はてなキーワード: 勝敗とは
古来人間、特に男性にとって戦いとは、興奮の源であり生きることに直結する活動である。獲物を狩る、敵対部族と争う、強い戦士であることを女性に見せ付ける。闘争するための力の行使こそ、男性の活力を最も奮い立たせる活動の一つである。
現代日本においては、肉体を用いた直接戦闘を行う機会は非常に少なくなっている。しかしそれによって闘争に対する本能的喜びが消えた訳ではない。相撲、K-1のように、代理人に自己を投影して直接戦闘を楽しんだり、球技のようなスポーツという形にマイルドに加工された戦闘を行ったり観戦したりして楽しむことには大変人気がある。
戦いとは極めて強い刺激であり、興奮であり、快感である。死力を尽くしたぶつかり合いである。なぜ人はトータルでは負けると分かっているパチンコや競馬に金をつぎ込むのか。それが(少なくとも主観的には)勝負だからである。戦いの興奮を得られるからである。なぜアカギは、命を賭けた勝負こそが人生で、他の事はただの休憩だと言ったのか。なぜ佐々木小次郎は、切り合うことでしか友を作れず、殺しあうことでしか語り合えないのか。それは戦いこそが凝縮された生の煌き、生命の表現、他者との濃密なコミュニケーションだからである。
私は自分の肉体を用いる直接戦闘こそ、最も濃密な戦いの時間を楽しめると思っている。しかし、実際に肉体を用いる格闘技を自分が行う場合、非常に大きなデメリットがある。それは大怪我の可能性である。
怪我をすることによる痛みなどは特に問題ではないのだが、肉体を使う戦いでは打ち所が悪ければ失明、脳への後遺症、最悪死ぬこともありえる。また骨折程度でも、実生活への悪影響はかなり大きなものとなる。これは娯楽のために行うには大きすぎるリスクだ。
自分で戦いをしたい。しかし怪我はしたくない。このような贅沢な要求に応えるもの、それこそが擬似的な自己の分身であるキャラクターを用いて戦う、対戦格闘ゲームである。
また、肉体を用いた戦いにおいては、言うまでもなく肉体の性能が非常に大きな要素を占める。つまり、個人の努力や技術うんぬんではなく、どれだけ肉体的に優れた遺伝子を持って生まれてきたかを競うという側面が強くなる。それに比べて、ゲームでは同じキャラクターの性能はまったく同等である。幼稚園児でも、現役の横綱でも、同じボタンを押せば同じ性能の動きが可能である。よってゲームでは、肉体を用いた直接戦闘に比べて、非常に公平な条件での戦いを楽しむ事ができるようになる。
戦いにおける興奮に近い要素を持つゲームは色々ある。例えばレースゲームやシューティングゲームであっても、ぎりぎりの時間の中に多くの判断と正確な操作が要求され、そのスリルの中に自分の思い通りの結果を得られた場合の喜びもある。しかし私にとっては、そこに対戦相手である人間がいなければだめなのである。右なのか左なのか、前身なのか後退なのか、これまでに得た全ての情報と経験を統合し、一瞬のなかに最大限の思考を巡らし、全霊をもって放たれる相手の一撃をそのさらに裏をかいて紙一重で避けて反撃する。このように互いの精神を喰らい合うようなものでなければ、私の求める戦いにはならないのである。
また、単に対人ゲームであれば、例えば囲碁や将棋であっても、互いの精神の戦いであると言える。しかしこれらのゲームでは、戦いの時間密度が低いのである。これらのゲームにおいては、数分なり数十分単位の時間の中でどれだけ多くの思考を展開できるかを競うことはあっても、1秒の間にどれだけの思考を展開できるかが求められることはない。言わば、精神の持久戦なのである。持久戦には持久戦の良さがあるのだが、それは私が求めるものではない。極限まで高められた精神が一瞬のうちに交錯する緊張感、鳥肌が立つような、胃が痛くなるような、体が震えつつも熱くなり冷たくなるような、コンマ1秒でも油断したらその瞬間に全てが終わるような緊迫感の連続、そういったものが私が求める戦いの時間である。このような、「最大限に時間密度を高めた人間同士の精神の戦い」が最も良く実現されているゲーム、それが対戦格闘ゲームである。
対戦格闘ゲームは大別すると2Dと3Dに分けられる。2Dには、対戦格闘ゲームの草分けであるストリートファイターシリーズを初め、多くの人気ゲームがある。人気があるということはそれだけ対戦相手も多いということであり、それは大きなメリットである。しかし私は2Dゲームには興味は無い。なぜなら2Dは3Dに比べ、相手との駆け引き、思考の読み合い、精神のぶつかり合いといった私の求める要素が弱く、複雑な操作を素早く正確に行う能力のほうが強く要求されるからである。私が求めるのは手先の器用さの競い合いではなく、対戦相手との関わり合いである。もちろん、技術的な要素がまったくなくては困るのだが、そのバランスにおいて、3Dに比べて2Dははるかに関わり合う程度が低く、個人作業の時間が長くなり私にとっては冗長なのである。下の比較の例を見て欲しい。
レースゲームでのタイムアタック勝負<2D対戦格闘ゲーム<3D対戦格闘ゲーム<ポーカー
この4つは全て相手との競い合いになるが、勝敗を決する要素として、左のものほど個人の技術の割合が高く、右のものほど相手との駆け引きの割合が高くなっている。そしてこれらの中で、肉体を用いた直接戦闘に最も近いバランスのものが、3D対戦格闘ゲームなのである。また、視覚的にも3D対戦格闘ゲームは肉体を用いた戦闘そのものであるために、感情移入もしやすい。
3D対戦格闘ゲームを代表するものには、鉄拳とバーチャファイターという2つのシリーズがある。これらはかなり近い性質を持つのだが、私がバーチャファイターを選ぶのは次の点の比較による。
鉄拳は見た目は派手だがバランスが大雑把。バーチャファイターは見た目は地味だがバランスが緻密。
そもそもゲームというものの本質的面白さは何で決まるかと言えば、ゲームバランスがどれだけ高いレベルで取られているかによってである。もちろんグラフィックや音楽もゲームの要素ではあるのだが、それらは本質ではない。見た目は地味で音楽も無い将棋や囲碁が、なぜこれほど多くの人に遊ばれ、プロの競技になっているのか。それはそのゲームが非常に良いゲームバランスを持っているからである。ビデオゲームにおいても、名作と呼ばれるものは全てゲームバランスが非常に良く調整されている。グラフィックがどれほど美しくとも、ゲームバランスが崩壊していればそれは糞ゲーと呼ばれてしまうのである。
もちろん鉄拳もゲームバランスが悪いというわけではないので、あまりのめりこまずに遊んでいる分にはとくに気にならないかもしれない。しかし、私が求める「最大限に時間密度を高めた人間同士の精神の戦い」のためには、ゲームバランスが出来る限り高いレベルで調整されていることが求められるのである。そして実際にバーチャファイターは、鉄拳のみならず他の多くの対戦格闘ゲームと比較しても、非常に高いレベルでバランスが調整されている。キャラクター間のバランス、技同士のバランス、知識と技術と運のバランスにおいて。
こうした理由によって、バーチャファイターは私の戦いたいという欲求を安全に満たすことの出来る素晴らしいゲームなのである。
ここまで読んで自分もバーチャファイターを始めてみようと思った人のために、その方法を以下で簡単に紹介しておく。
バーチャファイターで対人戦を楽しむには、主に2つの方法がある。
A ゲームセンターへ行く
B XBOX360でのオンライン対戦
それぞれの特徴を挙げれば、
A ゲームセンター
最高レベルの相手と戦うことができる。
知り合いが増えたり、大会に参加して楽しむ事ができる。
欠点 小都市のゲームセンターではやっている人が少なく相手が居ない。
大きなゲームセンターに行く為には時間と交通費がかかるし、負けるたびに100円かかるので、初心者ほど出費がかさむ。
B XBOX360によるオンライン対戦
一度本体とソフトを購入すれば、年間4000円ほどの固定費用で遊べる。
人の多い時間帯であれば、相手に困ることは無い。
欠点 海外の相手との対戦では、通信遅延の影響がある。(国内同士ならほぼ気にならないレベル)
時間帯によっては対戦相手がいない。(平日昼間など)
これらのことを考えると、これから新たにバーチャファイターを始める人は、とりあえずXBOX360で遊んでみて、そこで十分に力をつけた後に、ゲームセンターへ行ってみるというのがいいのではないだろうか。もちろん、既にバーチャファイターで遊んでいる友人がいるのなら、その人と一緒に遊ぶのが一番いいだろう。
