はてなキーワード: 金髪とは
駅前や路上で歌うロックなフリーターがいた。ロックを知らない僕から見ても、彼はロックだった。
いらっしゃいませーとか、ありがとうございましたーという挨拶ですらYAZAWAみたいだった。
いらっしゃませェィェァァッみたいな感じだった。ィェァって小声で言ってた絶対言ってた。
彼は今まで引きこもり体質の僕の周りにいないタイプの人だったので、妙に惹かれるものがあり(恐らくカリスマ性ではない)
僕は彼と積極的に同じシフトに入った。
彼とのアルバイトは刺激的だった。
彼は金髪で、コンビニの制服の上から懐中時計(洋画で爺さんの形見にもらいそうなアンティークなヤツ)をぶらさげ接客していた。
時折スライドする蓋を開き、目を細め見つめるので、本当に大切なものかと思ったが、レジにガンガンあててたので恐らく違う。まじうるさい。
指にはシルバーアクセを付けていた。絶対三ノ宮の路上で黒人から買ったヤツだと勝手に思った。
そんな個性的な彼なので客やバイト仲間との衝突も多々あったようだが、やはり人を惹きつける魅力があるのだろう。ぼくもその一人であるように。
ある日、一人でレジをしていると鈴木さりな風のおねーさんが照れくさそうにノートの切れ端を渡してきた。
「これあの金髪の人にわたしといてーww私のメルアドwwwマジうけっしょ?」
愛想笑いをして受け取ると
「は?お前笑うなよキメェ」
みたいな事を言われて僕は歯軋りをした。すごく悔しかった。悔しかったから、勝手に二十歳そこらでヤンキーと結婚して、
お金無いのに子供を産んでクレジットカードとか考えも無しに使って、
多重債務者になって闇金に手をだし泥沼にハマり最終的にソープとかに売られて不幸になるんだし許す、とその場は自分を宥めた。
後日
「あー悪い、俺そーいうんじゃないんだわ」
ファックなことに、この人ロックだった。
「でもかわいらしい感じの人でしたよ。じゃあこれ、どうすんですか?」
「捨てといてー」
「じゃあ捨てときますねー、やっぱ細野さんレベルになるとしょっちゅうある事なんですかね」
といいゴミ箱にその紙を捨て売り場に出た。
フリをして事務室の小窓から覗き見る。僕は器の小ささには自信があった。
細野さんはそれを気にかける様子もなくブラックコーヒーを飲んでいた。
僕は彼のロックに感服した。
それから間もなくして、この、知れば知るほど面白い人を質問攻めにしてみようと企てた。
バイト終了後、事務室に細野さんが入ってきて先に休んでいた僕におつかれーっと一礼してくれた。
「林くんてそんなん飲んでるんだ。俺ブラックしか飲まねーわ」とニヒルに片方の口角を歪める。
さすがの刺身とか食べるときワサビの量ハンパない僕も、この昨日2時間しか寝てねーwみたいな中学生自慢にたじろぐ。
「すんませんまだ味覚がガキで、やっぱ細野さんは小さい時からブラックなんですか?」
何とか立て直す。我ながらうまい、このまま幼少期の細野さんの話にもっていき、それから今のHOSONOまで質問攻めにしようという流れ。
きっと自分語りが好きなので、一回話し出したら止まらなく――
「俺、小学生時代はヒザまで髪伸ばしてたわー教師まじうぜ」
僕の妄想をさえぎってさりげなくとんでもないことを言った。
「まじですか……ヒザって……紫式部じゃないですか……」
というと彼は満足げな笑みを浮かべて言う。
「そんな感じ?」
紫式部が気に入った様だった。
続いて
「その懐中時計かっこいいですね、なんかアンティークっぽくて高そうだし……」
「あー、1900円だったよ?」
「あー」
「ど、どこで買ったんですか?」
「サティ」
「サティ」
「あー、服は?」
「イオン」
「あー……近いっすもんね」
「まぁ」
「シブイっすよ」
「そんなんじゃネーけどw」
ロックだった。
私は去年まで高校生だった大学生であり、これから話そうとするDQNとは2歳ほどしか年は離れていないだろう。
しかし、今回は無性に腹が立っているので少し上目線で書かせてもらう。
今朝乗った電車にいた、金髪・ピアス・だらしない学ラン、の見るからにアホそうな高校男子。
同じ高校に通っていると思われるDQN女子高生にいろいろ話しているのだが、その内容がどれも愚かとしか言いようがないものだった。
酒を飲んだ話、喫煙の話、切符を切られた話、年上彼女とのHの自慢話、などなど、どれも電車の中で話すような内容ではない。
さらに頭にきたのは、そいつが、周りの人にわざと聞こえるように大きな声で話していることだった。
常識ある大人から見れば、なにもかっこよくもないし自慢にもならないのに、本人はさも偉そうに話す口調が許せなかった。
まあ、こういう低能なタイプの人間がいるからこそ世の中が成り立っているというのも事実なので、DQNがいなくなって欲しいとは思わない。
世の中の低レベルな仕事を彼等がこなしてくれるおかげで高学歴の人間が幸せに暮らせるのだから、これくらいは我慢して当然なのだろうかとも思った。
まだクリアしてないけどレビュー。ちなみに、私は普段はほとんどゲームしないタイプ。
今回、PS3とFF13を一気に大人買いしました。FF経験は、3から10までは未クリアもあるが一通りやってます。
始まりから中盤まで簡単に言うと・・・
↓
■なんか話についていけない・・・ 意味がワカラナイ
↓
■キャラクターが中二病か・・・・ ひょっとしてクソゲー・・・?
