2023-11-19

ジャニーズ」「宝塚」「羽生結弦」に見る女性オタクパラノイア

なにはともあれ、今年2023年日本社会を席巻したのは「ジャニーズ問題であろう。ジャニー喜多川が築いたアイドル王国が、BBC番組1つで崩壊していった。昨年末、こうなるとはだれも予測できなかった。愛すべき依存物が突然消失したことで、一部のマニアたちは今日SNS呪詛をふりまいている。

と思っていたら、秋になって「宝塚」の全公演が中止、さらに「羽生結弦」の突然の離婚宣言、あるいは従前からの「韓流」界隈やら「ホスト」界隈やら......ジャニーズに限らず、「女の園」のパラノイア的な「負」の言葉が噴出している今日この頃である

宮崎勤氏の例の事件から34年。男系オタク界隈の一部の偏執狂ぶりはこれまでさんざんと語られてきた。最大勢力のアニメオタクはもちろん、撮り鉄代表される鉄道オタクAKB坂道、地下系のアイドルオタク.......21世紀になってオタク趣味の「浸透と拡散」でかなり薄まりつつあるものの、往年の臭いを漂わせる10代~60代のオタクたちのアレな行動はしばし語られる機会があった。

一方、女性系のオタクのアレな部分はほとんど可視化されてこなかった。ジャニーズ系のおっかけ、宝塚の異様なファン組織、あるいはBL同人誌界隈のあれこれ.....などなど。報道される機会がなかったわけでもないが、運営側当事者トラブルをあまり前面に出したくないこともあって、週刊誌などで取り上げられる機会は本当に少なかった。知らない人も多いのだろう。

そういや、20年前、暴露本で有名な鹿砦社が「ジャニーズおっかけマップ」「タカラヅカおっかけマップ」という名前の本を発行して話題となった。タレント個人情報暴露したり、自宅の地図掲載した書籍である。一部の女性オタクが、この本を片手に、SMAP、嵐、V6、そしてヅカガールらの家に押し掛け、つきまといをしたり、郵便物洗濯を盗んだり、無言電話をしたり、と傍若無人なふるまいをした。それらの本の「監修」をしていたのが、ジャニーズ性加害問題当事者の会の代表平本淳也だ。平本はジャニーズタレント被害者でもあり、「加害者」でもあった。

https://www.translan.com/jucc/precedent-1998-11-30d.html

当時、ジャニーズ宝塚界隈のアレっぷりには驚かされたものだが、女性オタク界隈の「負」の部分が2023年になって可視化されるようになった。

そして今週の羽生結弦界隈。クマ人形スケートリンクに投げていれていたあたりからもちろんアレな空気は漂っていたが、年長の元タレント結婚報道されたあたりで、マイナスオーラが爆発した感もある。何故人は傷つけあうの。幸せに小石を投げて。

と、2023年女性系のオタク界隈のアレっぷりを見ていると、男女のパラノイアなふるまいは、思っていたほど違いがないもんだなあ、と改めて認識しました。撮り鉄界隈とジャニーズ界隈と本当に似ているなあと思ったり。

来年はみんな落ち着いて趣味活動ができるといいですね。

  • コアなジャニーズファン=撮り鉄の女バージョン・・・ですか。 すごく納得感あるわw

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