自分の将来の話を学校の先生にすると別に相手の事が苦手という訳でもないのに、何故か苦しくなってきて泣いてしまうんですよね
急に泣き出してもキモいし、先生も話聞いてるだけなのにこっちが泣き始めたらびっくりするだろうし、出来るだけ涙声でもがんばって一言二言程度で会話するようにはするんですけど、自分の悩みとかを簡潔に纏められないし苦しくて頭回らないし結局グダグダ喋って泣き出しちゃうんです。
なんか世界がめちゃくちゃ速く動いてるように感じて、先生は「うん、うん」ってこっちの話を聞いてくれているだけだから、ずっと私のターンで「どうしよう!早く言わなきゃ!待たせてる!」とは思うんですけどなかなかうまく喋れない。苦痛だったな。
大学受験のとき「おい泣くなよ、お前は努力もしてるし大丈夫だよ。」と担任に言われて、「いや、別にあの学校を受験することに対して不安がある訳じゃないし、訳わかんないけど泣いてるだけなんです。」とずっと思ってた、
なんとなく「受験期でナーバスになってる」って思われるのも嫌だったんですよね
本当に理由はないんです、ただ先生と将来の話をしていると泣いてしまう。高校受験の時もそうだった。
泣き出してしまうのが嫌で、真面目な面談の場以外だったら先生に受験の話振られても適当に冗談で返したり、他の子の話にすり替えたりしてかわしてたから、きっと「こいつは何も考えてないんだろうな」って勘違いされてたかもしれない
それも嫌だけど、醜態晒すよりはマシなので何も考えてないバカを貫いていた。
悩んでることも相談したいことも色々あったんですけどね
私の家はクラスメートのみんなの家よりお金が無かったみたいで、県外の大学とか私大とかは受験させてもらえなかったんですよ、行きたい大学は県外の私大だったんですけど
クラスのみんなの有名私大合否うんぬんの話を聞くのが苦痛だった。それにいちいち反応する友達(「あの子、推薦でMARCH合格だって!私も頑張ろう」など言ってた)も嫌だった、お前は好きな学校受験させてもらえていいねとしか思えなかった
自分で言うのもあれだけど、私はクラス内での成績は結構良い方だったから、自分よりバカなクラスメートが有名私大に受かったっていう話にめちゃくちゃコンプレックスを刺激された。
バカの癖に、私の方が勉強できるのに、履歴書に乗る来歴で負けるのが悔しかった
っていう話を友達にしてみたら、まあお金のことはしょうがないよね。とか 私の家もお金ないよ!とか言われた
後者は本当にタチが悪い。
お金ないなら一緒に私のところ受験してみようよ!というと、「いや、行きたい学部ないし」とか言って
いやいやこっちだって本当に行きたいと思ってる学部ないし、関連した分野を学べそうだから妥協してるだけないのに、結局選ぶ自由があるんだなお前は、だったら共感なんかしてほしくないわ
お金ないと言ってきた友達も私より頭悪かったけど、私の大学より偏差値高い有名私大に行って、下宿して、普通に大学生してるし遊んでるし、さらには最近になってようやくバイトを始めたようで、なんかなーと思いました未だにコンプレックス
親の金で塾まで通わせてもらってた癖に、学校では居眠り君とか本気で無理だったな、
お金ないと先生に泣きながら相談してみれば、色んなとこからお金借りればいいよと言われ、
奨学金も借りて、さらに借金なんてあまりに非現実的では?って感じでした。「奨学金破産」なんて言葉もあるくらいなのに、本気で言ってたのかな?
家だと勉強に集中できなかったから授業がなくても学校に通ってたんですけど
私の高校はほとんどの人が私大に進学してたので、特別な理由もなければわざわざ自由登校日に学校には来ないんですよ、
一人ぼっちの教室で、休憩がてらクラスメートのインスタみて、受験おわった!今日はディズニー!平日だから空いてる!とかみて、私もお金があって私大のみの受験だったら今頃遊んでたのかなシクシクメソメソ
別に今の学校が嫌という訳じゃないんだけど、この人の話を聞けて良かったと思える講義もあるし、家庭環境がちょっと似ている友達もできて、初めて嫌味なくこんな話もできたのは良かったと思っている