尚、XBOXでのオンライン対戦で遊ぶために必要なものは下の5つである。
・有線ブロードバンドの環境(無線だと通信遅延が多くなる。通信速度は問題にならず、応答速度のみが問題になるため、有線なら1.5MのADSLでも充分。)
・XBOX360本体(約3万円。HDD内臓だと、インストールしてHDDから起動できるようになる。音が静かになるのでお勧め。)http://www.amazon.co.jp/dp/B001F7AAFW/
・バーチャファイター5のソフト(約2千円。)http://www.amazon.co.jp/dp/B001JEODHM/
・Xbox Live ゴールドメンバーシップ(年間約4千円。XBOXの全てのゲーム共通でオンラインサービスを利用する権利。本体を新品で購入すると、1か月分ほど無料でついてきたかも。)http://www.amazon.co.jp/dp/B000BPJTKG/
・スティック型コントローラ(約7千円~。バーチャファイターは通常のコントローラーでも遊べるが、スティックを使わないとかなり苦しい。どうせならスティック型でやることを強く勧める。)http://www.amazon.co.jp/dp/B001E42H34/
後は以下のサイト等を参考にして、慣れていってほしい。
http://zaizen.aki.gs/syosinnsya.html VF初心者のために VF総回診
http://www7.atwiki.jp/x360info/pages/30.html XBOX360テンプレ@WIKI バーチャファイター5 LiveArena
http://fhp.jp/vf5/ 初心者向けVF5LAのススメ 初心会館
最後に、上達のために大変役立つ手段としてPS2のソフト、バーチャファイター4 エボリューションを紹介する。http://www.amazon.co.jp/dp/B00007L4XF/
バーチャファイターは4も5も基本部分は殆ど同じである。このソフトのトレーニングモードは非常に充実しているので、それをこなしていくだけで大きくレベルアップできるだろう。現在は中古で非常に安く出回っている(千円以下)ので、PS2を持っている人は試してみてはどうだろうか。
いつの日か、最高の戦いが見られることを。
相手が勝ち誇ったとき、そいつはすでに敗北している
何が違うのか解った気がする(菊池 Blog)
今どき言語論争なんて愉快なことをやってるのがアンテナに引っかかったのでヲチしてたんだけども、勝利宣言キタコレ。
さて。
ネットバトル(藁)の勝敗は傍観者の評価によって定まるとしても、「傍観者の評価」は俺一人の評価と同値ではなく、むしろ多数が形成する「空気」だから、俺が「このバトルは◯◯の勝ちだ」と宣言したところで月桂冠には成り得ないわけだけども、「空気」の一要素として、高らかに宣言しておく。
このバトルは菊池氏の負けだ。
菊池氏の主張というのは結局、「日頃から良い設計でコードを書いていればコードの再利用も容易なはずだ」という「Javaプログラマかくあるべし」論だ。
だから菊池氏は自分の勝利を確信しているだろう。「低能プログラマを叩きのめしたぜ万歳!」
ところが、このネットバトルの勝利条件は「どちらが優れたプログラマか」では無い。もともと他言語との比較でJavaのメリットが問われているから、Javaプログラマを叩きのめしても意味がない。
そこで「優れた設計に基づく既存のコードを簡単に再利用できるのがJavaのメリットだ」と答えても、「その優れた設計に基づく既存のコードというのはどこにあるんですか?」と訊かれる。(ここでの「優れた設計」は、RDBMSがbigtableになりGAEのSandBoxの縛りがあっても容易に移植できる設計でなければならない。)
さて、この問いに胸を張って「いくらでもある」と答えられるJavaプログラマがどれほどいるのだろうか?百歩譲って自身が優れた設計に基づくコードしか書いてこなかったとして、Java界全体を代表して発言してもなお結論が変わらないと言えるだろうか?
つまり、他言語使いに問われた時に「俺の書いたものに限らず、Javaの既存コードはたいてい再利用できる」と言えるだろうか?
答えは否だ。嘆かわしかろうが何だろうが、否だ。
さて、このネットバトルの勝利条件は何であろうか。
それは、「GAEでJavaを使うメリットをより的確に表現する事」だ。
id:higayasuo氏の答えは大要「慣れた言語で書ける事」だ。格好良くはないが、現実的な答えだ。
菊池氏の答えが全く説得力がない以上、id:higayasuo氏の答えの説得力が弱く反論が容易であったとしても、1ピコグラムでも説得力を有する以上は、天秤はid:higayasuo氏に傾くのだ。
「お前=最初の人」だし、お前の言うところの「最初の人」が相手してもらってるんだろ。
いい加減気付けよ。
勝敗は誰の目から見ても明らかだから、もう黙ってた方がいいよ。
高校の時の話。
俺はじゃんけんなんか絶対に運だと思っていた。確率2分の1で勝敗が決まるコイントスのようなものだと思ってた。図書室にいた数学の先生と話していたときに、どういう流れかは忘れたが、2人でじゃんけんをした。その先生は60歳くらいで、白髪のおじいさん。だけど凄く元気で活発な人だった。面白くて生徒にも人気があった。
じゃんけんは、3回やって3回とも負けた。悔しかったから、何度も挑んだけど1回も勝てなかった。
明らかにズルはしていない。俺がグーを出せば必ずパーが、チョキを出せばグ(ry
動きに特徴があって見抜かれているのだろうか?理由がどうしても知りたくて、
「なんでですか?」
と聞いてみた。先生はその問いに答える代りに、その図書室にいた生徒を20人ほどを1列に並ばせて次々にじゃんけんをしていった。
あいこが2回くらい続くこともあったが、負けることは一度もなかった。全部勝った。もしじゃんけんが確率2分の1だと0.5の20乗で0.000001の確率だ。ありえない。もう一度、
「なんでですか?????」
と尋ねたら、一言
「反射ですよ」
と答えた。それ以上は何も言わなかった。その時は常識が覆ったような気分だったなぁ。
C 大学院→中退→ワープア派遣→結婚して主婦(ある意味勝ち組)
E 就職失敗→メンヘルニート→働いてはメンヘルが悪化してやめるのを繰り返す
I ブラック企業に就職→メンヘルニート→働いてはメンヘルが悪化してやめるのを繰り返す
L ストレートで一般企業→ベンチャーに転職→そこそこ楽しくやってる(勝ち組)
驚くべきことの、従来の幸せモデルである「ストレートで一般企業→今に至る」が1人もいない。
酷すぎると思うかもしれないが、これが真実だ。ちなみに卒業式時点で「いやー就職失敗しちゃって」と公言していたのはEとGだけだ。Fは、まるで最初から就職に興味なかったかのように振る舞っていたし、Hは「IT系の会社に決まった」と、Iは「飲食系の会社に決まった」と、笑顔で答えていた。
で、このリストを眺めて、この時代でも転落しないための法則を読みとってみたいと思う。
1.メンヘルだけにはなるな。
なるなと言われても困るが、お金のかからないストレス解消方法を見つけるなど、メンヘル回避のために最大限の工夫はしたほうがいい。
2.最後の望みは公務員。
年齢制限にひっかからなくて暗記が得意なら、受験してみよう。
3.ブラック企業に入って生命力の全てを吸い取られるくらいなら、大学院に進むなり起業するなりしたほうがマシっぽい。
最初の3月で、もう勝敗が決まってるよな、ソレ。
まあ心配すんな。今年の3月はまだ来てない。来年の2月なんてまだ1年先なんだぜ。
ポケモンって「炎タイプは草タイプに強くて水タイプに弱い」といったふうに属性による強弱関係がはっきりしてるし
基本は1対1のサシで、お互いが1ターンに一度わざを出すことが保障されてるシステムだから、
レベル(能力)が同じなら覚えてるわざに関係なく属性が勝敗に直結して、必然的に負けた側が次に出すポケモンといったら相手側に強い、または互角以上のポケモンになる
属性が勝敗の主な要因になってるから、パーティは多くの属性を網羅したパーティにすることが要求されるし、
お互いに組み合わせを見せ合った時点で、実際に勝負する前に勝敗が予想できるような気がして、
それって面白くないように思えるんだけど(そもそもRPGで対戦するのは無理があると思う)
ポケモンに知識のある方はそのあたりどう考えてるのでしょうか?