↓
■あー、なるほど。そういうことかー。いや、結構おもしろいかも。
ってな感じです。
最初、多くのことが語られずに、どんどんストーリーが進むのでわからないことが多すぎて
おいてけぼりな感じがするけど、進むにつれていろいろ明らかになり、
ストーリーへののめり込み感がましている気がする。そういうことを考えると、最初に多くを語らないという演出はありかも。
また、金髪にーちゃんのキャラが最初、痛い中ニ病でうんざりするんだけど
ストーリーが進むと金髪にーちゃんは、そういう痛いキャラなんだとストーリーの中でも語られるので納得できる感じ。
戦闘は、今までのRPGのようにコマンド選択に固執してると、つまらないんだけど
途中で、何のコマンドを選択するかよりも、何のロール(役割)を編成して選択するのかが
重要だということがわかってくると、面白くなった。雑魚でもめっさ堅い敵がいるんだけど、
ロールの編成・選択をちゃんとやれば結構サクっと倒せたりする奥深いところがあるのもいいと思う。
一本道マップに関しては、私のようなユーザーには良い感じ。いろいろ迷ったりせず、どうすればいいのか明確だしね。
まだ途中だけど、FF13が何を目指しているのか、なんとなく思ったのは、
「攻略本のいらないRPG」を目指して作っているんだろうなと。
今までのRPGって、結局は攻略本や攻略サイトを見ながら、それをただなぞってるだけだったり、
そもそも攻略本がないとクリアできないような作りだったりする。
ゲームの自由度とか語られることもあるけど、攻略本片手にやる難易度のゲームでは
攻略本をなぞってるだけの作業ゲームになっていて、本当の意味でユーザーに自由度があるわけじゃない。
そして、それこそが今のRPGの問題なのかも。
私の場合は(付き合う前に)好意があってエッチしたときでも許せない事があったり、自分にとってはギリストライクだなと思ってた行動や容姿がよくよく見るとアウトだったりしたときに急激に冷めてしまいます。
例としては、以前海外にいたときに白人の子と仲良くなって賢かったし好いてくれてたし、異文化の割に食べ物や趣味もあってました。
でもいざエッチの時に月明かりの下で目立つ金髪の腕毛は許せませんでした。(日本人以外は普通に腕毛ありor目立つ)そしたら急激に冷めてしまいました。下はツルツルで感動したのに相殺されませんでした。結局付き合わずに終わったのですが、当時チーズ嫌いだった私にオススメしてくれたカルネアサダブリトー(アボガドとビーフメイン)は今でも一番好きなブリトーです。ありがとうファーリージェシカ。
っと完全に話ずれたな。まぁ基本性欲と恋愛は別ですよ。ただ単に彼がちょうど溜まっててあなたがそこにいたってことじゃないでしょうか?
最初の文章からしか増田や相手、相手ご家族のことは読み取っていないので、念のため。
というのがキーになるのではなかろうか。
自分たちと同質のものはOK、だけど違う異質のものは受け入れられない的な。
「金髪でロッカーくずれのフリーター」とか「熱心な新興宗教信者」とか
だったとしても、お父さんは反対したんじゃない?
それがたまたま増田の場合は「外国人の血が入っている」ことだっただけ。
「外国人の血」が問題なんじゃなくて、「自分たちと違う異質」が問題。
それを、外国人だから! 差別! ってヒートアップしちゃってるように見える。
ずいぶんと親を見くびった「重要なこと」だこと。
内面性は評価する、でもその中の異質なところが受け付けられない、だったらどうするの?
増田は日本人だと言いながら「中国人の私」とか言ってるし、言動一致してないよね。
国籍とか血が云々以前に問題なんじゃない?
そういうところに「違い」を感じて、やっぱり外国の血が入っている人とは考え方とか違って
だめなのかも、って思われてたらどうします?
確かに血統よりも育ち方だと思うけれども、実際この反応見てると血統もあるのかなぁと思っちゃう。
親世代が異質なものを拒む環境で、はたして増田はうまくやっていけるんだろうか。
増田に育てられるであろうその子供はうまくやっていけるんであろうか。
正直、危惧を抱いても仕方がないかなぁという印象を持ちます。
初めて留学する人にとって、クリスマスを迎えるまでは色々な面で苦労が多く、一番大変な時期だと言われている
私も9月から初めての米国留学をしており、まさに「クルシンデ」いる状態だ
ふと、その苦しさというのは、何からできているのか考えてみた
もちろん、言うまでもなく語学力
それに伴い、授業に付いていくのに必死(本当に必死)に勉強をしたり、
言葉の壁のせいでなかなか友達ができなかったり
また、新しい土地での生活に慣れるということも留学生活を苦しくしている原因であるだろう
一般的に、「ホームシック」になる人の原因はこんなところだと思う
しかし、最近もう一つ、留学をつらいものにしている原因が分かった
過去に留学を経験した人の話を聞くと、もちろん上に挙げたような苦労を色々語ってくれたので、
大体は予想はできた
でも、それと同時に留学でのパーティー三昧の日々や、文化・人種を超えた友情、
キャリアアップ、自己実現・自己発見、国際恋愛...など留学の楽しい一面ももちろん聞かされていた
facebookを見ても、友達をばか騒ぎをし、すっかりその国に馴染んだ彼らの楽しそうな姿を見る事できた
こうゆう楽しい一面があるからこそ、多くの人が留学に憧れ、そした海を渡るのだと思う
