はてなキーワード: 法学部とは
まずは次のような状況を考えて欲しい。
問題:
ある日、あなたは駅前に自転車を停めて出かけたところ、誰かに盗まれてしまった。
次の日、あなたは近所の庭先に盗まれた自転車が停まっているのを見つけた。
これに乗って帰ることは違法だろうか。
答え:
違法。
解説:
直感で考えれば、「自分の物を取り返して何が悪い」と思うかもしれない。
しかし、これこそが『暴力装置』の基本であり、近代法の基礎である。
『暴力』といえば、誰かを殴ったり、銃で撃ったり、もうすこし大人しいところだと、相手を怒鳴りつけたり、そういう場面を思い浮かべる。
しかし、法学での『暴力』はもっと範囲が広い言葉で、「相手の意に沿わないことを強制させる力」くらいの意味だ。
たとえば駐車違反の罰金も、国民の財産権を、国が侵害するのだから、『国家の暴力』ということになる。
あなたが盗まれた自転車を見つけて、そのまま乗って帰ることは違法である。
法律に詳しい人なら、窃盗罪だとか占有離脱物横領だとか思いつくかもしれないが、
ここではそれがどんな罪になるかは考えないことにしよう。
とにかく、罪になるということさえ覚えておいてくれればよい。
なぜ日本の民法がそれを罪としているのか、基本となる考え方を説明してみよう。
かつての日本では、盗まれた物を奪い返すのは罪ではなかった。
公正な裁判など期待できない時代である。自らの権利は自分で護らねばならなかった。
「神は正しき者に力を与えるから、決闘すれば正しき者が勝つに違いない」など、無茶苦茶な理論がまかり通った時代もあった。
こういった考え方を『自力救済』と呼ぶ。
自力救済は裁判よりずっと迅速だ。
しかしこれでは「力こそが正義」となってしまう。弱者は抑圧され、ヤクザがはびこり、200X年、世はまさに世紀末となってしまう。
そこで近代法では、『暴力を振るってよい者』を決め、それ以外の者は暴力を使えないことにした。
『暴力を振るってよい者』を誰にするか。
もともと強い者たちに割り当てるわけにはいかない。そんなことをしたら、より弱者の抑圧が強まるだけである。
では、弱者に割り当てればどうか。弱者と強者が入れ替わるだけで、抑圧が続くことは変わりない。
つまり、あなたが駐車違反の罰金を支払わなければいけないのは、国民であるあなたが「駐車違反をしたものは罰金を支払わなければいけない」というルールに同意したからだ。
もちろん実際にその『暴力』は、国家に雇われた警官や軍人が振るうのだが、『暴力』をコントロールしているのは国民であるあなた自身である。
駐車違反の罰金が高すぎると思えば、選挙でそういう意見を持つ政治家を当選させるか、あなたが立候補して、法律を変えればよい。
そろそろ締めくくろう。
盗まれた自転車を見つけたらどうすればよいか。110番通報して、警察に来てもらうのが正しい。
そうすれば警察はあなたと泥棒の言い分を聞いて、正しい持ち主の元に自転車を返すだろう。
警察が暴力装置であるからこそ、泥棒から自転車を取り戻せるのである。
しかし実際には、国家が『暴力』を独占しているからこそ、ヤクザの理不尽な暴力におびえることなく、私たちは安心して暮らしてゆけるのだ。
もっと考えてみたい人に:
自衛隊を指揮しているのは内閣総理大臣です。これをシビリアンコントロールと呼びます。
シビリアンコントロールの考え方を説明してみよう。
■血筋
・織田信長の末裔 (※「あの本能寺だって落城するんだぜ」と本人談)
■才能
・ちょっと勉強すれば東大法学部も余裕。弁護士、代議士もなれる。
・北野武を抜いた。映画を何万作も見てる○○会長からも全世界の映画の中でブルーベリーが一番と評価された
・金主いたら富豪になれる
■信念
・今後一生2chは絶対見ない。2ch潰す(※紙にプリントアウトしてもらったログを読むのはおK)
・アウトローは俺以外語らせない
・億の金を積まれても 兆の手形を見せられても 俺は自分の信念を取る。