「タテマエ重視の世の中は恐ろしい」
別に麻薬やったくらいでそんな大騒ぎする事か?
世界を導く立場のアメリカ大統領でも昔やってたと自分で言ってるんだぜ。
相撲取りに限らず世の中にゃそんな人もいるでしょ。
もちろん、法律は守らなきゃならんとは思う。
だから、「麻薬やりました、すみません」→「罪償う」→「次の日から相撲取る」でいいじゃん。
何を解雇だ除名だって騒いでんの。面白い見世物をしてくれりゃ、強けりゃそれでいいよ。
だいたい、相撲ってそんな神聖なものなの?
モグリ相撲ファンでも、昔は「勝敗」に加えて「預かり」ってのがあったって知ってるよ。
ちょっと解説すると、昔(江戸時代)は相撲取りは有力大名のお抱えだったので、
お家の面目を保つため、負けを行事が預かった事にして、なかった事にしてたのよ。
こんな灰色文化で育まれたのが大相撲なんじゃないの?
そういえば、最近でも張り手が強烈な旭道山に対して協会が自粛要請したこともあったような...
張り手が強い力士はそれを生かせば良いのにね。得意技取り上げてどうするの?
(ただし、旭道山は張り手用に硬いテーピングしててアンフェアとか議論もあった気がしたけど)
結局これもナアナアでここら辺までならOKって感じで解決したんじゃないの?
結論!!!正々堂々とはほど遠い世界ですな。
だったら、相撲を健全化しようという動きのほうが長年の伝統・文化に逆らってるんじゃないの?
マスコミもナンチャラ防止委員会も皆よってたかって日本文化を壊そうとしているわけ。
所詮見世物、横綱が土俵でガッツポーズしたって、面白ければそれでいいじゃん。
回りくどくなったけど、結局、今の日本はタテマエを重視しすぎる。
世の中、大人はタテマエを語らなきゃならないけど、結局はホンネで動いてきたし、これからもそうだと思う。
パレスチナの問題だって、金融業界のトップが巨額のボーナスを得ていた問題だって、
タテマエでは、対話で平和を築いた方が良いし、一連の問題の責任を取る姿勢を取るべきでしょ。
ちっちゃい頃習った、誰にでも平等にチャンスがあるとか糞くらえ。
格差は埋まらない、争いはなくならない、豊かになるためには犠牲が必要、ただイケ。
マスコミが、世論が好きなタテマエの理路整然とした話の裏で、一部の人はアッカンベーをしてますよって話。
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このメモは個人的なものであり誤りが大量にある筈なので、くれぐれも絶対だとは信じないこと。指摘大歓迎。
1.将棋には、タイトルのひとつとしての竜王と、駒のひとつとしての竜王がある。駒の一つとしての竜王は飛車という駒が裏に成ることにより現れる。
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最高位の座を名人位と二分するタイトル竜王[1]、四連覇中の若き渡辺明竜王に挑戦者するのはこちらも計六度竜王であった有名な羽生善治名人、どちらも五連覇もしくは計七度保持すればえられる永世竜王それも初代をかけた戦いになった。
渡辺は第三局まで三連敗の上に内容が悪くなっていっているのではとも噂されはじめ、しかも四局目は戦型を選びにくく不利といわれる後手番であった。
その渡辺に羽生は近年凄まじい高勝率をあげている相掛かりという戦法で襲い掛かる。普通なら角道を開けて拒否するのだが渡辺には「相掛かりを受けて立って悪くなるはずがない」という信念があり、真正面から受けて立った。
相掛かり自体は前例がたくさんあるのだが、早くから羽生の好みの銀が「右」からUFOのように昇っていく形は珍しいらしい[2]。少しでも踏み外せばあっという間に勝負がつきかねない激しい変化にもかかわらず局面はどんどん進行していく。
速い戦いにせざるを得ないと読んだのだろう、渡辺は玉を真っ直ぐひとつ上がり守りの駒を少し離して「中住まい」にした。この利点は守備が早く完成する事、駒を均等に配置するので持ち駒を放たれてしまう隙間が少ない事、そのわりに玉が逃げ回る空間は広い事である。
しかしなんと羽生はUFO銀を「左」に下げて守りに使い出した。
矢倉といえば普通は金矢倉であり、銀矢倉は最近姿を消していた。それは主に築城にかなり手間がかかり、その間に相手に好き放題されてしまいかねないからである。しかしそれを羽生は成し遂げた。
この固い守りに渡辺はすぐに手が出せない。かといって渡辺が本来得意とする、熊が冬眠するような堅い守りにしようとすると、組み上げるときにどうしても避けられない大きな隙を狙われるため不可能。対して羽生は隙をみせずにもっともっと守りを固めていくことができる。これは一日目にして既に勝負あったのではないかと考える人もいたようだ。
もはや渡辺には攻め抜く道しか残されていなかった。
銀矢倉でほぼ自陣を固めきった羽生に対し、極限まで駒を攻めに向かわせた渡辺。渡辺の陣容はその左右対称性からインベーダーとも呼ばれた。美しく見える人もいたかもしれないが、いざ攻められると非常に脆く崩れやすい。ここで手が封じられて翌日へ…。
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いよいよ渡辺の猛攻が始まった。苦悩の果てに羽生の銀矢倉への正面突破をみせる。だがそれに応じ羽生は銀矢倉から更に硬い囲いに組み上げた。観戦する誰かが局面を後手の渡辺側から見てみろよと言い出すと、方々から渡辺絶望的との声が上がる。そして渡辺は貴重な守りの駒さえもひとつ犠牲にする。
と、ここで渡辺は駒を渡す。また千日手(繰り返し)のようで千日手ではない似たような手順を繰り返す。妖しい手に戸惑う観衆。その手順から渡辺の飛車が間隙を縫って、羽生の守りとは離れたところに突入し、竜王[1]と成った。
竜王を頼りに敵陣に突入できるできるかもしれない、と微かに望みが繋がった渡辺。とはいえ、その間に羽生は激しい攻撃を繰り出したり、かと思えば絶妙のタイミングで守りに切り替えたりして、渡辺を崖っぷちから逃さない。
竜王を頼りに敵陣に突撃してゆく渡辺の玉、させまいとする羽生。もし突入されてしまうと、規定により駒数が少なくなってきた羽生は負けかねない。複雑な変化を掻い潜るなかで、遂に羽生の手が震え始める。
「手が震えたという事は、羽生はギリギリの勝利を確信したのか?」と噂され始める。敵陣に突入しかけるが更に厳しい迎撃に合う渡辺。お互いに勝負を決する難解な選択が連続する。やがて震えることもなくなり力強く渡辺の竜王を取り飛車として駒台に乗せる羽生。勝負はあったのか…?