もちろん私もその一人だ
目の前には、自分の中で「理想化された留学」とは遥かにかけ離れた現実が広がっていたのだ
いつしかその「理想化された留学」は「留学はこうでなければいけない」という脅迫概念となり、
私は一人勝手に焦っていた
パーティー三昧なんてまずありえないし、パーティーに言っても言葉が分からないから楽しくない
白人金髪のアメリカ人の友達に囲まれて過ごすはずが、アジア系、さらには日本人とつるんでばっか
(今思うと自分は無意識のうちにレイシスト的な考えを持っていた)
日本でできない経験をしてキャリアアップ、自己実現のはずが、日々の生活を生き抜くので精一杯
など、例を挙げたらきりがない
自分自身が作り出した、勝手な「理想化された留学」に自分は振り回されていたんだと気が付いた
留学なんて、人それぞれ違うもの
ある種、「理想化された留学」というのは、留学斡旋会社によって作られた幻想であるとも言えるのかもしれない
(HPなど見るといかにも楽しそうな写真や経験談が語られている)
「理想」は理想でしかなく、「現実」というのはもっと辛く苦しいものなのだ
ただ、暗い一面はみんな語りたがらない(特に企業は)だけ
だから、自分のペースでいいだ
地味目で、おとなしい、黒髪、かわいい系、背が小さくて細い子って結構な割合で「私っていっつも非コミュに好かれてすごく困ってるんですぅ」って「私ばっかり困ってるアピール」をしてくるけど、
派手目で、自己主張できて、茶髪or金髪、綺麗系、背が高くスラッとしたモデル体型orグラマラスな体型の子も、不誠実で押しが強いチャラ男に付きまとわれて大変そうだよ。
しかもチャラ男は「とにかく押せばいいんだろ!」ってみさかいなくしつこくどこまでも押してくるから、それはそれでかなり大変だと思う。
でも、そういう派手目な子って黒髪系の子と違って「あたし困ってるんですぅ。そんな気ないのに好かれちゃって困るんですぅ。」とかってあんまり言わない。
なんか、黒髪系の子ってちょっと自意識過剰だよね。
好きじゃない人に好かれて迷惑被ってるのは黒髪系の子だけじゃないんだけどなぁ。
喪女と名乗ることさえできなくなってしまった中途半端すぎる存在だ。
高校3年のときにはじめて同い年の男の子に告白された。メールで。
すごく嬉しくて、私なんかでいいの?って思いながらOKの返事をした。
翌日会った彼の服装は、大人しそうなボタンダウンシャツに濃いデニム・黒ぶちメガネのスタイルから
→ブリーチしただけの金髪、赤地に「昇龍」とかなんとか刺繍が入ったスエット上下、変なアクセじゃらじゃらに変わっていた。
今でいう草食系地味男子から中二病的DQNスタイルに大変身していた。
「臆病な自分を変えたかった、喪女さんに告白すれば度胸がつくと思った」と言われた。
そして彼はその後、「俺は最強の喧嘩師になる。君との付き合い方も、ちょっと考えたい」という言葉を残して、
高校を辞めたあげく住んでいた寮も引き払って、ほんとうに行方知れずになってしまった。
嘘のようだが本当の話だ。だって、私と彼はグラップラー刃牙好き同士で話が盛り上がったのがそもそものきっかけだったんだから。
告白メールにOKしてから彼が行方を暗ますまでの間、私たちはキスはおろか手さえ繋いだことはなかった。
さらに、彼が姿を消した後、最初の告白メールを同日にほかの女の子にも送っていたことがわかった。
なんだよ、私、結局、数打ちゃ当たると思って打たれた中のひとつだったんじゃん。まんまと当たってしまったけど。
本当に、なんだったんだよ、いったい。
以来、とんと色恋沙汰には縁がないまま、私はもうすぐ25になる。
ファッションやダイエットにも気を遣ってるけど、気を遣えば遣うほど男からは遠ざかったというか、ナンパすらされなくなってきた。
読書好きで根暗な性格を直せないからかもしれないけど、アニメやゲームは興味ないからヲタ趣味が問題になってるわけでもない。
ということで私は処女である。
でも、セックスにはめちゃめちゃ興味ある。ていうか、性欲、ものすごい。
そんなわけで、乳首フル勃起で落ち着かないような夜にはディルドとローターのお世話になっている。
あと30分で講義がある、だから30分暇なんだ。
今、経営学科で偏差値46?ぐらいのE?F?ランの大学生をやっているんだけど、昔はもうちょっとマシな偏差値の学校、いや、まぁ、どうせチラ裏だしほんとの事言うと偏差値でいったら57くらいのちょっとマシな公立行ってた、もうちょっと昔で言えば中学じゃTOP10くらいにはいて優越感に浸ってたし、小学生に戻れば学年一番で頭がよくて人受けも人生の中で一番良かったな、スクールカースト的にはまぁ全体的に地味目でも普通な感じだった。
あぁ、なんかもう最近となっては慣れたんだか、昔のことを忘れたんだか、わからないけど今と昔の比較なんてあまりしなくなってきた、しても何の意味もなさないのは理解してるつもりだし、でも今日までの遍歴を他人と比べたり考えたり、何の進歩、何の利も生み出さないことを知りながらも繰り返して悶え、鬱になり、躁なり、なんだか最近鏡を見てると鏡の中の自分が自分と感じられない有様だ
後20分か、あーあとこの文章は練ってない、ただの走り書き、読み返したりしてないから・・・嘘です、ちょっと気になって読み返しました。
で、なんだったかな、そうそう高校で弓道部だったんだ、これが以外と県内有数の施設でさぁ、結構強かったんだよ?
