・宗教がないこと
その依存先がないから、男は会社(仕事)に依存したり、子供がいる女性は子供に依存したり。
その結果、長時間労働で、仕事を辞めたら何も残らない男が沢山、母子関係が不健全で母親との関係に悩む人が沢山(親が1人で子育てしてた家庭、母子家庭や父子家庭、事実上の母子家庭や父子家庭な家庭に、親との関係が不健全な人間が多い。男の長時間労働のせいで、事実上の母子家庭が多すぎる
子供がいない女性はアイドルや二次元や恋愛(モテ)に依存、仕事に生きたくない若い男は、アイドルや二次元に依存(最近増えてきた。これまでは男の依存先は仕事ばかりだったのに
宗教があれば、長時間労働や、機能不全家族が蔓延る現状を変えられるのでは、と思ったり。
人間は弱いから、何か依存する先が必要で、宗教という健全な依存先がない日本人は、仕事や子供に依存して、それが社会病理の原因になってるのでは、と思うから。
宗教があっても、長時間労働が当たり前の社会なら、家庭に父親不在で実質母子家庭になって、親子関係が歪になるのかなぁ、韓国とか。宗教ありそう、キリスト教、浸透してるのかな?
宗教の有無より、長時間労働前提の働き方が社会病理の原因かな…
・学歴差別、性差別という、自分でどうしようもない属性での差別が当たり前になってる
性差別は許されない、は、万国共通だとしても、学歴差別は、自分で学歴を変えられる環境なら、あっても仕方ないのかな、と思う。より多く努力した人が良い思いをできるのは当然、と考えれば。
けど、日本の場合は自分の努力で学歴を変えられない、生まれた家庭(親の経済力)によって学歴が決まるから、自分でどうしようもない属性によっての差別がある、という点では、日本で当たり前の、学歴差別も性差別と同じぐらい酷いと思う。
大人になってから大学に入り直せたらいいのに、新卒一括採用と終身雇用のせいでそれもできないから、そして、新卒一括採用のせいで就職先は大学卒業の時点で決まるから、その大学卒業という学歴は家庭の経済力で決まるから…という、自分ではどうしようもない生まれた環境によって、学歴が決まり、就職先の選択肢が決まり、年収が決まる、理不尽。
当たり前に大学卒業してる側の人間は、低賃金・底辺の人間を見て、なんでわざわざこんな仕事をするんだろう…と思うけど(少なくとも私は思ってしまう。なんでわざわざこんな低賃金で割りに合わない仕事をするんだ、とか)それは、選べる人間の考え方で、肉体労働しか選べない、低賃金の仕事しか選べない人間もいるから、そうやってわざわざ低賃金で割りに合わないような仕事をする人間がいるのかな、と。
選べる側の人間からしたら、選べない人間の存在は想像しにくいけど、学歴がないから頭を使う仕事に応募できない(応募しても採用されない)、そもそも、頭を使う仕事をしたくても頭が使えない、って人間がいるのかなぁ、と…。
頭を使う仕事をしたくない、って人もいるだろうけど。その人たちにとっては、低賃金でハードで割りに合わなくても、頭を使う仕事よりかはマシ、ってことなのかな…わからん。
大卒の中でも学歴差別があるけど、それよりも、大卒と大卒以外で大きな差別があることと、その大卒という属性は個人の努力ではなく、親の経済力によるもの、っていう、学歴差別は問題だと思う。
そういう分断があるから、大卒と大卒以外で罵り合ったり、男と女で罵り合ったりしてるけど、そういう分断を生み出す社会構造に怒りのエネルギーを向けた方がいいと思うんだけど。
高学歴と低学歴とか、男と女とか、都市と地方とか、分断がある同士で喧嘩してるだけじゃ何も変わらないだろ…と、ネットを見ててよく思う。
そもそも変えたいわけじゃなく、差別のある理不尽に怒りたいだけだけなのかな、そういう人たちは。
それなら、いつもいつも、争いあってるのは仕方ないのか…