対局の直前に渡辺は「諦めたらそこで試合終了だよ」と嫁に励まされていた。
なんと再び羽生の手が震え始める。その中で玉が非常に危険なのにも関わらず果敢に飛車を打ち込む渡辺、そして再び成って竜王とする。羽生は全力で渡辺の玉を追うが、なんと打ち歩詰め禁止のルールゆえという際どさで凌いでいた。
加えて将棋は後ろに攻めにくいようになっているので、羽生陣の奥に突入された渡辺玉はもう捕まらない。だから勝敗は駒の数で決する規定が適用される事になるのだが、それも渡辺玉を捕まえるために手放し過ぎてしまった。遂に羽生は敗北を認めた。
第5局は12月04日・05日、和歌山県西牟婁郡白浜町「むさし」で行われるようだ。
メモ終
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物騒なドラゴンが国を破壊して回ってるらしく、明日の明け方には、私たちの街までくるらしい。
死ぬなら死ぬでばらばらになるよりは良いだろう。そんな考えの元、街の人間はそれぞれ死に場所へ向かう。家族と一緒に、恋人と一緒に死ぬために。
そんな中、私と私の好きな人、好きな人の友達2人の合わせて四人は何故か一つの爆弾を巡って議論していた。本当に、ドラゴンの侵攻を止めることはできないのか。結局、とりあえず「誰か一人が自爆アタックを仕掛けよう」という話になった。そして街の入り口へと向かう私たち。私は道すがら、好きな人に、「好きな人には生きて欲しいから」とかそういうようなことを言った。好きな人はいつも通り笑っていた。
いつも遊んでいたカードゲームで一番負けた人間が特攻することに決まった。軽い気持ちで行った方がいいだろうと思っていた私は何も考えておらず、そして勝敗は決した。皆は無言だった。
「決まったね」友人が言う。皆、目を私と合わせない。私は笑うしかなかった。涙も出ない。
ただ、歯がかちかちなる気分にはなった。好きな人はこちらを見て一言、
「負けたヤツが行くって約束だったな」ただ、それだけを言った。
夢はそこで覚めた。私は泣いてた。正直スゲエ怖い夢だった。普段何も考えずに「死ぬなら死ぬで仕方ない」みたいなこと考えてるくせにいざ死ぬってなったらやっぱり怖かった。あの人に死ねっていわれてもやっぱり怖かった。怖かった。あの人が怖かった。夢の中ですら、好きになって貰えなかった。
こういうことあると「どっちもどっち」ってすぐいうやつってよくいるけど、こういうこというのって思考停止だよな。考え方にもいろいろ種類があって「同じ」「同じではないが似ている」「似ているけど違う」「全く違う」と、どっちもどっちをもっと細かく精査すれば他の見方ができるよ。
昨今の「大臣の失言」と「マルチ商法業界からの献金」では、「議員の失態」という部分は似ていても、「犯罪性」の高さは双方で違います。犯罪性が高いのは「大臣の失言」よりも「マルチ商法業界の献金」の方です。これを野党というだけで取り扱いが甘くなってしまっている。
また、それをどっちもどっちでかたずける思考の方が知的誠実を欠いていると思われます。
これをボクシングで喩えると、ロープ際まで追い込まれて乱打の応酬になったらヤバくなってきたのでとりあえず腕を絡ませてクリンチで(めんどくさいのを)逃避したみたいな感じに見える。
乱戦乱闘の中にも勝敗を見極めるツボはあるものです。
前:(3) http://anond.hatelabo.jp/20081002054900
番外編:(3.5) http://anond.hatelabo.jp/20081005204600
次に、軍事面での考察をしてみよう。
今回は特に長いので、時間の無い方は概要だけ読めば十分である。
エピローグのカレンの独白にあるように、世界は間違いなく軍縮の方向に向かう。
しかしこれは世界(特にブリタニア)に今までの軍事力を支えるだけの経済的余力がなくなったためであり、決して平和的理由からではない。
世界の軍事力はZR後に急激に縮小し、その後緩やかに軍縮が行われていく。
むしろブリタニアは国内事情を盾に軍事力維持の正当性を主張し、他国にとっての脅威となるだろう。
超合集国各国も対抗して軍事力保持を主張するも、シュナイゼルの策により未然に防がれる。
世界は再び、ブリタニアに対する(一方的な)恐怖を抱くことになる。
実は、富士の決戦後でもブリタニアの軍事力はあまりダメージを受けていなかった。
富士の決戦ではルルーシュの富士山大噴火やフレイヤによってブリタニア軍は壊滅的な打撃を受けた。
しかし、決戦前の戦況を見れば、世界中でブリタニア軍と黒の騎士団(実体はおそらく各国軍隊がそのまま自国国境を守っているだろう)がにらみ合いを続けていることがわかる。
ここで超合集国側の戦力を推察すると、今までの本編の描写から最新のナイトメアを保持している部隊は富士の決戦に臨んだ黒の騎士団本隊ぐらいであろうと思われる。
一方ブリタニアは、いくら主戦場から離れているとはいえサザーランド・グラスゴークラスのナイトメアは世界中の部隊で標準配備されているだろう。
紅蓮や神虎、暁といった最新ナイトメアの開発能力のあるインドを除けば、黒の騎士団本隊壊滅後に世界中の国を制圧できる。
当然ZR直後にも、絶大な軍事力を保持していたことが推測できる。
しかし、その軍事力は一気に縮小される。
わかりやすくいうと、「兵士にメシを食わせる金がない」のである。
前述の通り、ブリタニアは経済的に壊滅的なダメージを受けている。
シュナイゼルやカノンは、ナナリーが示すであろう平和路線への方針をうまく活用し、ブリタニア経済の崩壊を防ぐという現実的な理由のために急激な軍縮を敢行すると思われる。
もちろん急激な「人員減」は失業者の急増、それに伴う社会不安、経済不安、犯罪増加や治安悪化など諸々の弊害を生ずるためこれは行わない。こうした余剰人員は例えば公共事業等によって一時的に吸収することで段階的に人員削減を行うだろう。
そしてこの公共事業の一つが「飢餓や貧困対策」なのではなかろうか(具体的に何をするのかは知らないが)。
さて、軍縮を行ったブリタニアだが、今後まだまだ軍事力の活動の場は多いことが予想される。
旧貴族の反乱である。
ルルーシュによって反乱を起こす貴族はかなりの割合で討伐されただろうが、反乱は起こさないまでも不満を抱えていた元貴族は相当数いたと思われる。
また、植民地エリアで富を築いてきた人々もルルーシュに対して憎しみの念を抱いていただろう。
こうした人々にとってルルーシュの暗殺とナナリーやコーネリアといった皇族の復活は歓迎される出来事だっただろう。
(シュナイゼルは、ペンドラゴンにフレイヤを落としたこともありどのような評価をされるか不明。歓迎する人と憎む人が半々、といったところだろうか。ゼロについてもまた同様だが、ここではそのあたりの考察は脇に置いておく)
貴族制の復活を望み、そしてナナリーに断られることになるだろう。
一方で長期的な経済悪化により、貴族達は元領民に助けを懇願される。
かくして領民のため、そして自分の家のために元貴族達は立ち上がることになる。
おそらく軍需産業からの多大な支援や元ブリタニア軍人の参加によって相当の戦力を用意できるだろうが、ゼロスザクをはじめとしたブリタニア正規軍(名目上は黒の騎士団だろうが)に勝てるはずもないので勝敗については特に考察しない。
しかし、こうした政情不安によってブリタニアが軍事力を維持する大義名分とできることは大きい。
シュナイゼルがこれを利用しない手はない。
政治力で超合集国が勝てるとも思えないので、結局その他の国はブリタニアの要求を認めることになるだろう。
ナナリーにも当然反論の余地はなく、スザクはバカなのでシュナイゼルに簡単に丸め込まれる。
(シュナイゼルは「ゼロに仕えよ」というギアスをかけられているだけなので、おそらく自分が「ゼロのため」と思えば手段を選ばないと思われる。別に嘘をついているわけではないし)
結果として、世界の人々は依然としてブリタニアの軍事力に対する脅威を抱き続けることになるだろう。
程度の差こそあれ、超合集国も軍縮と政情不安による軍事力保持という2つの流れがあることに大差はない。
ブリタニアの急激な軍縮により、各国は安心して軍縮に向かうことになる。
度重なる戦争により疲弊した国を復興させるため、世界はカレンの言うように「戦争に向けたエネルギーが飢餓や貧困に向けられる」こととなるだろう。
しかし、紛争は世界中のあちこちで勃発する。
元ブリタニア植民地エリアは、突然の植民地支配からの解放により、新たな戦争へと向かう。
こうした流れは、現実世界におけるアフリカの元植民地を見ればわかりやすいかと思う。
また、突然支配権を失い、また祖国も経済的に壊滅状態で事実上帰る家を失ったブリタニア人も多いだろう。
彼らがかつての黒の騎士団等のレジスタンスのようにテロリストになる可能性も高い。
こうした紛争やテロから世界を守るために黒の騎士団は世界中で戦い続けることになる。
また、ブリタニアが軍事力を保持し続ければ、インドや日本をはじめとした各国は国軍保持を主張し始めるかもしれない。
ブリタニアのように、形式上は黒の騎士団でも事実上の国軍としてしまう、という主張を行う可能性がある。
しかしここでもシュナイゼルの手腕により、そうした主張を退けることになる。
かつての黒の騎士団は、本隊以外は各国の軍隊の所属が変わっただけのようであった。
もしそのままの組織体制であれば、前述の主張は通しやすかっただろう。
しかしシュナイゼルは予め、そういった自国軍化し得る危険のある組織体制は黒の騎士団の目的「国から独立した治安維持集団」とは合わない等の理由を元に、元各国軍隊を解体・再編し、さらに各部隊を数年ごとに別々の地域へとローテーションする組織体制を提案するだろう。
こうした数年ごとの配置換えは現実世界の日本における銀行員などでも地域との癒着を避けるために普通に行われていることであり、シュナイゼルも各国が自由に動かせる軍事力を削るためにこのような策をとる可能性も十分にある(もちろん、ゼロのため、ナナリーのため、平和のために)。
当然ながらシュナイゼルは、自国が事実上の国軍を持つためにあれこれと政治的な抜け道を作っているだろう。
結局のところカレンの独白はカレン自身の主観に基づく部分的な見方でしかなく、
またそうした軍縮も一時的なものに過ぎず、世界的な政情不安から軍事力は引き続き保持されていくことになる。
特にシュナイゼルの活動によりブリタニアだけが国軍を持つようなパワーバランスにシフトしていく可能性があり、世界のブリタニアに対する恐怖は当分消えることはないだろう。
(続く)
