VRChatがリリースして半年くらい経った頃、知り合いに誘われて遊んでいた。
当時は女ユーザーが少なくてフレンドもほぼ男だった。
(自分が詳しくなかっただけで、他のワールドやプライベートワールドとかにはいたかもしれない)
陰キャ喪女だからあんまり会話とかもうまくできてた自信ないけど、女性アバターや人外アバター使ってる人が多いからか、あまり性別の区別なく(変にチヤホヤされたりもせず)接してくれてありがたかった。
流れでフレンドプラスのワールドに行ったとき、声が女ってだけでいきなり全然知らない人に一方的にめちゃくちゃ絡まれて、喪女だったからすごく怖くてうまく話せないことがあった。
VRChatは現実じゃないから安全っていうけど、逆に現実ではありえない至近距離で話してくる人がたまにいて普通に怖い。絡まれたのはそのタイプの人だった。
一緒に遊んでたフレンドは気づいたら少し離れたところから眺めてた。
↑これに関しては別に姫待遇を望んでいたわけじゃなかったし、コミュニケーションサービスなんだからうまく対処できなかった自分が悪い自覚はあるので、助けてほしかったとかの恨み言を言いたいわけではない。
当時は初心者だったのもあって、いきなりワールド移動して逃げたりしたら失礼かな、フレンドのフレンドとかのつながりがあるから変に恨まれるかなとかも考えていた。いきなり送られてきたフレンド申請も承認してしまっていたし(1カ月後くらいにこっそり解除した)
その時は本当に怖かったし、その人が変な人だったのか自分がパニクっていただけだかわからないけど全然話が通じなくて、十数分だったと思うけどすごく長く感じた。
お互いの挙動とか会話がやばかったからか、同じワールドにいた別の人が途中で話に割り込んでさりげなく引き離してくれたから助かった。名前も覚えてないけど感謝している。
そのあと、元々一緒に遊んでいたフレンドと合流すると、なぜか拗ねたような口調で、「チヤホヤしてもらえてよかったですね」と言われた。
別に「大丈夫だった?」とか言われたかったわけではないけど、その言葉にすごく絶望してしまった。
主観だけど、「チヤホヤしてもらえてよかったですね」の意図としては、
「俺以外の男にチヤホヤしてもらえてよかったですね」というより、「女ってだけでチヤホヤしてもらえてよかったですね」という意味だったと思う。いや、言った本人はそんな深く考えてないと思うけど。
男にとって男にチヤホヤしてもらえる女は羨ましいものなのかと思って、勝手に嫉妬されたことよりは根本的な認識というか、価値観の違いを感じ取ってしまったことが絶望だった。
ああ、だから世の中には(顔のいい)女はイージーモードとかいう話があるのか…とかなんか妙に納得してしまった。
女になりたいって言ってるオタクも、だいたいは女になって男にチヤホヤされたいとかエロいことされたいって妄想垂れ流してるしな…羨ましいことなんだ…
そりゃフェミによく問題にされてる性的消費とかの話も反論されるわ…だって自分がされても嫌なことじゃないんだから
すごい話飛んだ。でもその時、怖い思いした後にフレンドに意味わからない反応されて数日引きずってたから、こんな感じに思考が飛躍しまくってたんだよね。
今思えば自分のこの時の思考もかなり偏見すごくて、助けてくれた人含め男もオタクも女になりたい人もみんなそんなこと考えてるわけじゃないってわかるし、
逆に女でも男にナンパされたりチヤホヤされて嬉しいと思う人がまあまあいることもわかる。
フェミ系の炎上で対立してるの見るたび思い出すけど、自分のコミュニケーションが終わってたってだけのくだらない話今更誰にも言えないから愚痴っちゃった
VRChatの話出しちゃったからVRChatの批判だと思った人ごめんね、今は、というか当時も自分が過敏だっただけでVRChatは楽しいところだと思う。忙しくなったのもあってほぼ行かなくなっちゃったけど