あんまり真面目にやってなかったんだけどさ、レギュラーにはギリギリ入ってた、インターハイは進出直前で前年覇者に当たって死んだ、シードにしとけよ前年優勝者くらい。
で、今通ってるFラン大学にも弓道部があってさ、これはもう鳴り物入りって感じで入れば、優遇されるんじゃないかって考えと、少し弓が引きたくなってしまったのが相まって入ってしまった。まぁ、雑用があるとか先輩におびえるとか雑用で休日で潰れるとか、は当たり前だよな一年だし、やってきたことだし。
ただ、弱かった。高校の後輩と今の先輩をぶつけたらきっと惨敗では済まない倍の点数差をつけられるんじゃねえかと思ってしまうくらい、それと自分の実力も一年生に戻ったが如くボロボロだった事とか、良くある先輩への不満なんかで、色々募っていった。
そんなこんなで何とか春学期を終えて、これから夏休みって時だった。
なんだったかな、夏休みも当たり前のように
あーもうだめだ時間が来た、9階から隣の棟の5階とかねぇよ、じゃあ、もし読んでくれた人がいたのなら、また後で
追記
こんなのを読んでくれた物好きな人が居たもので、今度から教室間の移動が億劫になる数だけコメントくれた人のことを思い出すことになりそうです。
さてまた後でとか言いながらもう5日くらい経ったかな。
今日は1コマ空いててあと一時間ちょっと時間があるから、またダラダラ書きますよっと
そうそう夏休みに入るところからだった。
夏休みに入るとほぼ同時に部活の練習が組み込まれていたんだよね、それでさ、練習場所がなんか毛虫が上空から降ってくるという野外練習場で、夏休み前に休日返上して掃除しに行った。まぁーショボイ、暑い、泥だらけ、本当に毛虫が降ってきた。
またこういうところで過去を持ってきてしまうところからして未練タラタラな自分は、あー高校の頃は、大会が自校開催できるくらいの立派な道場で好きなだけ、やりたい放題やっていた頃が懐かしい羨ましい妬ましいとか思いながら、初日の練習を次の日に控えて準備をしていた。ふと次の日の練習時間が何時からだったか知らないことに気づき同期に連絡を取る、俺は始発に乗っても間に合わない時間ということを知り、なんか不満が爆発。
まったく、最近の若者は無気力なくせにすぐキレるから困る、ちなみに松岡修造はキレるって言葉が一番嫌いなんだってよ。
次の日、無断欠席。その次の日無断欠席。その次のつぎの(ry
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめ(ry
とまぁ、入ってくる留守番電話、着信、自宅の呼び鈴にビクビクしながら大学の夏休みは終わった。
この夏休みの事、不満爆発の原因(本題)も事細かに語るのは大変だから、必要に応じて小出しにしますか。
そしてぇ、秋学期の始まり。
あれだ、最初のほうに述べたとおり、そこそこの学校からFランに転落してきたから、未だにこの学校には馴染めていない、金髪のにーちゃんねーちゃん、根暗が沢山だし、タバコも嫌いだ。二人組みを作るのに本格的に苦労はしてないけど友達が居ない(本題)、ほぼぼっちだといっても差し支えない。
で、無駄に長い通学時間は読書して潰してる。最近は海辺のカフカ(上)とネガティブハッピーチェンソーエッヂと化物語(上)、グラスホッパーをほぼ同時に読み終わる。最早、本が友達になってきた。
西尾維新はいいよね、言葉遊びが好きです。でも表紙とか見るとあんまり他人には薦められないっていうか、そもそも自分の気に入ったものは他人に見せたくない、自分の中で自己完結させたいから他人には薦めないという心の引き篭もりっぷりを発揮している自分は寂しい奴のような気がしてなりません。
じゃあ本題に入りますか。
部活のことですけど、無断欠席を続けていてもう部内には居なくなった人になったと同期が教えてくれました。
実質退部。その理由
なんで友達を作れない、作らないのか。その理由
そのー、今の自分が大嫌いなんですよ。
予備校通って、受験勉強してきたつもりになって、自分の生活、楽しみを投げ打った結果Fランにしか受からねぇ。
春休みはそんな無力感で何もできませんでした。今までの自分はなんだったのか、過去の自分との対比から始まり、今後の生活、将来、周りへの影響、今までに無い程の自己嫌悪。いろんな物が急に押し寄せてきたような、そんな気がして動けないままに動き方を忘れた。
そして、そのまま学校は始まり、何となく居場所がなくて、部活に何となく入り。
何となく日常の授業をこなし、ノートのために友人らしきものを作り。
ある日、周りの人が自分と通じる、というか同じような、人であるという考えが思い浮かんだまま離れなくなって、自分と同じ場所に来てしまうような、自堕落な、自分と同じカテゴライズにされてしまう人間は嫌いだと、そんな風に思ってしまった。
その考え方が元で、この学校に属する人とは仲良くできる気がしない、自分を認めることができない、部室に居る先輩も、隣で授業受けている人も、教えてる先生も、誰一人、尊敬できない、認められない、居ないほうがマシだ、と思ってしまう。
いやぁー、我ながら酷い文だ、読み返す気にもならない、ちょうど後10分で次が始まる。
英会話が強制的に組み込まれてるのってどうなのよ、まったく。
追記の追記
一ー
というわけで、化物語で検索してこんなものを読ませてしまって申し訳ない。
その1 じゃなくて そのぉ っていったつもりだったんだ。
ブログもmixiもやってないからコメントが付くといちいち嬉しいね。続きが読みたいなんて言ってくれる人が一人でもいれば死なない限り続けると思います。
で、読み返したけど、読みにくいし、全体的にちょっとアレだし、句読点の場所とか漢字おかしいとことか結構あるよね、直さないけど。
現状ね。もうほんと最近さ頭働かしてないんだ。
最近どころじゃねぇ、もう半年くらい何にも考えてないといっても過言じゃないね、現状をどうにかしようとか、彼女つくろうとか、勉強しようとか、資格取ろうとか、オシャレに気を使おうとか(パーカー、ジーパン、シャツで成り立っているよ)、考える事をしなさ過ぎて、行動もしないし、それが続いてて、疑問を感じなくなって悪化している。そんなスパイラルにはまっているんじゃないかと、思ってる、ただ悪いことだとは、思えなくなってる。
どうしたいのか?と聞かれて今これだけの事が頭に浮かんだ、現実じゃそんなこと聞いてくれる人いないから、現状の打開なんていう事からすら無意識に逃げていたっていう事に気が付かされたよ、逃げていたというか、現状に対しての諦め、拒絶、無関心というのが正しいかもしれないかな。
唐突だけどさ、今週休4日なんだ、羨ましいでしょ?
