。

ビスフェノールAプラスチックの原料、胎児に影響 国立衛生研、ラットで確認

 ◇基準以下でも

 プラスチック製品の原料になる化学物質ビスフェノールAが、現行の安全基準以下でも胎児新生児に影響を与えることを国立医薬品食品衛生研究所(衛生研)などがラットで確認した。厚生労働省は、内閣府食品安全委員会に評価を諮問する検討に入った。【下桐実雅子

 実験では、母ラット5群に、妊娠6日目から出産後20日まで、ビスフェノールAを毎日投与。与えない群も含め、胎盤母乳を通じた影響をみるため、生まれた子の発情期など性周期を約20匹ずつ長期間観察した。

 大人に相当する生後7カ月になって比べると人の1日摂取許容量の体重1キロ当たり0・05ミリグラム、それ以下の0・005ミリグラムと、同40ミリグラム以上の高い量を与えた3群の計5群の子ラットに発情期が続くなど乱れが起きた。

 ビスフェノールAについて環境省は04年、魚類で内分泌かく乱作用が推察されるとしたが、人への影響は認められないとしている。

 衛生研の菅野純・毒性部長は「性周期の異常は、ビスフェノールAが中枢神経に影響を与えたためと考えられる。大人は影響を打ち消すが、発達段階にある胎児子供には微量でも中枢神経や免疫系などに影響が残り、後になって異常が表れる可能性がある」と分析している。

 ビスフェノールAについて米政府は4月、「胎児子供の神経系や行動に影響を与えたり、女子の早熟を引き起こす恐れがある」とする報告書をまとめた。カナダ政府ビスフェノールAを含むプラスチック製哺乳(ほにゅう)瓶の輸入、販売、広告を禁止する方針を示している。

誰も指摘していないようだけど、これの一番の注目点(問題点?)は、「低用量効果があった」ということ。低用量効果については、http:////www.engineer.or.jp/cpd/uneyama.pptなどを参照。記事になった国立衛生研の実験では、40mg/kgの高用量と、0.05mg/kg、0.005mg/kgの低用量で影響が見られたとのことなので、その間の用量では影響は無かったということだ。普通は用量が少なくなればその分、影響は少なくなるのだが、この場合は(中間の用量から)用量を減らしても影響が出る。これは毒性学の常識に反しており、このような低用量効果の存在をめぐって議論がある。欧州食品安全機関や産総研によるビスフェノールAの評価では、低用量効果は否定されており、FDAも同じ意見を持っている。

低用量効果の存在の有無について、低用量効果が無いとした論文企業などから金が出ていることが多く、信用できないといった意見があるが、本当か。しばしば相反する結果を評価しなければならない場合、どのようにするかといえば weight of evidence(証拠の重み付け)といった考え方が用いられる。企業から金が出ているとされた論文は、一般的に、公的なガイドラインに沿った試験法を用いて、十分な匹数(10匹以上)で、熟練した技術者の居る試験機関において、GLPで実施(→データの改竄など不可能)されている。一方、低用量効果があるとした論文は、標準的ではない(しばしば独自の)試験法で、少ない匹数で、「環境ホルモン」が話題になりだしてから実験をはじめたような人たちが、大学などで非GLPで実施(→データの改竄・恣意的な統計処理などが可能)されている。評価にあたって、企業側の出した論文しか評価されないといった批判もあるが、どちらのデータがより信頼できるか考えれば、仕方の無いことだ。企業から金が出ているとされた実験のほとんどは、必要があれば生データを評価機関に提出できるが、大学で行われた研究ではどの程度まで生データを保存しているかは研究者によるのではないか。

企業は「低用量効果がない」ことを証明したいという動機があるかもしれないが、もちろんデータの改竄はできない。それを言い出すならば、大学や公的研究機関のほうも、「低用量効果がある」ことを証明したい動機があって、動物実験につきもののばらつきなどを低用量効果と誤解したり、低用量効果があるはずだというバイアス試験結果に及ぼしている影響もあるかと思う。このへんは信頼関係で成り立ってるんで、フォン・サールみたいに「企業が金を出した研究は信頼できない」って言われると、それは科学論争ではなくなってしまう。低用量効果を言い出したフォン・サールの助言に従って、条件を揃えて別々の機関で追試が行われたが再現されなかった。1998年環境ホルモン国際シンポジウムではフォン・サールから「企業側の試験では陽性対照でも影響が出ていないから試験全体が無効」という反論があった(http://www.southwave.co.jp/swave/7_spe/news_9901.htm)。このときの陽性対象は低用量のジエチルスチルベストロール(DES)で、実験するほうはこんな用量で陽性がでるわけが無いと考えているのだが、フォン・サールが強硬に主張するので入れられたものだ。もし低用量効果が無いんだったらこの陽性対象であるDESでも影響出ないに決まってるじゃんフォン・サールは何を言ってるのか。っていう空気になった。

低用量効果以外の話では、環境ホルモンがらみでは、それは何か意味がある指標なの?毒性学的にどんな意味があるの?といったものも多い。ラットの脳に直接、ビスフェノールA注射投与したら、活動量が上がったので、多動と関係あるかもしれない。とか。そんな研究リスク評価の、何の役に立つの? 環境ホルモンがらみだと研究費がとれるからっていって、本当ろくでもない研究も多いし、税金無駄だと思うがこの辺はいくらでもあげれそうなので省略。

