はてなキーワード: 精神障害とは
http://anond.hatelabo.jp/20090906011853
詳細を書くと特定されてしまうので書かないけれど、障害者を探している企業もある。
「障害者法定雇用率」が企業に課せられてるのをご存じだろうか?
職を求める人と、人を求める職場が出会える場が、もっと必要だね。
(これだけでもわかる人にはわかってしまうだろうけれど、当方は求職と求人のマッチングを目指して書き込んでいるだけで他意はない)
(昭六二法四一・改称)
第二条 この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
一 障害者 身体障害、知的障害又は精神障害(以下「障害」と総称する。)があるため、長期にわたり、職業生活に相当の制限を受け、又は職業生活を営むことが著しく困難な者をいう。
本は最悪の最悪例え旦那があなたの本全部処分したとしても、訴訟して全部弁償とかなれば買い戻せるけど(絶版本とか除く)
ゲームデータって、代替が利かないんでね、ギルドマスターの先っぽの辺の人で、半生=ネトゲな人なら本当人殺せるレベルなのかもわからん。
http://anond.hatelabo.jp/20090706023222
まさに猛毒だ。
でな、パスワードは「あなた、私もやってみたいわ♪」とか言ってみたりきーろ*とか仕込めばなんとでもなるんだがな、ネトゲ依存症気味の人って基本リア充じゃないのだよ。
リアルが充実してればネトゲの優先順位で自然と下がるもので、あなたが好きならばとてもじゃないが飯作るだけのメイドさんのような扱いはしないと思うんだな。
でもそれって、あなたに興味ないからネトゲに走るかっていうとそうじゃなくって、依存している人は精神障害のようなもんなの。
アメリカの学会かなんかで精神病って認定されたとか見たことあるけど、1年以上そういう事している人は結構深刻だと思うだよ。
俺は最長2ヶ月が限界だった。
はじめて2週間くらいまでは仕事やすもうかなーって思うくらいモノゴトの判断が鈍ってたけどちょっと外で遊んでる時にネトゲが自分にもたらす恩恵って実は何もないことに気づいて、それ以降やめるどころか毛嫌いするようになった。
だから理想としてはネトゲ以上におもしろい事はあなたが提案するとかしないと、もうそのネトゲが夫さんの日々ストレス解消の場になってるから普通の生活に戻すは難しいと思われる。
どんだけキレてもどんだけ運営会社に聞いてもやめさせるにはそれしかない。
もし本当なら二億四千万人がメンタル・ディスオーダー(精神障害)となる。
ヘラルドトリビューン紙にでた、その記事はあまりに小さく見逃すところだった。
6月17日付け同紙は「中国では成人の17%が精神障害を煩っており、従来の報告で中国の精神患者は1%からせいぜい9%とされた(1984-2004年の調査)が、これらの数字をはるかに凌駕する脅威のデータが飛び出した」。
コロンビア大学と北京、山東、浙江省、青海、甘粛省の精神病医師らが協力し合い、実に16000名の精神科医が、63000人の住民に面接調査したものを『LANCET』誌がまとめた(同誌は世界四大医学雑誌のひとつ)。
http://www3.kmu.ac.jp/medicine2/topics/lancet.html
この調査はロックフェラー財団などの支援で国連WHOが財政支援をなした本格的調査である。
地方の患者の多くは精神病院に行ったことも精神科医にかかったこともなく、僅かに8%が診察を受けたことがあると答えた。
患者は、とくに地方に多く、強度のアルコール依存症、酒乱が40歳以上の婦人にもみられる。ただし、調査では近年の都市移住者のメンタルイルネスに関して詳しい報告がない。
中国では文革前後、とくに共産党幹部で失脚した階層に精神障害が頻出し、華国鋒も治療したという説がひろく信じられた。
中国の有名な精神科医で米国に研修留学にでて、一年後に台湾へ亡命した張文和氏を亡命先を尋ねてインタビューしたことがある。
張医師は「精神病の原因はメランコリーと猜疑心が二大要素。だから文革のようなショックが尾を引く」と言い出した。
そのうえで「中国では精神病棟は設備が劣悪なうえ、鍼灸と漢方で治療していた。米国では電気ショック療法が広く用いられ、これを中国式と併用した臨床実験で有効な治療結果が多かった」と語った(詳細は講談社『現代』に掲載後、拙著『中国の悲劇』天山文庫に所載)。
僕の親はいわゆる「片付けられない女」というやつだ。実家はよくテレビで見るような「ごみ屋敷」そのもの。
そんな家に帰りたいはずも無いが、諸々の都合上帰ることになった。
帰ってみたら、想像通り…いや、それ以上に酷かった。台所のシンクは食器や生ごみの山で、料理できる状況にない。
部屋の床が見えず、フリーペーパーやらで滑って危ない。飼ってる犬はトイレのしつけが出来ておらず、そこら中フンだらけ。
そのせいで、至るところに虫&異臭。ある部屋は、ゴミ袋が背の高さほど積み上げられている。
物が汚れて使えなくなったら、新しく買う。だから、金も無い。そして買いすぎる癖がある。
ファミリー向けの冷蔵庫が、1人暮らしのはずなのに常に満杯。片付けるよう言っても「忙しい」「体が辛い」などの言い訳。
さすがにこのままではいけないと、昨日・今日と僕が掃除をした。
とにかく捨てまくって1部屋をかなりマシにした。これもすぐに汚されるかと思うと切ないのだが…
手伝って欲しいと言っても、「今気分じゃない」「えへ」で済まされる。強く言うとと逆切れするか泣き出す。
ついには(正月だからだが)昼間から酒を飲んで眠いと言って眠り出す。…僕は一体どうしたらいいんだ?