■強さ
・outsiderでは相手を必ず破壊する (※大谷選手の負傷情報皆無)
・都内某所のアームレスリング大会で勝った(※大会の時間場所等の情報皆無)
・ムエタイの試合でハワイチャンピオン級の奴の足を折ったことある
・エンセン、村上などの格闘家やレスラーはみんな坊や(※他にもエンセン・村上は弱いアピール多数)
・誰も見てない路上か駐車場で前田さんとストリートファイトしたい
■人脈
・都知事と会食した
・自民党に頼んだので、2chはもうすぐ検索エンジンから消える
■逸話
・0~3歳までスーパーへ行く度にカツアゲしてた →7才にして丸井のカードを持ってた
・16才で東京制覇した(※16才の少年が1千万都市を制覇したのは史上初)
・脳内麻薬が異常に出てる特別な人間だから5日寝ないとか可能(注:不眠の公式日本記録は4日と9時間)
・テレビのゴールデン出演のオファーを蹴った(注:オファーがあったのは早朝5時台)
・後輩のケジメで自分で指をかみちぎった ・オウムの幹部を監禁した
その他にもちらほら受かった。
それから親の態度が一変した。
中学は不登校だった。頑張って入った高校で一応馴染めたものの、あまり勉強しなかった。
その時は母親はいつもイライラして、私に毎日説教してばかりいた。
その内容は大体こんな感じ。
「お前の人生はな、こーゆう筋書きなの。大学はバカで入れなくて(笑)、コンビニバイト。
で、土方とできちゃった結婚するんだよ(笑)。貧乏でさぁー、それなのに子供がぼろぼろ生まれちゃって(笑)
苦しい苦しいって言いながら底辺這いつくばって生きていかなきゃいけないんだよー」
(これ母親の境遇に大体当てはまる。ということは私はやっぱ望まない子だったんだと思った)
高校二年の時。少し勉強を始めた(といっても塾通ってないし時間も他人の半分以下だったと思う)。
それでも少し成績が上がった。久しぶりにいい結果を見せられるなー☆と、親に模試の結果表を見せた。
「ねぇねぇ、私成績上がったよ」
これでほめてくれると思った。だけど結果は違った(笑)。
「あんた! 偏差値全然低いの! 馬鹿なの! これじゃ東大どころか早稲田も入れないじゃない! なんなの! これは!
泣いた。父親は麻生元首相もびっくりなほど漢字が書けないし、母親は中学で習う社会の内容さえ答えられない。
その人と付き合う確率を高めるためにはまず自分がブスなおかつバカなのを直さなきゃいけないと感じた。
大学受験だし丁度いいからバカを治そうと思ってさらに勉強をした(と言ってもやはり他人よりは劣る)。
そうして。本番。まあ結果は前述の通り。
そこから本当に親の態度が変わった。
「I'm proud of you~ハート」とか「××ちゃんが生まれてきてくれて本当によかった」
「クラスのみんなは? へへっそんなダメだったの(笑) ××ちゃんが一番だね。 本当にいい子」
そして父親。会社に言いふらし、酔うと必ず大声で
「××ー!! お前は俺の子だぁー!! こいつは◯△大なんだぞー!!」
と叫びだす。
なんなのこれ。私東大じゃねーよ。日本という狭いフィールドの中で鼻高々な痛い大学しかも私立(笑)だよ。
それもそうなんだけど。私の中身なんか全然見てくれなくなった。
私の趣味好み考えや感情などをすべて「それは高学歴の人だからしょうがない自分らには分かるはずがない」という枠に納めはじめた。
両親は知っているだろうか。
私の本の好み、音楽の好み、大学生活、大学でできた友達、今好きな人、政治に対する考え、将来の夢。
両親が望む私の人生
両親は私を全然見ていない。目を逸らしている。
私は、父の会社の社風が絶対合わないからそこに就職するのは嫌です。
(しかし今私が生きているのは父がいる会社のおかげです。それは本当に感謝しています)
そして私は同性愛者です。男性に恋愛感情を感じたことがありません。
気づかないんですか? 娘が男性アイドルなどをカッコいいとかなんとか言ってるのは、あれは全部嘘です。