さて、国立衛生研の試験に戻るが、ビスフェノールA胎児期からの投与と、生まれた雌の性周期に関する研究はすでに行われてる。ラットの三世代繁殖試験で性周期も含めた観察が行われ、低用量効果が無かったことが確認されている(http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12075117)し、マウス二世代でも同様(http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18445619)。国立衛生研の試験とほぼ同様と思われる試験で、ラットの無排卵持続発情状態になるまでの期間も測定している試験がある(http://www.jstage.jst.go.jp/article/jrd/50/3/349/_pdf)が、やはり低用量効果は観察されなかった。これらの結果は現行のADI 0.05mg/kgは安全であることを支持する。

そもそも種類にもよるが、7ヶ月のドンリューラットはそろそろ無排卵持続発情がはじまる時期で、いつはじまるかは個体差によるばらつきが大きい。このような微妙な指標を用いて試験すると、偶然によるばらつきもあるし、そもそもそれがちょっと変化したからってどの程度の毒性学的意義があるかも不明なのではないかと思う。DESの高用量投与では、かなり早い時期から無排卵になることは知られているので、それで実験してみたのだろうと思うが。

人間は、ラットよりもビスフェノールAの感受性が低いと考えられる合理的な理由がある。肝臓でグルクロン酸に抱合され急速に排出されることや、妊娠中のエストロゲン濃度が非常に高く、ラットで影響が出たような量では影響が無いと考えられることなど。

このへんまでが予備知識で、この実験の詳細に関してはやっぱり論文見るまでなんとも言えないな。

ここからは雑談子どもが出来たら、たぶんポリカーボネート製の哺乳瓶を使うと思います。軽いし丈夫だし。でも、もしかしたら、ポリカーボネート製の哺乳瓶なんて無くなってるかもしれないな。塩ビみたいに。

2007-08-01

S=πr^2

昔は、ABCDなんて区別がなかった。区別するだけの技量も、それに対処するだけの設備も無かったから。

実際、ほとんどがAだと思われていたし、統計データをとっても少なくともAとBで半分が占められることは確かなようだった。

…では、「そのほか」は?

ある時期までは「非A非B」と呼ばれていた。そう呼ぶより無かったのだ。AとB以外は「AまたはBではないもの」という扱いだったのだ。

ただ、日本人の生活習慣などの事情もあって、昔はそれで事が足りていたのだから、恐ろしい話である。

やがて「C」の存在が顕著になってくると、実は日本でも「D」や「E」が存在していたことが明らかになってくる。

知られるとともに、急激な増加も確認された。環境ホルモンなど、さまざまな影響を指摘する向きもある。

とはいえ、この分野において日本は完全に欧米の後塵を拝するかたちになっていたわけだ。

この点については、欧米日本食文化の違いや、人種による体質の違いなどと指摘するのはあまりに安直に過ぎる。


え? ウィルス性肝炎の話ですよ? 嫌だなぁ気のせいですって。

2007-01-12

ガッテン大好きなんだ。

またテレビ番組発か

ちょっとズレた話題だってのは承知の上で。

あくまで聞いた話だが、前述の『あるある』や『おもいッきり』、そして『ためしてガッテン』や『伊東家の食卓』といった番組は、こうした生活関連商品のバイヤー部門の担当者は欠かさずチェックしているのが常なのだという。真偽のほどは定かではないが、さもありなんと思わせる話である。

ここに出てる番組の中では『ためしてガッテン』が一番信用できるかな、と思う。程度問題ですが。

NHKには理科実験とかちゃんとあるしね。

食品系では健康効果を誇張する場面がないとは言えないけど(「最新の論文では」っていうのが多いのはちょっと気になる。評価が定まってない段階のものも結構あるんじゃないかなぁ)、基本的になんらかのデータは提示するし、該当する実験データがない場合はちゃんと「ない」というし。

ためしてガッテン:過去の放送:不思議食材シリーズ[1] 期待の新健康食! 寒天の不思議パワー

過去の放送内容に関してフォローがあるのも好感が持てる。

ためしてガッテン:過去の放送:500回記念!徹底検証・血液サラサラの真実(?にお答えしますではないけど)

科学との関わりで行くと最近(っていっても半年前になるのか)環境ホルモンについてやってたのが印象に残った。

ためしてガッテン:過去の放送:?にお答えします 環境ホルモン

(0:34追記)

( ;^ω^)<へいわぼけ: 「否定の論文がないから肯定した」 “納豆”で血液サラサラは嘘 「あるある大事典」とNHKのトリック

こんなん見つけてしまった。

ためしてガッテン」は納豆血栓防御効果があるかのように視聴者に思い込ませてきた。

納豆に関してはためしてガッテンサイトで検索してもそれっぽいのは出てこなかったんだけどなぁ。

ためしてガッテン:過去の放送:常識大逆転! 体脂肪の新改善術

これかな?あるあるのナットウキナーゼってのとは別の観点みたいだけど。

(さらに追記)

( ;^ω^)<へいわぼけ: 「否定の論文がないから肯定した」 “納豆”で血液サラサラは嘘 「あるある大事典」とNHKのトリック元ネタを読んだ。

MyNewsJapan

◇「納豆血栓が防げる」と宣言した「ためしてガッテン

なんかこの記事は微妙な感じだけど、批判字体はどんどんやればいいんじゃないかな。

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