既に結婚して家を出ている兄と、病院に相談に行くか?という話をしている。(ゴミ屋敷の住人は、精神障害を伴っていることが多いらしい)
こんな状況はもう10年は続いているが、そろそろ親は年齢も金銭も厳しい。孤独死でもされて恥をかくのは僕らだ。
金があればハウスクリーニングという手もあるが、そんな金は無い。
1回だけなら払っても良いが、1度やったら甘えて掃除しなくなるに決まってる。
片付けられない女本というのもあるらしいが、それも読まずにゴミになると予想できる。
僕がたまに実家に顔を出して監視したいところだが、家が少し離れているのでそう頻繁には来れない。
おそらく本人だって掃除しなければならないことはわかっている。それにも関わらず掃除できない自分を嫌いになってもいることだろう。
だからといって、する訳ではない。体が追いつかないとか、やろうと思ったら追い込まれて鬱になってしまうとか。
本人だって辛いだろうが、僕らだって辛いんだ。
もういっそ金をこちらが握って、綺麗でない限り渡さないという強行手段に出るべきだろうか。
何とか動物を手放せないだろうか。(ただ、生きがいだから奪うなと言ってくる。僕らも可愛がっているのでなるべくしたくない。だが2人ともペット不可のマンションで引き取れない。動物がいなくても生ゴミ等でどうせ汚れるし)
親戚に相談して解決の糸口は見つからないだろうか。
何を考えてもうまくいく気がしない。もう逃げ出したい。
だがこのまま逃げ出したら、この2日間必死に掃除したのが無駄になる…!
こんなこと、他の誰にも相談できない。だから抱え込んでしまって、余計に辛い。
だから増田で書いてみた。汚い話で悪かった。
ハローワークとかで障害者用の窓口があるから、相談してみては。
http://www.hellowork.go.jp/html/info_1_handicap.html
そこそこの規模のIT業界のものですけれども。
障害者雇用義務みたいので、ちょっと遠くの学校とか施設から、雇用前提の研修に来ていたよ。
身体障害のひとも、精神障害の人もいた。
もし増田の妹さんが
・外に出られて毎日通勤ができる
・他の社員の指示下で簡単な作業が出来る
ならば、大きめの企業に働き口がないか相談してみたらどうかな。
正社員で雇ってくれるかも。
自分は就職してから障害が出てきたんだけれども(手帳は取れないくらい)
会社から「手帳はとれないのか」と暗にプレッシャーをかけられている(ような気がする)
まあ、迷惑かけたから期待されるのも仕方ないのかな……
http://anond.hatelabo.jp/20081111035827
日本国内における性同一性障害への医療的アプローチの基準である、日本精神神経学会の「診断と治療のガイドライン」によれば、性同一性障害の診断は次のように行なわれる。
1. 生活歴の聴取
2. 性別違和感の実態を調査する。アメリカ精神医学会「精神疾患の分類と診断の手引き」第4版 (DSM IV) や 「疾病及び関連保健問題の国際統計分類」第10版 (ICD10) を参考としながら、以下のことを聴取する。
* 反対の性に対する強く持続的な一体感
* 反対の性役割
3. 身体的性別の判定
* 外性器の診察・検査
* 内性器の診察・検査
4. 除外診断
* 統合失調症などの精神障害によって、本来の性自認を否認したり、性別適合手術を求めたりするものではないこと。
* 文化的社会的理由による性役割の忌避や、もっぱら職業的利得を得るために反対の性別を求めるものではないこと。
5. 診断の確定
* 以上の点を総合して、身体的性別と性自認が一致しないことが明らかであれば、これを性同一性障害と診断する。
* 半陰陽、間性、性染色体異常などが認められるケースであっても、身体的性別と性自認が一致していない場合、これらを広く性同一性障害の一部として認める。
* 性同一性障害に十分な理解をもつ精神科医が診断にあたることが望ましい。2人の精神科医が一致して性同一性障害と診断することで診断は確定する。2人の精神科医の意見が一致しない場合は、さらに経験豊富な精神科医の診察結果を受けて改めて検討する。
診断を受ける段階で生活歴を聞かれて、女の子らしいことをしつづけてないと性同一性障害の診断をもらうことができないから。
(中には反動で過剰に女らしくしている人もいるが・・・)
統合失調症(の疑いが強い)人の友人の相談がホットエントリーになってますね。
精神障害って,本当にその人それぞれで違うらしい。
つまり,妄想とか錯乱とか,うつとかそういう症状はみんな共通しているんだけど。
もっと細かく,妄想の内容とか,うつでも,何ができないかとか。
そういうのを見ていくと,まったく人によって違うらしい。
色々と要因はあるけど,簡単に言えばみんな生育環境が違うからです。
例えば,妄想でも。