これまでの顛末:
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-507.html
同時並行でギャラリーみたい人は:
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-509.html
306 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/14(日) 23:43:30.12 ID:dJzp7WP50 Be:
おk。
ID変わる瞬間までだけ、鳥つけとく。
これでいけるかな。
311 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/14(日) 23:47:05.60 ID:dJzp7WP50 Be:
17時、彼女の家に行った。
車で乗りつけたとき既に、
好都合だと思った。
駄目だ、体ががくがくするww指ぷるぷる。
319 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/14(日) 23:49:59.56 ID:dJzp7WP50 Be:
俺「話したいことがあるんで、少しいいですか」
あわてて玄関片付けてたあたり、
結構良い話と思われてたっぽかった。
おそらく結婚とかそういうの。
全然違うのに。
326 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/14(日) 23:54:49.97 ID:dJzp7WP50 Be:
彼女 「とりあえず、何か食べに行かない」
俺 「そういうつもりは最初からない」
彼女母親 「まあまあ、とりあえず家に上がって。このあいだ那須に行ったお土産があるから(ry」
前々から、いろんなとこの話聞かせてくれたし、
良い人だと思う。
俺 「親父さん帰ってくるの何時くらいになりそうですか」
彼女母親 「・・!? あら、主人に用事なの。・・そうなの。わかった、おばちゃん連絡してあげるから。」
本当に心苦しかった。
333 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/14(日) 23:59:07.10 ID:dJzp7WP50 Be:
彼女 「・・何話すの。私のこと?」
俺 「何が。」
彼女 「あんまりひどいこと言わないでほしいんだけど。悪いの私だし」
俺 「酷いことは言わないし、俺自身ケジメだけはつけときたいから」
彼女 「そっかー。」
正直、このとき、彼女は、俺が結婚を申し込むものだと勘違いしてたと思う。
俺が両親に結婚を宣言して間男から彼女を取りもどす算段を立ててきた、的な。
実際、含み笑いみたいな笑顔してた。
346 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 00:03:35.28 ID:3Zjq8zi10 Be:
俺だけ気まずい空気の中、
40分くらい待ってた。
ここから、マジで俺の戦いになるって思った瞬間だった。
俺 「お久しぶりです。***です。」
彼女父親 「ん。ああ、君か。どないしたんや、わざわざ来とったんか。」
354 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 00:07:50.21 ID:3Zjq8zi10 Be:
俺 「大事な話がしたくて、上がらせて貰ってました。すみません」
彼女父親 「ほーかほーか、まあええわビール持って来たってくれ」
俺 「いえ、いいんです。今日はしらふで話させてください。」
何を勘違いしてるのかと思ったけど、とりあえず、俺は男のケジメをつけたかったし、
ケジメある付き合いをしてくれって頼んできたこの親父さんに全てを話そうと思ってたから
無視した。
363 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 00:11:51.37 ID:3Zjq8zi10 Be:
俺 「娘さんと3年9ヶ月お付き合いさせてもらいました」
彼女父親 「おー、そんなになるか。」
俺 「良いお付き合いが出来てると思いました」
彼女父親 「気立て以外ええ女でもないけどなw」
彼女 「お父さんいいすぎ」
闘志燃え滾らせてたのに、
笑顔で居る親父さんを目の前にすると、
切り出すのがこんなにに苦しいとは思わなかった。
375 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 00:16:21.29 ID:3Zjq8zi10 Be:
俺 「娘さん、ずっとバレエをやってますよね」
彼女 「えっ、なに」
俺 「昨日、バレエの教室に初めていきました」
彼女 「ちょっとまって、何の話してんの、何はなす気」
彼女父親 「・・・・なんや。」
俺 「俺が知ったことをお話ししにきました」
この辺で空気凍りついた。
俺の顔がやばいくらい真顔だったからだとおもう。
385 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 00:19:26.26 ID:3Zjq8zi10 Be:
彼女 「まってよ、そういうのは2人で話し合ってからにしてよ、なにそれ」
かなり大声で言ってきた。
必死だったんだと思う。
俺 「今から関係のある人を呼びますけれど、いいですか」
彼女父親 「なんかわからんけど、***君が言うんやったら話きこか。」
ここで男に電話することになった。
416 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 00:27:26.99 ID:3Zjq8zi10 Be:
俺 「ああ、***だけど。**(間男)さんですか」
男 「あ、はい・・。あの、彼女とも電話して、男女関係とかそういうのは・・」
俺 「何も聞いてません。今から**インター(高速出口)のとこまで来てください。」
男 「今ですか。それ、どこですか・・。」
俺 「**インターです。」
男 「・・どこなんですか。」
俺 「**インターの出口でわかりませんか」
男 「いえ、あの、ナビに入れれば分かると思います」
421 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 00:28:11.60 ID:3Zjq8zi10 Be:
俺 「彼女の家の近くなので、着いたら電話してください。迎えに行きますんで」
男 「はっ!?」
俺 「すぐ来い。お前の裏声しゃくにさわる。」
男 「あの、**インターですよね」
俺 「・・・・。」
男 「20分くらいで行きます。すみません」
これで電話切った。
実際は、俺、これよりもっとイライラしてて、高圧的な言い方だったと思う。
432 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 00:30:07.16 ID:3Zjq8zi10 Be:
指が落ち着かないんだ。
少しコーヒーとか入れてきて落ち着いても良いか。
445 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 00:32:00.12 ID:3Zjq8zi10 Be:
すまない。じゃあ、湯沸かしに10分ほどいってくる。
449 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 00:32:58.23 ID:3Zjq8zi10 Be:
あれ、何か急に落ち着いてきた。
459 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 00:34:46.03 ID:3Zjq8zi10 Be:
このあと、彼女の家で親父さんと喋ってた。
もともと話し込むくらい仲良かったし、この親父さんの一本気なところ好きだったから。
20分くらいしたら、男からの電話がきた。
466 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 00:35:54.64 ID:3Zjq8zi10 Be:
だめだ・・落ち着いたと思ったの気のせいだった。
書き始めたら、がくがくもどってきた。
もうこのまま書ききる。
484 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 00:39:09.59 ID:3Zjq8zi10 Be:
男 「いまどこですかー」
俺 「そっちが今何処なんですか」
俺 「5分でいきますんで待っててください」
男 「あの、俺、マジで申し訳ないんですけど、彼女の家に行くのはちょっと無理なんですよ」
俺 「今行きますから」
498 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 00:43:27.53 ID:3Zjq8zi10 Be:
運転しながら、それこそものの数分だったけど、
いろんなことが頭の中駆け巡った。
んで、なんでこんなことになってるんだろう、
どうしてこんな目にあってるんだろう、って思うと涙が出た。
けど、それはすぐに怒りに変わった。
俺を裏切った彼女と、どういう経緯があったか知らんが、
俺と彼女の関係をぶち壊した間男に、鉄槌を食らわせてやる、って決意になった。
ほんの数分だったけど、本当に、あの瞬間が、
迷いを断ち切れた時間だった。
513 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 00:46:32.21 ID:3Zjq8zi10 Be:
男 「・・あっ、昼間はども。」
俺 「・・・・」
男 「いあ、悪い言い方でしたね。怒られてます?」
俺 「・・・・」
男 「あの、さっきも言ったと思うんですけど、彼女の家とか無理なんですよ」
俺 「乗れ。」
男 「はい」
これで、俺の車で彼女の家に戻った。
542 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 00:51:25.85 ID:3Zjq8zi10 Be:
彼女親父 「おー、もどったか。そいつだれや」
俺 「今から全て話します。」
彼女親父 「・・なんかあったんやな。」
俺 「・・・・。彼女と、お母さんも呼んでもらえますか。」
今まで3年9ヶ月付き合った後に起こった事実を
