2018-12-22

ダルちゃん』は最低の女

花椿で連載されていたときから、『ダルちゃん』はすごい!泣ける!と評判だったので、ウェブでまず読んだ。「この主人公、最低」と思った。書籍化されたらしいので、加筆修正りあるのかな。と思って読んだら何も変わってなかった。

女性なら共感できる」みたいな煽りもみたけど、勝手にその仲間にしないでほしいと思ったので増田でぶちまける。

ダルちゃん』は「学校社会になんとなく馴染めず、うまくな立ち回れなかった」女の話だ。主人公自身を「ダルダル星人」=ダルちゃん認識していて、外では「普通女性」として「擬態している」と思っている……という漫画だ。

話としては

ダル公、派遣事務

ダル公、失礼なタイプの男から「いじり」を受ける

ダル公、②の男の振る舞いをみて居たたまれなくなった女の先輩に助けられるも、「は?私だって男とアレコレできるんですけど?先輩と違って」と居直る

ダル公、処女喪失危機ラブホで泣いて男が冷める)

ダル公、③の先輩に泣きついて何故か仲良くなる

ダル公、職場でうまく立ち回れてない事務の正職員男性(足に障害あり)を助ける

ダル公、事務の正職員のお家にお泊り→誘って寝る

ダル公、初体験〜お付き合いになった男について詩を書く

ダル公、女の先輩に詩を読ませる。先輩絶賛。賞も取る。

ダル公の詩は自分との付き合いについてか〜と思った男、「自分を題材にするのはやめてくれ」という

ダル公、私を幸せに出来るのは私しかいない……生きてるって思うのは創作ときから……と男と別れる

⑫なんか自分だけダルダル星人って思っていたけど、案外世の中にはダルダル星人多い〜!自分だけ擬態してるって思っていたけど、男女関係かく外の姿ってあるし自分必要以上に「適応しなきゃ」って思ってただけかも!自己実現大事

⑬終

こういう話。簡単にまとめようと思ったけど長くなった。

まずダル公の先輩は「良い女」で、孤高で屋上で詩を読むタイプ人間なんだけど、一度自分が「あの男は本当にダメだよ「」って助けたにも関わらず、「余計なお世話です!」って返した後輩、まじその時点で見限るべき存在って思わん?て思わなったの?少なくとも友情関係作る女じゃない。仕事上で助けてはやるが絶対にそれ以上は乗ったらいかんでしょ。

そしてダル!!!!!!必要以上にプライド高くて、「脚が不自由だし、性格的にもこの人なら自分を傷つけなさそう」みたいな最低の観点で男を選んでおきながら、相手気持ちを慮らずにポイかよ!彼は脚で第三者から色々なまなざしを受けてきたろうに…とか、何も想像せずに「この人は私の創作活動を邪魔する存在だ!」で切り捨てるなよ。お前の創作活動は男とつきあってないとできないのか。彼氏人生を切り売りしておいてその言い草はなんなんだ。

ダルちゃん』は全体的に視野狭窄で、独善的で、人からの優しさを踏みにじり、自分が如何に傲慢かに気付かずに「自己実現」だけ得て終わる。

女だけど、全く共感できなかった。

いい話とも思えないし。結局ダルちゃんは人と真摯に向き合わず、都合の良い『イケてる人の話』しか聞かない。「男に頼らなくても、恋愛しなくても生きていけるヒロイン」にしたかったのかもしれないけど、じゃああの捨て方はなんなんだよ、と思った。竜頭徹尾、彼はダルちゃんにとっての肉棒だった。向き合う関係ではなかった。あの彼氏ダル公との別れの後、滅茶苦茶良い人と出会ってほしいとしか思えない。

そしてダル公は、別にダルダル星人だからうまくいかなかったわけではないよ、プライドが高くて人を振り回してる自覚がなくて、そして自分が傷つけたことは無視して傷付いたとしか思えない、その性格だと思うよ。

ダル公、でも来年あたりは『このマンガがすごい!』あたりに選ばれてそう〜〜〜〜最悪だ……………

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