ある人は隣の人が自分を殺そうとしている。だったり
ある人は,自分の親が自分を殺そうとしているだったり。とかする。
おそらく,後者は親子関係が悪いとかなんらかの親子関係が背景にあるんでしょう。
みなさんに覚えていてもらいたいのは,症状や生育環境はその人に特徴的だから,
安易に「自分の経験ではこうだったから,こうしたらいい」とかはやめた方がいいと言うこと。
それと,そういうアドバイスを受けてもふーんというくらいにしておくこと。
病院に行かせることを勧める or 行っていること確認する人以外のアドバイスは真に受けないでください。
うつでも,じっくり話を聞いたら治ったよ。とか怒ったら治ったとか言われますけど。
そういうのは,その人には「たまたま」効果があっただけなんですよ。
2年前の文だけど今の方がなんとなく需要ありそうだから「全文引用」しよう。少なくともこれを読んで救われた(自分を客観視でき、行動に移せた)人間が少なくともここに一人いるからな・・・
樋口 康彦
大学生における準ひきこもり行動に関する考察 ―キャンパスの孤立者について―(富山国際大学・紀要2006年3月号)
http://www.tuins.ac.jp/jm/library/kiyou/2006kokusai-PDF/higuchi2.pdf
http://www13.atwiki.jp/syukatsu_sugoiyatsu/pages/29.html
健康で、大学の成績も優秀であるし、車の免許も持っている。学校と家を往復するだけで夜遊びもしない真面目な子に育った。このままきっと社会人になって安定した人生を歩んでくれると、親は彼(彼女)の将来に希望を抱いてさえいる。しかし卒業を控えた時期になって初めて、親は自分の子のことをわかっていたようで、わかっていなかったことに気がつく。最終的に彼(彼女)は社会に適応することができないのである。一見適応しているかのように見え、期待を抱かせるだけに始末が悪いと言える。
筆者がこの症候群に気づいたのは数年前、ある男子学生との関係からであった。彼は安定した仕事を持つ両親と、同じく正社員として働く兄がいる比較的恵まれた家庭でやや過保護に育てられていた。大学の成績も生活態度も良く、非社交的で孤立ぎみなことを除けば何の問題もない学生であると思っていた。しかし就職活動の時期になり、他の学生がリクルートスーツに着替え、就職活動に汗を流す時期になっても、彼だけは全く活動を行わないのである。
就職活動の進行状況について問うと、決まって「今はインターネットとかで企業の情報を集めています」と答える。
「他の学生はもう続々と内定を取り始めているがそのことについてはどう思う」
「はあ、危機感は感じますね…」
そんな会話を何度となく繰り返した。秋になり就職活動が終盤に入る。「もう、大手の会社は大体内定を出していて、もう小さな会社しか募集活動をしていないけど…」「はあ、危機感は感じますね…」いつもそのような会話の繰り返しであった。しかしこの時点ではさほど心配はしていなかった。「就職活動を何も行わず無職の身として卒業することはないだろう。いつか重い腰をあげるに違いない」と考えていたのである。
それから非常にショックな出来事があった。就職課からセミナー、合同会社説明会等の連絡が教員にあり、それらは全てコピーした上で彼に手渡し、参加を促していた。多分その数は10 以上であったと思う。彼は受け取る時に「この会場は家の近くです。だから参加しやすいですね」とか「こんな大規模な説明会がT県でもあるんですね」などと言っていたので、筆者はてっきり参加しているものと思い込んでいた。しかし、後で問いただすと、ただ案内書を受け取っただけでひとつも参加していなかったということがわかったのである。
とにかく、どんなに励まそうと、焚きつけようと絶対に就職活動を行おうとはしなかった。それは極めて強い拒絶であった。筆者がそれ以上強く言わなかったのは、基本的に就職は本人の問題であることと、彼はとても繊細で傷つきやすく、また無業者としての卒業を前にして神経質になっていたからである。
また心配した両親が一度、筆者と大学の就職課を訪ねて来たこともあった。確かに、性格的に就職活動やその後に続く職場生活は苦手だろうとは思っていたが、このように全く就職活動をしないという方法で対処するとは思ってもみないことであった。就職活動から、就職・自立というのは誰もが避けて通れない道だと考えていたからである。当然彼も、苦しみつつ自分なりに取り組むものと考えていた。