親父さんづてじゃなく俺の口から聞いて欲しかった。
568 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 00:55:53.40 ID:3Zjq8zi10 Be:
俺 「長い話は嫌いなので、短く言います。」
彼女親父 「・・・・。」
彼女 「少し話し合ってからでもいいよね、お父さん。
**(間男)さんも着てくれてるし、ね」
男 「***さん、そんなに興奮しないで、冷静になりましょうって」
彼女親父 「・・・・、なんやて。」
611 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 01:01:06.74 ID:3Zjq8zi10 Be:
彼女 「そんな、証拠もないのに、何言い出してんの。
そんなわけないじゃん、ね、**(間男)さん」
男 「えっ、あの、・・すみません、ないです。そんなことないですよ」
俺 「2人とも、証拠あるんだぞ。先に言っとくけど、まだ否定するのか」
証拠なんてなかった。
昼間の会話、録音もしてないし、ハッタリだった。
彼女親父 「急すぎてわけが分からん。なんやねん。@@(娘)、それはないよな」
彼女 「・・・・。」
631 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 01:05:17.30 ID:3Zjq8zi10 Be:
男 「すみませんでしたーーーーーーーー」
ここで、急に男が涙の土下座。
男 「ほんとうにすみません。練習中にそういう雰囲気になって、
本当に自分自身が情けないんですが抑えられなくなってしまって、
お互い大人同士なので超えてはいけない線だとは思いつつもこえて(ry」
彼女親父 「泣きなや。男やったら誠心誠意しゃべれや。」
男 「あの・・娘・・・さ、ん、と、すみませ・・ん、あの」
665 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 01:10:04.55 ID:3Zjq8zi10 Be:
彼女親父 「お前は、なんのつもりやねん。バレエってそんなもんか」
彼女 「そうじゃないけど、そうじゃないけど、**(間男)さんと練習ずっとしてて、
その日はたまたま疲れてて、私は(ry」
彼女 「だって、私、そんなんじゃない」
このへんで彼女もわんわん泣き始めて収拾つかなくなった。
彼女 「・・・・。」
この間、男は土下座続けてた。
748 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 01:22:36.57 ID:3Zjq8zi10 Be:
俺 「忘れてないって言ったよな。」
ここで男のつま先、全く同じように踏みつけた。
男 「ああああああああああああああああああーっ」
彼女父親 「ケジメってそれでええのか。そんなもんでその男許してやれるんか」
俺 「これはやられたことを返しただけなんで、関係ないです。」
「この男を追い出してきます。用事は済んだので。」
ここで男をいったん外にだした。
ローソンまで歩いていけば良いのに、
結局最後まで泣きながら玄関先で待ってた。
765 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 01:25:43.94 ID:3Zjq8zi10 Be:
彼女親父 「ケジメ、の話、聞かせてくれへんか。
**君が言うんやから、俺も真面目に聞く」
水のんでた。本当に聞いてくれる気だと思って俺も真剣に話した。
790 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 01:30:17.45 ID:3Zjq8zi10 Be:
俺 「彼女と、別れます。」
彼女親父 「そうか・・。そうやろな。」
俺 「すみません。」
彼女親父 「いや、俺の方がすまんかった。
こんな娘ちゃう思っててんけど、君に辛い思いさせてしもたな。」
彼女 「・・別れない。」
彼女親父・俺 「・・・・。」
彼女 「だって、原因は、朝、変なメールしてきて、それで・・」
俺 「それで別れるって言い出したのお前だよな。」
彼女 「あのメールは誤解って分かったけど、でも、そんなんじゃなくて・・」
彼女親父 「もうええ。」
この後が、本当に悲惨だった。
817 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 01:34:46.69 ID:3Zjq8zi10 Be:
彼女 「私、強姦された、強姦だった」
この言葉で、俺、怒りなのか、あきれなのか、
血の気引いた。
彼女の父親も同じみたいだった。
彼女 「だって、したくなかったもん」
俺 「じゃあ、1回目はそうだったんだとしても、他のはどうなんだ」
ハッタリだった。
彼女 「全部、いやなのにされてた。もういや、このはなししたくない」
彼女親父 「あまったれるな、お前がしたことやろ:
ビンタされてた。
870 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 01:40:58.95 ID:3Zjq8zi10 Be:
俺 「最後まで話させてくれ。」
彼女 「ちがうもん、強姦だったのにそれ許してよ」
俺 「俺は、お前と別れる。けど、お前と二度と恋愛しないとは思わない。
巡り会わせがあれば、また一緒に付き合って行けるかもしれない。
今は、俺に思いがなくなったんだ。だから、一回さよならだけさせてくれ」
正直、もう一回付き合う気なんてさらさらなかったし、
彼女を慰めつつ、良い別れを演出したつもりだった。
889 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 01:43:01.99 ID:3Zjq8zi10 Be:
俺 「・・・・」
彼女母親 「あんたも何かいいなさい、ごめんなさい言いなさい」
彼女 「ごめんなさい、許して。ほんとにごめん」
俺 「・・・・そんな簡単な感情じゃない。」
はやく帰りたかった。
918 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 01:44:59.70 ID:3Zjq8zi10 Be:
ここで、彼女の親父に殴られた。
俺 「!?」
彼女親父 「娘を泣かせるな」
酔っ払ってた。
979 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 01:50:25.31 ID:3Zjq8zi10 Be:
正確に言うと、グズグズしてた彼女や彼女の母親にイライラしてたみたいだったけど、
殴れる男が俺だけだったから俺をなぐったっぽかった。
俺 「帰ります」
この状況で言われて、俺、マイケル・J・FOX並にイラッと来た。
俺 「やりますよ。」
52 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 01:57:44.89 ID:3Zjq8zi10 Be:
このあと、20分くらい殴り合ってた。
顔面の殴り合いになった。
相手が50歳くらいだったから、半端に手加減してたら鼻血るまで殴られて、
俺も本気で殴り返して、結果、お互い血まみれになった。
64 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 01:59:46.87 ID:3Zjq8zi10 Be:
>>53
皆眠いならそうしようか。
顔冷やしたいし、実は、今日の夕方、彼女と彼女の母親が俺の家に来る。
断ったけど、勝手に来るっつって聞かなかった。
94 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 02:02:31.36 ID:3Zjq8zi10 Be:
じゃあ、今日の19時くらいに続き書きます。
俺も眠くて、文章上手くまとめられなくなってきてるんだ。
147 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 02:17:11.04 ID:3Zjq8zi10 Be:
>>141
19時にくる。
日付変わるくらいまでだらだら書くと思う。
いろいろありそうだし、おそらく書き溜めできないから。
357 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 08:25:19.70 ID:3Zjq8zi10 Be:
まだ残ってる。
いや、お前らが残してくれてたのか。ありがとうな。
358 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 08:27:04.24 ID:3Zjq8zi10 Be:
内容:
昨日はいろいろあったね・・・・。
その後、傷の具合はどうですか。
今日の夕方、**(俺)君が帰る頃、
お母さんとお見舞いに行きます。
いろいろ話したいです。
話せなかった思いを伝えたい。。
361 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 08:30:39.80 ID:3Zjq8zi10 Be:
煩しいから返信はしないで出かけようと思う。
スレ落ちてたら19時かそれくらいに俺が立てるよ。
364 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 08:38:25.96 ID:3Zjq8zi10 Be:
勝ったって言うか、
殴られる、殴る、親父さんの呼吸が戻るまで待つ、
の繰り返しだったから、勝敗とか無いと思う。
殴られた分だけ殴り返してた。
スレタイは同じのにするよ。
今度ので4スレ目になるんだっけ。
366 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 08:43:38.99 ID:3Zjq8zi10 Be:
親父さんとは殴りあいしながら、お互い叫んでた。
俺「ケジメだろがー」
彼女親父「少しも未練ないんか、そんな薄情かー」
俺「ないわ、いいかげんにして寝ろ」
こんな会話してた。
痛かったけど、正直叫んでてわからなかった。
間男は・・まあ、情けないアホだった。
帰ってから書くわ。出かけないとまずい時間になった。
顔痛い。腫れはほとんど引いた。青タンにならないか心配だ。