知らないんですか? 私が本当に好きなアイドル。知ってますよね。堂々と写真集コンプリートして読んでるからね。
そして好きな人。知っているでしょう。だって私その人の話しかしてない。私のキラキラした眼を見たらすぐに分かるはずなのに。
もう疲れた。
先輩は、目も眩むような職に就いた。
紆余曲折あったが、「なかなかすごいね」と言われる僕らの大学の中でも圧倒的なところへ就職していった。
政治経済学部や法学部をブチ抜いて、彼はたった一人そこに到達し、あっという間に辞めた。
先輩は、一言で言えばへんな人だった。
二年遅れで大学に入って来た彼は最初の大学を「教授とケンカして」辞めたそうだ。
必修単位を取るために頭を下げるくらいなら、潔く大学を辞めるべきと考えたらしい。
そんなわけで、彼はウチに大学に来た。昔いた大学は教えてくれなかったが、
就職実績と反比例する形で偏差値の高止まりを続けるこの学部にあっさり入ってくるくらいだから
それなりのところから来たんだろうと思う。昔は法学をやっていたらしい。
先輩は大体喫煙所か、喫茶店か、本屋かあるいは酒のあるところにいた。
ロングピースが好きなのだが、予算の都合でエコーばかり吸っていた。でも、彼には煙草を恵んでくれる
先輩、後輩、友人がたくさんいたので、いつも楽しそうだった。高田馬場のロータリーで、たかれる相手を探す
先輩に気づくと、ぼくはよく逃げ出したものだ。あの人と話しているうちにいつの間にか僕は酒を奢ってしまうし、
なんとなくいい気分になって家に帰ってしまうのだ。そして、財布を見れば大体空だった。
あの人と喋っていると、あらゆる夢は実現可能に思えたし、実際に実現可能だった。
先輩は人をよく褒めた。今思えば、彼の才能で一番凄かったのはそこだろうと思う。
先輩と話していると、自分が本当に優れた人間のような気がしてくるのだ。彼は本能的になのか、それとも経験のなせる業なのか
とにかく「ここを認めて欲しい」と人が思う場所を的確に探り当ててつつくことが出来た。
そして、それを伸ばすことが出来た。大学時代、彼の周囲には夢追い人がたくさんいて、
彼らの夢はおおよそ叶った。司法試験に受かった人、国家一種に受かった人、うちの大学でもそうはいない人たちが彼の周りにはいた。
この二人はぼくの友人でもあるのだけれど、未だに先輩への尊敬を口にする。特に司法試験に受かった彼は、ロースクールの学費を先輩に工面して貰ったのだ。「足を向けて寝られない」そうだ。
先輩はたかり癖を持つ一方惜しみなく与える人だった。
車をぶつけて困ってる後輩がいれば走り回って金を工面し、不動産屋ともめている友人がいればニコニコしながらやってきて
マシンガントークで交渉した。そういえば、先輩は「俺は不動産屋と宗教勧誘が好きなんだ」と公言していた。
「エホバの証人」の勧誘がついに来なくなってしまったと落ち込む先輩を見た時は、こんな人間もこの世にいるのかと驚いた覚えがある。日曜日の最高の楽しみだったらしい。そのために先輩は缶コーヒーを箱で買っていた。彼なりの歓待だったのだろう。
実は、車をぶつけて困っていた後輩とは僕である。
情けない話であるが、保険まで切らしていてにっちもさっちもいかなくなった。
先輩はどうやったのかわからないが、ポンと(当時の僕としては)大金を貸してくれた。
「アルバイトするくらいなら飯を食わない」「奨学金以外の収入は汚れている」と主張してやまなかった人が
必要な時にはすぐにお金を工面できるのは本当に謎だった。
先輩は親に仕送りをストップされており、奨学金の一種と二種と給付を併用して三畳間に暮らしていた。
彼の部屋は隙間無く本に埋もれており、留守か、と思ったら本の山が崩れて先輩の足が飛び出すといった感じだった。
その中に敷いた煎餅布団の上にガスコンロを一つ置いて、先輩はよくラーメンを煮ていた。よく火事にならなかったものだ。