しかしある時、突然次のことを閃いたのである。「就職活動などできるわけがない。実は彼はひきこもりなのだ」大学にはきちんと来ており、単位もしっかり取れているので適応していると思い込んでいたのであるが、大学という誰とも関わらずに過ごして行ける環境の中で、偽りの適応を示していただけのことで、ライフスタイルの本質はひきこもりと何ら変わりはない。中学や高校のようにクラスが固定されている場では、仲間の輪に加われないことがプレッシャーになったり、いじめにあったりするが、大学ではそれがない。彼にとって大学への登校とは、毎回講演会や映画に行くようなものであり、気軽にできていたのである。
ひきこもりの人でもコンビニには行けるという話をよく聞くが、そのように密で複雑な人間関係に巻き込まれる恐れのない場所になら出かけられるという点で、大学には来ることができているに過ぎない。夜遊び等せず真面目に大学に出てくるのも、遊びを知らず、また一緒に出歩く友人もいないことからそうせざるを得ないのである。つまり夜遊びさえできない。結局、強い非社会性・非社交性を持っているにもかかわらず大学という、学級もなく複雑な人間関係に煩わされることがない環境であるがゆえに、見せかけの適応をしていたに過ぎないのである。社会に出ていくことへのレディネスの不足は特殊な環境の中で隠されているだけなのだ。つまり社会と本格的に関わるには、あまりにも未熟だったのである。
ただ、真面目に大学に通い、単位もきちんと取れていることから、両親や、担当教員、そして本人も問題点に気づいていなかったのである。問題点とはすなわち、圧倒的な社会経験の不足の中で、人と関わることが苦手であるという欠点が矯正されたわけではないことである。就職活動、職場生活を送るに必要な社会的スキル等のレディネスが全く形成されておらず、その後の生活に適応できないということである。大学時代の彼は社会に参加しているようで参加していなかった。一応、家の外には出て行くものの、誰とも深い関わりを持つことはなくただ自分の世界の中で生きていただけである。病気かというとそうとまでは言えず、また表面上は今の環境に適応しているかのように見え、大学生活の後半頃になってから問題が暴露されるという点で実に厄介である。こういった現象は純粋なひきこもりではないが実質はひきこもりに近いという点で準ひきこもり行動と言えると思う。
準ひきこもりは現代病の一種と言えるが、社会進出を控えた大事な4年間を、極めて自閉的かつ無為に過ごすのだから、社会性がほとんど身につかず、卒業しても会社での激務など到底できない。立ち直るのは難しくそのまま人生自体を無駄にしかねない。現代の大学生における、フリーター問題、ニート問題、離職率の高さの問題はマスコミ等で連日指摘されているが、その背景にある一つの大きな要因に、準ひきこもり症候群が隠されていることに気づいている人は少ないと思われる。一般に、非社会的行動は反社会的行動とは異なり、目立たないため見過ごされがちである。
大学教員なら誰もがその存在を知っているし、彼らがどのようなコースを辿るのかについても大体知っている。彼らは孤独な大学生活を真面目に過ごし、結局は社会で活躍することができない。しかし大学時代、表面上は適応しているかのように見えることからその問題点について理論的に考察した研究は見当たらない。そこで、本論では大学生の準ひきこもり行動について基本的な考察を進めて行くことにする。
一部の大学生が取る非社会的行動の一種である。大学には真面目に登校し、学業成績にも問題はない。また目立った問題行動はない。しかし、家族を除く他者との交流がほとんどなく、従って対人的な社会経験が不足している状態のこと。しかし本人や周囲の者は問題の存在にさほど気づいていない。就職活動や社会人生活へのレディネスが形成されていないため、就職活動期もしくは卒業後に社会不適応を起こす状態のこと。
通常のひきこもりとの違いを、以下にまとめる。
■準ひきこもりのルーツはかなり昔にまで遡ることができる。小学・中学・高校時代から人付き合いが苦手であり、不登校を経験していることが多い。その時期における社会経験の不足が準ひきこもりを作る基盤になっている。
■大学に入学し、真面目に登校して単位もしっかり修得している。しかし、友人はほとんどおらず、ただ自宅と学校を往復しているだけである。従って対人関係の技術は未熟なままに置かれる。孤立していることを除けば、自分の妄想と現実との間を行き来しつつ、割合に快適な大学生活を送る。自分の弱点である非社交性がつまびらかになることもなく、人格はないが相手をしてくれるもの(テレビ、パソコン、コンピュータゲーム、漫画やアニメなど)を延々と楽しみ、自閉傾向を強めつつも幸せな4年間を過ごす。ただし大学には登校していることから、やるべきことはやっているという気になり、純粋なひきこもりのように追い詰められ絶望的な気持ちになることは少ないし、危険な状態にいるということもない。キャンパスの孤立者として静かに暮らしていることが多い。特に4年生になり、卒業に必要な授業がゼミ程度になるとひきこもり傾向は一層強くなる。一般の水準からすると、かなり問題のある無為な大学生活を送っているが、本人はそのことに気づいていないことが多い。
