<注意書き>
※歌い手さんのメインターゲットである、10代の方を前提としてお話ししていますが、漢字等読みづらかったら申し訳ないです。
※乙女ゲーマーも様々な考えの人がいらっしゃるので、こう考えている人もいるというくらいに思ってくれると助かります。議論する気はありません。
※記事内の乙女ゲームとは、コンシューマー乙女ゲーム(家庭用ゲーム機)を前提としています。
好きな人のことを悪く言われるのって辛いですよね、乙女ゲーマー界隈がザワザワしていてごめんなさい。
現在いろいろあって、乙女ゲームのファン層は縮小傾向にあります。
さらに、今の乙女ゲームのメインターゲットである20〜30代に売り続けるだけでは、仕事や結婚、出産で忙しくなったユーザーが離れてしまうリスクを抱えているんです。
私自身乙女ゲームに手が回らなくなって、乙女ゲームをやめてしまった人を何人も見てきました。
そういう状況なので、歌い手採用がきっかけで10代の方に興味を持ってもらえるのは、私的にはとても嬉しい状況なんです。
実は私自身乙女ゲームをやるきっかけになったのは、ニコニコ出身歌い手さんが主題歌担当→キャラクターが気になるという流れで、今では何年もどっぷりと乙女ゲームに浸かっているんですよ。
また、乙女ゲーム全盛期と言われる期間は諸説ありますが、2000〜2010年あたりになると思います。
もしかしたら、歌い手ファンの方々の親世代は、その時に乙女ゲーマーだったかもしれない。
親子で乙女ゲームを楽しんだり、子どもがきっかけで母親が再び乙女ゲームにハマれば……と想像するととても夢のある話です。
お母さんが興味ありそうなら、聞いてみるのもおすすめですね!
元々乙女ゲーム以外のゲームを遊んでいた私としては、乙女ゲームはちょっぴり特殊な界隈だと感じています。
ノベルゲームはその性質上、話の内容自体がネタバレになるのでバレには厳しく、詳しい感想の場合はふせったー等で呟いている方が多い印象です。
スチルと呼ばれるゲームに登場する一枚絵をネットに載せるのもほぼダメで、公式が禁止していることもあります。
私は周りの目を気にし過ぎるのも楽しめないと感じているので、上述した最低限のマナーを意識すればいいのかなと思っています。
ネタバレの範囲は人によって微妙に違うのでキリがないですし、私も10代20代の頃はたくさん失敗してきました。(あ……アラフォーの今もしてますね。)
乙女ゲーム自体もお値段が高く、私もお金で苦労することが多いので、お互いに無理のない範囲で楽しみましょうね。
乙女ゲームのどこが好きなのかは人それぞれなので、別に歌い手さんを楽しみにして乙女ゲームをプレイしてもいいと私は思っています。
シナリオが好きな人、キャラクターの見た目やイラストレーターさんが好きな人、声優さんの演技が好きな人……乙女ゲームの楽しみ方はいろいろなので、乙女ゲームを構成する一要素でも気に入ってもらえると嬉しいです。(それこそ、昔の乙女ゲームは声がついてなかったんですよ!)
私はアラフォーなのですが、最近の若い子の価値観には驚かされることが多いです。
私には何で炎上したのかわからないトラブルでも、若い子の意見を見聞きすることで、「今どきの子はそこまで考えているんだね」と感心することが多々あるからです。