これがまたいけないのかもしれない、今までの人生でこんなにボケッとしていることはなかった。
大学に行くまでにさ、二時間半も掛かってしまうと、授業を固めたくなっちゃうんだよ。
それにそんな、授業自体は難しくないし、宿題もそんなないし、レポートとかまだ2、3回しか作ったことないし、いいのかよこの学校。
あ、やばい、すごいことに気が付いてた。まだ大学に入ってから、自宅での勉強時間4時間行ってねえ。
ここまでくると少し自分に恐怖を感じちゃう。
追記
悪ふざけが過ぎたよ、ごめんなさい。
このラノベは今から約10年前に始まった全10巻のシリーズです。魔術士オーフェンシリーズで大ヒットを飛ばしていた秋田禎信氏の新シリーズで、奇数巻と偶数巻で主人公が違うという特徴を持っていました。今回話題にしたいのは奇数巻シリーズのfrom the aspect of MIZUです。
このミズー編、あるシーンが非常に強烈でした。ラノベ脳に染まっていた自分に、もっこりハンマーを実際に食らったような衝撃を与えてくれました。どこがそんなに強烈だったのかちょっと他の人にも知ってほしい。というわけで、その衝撃について解説しつつ語ってみようと思います。
まず主人公は辺境最強の女暗殺者、ミズー・ビアンカ。当然のように美人です。クールビューティーです。裏の情報屋のアジトに向かうときなんか、冷静に見張りに話しかけ冷静に見張りのあごを砕いてアジトに入り込みます。クールです。強いです。そして情報屋ともクールなやり取りで自分の要望を飲ませます。頭も切れるいい女です。そして彼女はある敵に遭遇します。相手は通り魔的な殺人鬼。名前ありません。モブです。つまるところやられ役の雑魚といったところなんですが、ミズーさん、彼と戦って勝ちはしたものの左足を負傷し出血多量で昏倒してしまいます。しかし、最強という言葉があまりにも意味をなさない魔術士オーフェンという作品を世に送り出した秋田氏の作品です。このくらいでがっかりしてはいけません。それに、本番はこれからです。
足を怪我して自由に身動きを取れなくなってしまったミズーを助けたのは、アイネストと名乗る青年でした。金髪長身痩躯の優男です。彼は学者らしく、ミズーに興味を持って彼女を観察していた、と言います。クールビューティーミズーさんは超冷たい態度で彼を追い払おうとしますが、なんだかなりゆきでアイネストと道中を共にするはめになります。なんていうか、王道です。ボーイミーツガールです。いや、ガールミーツボーイか。とにかく、クールビューティーで強いお姉様とちょっと間抜けでやわな優男のでこぼこコンビの出来上がりです。王道だ、そう思っていました。
さて、当面の間はミズーはアイネストに冷たいままです。当時この言葉があったかどうか定かではありませんが、いわゆるツンデレです。いったいいつミズーはアイネストにデレるのかな?それを楽しみに巻を読み進めていきました。
続く3巻では間抜けに見せかけておきながらガチでミズーのことを観察していたアイネストに、ミズーは心の弱いところを突かれます。ここもニヤニヤしながら読んでいました。あー、アイネストはなんだかんだいってミズーのことよーっく判ってるんだなー。ミズーからしてみたら今のアイネストは怖いだろうけど、でもそのうち頼るべき人になるんだろーなぁ。いつその時が来るのか、楽しみだなー。なんて思っていました。
…、思っていました。話が進むごとにアイネストは道化の仮面を脱ぎ捨ててだんだん冷酷になっていきます。ミズーを好きに操るために何重もの罠を用意してミズーを脅したりすかしたりします。ミズーもそれに応じてアイネストへの憎しみを募らせていきます。それでも思っていました。クールな素顔のアイネストもいいなー。相変わらずミズーには嫌われっぱなしだけど、なんだかんだいってアイネストにとってミズーは重要な人みたいだしなー。こういう仲の悪い会話をしておきながらも話が進めばいい感じになるんだろうな、ああ、王道。なんて。思っていたんですが、衝撃の瞬間は唐突に訪れました。
7巻、237ページ。アイネストとミズーの会話シーンで、ビンタが飛びました。ミズーからアイネストに対して?いえ、アイネストからミズーに対して。頭に大きな?マークが浮かんでいるところに畳み掛けるようなアイネストの台詞が。
「まず言っておこう。君と一緒にいるのは、ぼくにとっても甚だ不愉快だ」
もう、このときの衝撃と言ったら筆舌に尽くしがたいです。あれ?この二人って修復しがたいほどに仲が悪いの?アイネストはなんだかんだいってミズーのことが好きで、いつかミズーもアイネストに転ぶんじゃないの?でも、一瞬後に気づきました。ああ、自分はなんて馬鹿だったんだ、と。真面目に考えて、自分のことを利用しようと罠にはめる男に対して恋愛感情なんて芽生えません。真面目に考えて、はなっから自分のことを嫌っていてことあるごとに襟首締め上げてくるような女に対して恋愛感情なんて芽生えません。何夢見てたんだ、自分。
いや、そこを夢見させてくれるのがラノベなんじゃないか!ごもっともです。でも、この作品はなんていうか、そういう夢&冒険&恋のエンターテイメントをラノベとするならば絶対にラノベとは呼べません。世界観はファンタジーなんだけど、人物まではファンタジーじゃないというかなんというか、徹底的にリアリズムを追求しているというか。話の途中でミズーさん全治3か月の重傷を負って素直に3ヶ月間病院に入院してますし。入り口は最強の女暗殺者と最強の精霊を瞳に宿した少女を主人公として2本立てしてとても厨2病っぽい設定だったりするんですけど、中身はまるで違っていてそれがすごいです。
さて、そんなびっくりアタックが待っているエンジェル・ハウリングですが、じゃあつまらないのか?と聞かれると、そんなことはない!と声を大にして言いたいです。この物語で語られている、信じるものと愛についての誠実な考察はとても面白いです。
12月に発売される秋田禎信BOXにはオーフェンシリーズの後日談とともにこのエンジェル・ハウリングの後日談も収録されています。エンジェル・ハウリング?知らねー、オーフェンだけ売ってくれりゃいいのに、などとぼやいているそこの貴方!多分この世で1番ラノベらしくないラノベを読了する時間は十分にあります!ぜひ一度このシリーズに挑戦してみてください。
というのが萌え理論Blogで書かれていて、百合が云々友情が云々と書かれていたが、だが待ってほしい
東方キャラというのは装飾たる帽子や服を一旦脱いでしまえば「誰てめ絵」状態になってしまうわけだ。
個人的体験で言うと、東方二次創作のタイピングゲームで、紫の風呂シーンが出てきたが
最初、一糸まとわぬ金髪美女の絵が飛び込んできて「えーと、どちらさまですか?」と困惑
その会話の流れでようやく「紫」と判別できた。
エロ絵で見ても何故か帽子だけは付けたままとか多くてね、帽子はとっても髪飾りはそのまま。これは「着衣こそエロス」というわけでなくて「記号無いと区別できない」だけっしょ。こんな中途半端状態じゃ俺の股間が漲らないぞ
その点、東方夜伽話とかのエロ小説は想像でいくらでも勃起。「誰てめえ」という心配も無い。
Q エロが少ないのは?