■就職活動をうまく行えない。知らない会社に電話でアプローチしたり、OB・OG訪問をしたり、初対面の人に自分を売りこんだりといったことは一番苦手である。
■就職活動を途中でやめ大学卒業と同時にひきこもりに近い生活に陥る。もしくは就職できたとしても、回りの人とうまくやっていけないため早期退職に至り、ひきこもり生活に陥る。結局、大学生活とそれに続く長い歳月を社会にとっても自分にとっても無為に過ごし、健全な社会人になることはほとんどできない。ただし、準ひきこもりの大学生の全てが社会に適応できなず、このコースを辿ると断言はできない。社会に出た後で、自分の世界と、社会一般との認識のずれに気づき、徐々に自分を変えて社会適応を果たす者も存在する。
ひきこもり学生は性格や行動パターンに共通性が多い。そこで(1)性格・行動的側面(2)知的(学習の)側面(3)社会的側面の3つに焦点を当ててそれぞれ見ていきたい。
■自分の力で自分の人生を切り拓いていくというたくましさに欠ける。準ひきこもりは男子学生の方が多いように感じるが、社会で期待されている男性役割を身につけておらず、性役割の取得において葛藤が見られる。
■社会経験の不足から、極めて自己中心的で視野の狭い考え方をする。
■精神病ではない。現実との接点はある程度残っているし、善悪の区別はつくので犯罪を犯すようなこともない。むしろ他の学生よりも大人しくて真面目な部類に入る。
■孤独に静かに大学生活を送っているケースが多いが、少し親しくなると甘えた非常識な言動、わがままの押し付けなど自己中心的言動を取ることがある。学生の間ではストーキングやセクハラの常習者としてマークされていることもある。これは、本人にはそんなつもりはなくても、社会の標準がわかっていないことから、つい不適切な言動を取ってしまうことによる。
■謙虚で常識をわきまえており、周囲を悩ませないこともある。一口に準ひきこもりと言っても、異常性には違いがある。
■真面目で大学での成績も良い。どの授業にも真面目に出席している。
■レポートや卒論を書くというのは基本的に自分一人の世界での作業であるため、比較的得意である。
■無気力で、実際には人恋しいものの他者との関わりを避けようとする傾向が強い。クラブ活動やアルバイトの類はしていないし、体育大会や大学祭など学校行事にも参加しない。また、お祭りなどの地域行事にも参加しない。それから下宿をしている場合には、家族とのコミュニケーションさえ少ないため、準ひきこもり傾向を加速度的に強めて行くことがある。
■アルバイトに関しては、過去にやったことはあったとしても現在はしていないことが多い。結局自分にとって居心地の良い世界(社会と関わらない自分だけの世界)に落ち着くことになる。つまりアルバイトでさえもできないというのが実情である。アルバイトに精を出す大学生というと否定的に見られがちだが、準ひきこもりの大学生よりはましである。
■人間関係をうまく行うことが苦手である。例えば、質問をしたり会話を続ける努力が少ない。ある意味で、孤立するのは必然と言える。
■友人が極めて少なく、いつも一人でいることが多い。他の学生から受け入れられず孤立しているという共通の境涯を絆にして同じ準ひきこもりの学生(キャンパスの孤立者)と一緒にいることがある。また、恋人はいない。
■優しくしてくれる誰かに、甘え、強く寄りかかろうとし、その結果厳しく拒絶されて傷つくことがある。これは長年にわたる実質的なひきこもり生活のため、人との距離を適切に取るということができないために起きる。また学生からは相手にされないため、教師に対し辟易させるほどしつこく付きまとうことがある。
■孤独感から他者(特に教師)の関心を引こうとする行動を取ることがある。教師にしつこくつきまとい悩ませていることも多い。一方、教師の側からすれば指導上の難しさがあってもなかなか周囲の理解を得られないということになる。ゼミなどを通じて深い付き合いをすると、明らかに他の学生とは違うとわかるのだが、付き合いのない教師には少々非社交的な感じではあるものの普通の大学生に見えるためである。
■若者らしい溌剌さ、元気の良さがなく、暗くよどんだ雰囲気を持つ。外見には自信のなさが滲み出ている。気軽に声をかけづらい独特の雰囲気を持っている。長年孤立していると、こうまでいびつになってしまうのかと驚嘆するほどである。
■自らの非社会性に対し、他者と触れ合うことで矯正を目指すのではなく、問題から逃げ出して、隠してしまっていることである。