そして、先輩は日々をなにをするというわけでもなく暮らしていた。たまに小説を書いているようなそぶりがあったり、あるいはふと何か実用的な勉強をしていることもあったが、およそすることと言えば酒をたかる、喫煙所で煙草を吸う、授業で教授をおちょくる、本を読む、ラーメンを食う、マージャンをする、といったものだった。その大体に僕はついて回っていた。楽しかったのである。
先輩は四年生の夏、ふと僕に「スーツを買うから金を貸してくれ」と言い、一番安いツルシのスーツを一つ買って
某企業の夏採用に突貫していった。あれは大体留学生枠の上先輩は二浪なので、どう転んでも無理だろうと思っていたら
彼はあっさりと内定、その後就職していった。その信頼を利用して金を引っ張り後輩に貸付けたのがその後のことである。
会社名を言うと先輩を特定されてしまうだろうと思うので、ちょっといえないのだが
今はかなり上手く言っているようで、一部では時々名前を見かけるようになった。
僕はと言えば、やはりある程度夢も叶って働いている。でも、理想と現実は全然違う。
ところで、当時の仲間たちが、「せんぱい」を中心に未だに人間関係を持っていて、しかもその多くが収入をそこから得ているという事実に驚く。
未だに思うけれど、彼みたいになりたかった。
彼と居れば、世界は意のままになるような気がしたし、実際先輩はなにもかもそうしているような気がする。
水面下での苦労はきっとあるんだろうけれど。あれほど大きかった夢が今しぼんで、先輩のことばかり考えている。
そりゃあ、やりたい仕事ではあったけれど。労働環境なんてそれはそれはひどいものだ、収入だってかなり悲惨だ。
でも、こんなことを言ったら先輩は怒るだろうと思う、だから電話出来ない。
先輩と話したい、彼と話せれば何もかも上手くいく気がする。でも、こんな有様ではとてもそんなこと出来ない。
学生時代に戻りたい、仕事が、辛い。でも、望んで就いた仕事なんだし、背中を押してもらって得たものなのだから
誰にも不満なんかいえない。先輩の話を聞くたびに、辛い。あんな風になりたかった。
次の5種類に分けられる。
2.文系が好きだから文系に行く。(歴史オタ・文学オタ・芸術オタ)
3.理系がキライだから文系に行く。(数学できない、遊びたい、法経(ほうけい))
4.文系がキライだから理系に行く。(対人関係が苦手、ただのオタ)
5.立身出世したい。(有利そうな学部へ行く、エリートビジネスメン予備軍)
※女性についてはこの限りではない。(わたしにはわからないから)
※医療系は除外する。
上記5は、国によって行く学部が異なる。
たとえば、日本では文系の法学部や経済経営が、企業においては出世するのに有利だと考えられている。しかし、中国やフランスでは、むしろ経営指導者層は理系出身者が多い。カルロス・ゴーンも理系だ。(フランスではエンジニアの社会的地位はかなり高い)
ここで注意しなければならないのは、日本で言う「理系の人」と海外の「理系の人」は、果たして同じ人種であると言えるのか、ということだ。完全には一致しないだろう。
言い換えれば、たとえば、日本で言うところの三木谷浩史(商学部卒)は、もしフランス人(イロシ・ミキターニ)として生まれていたら、理系に行っていた可能性が高い、ということだ。
したがって、もし将来的に、理系のほうが文系よりも優れていることが実証され、出世に有利ということになれば、必然的に、三木谷的な人種(上記の5)が理系にも増えていくことになると考えられる。
逆に、現在において、理系の管理職が少ないのは、三木谷的な上記5の人種が、あまり理系に進学していないからだと考えられる。
したがって、理系の社会的地位向上のためには、上記5の人種を積極的に理系に誘致し、社会で活躍してもらう必要がある。
興味対象そのものというより、その一覧から増田の世間や他人に対する不信感を感じ取ったので。
ちょ、なんという観察w
その方向なら、むしろ法学部系でない、純社会学系の政治学お勧め。政経学部の政治学科とかかな。