A 裸体でのキャラ判別が困難だから
ちまたで賛否両論、9割否定、と大変話題の雑誌「コミックギア」を購入いたしました。遅きに失した感がありますが、ここでダラダラと感想を述べさせていただきます。
このマンガ雑誌の特徴は、漫画家さんだけで雑誌を作っていく、ということ。互いに互いの作品に対してあーだこーだを繰り返して、各々が漫画製作に励むというわけです。では「編集者がいないのか」というと実はそうではなく、公式ブログによると「漫画家全員で意見を出し合って出来たネームを、まとめて編集者に見せる」という形をとっているようです。なんだか詐欺にあったような気がしますね。
まぁ、そんな作り方などどうでもよいのですよ、読者にとって。ようは、面白ければいいのです。とかく厳しいマンガの世界。あるものは巨万の富を得、またあるモノは借金まみれで放り出される。このマンガ砂漠で生き残れるのは、「面白いモノ」を描いたものだけなのです。あとのモノは砂漠にて自分のひり出しか糞を食いながら水分を補給するような人生を歩むだけなのです。
ちょっと言い過ぎのような気もしますが、とりあえず個々の作品の感想を述べさせていただきます。べんべん。
このマンガの凄いところは作者が頭蓋骨の奥に秘めた人類の宝物である脳味噌を一片も使った形跡がないことです。
「一挙2話、94ページ掲載!」と表紙に銘打ってありますが、94ページも使って進んだのは起承転結の「起」くらい。四コマで言えば一コマ目です。ヒロユキ氏は自作四コママンガ「ドージンワーク」がアニメ化されるほどの人気作家ですが、どうやら同じ手法でストーリーマンガを描こうとしているようです。画期的です。インディーズコミック(?)で活躍なさっている大橋浩之さんの作品に「音楽」というのがありますが、こちらのページ数は100ページほど。その100ページで1時間半の映画ほどのストーリーをやっておられる大橋氏に対してのこのプロの仕打ち。さすが、プロは違いますね。
あと、これはコミックギアに載っている全ての作品に言えることで、ほかでもさんざん指摘されていることですが、見開きや1ページぶちぬきが実に多い。通常、見開きなどというものは、一つにマンガ作品に一回くらいあればいい様なもの。それをヒロユキ氏は、とにかく乱発しまくっています。しかも、絵はうまいが構図が下手なので、全体的に書きこまれているのにスカスカ感を味わってしまいます。コップ一杯分のカルピスをドラム缶で薄めたような味わいが口の中に広がり、さわやかな水を飲んでいるかのような錯覚を味わってしまいます。カルピスなのに。二次元美少女にぶっかけるのに不可欠な白濁色はどこに行ったのでしょうか。
見開きと云うのは使いどころが難しいもので、例えば現在ビッグコミックスピリッツで連載されている花沢健吾著「アイアムアヒーロー」では、見開きが異常に多用されているシーンが出現します。しかし、スカスカでないどころか、迫力と恐怖がこれでもかというくらい倍増されている。また、「ディエン・ビン・フー」などで知られる大西大介さんも大ゴマ、見開きを多用する作家さんですが、こちらもそれらが見事に活かされています。要は使い方を誤らなければ連発してもよいのですが、ヒロユキ氏のそれは、先ほども言いましたように、「連発」ではなく「乱発」です。これが銃なら大変なことで、マイケル・ムーアにドキュメンタリーのネタを一本提供してしまうことでしょう。実に恐ろしい結果となります。
つまり、基本的なマンガの描き方をヒロユキ氏が一切把握していないどころか、そのことに対してなんら疑問も抱いていないのです。実に自信満々に作品を提供しておられる。ヒロユキ氏はインタビューで「自分がつまらないマンガを描くわけにはいかない」という旨の発言をしておられますが、残念ながら収録作品中、一番つまらなかったです。
ヒロユキ氏の作品をずいぶんと長く言及してしまいましたので、あとのは軽く流していきます。疲れてきましたので。
この「マシンガンソウル」という作品はダメな傭兵が主人公で、そいつが頑張る、という内容なのですが、こちらも絵はうまいのですが構図の取り方が下手です。79ページの一コマ目などは、あまりに下手過ぎて映画「デビルマン」のうんこ演技を思い出してしまいます。「おれ・・・でーもんになっちゃったよ~」とか「ぐわわぁぁ」とかいう、あれです。観ていない人はレンタルして後悔して下さい。
物語の途中で主人公は負傷した上官と、助けるべき人質を抱えて敵陣をひたすら疾走します。その猪突猛進ぶりや凄まじく、足を撃ち抜かれても崖から飛び降りても止まりませんし、最終的には頭突きで壁を打ち砕きます。その理由が、すべて主人公が持っている「根性」。凄いですね。「元気があれば何でもできる」という某アゴプロレスラーの名言を地でいくような主人公です。
しかし、やはり「根性だけでそんなことできるわけねーじゃん」的な思いを読者に抱かせてしまう。ここはひとつ、次回にて「実は主人公には謎の力があって、それを狙って謎の組織が…」と言った感じに、謎だらけな感じにしてしまうのはどうでしょうか。そうすれば何とか連載も続けられると思いますが、その前に雑誌が終わりそうな気もするので、やはりこのままでいいような気がします。
・若林稔弥著「大魔王ザキ」
よく作品を評価するのに「主人公にまるで共感できない」などと言った言葉をよく耳にしますが、主人公に共感できない=ダメ作品、というわけではないことを、ここに記しておきます。そもそもまるで主人公に共感できない作品など有史以来、大量に存在し、しかもそのうちの多くが評価を得ていることを考えれば、その一点でもって作品すべてを否定することなどできないはずです。映画「ドーベルマン」や山本英夫さんのマンガ「殺し屋1」など、どうしようもない人間ばかりでてきますが、高く評価されていることからも、そのことが判るというものでしょう。個人的な好き嫌いはともかくとして。