■青年期の発達課題を達成しておらず、場合によっては青年期以前の発達課題も達成していない。社会性の健全な発達のためには同世代の者との親密な交わりが不可欠である。しかし、準ひきこもりは、人付き合いをつらいこと苦しいこと、と捉えてしまっており、なるべく避けようとする。準ひきこもりの学生は、親以外ではお店の店員などとの非人格的な接触をするのみであり、対人関係能力の発達には役に立たない。青年期の発達課題である(a)職業生活、結婚生活の準備、(b)親からの自立の準備、という観点から見ると極めて問題の多い環境に住んでいると言わざるを得ない。
■他の問題を併発しやすい。潔癖症など神経症的傾向を持っていることがある。
■過保護で、親が甘い。子どもに不登校歴がある場合、親は厳しく接するのではなく腫れ物に触るように接する。一方準ひきこもりは、親が自分を見捨てないことを見抜いている。不登校歴がある場合、そのことは証明済みである。親が厳しいことを言わないので、居心地の良い方に流されてしまうのである。
■比較的裕福な家庭が多い。お金のことで苦労した経験はないし、今後も切実な心配はない。
■親は大学に真面目に登校していることで安心している。不登校歴がある場合、毎日登校する姿を見てやっと立ち直ってくれたと一安心していることもある。あるいは、親は自分の子が非社交的であることに薄々気がつき、心のどこかでは卒業後に不安を抱いているものの何の対策も取っていないことが多い。
今後、準ひきこもりに関する様々なことを調べて対策を講じていかなければならない。まず最初に出現率について調べなければならないだろう。筆者の印象では、10 人に1人というほど高率ではないが20 人に1人というほど低率でもないといったところである。また女子学生より男子学生に多い。それから最近特に多く出現しているのはなぜなのかについても考察して行かなければならない。準ひきこもりに不登校経験者が多いことは既に述べたが、不登校者は一般に学力の低いことが多い。しかし、大学全入時代を迎えたことにより低学力者でも大学生になれることが原因のひとつになっているのかもしれない。現在の多くの大学が、高校卒業時点で社会に通用せず、従って就職さえできない者の受け皿になっているという現実がある。
それから準ひきこもりになってしまう原因を探ることも重要である。おそらく家庭における問題と、大学生活以前にそうなりやすい性格的傾向を形成していたと考えられる。いずれにせよ社会経験の不足、社会的スキルの不足、孤立、それにともなう悪循環に原因を明らかにする鍵があるように思われる。
最後にもし準ひきこもりになってしまった場合、どう対策を取るのかについても今後考えて行かなければならないだろう。アルバイト、ボランティア活動、クラブ活動(サークル活動)、大学内の各種委員会などを通じて、仲間付き合い、参加意識、チームワークなどを体験することが防止策・対応策として有効であろう。もちろんこれらの活動は、強制するのではなく本人が自発的に取り組み、周囲の者がサポートするといった枠組で行われることが望ましい。しかし本人や周囲が問題に気づくのは大抵、卒業間近か卒業後であり、こういったことをして社会性を育てている時間的余裕がないことが多い。
筆者は調査を始めたばかりであり、彼らが今後どうなるのかについてはデータ不足のため正確には知らないが、いずれにせよ早期発見、早期対応が何より重要であろう。ちなみに、社会性を育てている時間的余裕がない時の就職先として、例えば、工場の生産現場、農業、造園業関係の仕事が考えられるのではないだろうか。彼らに関わる人たちからは少々変人と見なされるかもしれないが、なんとかやっていけるかもしれない。それらの職場では弁舌の巧みさよりもまじめに取り組む粘り強さが評価されるからである。本来の能力からすると、ホワイトカラー関係の仕事が十分可能であるが、社会性の方に大きな問題を抱えており、何らかの理由で急激に社会性・社交性が上昇しない限り、到底勤まらないであろう。本論の冒頭で紹介した学生に関しても、仮にもし就職活動または親のコネにより、何らかの企業に就職できていたとしても結局は早期退職に至っていたと思われる。かなりレベルの進んだ準ひきこもりであり、民間企業での複雑な人間関係、営業活動などの激務には到底耐えられないからである。いずれにせよ新卒での就職を逃してしまった上、新たな就職活動、職場での適応など、今後大変な苦労が予想される。
将来、社会に適応するために、また人間としての尊厳を守り現実感を維持するためには大学生のうちに人と交わっておくことが大切である。社会に適応するための力を身に付けることが不可欠であり、それをしない限り、根本的な解決には到らない。人生自体を台無しにしてしまうことも有り得るだろう。
ええと、よくわからないのですが、「白い名札」というのはなんでしょう。
知能が未発達等の精神障害を抱えているために療養施設に所属している人、ということかな?
そういう人ならたぶん「電車では席を譲りましょう」という教育を受けていて、
で、「その人を見下した感情を持ってしまったこと」に罪悪感を持っている?