行動政治学とかやると「人間の行動選択はいかに不合理か」とか声高に叫んでも白眼視されないどころか「何、当たり前のことを一所懸命主張してるんだこいつ・・・」という方向で引いてもらえるよ! 政治思想史とかやれば、歴史や哲学もやれるし。
元増田さんは、とりあえず近代政治学の祖マキャベリの「君主論」あたりでも読んでみてくれ。君主論読んで「ですよねー」と思ったら、君は政治学方面の素質ありだ。文学部系の歴史学科でアナ-ル学派的に魔女狩りの研究とかするよりは、就職も一応あるだろうしね。
http://anond.hatelabo.jp/20100607214034を書いた奴に大学の先輩である私から忠告しよう。
君は「ちょうえりぃと」といわれる職場に就いたという。
しかしながら真の東大生なら知っているはずだ。書かないだけだ。
大蔵省が財務省になり、司法試験がロースクールになり、ゴールドマンサックスが訴追された今、
もう一つ覚えておくとよい。
日本の組織はだいたいどこでもそうだが、35歳くらいまでかけてじっくり人を見る。
35くらいで、官庁なら有力局の総務課補佐→官房主要課の補佐→大臣秘書官となる者が現れ
同じように会社なら会社ごとに異なるしかるべきポストを与えられる者が出てくる。
その者こそが真のえりぃと。
それまでは試行錯誤の中で自らの中にリソースを営々と積み重ねることが必要だ。
そのリソースの積み上げ計画をしくじった大半の東大卒は、もはやただの一兵卒に過ぎない。
すなわち、18年積み上げて得た東大卒という看板は、同じ18年で朽ち果てるということだ。
んー、ここまでは前振りな。知ってる人だけが知ってる常識だから35歳になったら思い出してくれればいいや。
本題は、君が欲しがってるうらやましい生活なんだけど。
そっちは35歳の審判よりよっぽど簡単だよ。
いまの君が持っているものを土台にすれば、これから10年くらいガマンすればなんとかなるよ。
参考までに俺がやったことを書いてみよう。
1000万の借金がなかっただけで、あとは状況は変わらん感じ。
まず、とにかく金を貯めろ、借金は早く返せ。
資産運用しろ、そのための頭脳だ。10年後がターゲットだから1年で資産倍増みたいなバクチはせずこつこつ行け。
信用には事欠かないから、俺はマンション買って人に貸した。千万の位のレバレッジを賭けられるのは不動産投資くらいだ。
風俗とか絶対に行くな、金の無駄だ。今のエロ本は高品質だから我慢しろ。
車を買うのは都内なら馬鹿だ。北海道ならしょうがないが、可能な限り安い車にしろ。
君が書いているように、君に絶対的に足りてないのは資本だ。だったらそれをまず埋めろ。
俺は就職して10年で5000万の投資資金と、2部屋のワンルームマンション(うち1部屋は借金完済)を貯めた。
ちんちんに余剰資本をかけるのはその後だ。30過ぎてからで十分だ。
会社の女はどんなに美形の一般職でもやめとけ。人間関係が面倒だし35歳の審判を下す連中はそういうへまは見逃さない。
合コンは諦めろ。まともな女を引っ張ってくる幹事はその頃にはもう結婚してる。
ネットが手ごろだ。SNSでもツイッターでもよいからとにかく手を出しまくれ。
受験勉強と同じだ。簡単な問題を数をこなしていけば、難しい問題はいずれ解けるようになる。
30人くらいデートに誘えば、後半は3人に2人くらいのペースでベッドに持ち込めるようになる。
その前提として、美味いレストランと高級ホテルはしっかり頭に入れておけ。
山手線内のどの駅で待ち合わせしても、電車に乗らないで女性好みの美味い飯屋にエスコートできるくらい研究しろ。
30過ぎたら売れ残りばかりとかという妄言は気にすんな。今の女は計算高い。10くらいの年齢差は話術と金でどうにでもなる。
俺の場合は、30過ぎてから某六大学卒の超巨乳の弁護士とか、卒業したての美人女医とか、キー局ではないが女子アナとか