この作品「大魔王ザキ」もそうした「主人公に共感できない作品」の一つとして挙げられると思います。しかし残念なのは、作者がそのことを理解していないこと。読者に対して「こいつ(主人公)に共感して下さいねぇ~」と言った感じのオーラを放っています。「どうしようもない悪党が主人公なのに、最後はそいつに同情してほろりと涙してしまう」作品として映画「マーダー・ライドショー2/デビルズ・リジェクト」がありますが、これは実は高い演出力がないととてもじゃないけど出来ないことなのです。作者のじゅら氏はおそらく何も判らずにその壁にぶち当たって行った。結果、何も判らないまま崩れていったようです。素直に悪党は悪党にしておくか、最初から共感を得やすいような主人公にしておいた方が無難だったと思われます。
一つ疑問なのですが、物語のラスト。主人公の師匠は主人公を山から降ろさないようにしようと画策していたのに、なぜあっさりと降ろしてしまったのでしょう?「けがをして動けない」と言った描写もないですし(けがはしてるけど、日本の足で立っているのだから、止めることくらいは出来るはず)。どうせだったらベッドにでも縛り付けておけばよかったのではないかと思います。
怪物退治をする潔癖症な主人公とその使い魔のお話。どうでもいいけど、なんで扉に作者の名前がないのでしょうか。名無しですか。としゆきですか。覆面座談会でコミックギアの内情を暴露ですか。ぜひやっていただきたいところです。
ちょっとホラーな雰囲気を醸し出そうとしていますが、ものの見事に失敗しています。犬を吠えさせ、カラスを啼かせておけばアトモスフィアが形成されると思ったら大間違いなりよ、キテレツ。コロッケ食べたいなりよ、キテレツ。私、ボディーだけ病気なりよ、キテレツ。言いたいことが他の作品とかぶるので(コマ割りが下手、構図の取り方が下手、主人公に共感できない、それを作者が判っていない)、適当に埋めておきました。
あ!女の子が触手に襲われているのに、えっちぃ絵を描かなかったことは許せませんね!えっちぃのは嫌いか!金髪ぶってんじゃねぇ!俺は大好きなんだよ!えっちぃのも金髪もな!
・友吉著「GOOD GAME」
もう少し少ないページ数でまとめられたのではないかと思うのですが、ヒロユキ氏の作品に触れた後では、ちょうどいいような感じがしてしまいますから厄介ですね。もしかしたらヒロユキ氏は、他の作品を引き立てるためにわざとあのような作品をお描きになったのかもしれません。涙がちょちょぎれますね。嘘ですけど。
タイトルから林静一さんの「アグマと息子と食えない魂」を思い出してしまいましたが、全然関係ありませんでした。
柔らかくゆったりとした空気感を醸し出す絵柄に、ほんわかとした話。天野こずえさんの「ARIA」を想起させるような作風で、コミックギアの中では比較的読める作品に仕上がっております。「比較的」ですが。
途中で繰り出されるトリックの謎解きが、いまいちよく分かりませんでした。私がバカなせいでしょうか。いやいやまさか、そんなはずは…
女に振られたら死ぬ話。明らかな構成ミスが目立つ作品です。
主人公は心臓に病気を持っているらしく、女に振られるたびに激しい痛みに襲われます。主人公はそれを「失恋の痛みだ」と解釈していますが、いけませんね。異変を感じたらすぐさま病院に馳せ参じないと。手遅れで死ぬかもしれません。
主人公は友達の女性のことを「まさか俺に気があるのでは」と童貞丸出しな妄想で突進するのですが、実は彼女にはすでに恋人がいます。そのことが序盤で明らかになるものですから、主人公がその女友達に告白して振られることを読者は分かり切っている。それで引っ張るというのは、土台無理な話です。実は作者は「序盤で明らかにした」つもりはなく、「伏線を張った」つもりだったのかもしれませんが、だとしたら伏線の張り方が下手過ぎます。しかも、その女友達の彼氏は主人公の友達なのですが、その友達が最初にちょっと出ただけ。一回もアップになってないので、全然印象が薄いです。
物語の構成の仕方がまるで分かっていない作者だったのでした。いや、コミックギアは掲載作家全員で作品のネームを回し読み、意見を出し合っているのですから、むしろコミックギアの作家全員が物語の構成を分かってないといった方が正しいような気もしますが、私はとても心優しく繊細な人間なので、そのようなひどい事は言わないようにしておきます。罵詈雑言は、人の心を荒んだ物にしますからね。
いきなり盗賊の頭になった女の子の話。これも比較的読める作品だと思いますが(「比較的」、な)、これで連載はちょっと厳しいような気がします。個人的にはコミックギアの中で一番好きな作品なのですけどね。
カードゲームで闘う話。最近、テレビでアニメを観てますと「おれのターン!」とか「場に出ているカードをすべてケツに突っ込んでターンエンド!」とかそんな叫びばかり聞きます。流行ってるみたいですね、カードゲーム。
これもその流行に乗っかった作品なのでしょうが、「負けたい」人間と「勝ちたい人間」を闘わせて、それがうまくいかない、という展開は結構面白かったです。コマの使い方も比較的順当で(「比較的」、な)、読みやすかったのもポイント高し。そういえばポイントたかしさんって、まだエロマンガ描いてるんですか?結構好きだったんですけど。
ただ面白かった要素がこの一話で使い切られているような気がしますので、今後どうなるのか不安です。まぁ、コミックギアの今後の方が不安なのですが。
・総評
「プリンセスサマナー」と「アシュラ」と「アグマと息子と食えない魂」だけは他の雑誌に移行して、あとは全部打ち切り、廃刊でザッツオール、みたいな感じです。ヒロユキさんはコミックギアのために自腹を切って仕事場を借りたそうですが、競馬で負けたと思って、大人しく四コママンガを描いておいてください。うまくいけばまたアニメになるかもしれませんしね。知りませんけど。