522 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 19:01:16.50 ID:3Zjq8zi10 Be:
今帰ってきた。
準備するから、少し待っててくれ。
あと、今北の人、コレは3スレ目だから、
538 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 19:09:57.35 ID:3Zjq8zi10 Be:
皆しってのとおり遅筆だから、だらだら書くと結構時間掛かると思う。
すまん。先に謝っとく。
えっと、昨日書ききれなかったことを書いてから今日の事書こうと思うんだけど、
それでいいか。
544 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 19:14:10.64 ID:3Zjq8zi10 Be:
じゃあ、まず、先に昨日の続き書き切る。
彼女の親父さんと殴りあったあと、
しばらく顔洗ったりしながら息整えてた。
血とか洗いながら、洗面所で少し泣いた。
何が悲しかったのか、今でも分からない。
何回も心配してくれたけど、そのときは怪我なんて全然痛くなかった。
550 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 19:19:54.47 ID:3Zjq8zi10 Be:
俺「平気です。それより、親父さんの方はどうですか。」
彼女母親「今またビール飲んでるくらいだから大丈夫だと思うわ。」
これは俺の勝手な推測だけど、
娘が貞操守ってなかった、婿って認めてた男が娘と別れる、って内容が、
親父さんにとって悲しい出来事で、しかもそれがいっぺんに起こったから、
耐え切れなくなったんだとおもう。
いきなり殴ったのも、もともと関西気質の短気な人だし、
よく仕事終わりに飲みに連れて行ってもらったけど、
思いをうまく口にするのが下手な人で、
言葉に詰まって、結局笑い飛ばして終わることよくあった。
555 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 19:24:13.21 ID:3Zjq8zi10 Be:
彼女「平気、痛いんじゃない」
っていいながら俺の頬を触ろうとしてきたけど、回避した。
俺「さわらないでくれないか。」
彼女「ごめん。痛いんだもんね・・。」
そういう意味じゃない。
お前に触られたくなかっただけだ。
情にほだそうとして、やさしさをアピールして来ても無駄だっておもった。
562 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 19:30:40.65 ID:3Zjq8zi10 Be:
俺「じゃあ、帰ります。」
彼女母親「もう少し休んでから帰っていきなさい。運転するんだし、事故したら困るから」
俺「いえ、もう用事もないんで。」
俺「いいですって。痛くありませんから。」
ここで、K察が来た。
間男が呼んだ様だった。
579 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 19:36:31.39 ID:3Zjq8zi10 Be:
ポリ「通報があったんだけど、君か。」
俺「いえ。」
ポリ「でも、目とか赤いじゃん。頬も腫れてないかそれ。」
「なんかねー、ケンカしてるからって通行人の人が通報してきてるんよ。」
「とりあえず、ケンカなら相手の人がいるはずだよね。
ここのご主人かな。呼んできてもらえます、奥さん。」
ポリ「ああー、血とかついてますねえー。・・・・やっちゃった?」
変にカマかけてくるポリがマジウザかった。
587 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 19:42:28.55 ID:3Zjq8zi10 Be:
彼女親父「なんや。なんか用事ですか」
ポリ「あれ、お酒飲んでます?ケンカのこと少し聞きたいんですけどー」
俺「そんなものないです。」
ポリ「いやいやいや・・、顔お互いに腫れてますよ。ご家族?」
「傷害だなー、傷害はね犯罪なんですよ。このまま帰れないんで」
「どっちが先に手だしました」
彼女親父「俺が殴っただけや。先になぐったんも俺や。」
ポリ「人なぐっちゃだめでしょー。なんで殴った」
正直、親父さんが少し酔ってるだけなのに、小馬鹿にするような口きくポリが
607 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 19:51:12.20 ID:3Zjq8zi10 Be:
俺「あの、ポリさん。お互いに認め合ってて殴るのって罪になるんですか。」
ポリ「なるよ。傷害罪っていう罪があってね、それはちゃんとかかれてる。」
ポリ「はあ?ボクシングじゃないだろ、おらくらのは」
俺「いえ、お互いにケンカではなくトレーニングしてただけです。」
ポリ「怪我させたらおんなじ。駄目なの。傷害罪。法律で決まってるの」
カチンときた。
折角例えまで出して分かりやすく説明して穏便に済ませようとしてたのに、
馬鹿にしすぎだと思った。
625 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 19:58:03.52 ID:3Zjq8zi10 Be:
俺「同じ怪我じゃありません。トレーニング中の怪我は、過失傷害です。
過失傷害は親告罪ですよ。それに私も親父さんも、刑事告訴しませんし、被害届も出しませんよ。」
俺「ええ。」
ハッタリだった。
柔道の試合で怪我させたときに過失傷害になるって事 だけ はしってたから、
聞きかじりの知識で喋った。
631 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 20:03:09.33 ID:3Zjq8zi10 Be:
ポリ「・・・・」
ポリ「いいか。もう騒ぎになったら今度こそ捕まえるからね。わかったか」
で、玄関先で、間男がその警官捕まえて、
男「あの、このまま帰るんですか。」
「俺関係者なんでこの後殴られるかもしれないんですよ。帰るんですか。」
ポリ「暴力になったらそのとき電話しなさい。中の人、法律家みたいだよ。相談したら」
「もしかして君か、通報したの」
男「だって足とか見てください、ほら」
とか話してるのが聞こえてきてた。
K札はそのまま帰ってた。
656 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 20:10:02.73 ID:3Zjq8zi10 Be:
この後、やっぱり少し顔冷させてもらってから帰ることにしたんだが、
冷し終わって帰るとき、玄関出たら間男が座ってた。
で、俺が車に乗ったら、当たり前みたいに助手席に乗ってきて、
男「あ、話終わったんですね。ローソンまでで」
って言ってきた。
俺、キレそうになるの抑えながらしゃべった。
俺「降りなよ。」
男「道わかんないんですよ・・」
677 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 20:15:42.25 ID:3Zjq8zi10 Be:
俺「知るか。さっき通った道、脳みそ絞って思い出せばいいだろが」
男「無理ですって」
「勝手にこんなトコまでつれてきたのあなたじゃないか」
この辺で、さっきの警察の件もあって、もうイライラの限界だった。
俺「お前のそのムカつく口は何語話すんだ、人に道聞きながら2本の足使って歩け」
男「何怒ってるんっすか、急に大きな声で威嚇しないでくださいよ、怖いですよ」
俺「降りろっつってんだボケッ」
男「すみませんすみません、殴らないでください、おりますおります」
あんまり叫んだりするの嫌いなんだが、流石に少し大声で言って男おろした。
694 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 20:21:46.36 ID:3Zjq8zi10 Be:
その後、彼女の母親が明日見舞いに行くっていう台詞を後ろのほうで叫んでるの聞きながら
車発進させて帰った。
家についてから、駐車場に車停めた後、
急に全身がわなわなし始めて、そのままそこでハンドルにもたれかかりながらじっとしてた。
このあと、体と気持ち落ち着いたタイミングで部屋に戻って、
2chに書き込み始めた。
肉体的にも精神的にも結構疲れてて、
指がまともに動かないし、書くのも思い出すのめちゃめちゃしんどかった。
ここまでが昨日書ききれなかったことだ。
701 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 20:24:08.97 ID:3Zjq8zi10 Be:
少し疲れた。。
今日も色々あったし、帰ってから何も食べてない。。
30分ほどインターバルはさんで再開してもいいかい。
711 ◆qDoovDgg3g (アラバマ州) [] Date:2008/09/15(月) 20:26:22.17 ID:3Zjq8zi10 Be:
すまない。ありがとう。
21時くらいにはもどる。
増田の容量の関係でさらにつづきます:anond:20080917170247
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1145683.html
そりゃーやらせという表現自体は適切じゃないけど間違っちゃいない。
鈴木みのるの発言に
「スペシウム光線もただ打つのではなく一番説得力のある場面で打つように
しないとお客さんは楽しんでくれない」
的なのがあったと記憶しているがプロレスの本質を良くあらわしてるんじゃないかね。
サスペンスドラマよりは特撮物の方が例えとしてはあってると思う。
怪人が必殺技を避けないのはそこが本日のハイライトだからだし、
避けられたり防御されたなら新技や更なる大技のフラグなんだよ。
今時プヲタで「プロレスはガチ」って連呼してるのは猪木時代を忘れられないか
ネタで言っているかがほとんどじゃないのかね。
後最強論も大半のプヲタは興味ないよなぁ。良い試合をすれば客は勝敗無視で満足するし負けて評価を上げることの方が多い世界だし。
スポーツの最も魅力的な点は相手を打ち負かせて自分の強さを思い知らせてやる事だ。これは凄く愉快。
しかし真面目にスポーツをやって勝つのは難しい。辛い練習をするのは面倒だし、負けるのは不愉快だ。でもみんなにぼくのつよさをおもいしらせてやりたい。ぼくはどうしたらいいんだよう!