20人くらいと寝た。チンチン乾く暇もないうっはうはであった。それくらいはなんとかなる。
で、飽きたので、付き合ってた女子アナと遜色ない美しさの、東大の後輩と結婚した。
女が欲しければ、結婚は遅らせろ。自分に配偶者がいる不倫とかエネルギーの無駄だから。人妻を食うのは美味いがな。
金を貯めれば家も買える。「デカい家に住んで夜景みながらシャム猫を撫ぜつつブランデーを傾けてる」ってな。
さほどでかくはないが、東京タワーがどーんと見えるタワーマンションを買った。
猫は飼っていないが、クリュッグをシャンパングラスに注いで飲みながら「下々が下界をうごめいておる・・・」と呟くくらいはできる。
そうそう、女子アナと女医は東京タワーを見ながらベランダでバックからやった。女子アナの声は通りが良いからタワーマンションによく似合う。
まあ、たいしたことはないが、普通のサラリーマンでもここまではできた。
「日本人のあらかたに妬まれ嫉まれる暮らし」というほどかどうかは分からんが、まあそこそこ楽しくやってる。
35歳の選抜も無事切り抜けたよ。
あとな、頭の悪い増田が、親の力がないとどうのこうのって書いてて、あれはウソだから。
うちの親は日本を代表する級の大会社の常務までやったけど、子供には今んトコなーんにも経済的にはメリットなす。
基本全部自前だから。
ヒントになるかどうか分からんけど、がんばってな。
2010年5月18日 読売新聞朝刊 P20 「就活ON!」コーナーにて、11年度卒新卒採用内々定者のインタビューが掲載されている。
以下、内々定者の学歴、リクナビでのエントリー社数の合計、内々定先企業業界、心がけたことなど抜粋
リクナビエントリー社数169社、商社ばかりになってしまったので、本に書いてある企業に手当たり次第エントリー
最初は就活本を利用したが、社会人から読みにくいと指摘され、修正。
いかに面接官の立場に立つかを考えた。笑顔でハキハキ喋るようにし、面接前はひたすら顎のマッサージをしていた
- 瀬尾 充也(せお しゅうや)
一文字もムダにしないようにし、結論→エピソード→結論を徹底した。
話すということより、伝えることを意識した。
- 青木 孝輔(あおき こうすけ)
リクナビエントリー社数30社、OB訪問中心で、リクナビはおまけ
就活本は一切見ていない。個性が出ずに埋もれると判断し、社会人に見せるのを大切にした
他社の選考状況を聞かれたときは試されていると思った
- 中山 真彩子(なかやま まさこ)
リクナビエントリー社数63社、企業HPに直接アクセスしていることも多かった
自由記入の場合、レイアウトを意識した。真ん中に「現状に満足しないチャレンジャー」というキャッチコピーを据えた
社会人とメールして「ESは自分を売る場だ」と助言してもらった
会話のキャッチボールをすることを心がけた
10卒の無い内定さんはこれからもいないものとして扱われそうですね^^
「東大法学部卒」「財務省」「無事故無欠席」っていう条件が揃えば、
って…。んなわきゃねーじゃん。
官僚の収入2000もないし、東大法だって財務・日銀クラスにはそうそう入れない。
天下りなんてこれから先できるわけない。つか、そのコース狙うなら日銀行って
短資会社かなんかに行くのが現在では賢いでしょ。規制されてないし。
現在財務省からそのコース狙うのは超バカのやることとしか言いようがない。
そもそも、財務は鬼激務な上仕事内容から考えればクソ薄給。俺よりずっと稼ぎ少ないよ彼ら。
まーでも、「リスク取るのはイヤ」かつ「カネは欲しい」ってのは両立しない。
その部分で悩んでる俺がヘタレなのは確か。
しかし、リスクをとるにしても、勝算を見込んでリスク取らなきゃならんし
どーしたもんかねーっていうね。歯車が機械の外に出たらゴミなんじゃねーの、みたいな恐怖あるよね。
そして、能力への評価は時代とともに凄く変化する。会計の世界なんて猫の目のように変わるし、