「見下す」のは別に悪いことじゃない。
「自分よりも劣った人を見下す」のはまあちょっと幼稚というかゲーム的な感情だとは思うけど、
それだって普通に存在するもんだし、いつ・どんな感情を持とうがそんなのはその人の自由なので、感情そのものについて気にすることはない。
もしも自分が持っている感情になんらかの制約が加わっているとしたら、
…と書いてから思ったが、なんかオレはことあるごとに偉そうに「病院へ行け」とか書いているようだ。
自分も過去にかなり落ち込む精神状態にあったこともあるが、道で泣いたことはない。
意味もなく泣けるって時点でやばいと思うのだが。
できれば今すぐ休暇をとるべきだ。
議事録待つ間に忘れられそうなんで
・有村治子
時間が限られておりますので早口になりますけれども、ひとつ最後に児童ポルノについてお伺いをさせていただきたいと存じます。
質問、時間が限られておりますので、総理に一言求めたいと思います。
大変残念で不名誉なことですが今、日本は全世界において有数の児童ポルノの発信国、消費国としての現状があります。
朝日新聞の朝刊、今年1月30日に掲載されたトーマス・シーファー駐日アメリカ大使の寄稿文を拝見し、心を揺り動かされました。
この記事は、下院議員としてアメリカの国政にも参加されていた大使が外交全般ではなく、児童ポルノという分野でやむにやまれぬ思いで執筆された日本人への呼びかけです。
事の本質を見事に喝破された説得力のある論文なので、本日委員の皆様には配布しておりますが、世論を形成される日本全国の皆様にもこの問題を共有し、子供達のために是非手を貸していただきたいと、ご紹介をさせていただきます。 http://tokyo.usembassy.gov/j/p/tpj-20080201-72.html
曰く、シーファー大使が仰るには児童ポルノと言う言葉は犯罪のおぞましい性質を正確にあらわしていない。
成人ポルノとは違い、子供達は自発的に被写体となったのではなく、報酬も得ていない。
そのポルノの画像は凶暴で残忍だが、子供の多くは12歳未満なんだ。実態は児童レイプだと仰っています。
被害者の子供は傷や感染症だけではなく、鬱や引き篭もりなどの精神障害も生涯続けて、成人後も苛まれます。
性的虐待を受けたことに加えて、画像がインターネットで世界中に配信されることで子供の人生は永久的に変えられてしまいます。
主要8カ国の中で児童ポルノ所有を非合法化していないのは日本とロシアだけだと名指しをされています。
日本では児童ポルノの所有が違法では無いため、捜査は極めて制限をされています。
カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、米国、英国はプライバシーと言論の自由に高い価値を置きながら、児童ポルノの非合法化は可能だと判断をしています。
子供を犠牲にするための行為を保護する必要はありません。日米間の協力が関係強化がなされれば世界中で子供の現状が改善される。
今こそ日米が連携して児童ポルノに対して立ち上がるべきだと主張をされています。
実在する子供を被写体にした児童ポルノの所持が、子供の人格と人間としての尊厳を踏みにじる市場を拡大させ、意図せず被写体となってしまった子供達の、
生涯に及ぶ被害があまりにも甚大なことから、児童ポルノの規制をすべきだと、所持も規制をすべきだと思います。
子供達を守る前線に立っていただく、内閣総理大臣の御所見を伺います。
・鳩山邦夫
あの、残念ながらシーファー大使のご指摘や、あなたのお話は正しいと思います。
この児童ポルノというのは、性的虐待と密接に絡んでおって、えー、実際この件数がですね、うなぎのぼりに増えておりまして、
平成18年が起訴と略式起訴と、まぁ非行少年の場合は家裁送致合わせますと640件。
大変な忌まわしい、いわばマーケットが有るということになるんでありましょう。
しかも写真であれば回収すれば済みますが、インターネットへ出回ったものは永久に世界を巡ってしまう。
だから、そのお子さんの人生が未来永劫破壊されるようなそういう要素があるので、
えー、あなたのご指摘は、児童ポルノの商売目的は以前から禁止をされて処罰対象ですが、単純所持も処罰せよということでありましょう。
私は、あのそういう方向にあって良いと思います。単純所持を処罰できるようになれば、そこがこう穴になってどうしてもうまくいかないというのがあるんでしょう。
でー、平成11年に法律が出来て、16年の時にその単純所持を禁止する、しかし罰則は無い、とこういう案だったんでしょうが、まぁ私はこういうことは厳しくていい。
罰則があっていい、そう思っています。
・福田康夫
あのー、児童ポルノと申しますか、青少年を対象にしたそのポルノというのは、今から十数年前は、あの、漫画ございましたね。漫画ポルノ。
ま、あれもあの時問題になりましたけれども、やっぱりですね、日本はそういうものを許容するそういう社会、なんでしょうか。
まぁ、これはけして誇るべき社会でないと思います。
で、そういう観点からこの問題についてはしっかりと対応すべきであり、私もこれは、あの、なんらかの手を打たなきゃいかんと、こう思っております。
・有村治子
はい、今、少子化の進む日本において官民あげて、与野党あげて守っていかなければならないのは、子供達の未来です。
品格の有る国家を目指すためにも、その国家をなす私達一人一人が、品位のある生き方を実践していかなければ、世界から尊敬される日本には成り得ません。
えー、去年内閣府がした世論調査でも、有害情報は規制すべきと答えた人が初めて9割を超えました。
子供の安全と人格を守るためには、有害情報を規制すべきという風な、世論の大きな後押しがここ近年出ています。
そういう意味で、世界有数の児童ポルノ王国と名指しされ、一部の心無い人たちがあどけない子供達を買うために行われる人身売買についても、
悪名高き日本の汚名を今こそ勇気をもって、社会あげて、返上すべき時だと思います。
この点についての福田政権、福田内閣総理大臣はじめ、みなさまのご協力と私達自身も与野党あげて頑張っていきたいという意思を明確にして、
わたしの仲間内でもよく温泉のお風呂に流れている音楽いらね〜よ、なんて話題になります。
あなたみたいな方はそう少数派でもないと思いますよ。
もちろん病気などの器質的な違いや精神障害なのではなくって単純に文化の違いでしょうね。
あげられたブクマの方たちは中国人のように大陸的なおおらかな方たちなんでしょう。
ヨーロッパなどの旅行でレストランやホテルで大騒ぎしている中国人を馬鹿にしている人がいますが、
昔の日本人の農協などのおじさんおばさんの団体海外旅行もそれは凄まじいものだったと聞きます。
それは神経質どうこうって問題ではなくて単に教育などに関わる文化の問題ですからね。
だから逆に分からないって人もそれほど重傷なわけではないでしょう。
もっともその中国でも「安静小区」といって騒音対策に力を入れ始めている地区もあるらしいですが。
http://www.jal.co.jp/china/bt/tech/tech05_03.html
日本でも「静音特区」なんてどこかの自治体でやったら面白いかもしれませんね。
元文に「逃げる」とありますが、音は簡単にシャットダウンできないから大変でしょうね。
悪臭問題や大気汚染などもそうですが。
大手SIってことは障害者を雇わなくちゃ行けないはず。ですよね? > 詳しい人
とりあえず「精神障害者保健福祉手帳」を申請してみては?