しかし、ネットでの評判でシコタマ「ダメ」を喰らったこの雑誌。それによって世間では「コミックギア=面白くない雑誌」という見方が定着してしまったような気がします。一度そういう印象が付いてしまうと、次回でよほど頑張らないと挽回は不可能。次は11月に発売だそうですが、その頃にはどうなっているのか、とても楽しみです。
http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/motyli/status/3354871750
を見て自分語りしたくなったので書く。
ピザで可愛くない私は外出するときは常に金髪+厚化粧+ラメパウダー+ぶっといアイライン+紫のアイシャドーで身を守っている。どう考えても過剰な化粧かつ奇異な格好だが、少なくとも通りすがりに直接「デブ」とか「ブタ」とか罵られることはない。(誰も見てないと思うけど追記:「直接」ぶつけられることのない悪意、つまり陰で何と言われてるかとか何を思われてるかとかはどうでもいい。)
「太ってる子はほんわりした雰囲気のほうが可愛い」なんて話を聞くこともあるが、可愛いとか可愛くないとかそんなことはどうでもいい。少なくとも、悪意の前では関係ない。現に「ほんわり」な太っている友人は、通りすがりに罵られることがあるそうだ。悪意に対する防御あるいはカウンターのほうが今の私には大事だ。罵声を浴びたり暴力に遭ったりしないために、私は今「ほんわり」を捨てている。
メイクは鎧だ。
昨日のNHKで「働きたいんや」を見た。
ネットでもよく「肉体労働でもやれ」という反応があるが、誤解があるように思える。
現場系・ガテン系といえば、低学歴の仕事なのかも知れない、ただ誰でも出来る仕事、なんの能力もいらない仕事ではない。
肉体労働をしたことのない、私自身最後の仕事と思ってきたのだが、考えを改める事を見たからだ。
肉体労働の仕事など、そもそも興味が無いので、よく観察した事がなかった。
たまたま、ホームセンターで単管を扱ったとき、その重さに驚いた、単管は足場の鉄の棒だ。
重さと言うか、その長さもあって、ふらふらする。こんなもん持って歩いて見れば、どれくらい危険かすぐ分かる。
しばらくして、ビルの工事現場を、交差点の信号待ちで見ていたら、呆然とした。
このクソ重い、足場の単管とさらに重い床板を、上の人二階から投げて、下の人がキャッチしてた。
ポンと投げて、さくっとキャッチ!この凄さに、口がポカーンと開いたままになった。
さらにもう一つ、引越しの手伝いをしていて、その中に鳶系の人がいた。
知り合いと二人で冷蔵庫を、うんしょうんしょと運んでいて、階段で、どうにもならなくて立ち往生していた。
トラックまであともうちょっとで、一服していたら、その鳶系のひとが、ひとりで冷蔵庫を肩で担いで行った。
あわてて追いかけたが、あっという間に担いだ冷蔵庫(1.8mくらい)をトラックの荷台に載せた。
一緒にいた知り合いもボーゼンとした。
仕事が無いから、肉体労働でも探すかと考えてる人へ、まず一人で冷蔵庫を10cmでも持ち上げてからにしろ。
意外と読んでくれてたので、もう一つ、書き加えておく。
「危険」
これ忘れてた。
20年以上前だが、子供の頃、母親の自転車の後ろに乗って、止まっていた時・・・
途中の階でワンバウンドして、くるくる人形みたいにしてドスン。ちらっと見たが、頭からイチゴミルクみたいなのが出てて。
しばらくトラウマになった。
まぁオレは、パソコンのデスクワークしかしないだろうが、仕事がなくなっても、仕方ないから肉体労働でもやるかとは思わない。
ビルの建設現場じゃ、このクソ暑い時期に、目もくらむ高さの場所で、クソ重いもの担いで命がけの仕事している。
そしてその建物の中でクーラーの利いた場所で仕事する人間の中には、ガテン系の仕事は低学歴が仕方なくやる仕事だと蔑んでる。
コンビニで、昼休みにサラリーマンが、ガテン系の金髪のニーちゃんを見ると、尊敬すると言う人はあまりいないだろう。
たった一日でも日雇いの肉体労働をやってみれば分かるだろう。どんなにキツくてキケンな仕事なのか。そしてその仕事を毎日ずっとやってる人たちがいる。リーマンをリストラされたからと言って、仕方なくできる仕事ではない。
話題の記事の前半を読み、ブコメやら関連エントリを読んで戦慄を覚えた。
俺もまた似たようなことを言った覚えがたくさんあるのだ。
(なお、記事の後半は良くある話だと思ったので読み飛ばした)
***
その女子は、くせ毛でマンガ・アニメ好きのあまりもてない女の子だった。
ところが、再会してみると、金髪をまっすぐ伸ばし、
で、その人に会って思わず言ってしまったのだ。
「ずいぶん綺麗になったね」
周囲が一気に凍りつき、その人のビンタだけが俺の頬で鳴り響いた――――
ということは、起きなかった。
「ありがとう! 増田もカッコよくなったね!」
と笑って応えてくれた。
***
この時ばかりではない。
俺は知人がおしゃれをしていると割と口に出して褒めるタイプなのだ。
「髪型変えたんだ。可愛くなったね」
などなど。
***
元記事の作者が下品であるなら、同様の発言を繰り返すこの俺も下品な下衆野郎ではないか?
俺が先述のようなことを言った相手は、大抵笑顔で応えてくれたが、
本当は、はらわたが煮えくり返る心地であったのかもしれない……。
おお、何と言うことだ! 俺こそ下衆野郎なのだ……。
元記事の作者は良い。ビンタを受け、無数のブコメとトラバを受け、やがて悔い改めることだろう。
しかし俺は?
忍耐強く寛大な人々に恵まれたばかりに、
自らを省みる機会を得ない俺はどうすれば良いのだ?
今度みんなに会ったら、しっかりと謝罪をしよう……。
そして、そんなところばかり目をつける自らの品性を正し、二度とあんな言動をしないことだ。
あの記事の作者が罰せられるのなら、自分も、
自分の中の下品さやいやらしさも、すべて罰せられるべきなのだ。