金融なんか変わりすぎて意味ワカンネ。最近は理系院生偏重の流れも終わりかけて、
エンジニアあまりになって来てるらしいし。イチローだって野球が廃れたらただの人ですよ。
今年も4月官庁訪問の季節がやってきたから、ふと書きたくなった。
俺は大学卒業後、非正規の職をいくつか回ってきたが、御多分に洩れず不景気で仕事が苦しくなってきた。このままでは未来がないと一念発起して、公務員試験の勉強をして国家公務員1種試験に合格した。試験そのものはとてもフェアな試験で俺でも合格することはできた。
ところで
“35歳”を救え なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか
http://www.amazon.co.jp/dp/4484092433
という本が出ているが、俺はまさにそういう位置にいる。負け組だとかダメ人間だとか散々言われてきたけど、その通りだと思う。だからこのエントリも「ダメ人間が分不相応な夢を見ているんじゃねーよm9(^Д^)ぷぎゃー」と思われるだろうが、それでも書いてみたい。
さきほど書いたように1種試験は非常にフェアな試験だった。1次試験は教養と専門のマークシートで、これは一定の勉強をすれば通る。次に専門の記述があるが、これも勉強すればよいので問題はない。少し不透明なのは総合試験と呼ばれる論文試験だが、これも採点基準は民間基準から言うと非常にクリアだった。
採用試験試験方法に規定する総合試験採点基準は、次のとおりとする。
1 採点方法
(1)採点は、各答案ごとに2名の採点者が行う。
(2)採点者は、独立して、別紙1に掲げる「評価の観点」及び別紙2に掲げる「採点における評価とその点数」にもとづき、1点から5点までの1点きざみの5段階によって行う。
(3)採点者のうち一方のみが1点の採点を行った答案については、調整採点者が別紙3に掲げる「調整採点における評定とその段階」に基づき、A、B、Cの3段階で評定を行う。
2 粗点の算出方法
答案の粗点は次により算出する。
(1)調整採点者による評定を行わなかった答案
2名の採点者の点数の和
(2)調整採点者による評定を行った答案
1 評定の段階がAのとき
2名の採点者のうち、高い方の点数の2倍
2 評定の段階がBのとき
2名の採点者の点数の和
3 評定の段階がCのとき
2名の採点者の点数のうち、低い方の点数の2倍(2点)
以上
評価の観点
総合試験の採点は、答案の全体から受験者の判断力、思考力等を総合的に評価して行い、その際、特に次のような観点に留意するものとする。
1 問題の理解
○ 出題の趣旨を正しく理解し、設問に沿った解答を行っているか。
○ 出題に関連する基礎知識及び問題意識を有しているか。
2 思考・判断
○ 問題を深く掘り下げて論じているか。
○ 既存の知識や情報を論述するだけでなく、自らの思考に基づいた意見を述べているか。
○ 適切な判断・結論を下しているか。
3 構成
○ 論理に矛盾や飛躍がなく、論旨が明確になっているか。
○ 全体として適切な構成になっているか。
4 文章
○ 文章に説得力があり、論文として格調を備えているか。
○ 正しい用字、用語で書かれているか。
採点における評価とその点数
5点 特に優れている
4点 平均よりも明らかに良い
3点 平均的
2点 平均よりも明らかに劣る
1点 合格に値しない
このような基準で採点された上で、最後に成績も開示される。面接試験も同様だった。ともあれ、俺は公務員試験には好印象を持ったし、それなりの成績で合格することはできた。
それから各種セミナーに通って現役の職員にできるだけ多く接した。そのときは省庁の選考は民間企業と違って新卒主義もないし、能力とか熱意があれば通ると言われた。現に接した職員の中には既卒になってから1種試験を受けて採用された人もいた。バカな俺はそれで希望を持ってしまった。何事にも物事には限度はある。俺は4月1日現在33歳なんだ。
