生きる。
鬼滅の刃が盛り上がってる事になにか言いたくなる人って、要は盛り上がってる人達の共感の輪に入れてない事が気に食わないんだと思う。
サッカーのワールドカップで盛り上がってる人達にいちゃもん付けたくなる人と多分、一緒。
共感の輪に入れてないから自分が阻害されている様に感じてしまう。
鬼滅の刃って炭治郎が分かりやすいキャラクターだし、要所で各キャラを掘り下げていく作品だ。
読んだ感じだと細かい設定は大量にありそうなんだけど、作中では枝葉に過ぎないそれらはあまり描写していない。
あくまで登場人物達の感情の物語で、それ故に読み手の感情を強く意識した作品なのだと思う。
狙ってなのか結果的にそうなのかは分からないが、共感のレールが整っていてそれに乗れる人同士は共感しやすい。
でもそれに乗れなかった人達は。全くと言っていいほど共感できない。
内輪ネタで盛り上がってる人達と、その内輪ネタを理解できない為にそこに参加できない人の差がそこにある。
だからといって内輪ネタで盛り上がってる人達が悪い訳じゃないし、内輪ネタを理解できない事が悪い訳でもない。
食べてはいけてるし
私と人生交替してください
その何かは無いよ
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