うつ病で出るのか?
あ、うちの会社も新卒中途で障害者を受け入れていますが身体障害者しか取ってない雰囲気。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S35/S35HO123.html
第一条 この法律は、身体障害者又は知的障害者の雇用義務等に基づく雇用の促進等のための措置、職業リハビリテーションの措置その他障害者がその能力に適合する職業に就くこと等を通じてその職業生活において自立することを促進するための措置を総合的に講じ、もつて障害者の職業の安定を図ることを目的とする。
第七十二条の二 精神障害者のうち精神保健及び精神障害者福祉に関する法律 (昭和二十五年法律第百二十三号)第四十五条第二項 の規定により精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者(第七十三条、次節及び第七十九条を除き、以下「精神障害者」という。)である職員及び精神障害者である労働者については、この条から第七十二条の五までに定めるところにより、第一節及び第二節(第三十七条、第三十八条第二項、第四十三条第二項から第四項まで、第四十六条第二項(第五十条第三項、第五十四条第四項及び第五十五条第三項において準用する場合を含む。)、第四十八条、第四十九条第一項第二号から第九号まで、第五十条第二項並びに第五十四条第二項及び第三項を除く。)の規定を適用するものとする。
古い話を蒸し返してしまうのだが、知的障害者の犯罪および精神障害者の犯罪について。
当然のこととして知的障害者だからといって犯罪を犯して言い訳ではありません。
が、報道でよく見かけるのは、知的障害者および精神障害者が犯罪を犯したと思われた場合、
その事件に関する報道がすぐに消えてしまうことがあるかと思います。
そのため、知的障害者・精神障害者の場合、無罪になるという誤解が生まれるかもしれません。
当然、被害者が泣き寝入りのような印象を持ってしまうかもしれませんが...
実際にはこういう犯罪を犯してしまう精神障害者が存在した場合、「措置診察執行」措置を
行うことができます。
http://www.pref.gunma.jp/c/05/seishin/peic/sochi.htm
精神保健および精神障害者福祉に関する法律(以下、法)は、都道府県知事は精神障害により自傷他害(自分を傷つけ、他人に害を及ぼすこと)の恐れがあると認められた者について、措置入院(都道府県知事の命令による入院)させることができると定めています(法第29条)。
で、知的障害者というのは法律上明確な定義はなく、おそらく精神障害者として扱われるか、それとも
知的障害者の刑務所にいる話は、元参議院議員の山本譲司氏の著書「累犯障害者」で書かれている内容かと思います。
知的障害者だからといって決して「合法的に犯罪を犯せる」わけではないということです。
犯罪を犯した場合、何らかの措置をとることはできるということです。
ちなみに...
上記措置入院を悪用するケースもあるようです。
以前2chで和歌山県庁職員が覗いていた祭りがあったのですが、それはどうやらそれ関連だったらしく...
http://yasai.2ch.net/company/kako/981/981265909.html
http://piza2.2ch.net/jinsei/kako/991/991191699.html
ちなみに措置入院悪用被害者の方のサイトが下のリンク先にありますが、削除されてます。
Webarchiveにはあるようですので、興味のある方は参照してみては。
ご本人がおそらく削除してらっしゃいますので、ここではWebarchive上のリンクははらないでおきます。
あと...
数年前池田小学校での殺傷事件、宅間守の事件があったと思いますが。
その際彼が口走っていたこと、「精神障害者なので犯罪をやっても無罪だ」というのが、
印象に残っている方もいるかと思います。
が、実際に彼は、死刑になっていますよね。
犯罪を犯すときの判断能力が裁判では問題となると思われますが、
今から犯すことは犯罪である
↓
自分は精神障害者だ
↓
↓
犯罪実行
という流れで犯罪にいたったと考えられれば、加害者に判断能力ありだと判断されるでしょう。
論理的判断ができているわけですから...
ということで彼は問題なく、刑が執行されたのではないでしょうか。
知的障害者・精神障害者から犯罪にあっても、泣き寝入りするのではなくきちんと犯罪にあった場合は、通報することが大事かと思われます。