散々な結果だった。噂では省庁の採用は非常に恣意的だと聞いていたが、まさにその通りだったと思う。ネットには東大じゃないと通らないとか、東大でも法学部で現役合格以外は2軍扱いだとか色々書いてあるが、アホな俺は今までの試験やセミナーですっかり心酔していた。さすがに今は東大じゃないとダメだとか、親が官僚じゃないとダメだとかはないらしいけど、それでも俺の夢を粉々に砕くには十分だった。
官庁訪問は省庁によって異なるだろうが、だいたい次のようなプロセスを繰り返すらしい。
原課面接とは、職員の空き時間を使って職場に行き話を聞くことを指すそうだ。面接というよりは業務説明に近いらしいが、次の個別面接では原課面接で聞いたことを掘り下げて聞かれる。だから、限られた時間でどういう仕事をしているのか、何が問題で何を目的として取り組んでいるのかということを聞き出して理解しなければならない。ここでの理解が甘いと個別面接の評価が下がる。
ところが、俺は原課面接は一度も経験したことがない。省庁を訪問して手続きを済ませると1回か多くて2回の個別面接だけをして、結果を人事(秘書課というそうだ)に伝えることもなく、人事は遠回しに不合格を伝えてきた。面接官と人事が接触したようにも見えないので、面接の結果不合格になったわけでもないような気がする。原課面接もしていないから掘り下げたことを聞かれたわけでもない。官庁訪問ブログを読めばわかるが、官庁訪問は長期戦で朝から深夜まで拘束されることはざらにある。さっさと追い返された人は不合格ということだ。また、帰り際に「何かあればこちらからご連絡します」も死亡フラグ。普通の人は「次は○日の○時に来て下さい」と次回の予約をする。
初日で落とされてしまったので翌日からは別省庁を回るけれど、結果は同じ。いくら頭の中がお花畑の俺でもわかる。俺は選考外だったのだ。官庁訪問では内定者は20人くらいと面接するそうだ。単純に割り算をすると初日から5人くらいは会うのが普通。実際、訪問シートのチェック欄には面接官5人分の欄がある。普通ならその面接官の意見をすりあわせて評価を決めるのだが、人事(秘書課)の人の死刑宣告がすぐに来たし、面接結果を見るまでもなく不合格だったのだと思う。
こうして俺の淡い夢は消えた。今の学生は将来に対する不安を持っているのだろうが、俺はその未来を実体験として味わってきた。こういう状況は変えていかないといけないという熱意は本物だ。単に公務員の安定した身分が欲しいとかそんな志望動機じゃない。能力は普通に大卒後10年正規雇用で働いている人よりは劣るだろうが、全く何もしてこなかったわけでもない。だから、せめて面接官が面接結果を協議した上で、あいつは年齢相応の能力がないからポテンシャルのある新卒を採ろうと結論づけたのならまだ納得がいくが、このような切られ方は正直ショックだった。
公務員試験の性質上、公平性をアピールするのは仕方ないと思うけれど、ちまたでの噂のように実態は強固なエリート主義であるのならそう言って欲しかった。せめて、個人的に話をしているときくらいは、君は選外だから来ても時間の無駄だよと言ってくれれば早めにあきらめが付いた。
慶応卒には高校の時から企業で活躍することを視野に入れていた奴が多かった。
東大法学部を目指す受験生がステレオタイプに官僚を目指しているかどうかはさておき
「国家や社会のために大きな仕事をしたい」という程度のヴィジョンは持っているだろう。
京大志望者の学者志向や「自由な学風」志向、反面としてビジネスへの関心の低さも似たようなもの。
質的に正反対であり、理Ⅲは別として難易度面でどちらが上とか下というものではない。
「自由な雰囲気があるから、京大」
まあこれは多い。
形を変えたジモト主義か。実家から通える範囲に一流国立大学があり、
なおかつ東大など東京の大学への思い入れや東京という街に対する憧れがないのであれば
そういう選択肢はありうるだろうな。