そんな良い子のみんなの元へ神のごとく舞い降りたのが遊戯王だ。やつらはスポーツの勝敗に金を持ち込んだ。
大量の金と少しの運で勝敗が決するこのクソゲーは、親に媚を売るだけで金を引き出せる小学生にはとてつもなく甘美だった。小学生は一切の努力無しに友達をご自慢のスーパーデッキでレイプし優越感に浸る事が出来る。これが売れないわけはない。
問題点としてカードゲームごときで勝利しても嬉しくねえがあるが、これはKONAMI様がカード持ってる奴が偉い主義を右も左も解らない小学生に植え付けるべく神だのなんだのぶち込んだチョーカッコイイアニメを垂れ流しまくって解決した。
サッカーの授業で毎度ゴールキーパーをやらされて鬱屈しているデブが最高権力を握るゲーム、遊戯王カード!
しかしこの価値観も中学生になると「スポーツ」「勉強」にブチ破られ、必死こいて集めたカードは紙屑と化すんだよな。これが中二病の症例として名高い「昔集めていたカード、シール類を馬鹿にしはじめる」ってやつ。ちなみに正直に言うと俺も親に金をせびって遊戯王カード集めてました。でもよく考えたらカードなんか買わずにエロ本買った方がみんなの注目集められたな。親の金でエロ本を買う小学生。とりあえず、親御さんはカードの味ではなく努力して相手を打ち負かす喜びを教えてあげてください。
ヒント:
殴り合いする覚悟がないなら、そもそも人を殴るべきではない。
あと、体力があろうがなかろうが、きちんとルールを決めて行えば体力的に劣る人間だって勝てるわけで、体力勝負だけで殴り合いが決まるという発想もおかしい、(つまりヒマかどうかで論争の勝敗が決まるわけではない。)という点も。
ちょっとした事情があって、『E娘!』という番組を毎週録画していた。自分が観ていたのは、期間にすると1年くらいだろうか。TBS時代の川田アナと、青木裕子アナがゲームや原稿読みで対決をし、勝敗を競うという、深夜らしいゆるいバラエティだった。その記憶をつらつらと書く。
(自分は他に、川田アナの代表的な番組をほとんど見たことがない。継続的に見たのはこれが唯一と言ってよい。)
この番組を観る限り、川田アナも青木アナもはつらつとしており、毛色はかなり違ったけども、2人ともにいい意味での度胸があった。テレビ勘、とでもいうのだろうか。
場の空気を跳び箱とするなら、川田アナは跳び箱を思い切りよく跳ぶタイプ、青木アナは跳び箱の根幹を揺るがすような正面ぶちかましをするタイプだったように思う。
美貌もあり、学もあり、テレビ勘もいい。両人とも資質に恵まれていた。
番組内の一(いち)コーナーとして、原稿を読む対決が頻繁にあった。報道志向の川田アナに対する修行、というような名目だったかと思う。
2人とも原稿読みは得意でないと言っていた。確かにあまり上手くなかった。加えて、川田アナは毎回とても緊張していた。ガチガチの状態でスタートし、一度噛むとそれを引きずってまたトチる、というのの繰り返し。単なる苦手意識だけでなく、「報道やりたいならこれくらいできないと」という枷を自分で設定して、さらにどつぼにハマっているように見えた。
TBSの先輩の駒田アナがゲストの際には、温かくも厳しいダメ出しを受けた。しかし、「落ち込んでいる」ことを笑みをまじえて視聴者に伝え、番組進行をつつがなく進めた。
その次あたりの回で、「前回は堪えた」「その日の仕事が終わった後にTBS近くの店でビールを飲まずにいられなかった」「裕子ちゃん(青木アナ)に電話をかけて呼び出そうとしたが、すでに家に帰っていたので結局1人で飲んだ」という顛末が語られた。
またある時は、互いのコンプレックスを3つ当て合うという、いかにも殺伐としそうな恐ろしいゲームがあった。巨乳の青木アナに、「胸が小さい」という最大のコンプレックスを当てられた川田アナは、「コンプレックスは口に出せないからコンプレックスなのよ! それをあっさり当てて…」というような趣旨の、悲痛な叫びを上げていた。
川田アナは華やかなアナウンサー業界の中でもひときわ華やかな顔立ちをしており(私見)、番組での物怖じしない様子も相まって、同性の誤解(あるいはやっかみ)を受けやすいタイプのように思える。バラエティの仕事が多く、TBS退社前後には、エビちゃんなど人気モデルとの仕事が多かったことも、アナウンサーらしさより芸能人っぽさを感じさせた。
しかし、そんな環境に5年いながらも、川田アナは「報道がやりたい」と言い、そのためにフリーになった。
今振り返ると、川田アナは、周囲の期待に器用に応えられるタイプであり、同時に、自分の理想と付き合うのがひどく下手くそな人だったように思う。
確かに、バラエティに対する適性はあるようだった。周囲もそれを見て同種の仕事を与え続け、本人もそれに対しては相応の仕事で応えていたはずだ。
ただし、それがイコール「報道への適性がない」ということでは必ずしもない。
悲劇の1つは、報道への適性を試す機会もそう多くないまま、周囲が「バラエティ向けアナ」とカテゴライズしてしまったこと。もう1つは、それに律儀に応え、結果を出すうちに、本人の中の「バラエティをやる自分」と「報道志向の自分」のずれがどんどん大きくなっていったことではないか、と想像する。
簡単な選択肢として、「5年もバラエティ畑にいたのだし、自分はそういうタイプなのだ」と割り切るという手はあったと思う。社会人として仕事をしていくうち、理想と日々の仕事をくらべ、現実路線に落ち着いていくというのは一般的な話である。
だが、川田アナはそれをしなかった。あくまで理想を報道アナとした。かつ、求められるバラエティの仕事も正しくこなした。生真面目な人なのだとおもう。
また、別の選択肢として、「報道のスキルも経験もまだまだです! でも熱意はあります! とにかくやらせろ!」みたいな強引さでとにかく仕事を得てしまい、そこから経験を積んでいく方法があったかもしれない。
原稿読みのゲームを見るに、川田アナは、原稿を読み、伝えるタイプの仕事のジャンルにとことん自信がなかったようだ。報道への意志を持ち続ける反面、自分にそのスキルがあるのか、という部分については弱気だった。
「報道をやりたい」という理想と、「バラエティの経験ばかりで、しかも原稿読みもまだまだな自分が報道と言い続けるなんて」という弱腰。その辺り、自分の中で折り合いがうまくついていなかったのではないか。元々、周囲の空気を必要以上に読んでしまう人のような気がするので、それも相まって、強引な手段には至れなかったのだろう。
上記の手段が取れないタイプであったので、結果的に、「日々の仕事をこなしつつ、理想に向けてゆっくり前進していく」方法をとった。しかし、理想と弱腰のギャップを埋められないままだった。…という状態がフリー期も継続していた、というのは、あり得るのではないだろうか。
加えて、コンプレックスをさらけ出すことに過敏な状態から推測するに、大きな悩みほどため込むタイプのように思われる。あるいは、悩みを打ち明ける時も、相手を慮って、笑顔で何でもないことのように話していた可能性だってある。かと言って自分1人で御することもできなかった。
ひたすら理想を志向し、反面なかなか現状が追いついてこない川田アナを、「中二病」的だと断ずるのは簡単だ。ただ、自分はあの生真面目さを美点だと思っていた。もどかしくて、最初みっともなくても、結果が伴うまで頑張ればいいじゃない、と。
彼女に誰か、「理想主義でもいいんだよ、大人になっても悩んでいていいんだよ」と、声をかけてあげていただろうか。
今は苦しまずにいることを願い、ご冥福をお祈りします。