2017-09-07

担降り記事がすきになれないという話をしま

内容はタイトルそのままです!ごめんなさい、石投げないで!いや、まあ、この記事が合う人合わない人は絶対いると思うので別に投げてもいいけど

当方生粋オタク基質女で、様々な2次元ジャンル渡り歩いた末に現在ジャニオタをしているものです。

ジャニーズ界隈は、他の沼にいた時から一際異彩を放つ存在で、独自文化が多々あるという噂は耳にしていました。うちわ文化自担文化、おそらく母数が多いせいもあるのでしょうがジャニーズ関連のはてブロ記事も他のジャンルより群を抜いて多く、はまりたてのころよく拝見させていただきました。

そうして知ったのが「担降り記事」の存在でした。担降り言葉意味は知っていました。他の界隈では単に、上がり、と言ったり、他界、なんて呼んだりもします。かくいう私も過去推していた女子アイドルグループ他界したことがあります

悲しいことですが、推しグループ記事を書く好きなブロガーさんが担降りされること(担降りされていたこと)が何度かあり、その際に担降り記事も拝見させて頂きました。推しグループ自担の変更、もしくはジャニオタ卒業理由オタクの数だけあり、様々です。けれど、どの記事を読んでも読み終えて最後に残ったのはほんの少しの寂しさでした。本当に、身勝手申し訳ないですが。(好きだった二次創作サイトが閉鎖されているのを見つけてしまった時のやるせない悲しみによく似ていました)

推しグループとの出会い自担発見は、ある意味私の人生の中で通過点の一つに過ぎないと思っています。今まで、幾つかのアニメに惹かれて好きなキャラクターを見つけて、そうしてしばらくしたらまた別のアニメに惹かれて…を繰り返してきたせいかもしれません。悲しきかな、どんなにハマっていても、どんなに好きでも、「ずっと好き」が自分の中に存在しないことにこれまでの経験から薄々気が付いているからかも知れません。

自担人生は生まれた時からずっと続いていて、私は数年前に不思議な縁で自担を知り、ぽっと途中観戦のような形でファンとして彼のアイドル活動応援しています。いわば彼の人生という太い軸に、私の矮小人生が畏れ多くも重なっている状態です。メディアライブを通して笑顔と夢を与えてくれる自担に、私は金銭を払い、幸せを得ます。この毎日はとても楽しいですが、きっといつかいわゆる「担降り」をする日が来ることは知っています。今は全く想像も付きませんが。これを読んでいるあなたも、もしかしたらそうかもしれません。ある日突然、あなたが心から応援したいと思える自担出会ったように、人生何があるかはわからないですから

けれど、それを悲観する必要は全くないと思うのです。人と人の縁は重なるものではあれど、繋がるものではありません。ずっと一緒、はありえません。例えあなた自担の縁がはぐれても、自担人生は続きます。けれど、自担あなたの縁がはぐれても、あなた人生も続くのです。流行り廃りはあります自分の中にも。そんな自分を責めたり、自担を責めたり、悲劇性を植え付ける必要はないのです。自担あなた出会いは、あなた人生にとって必要もので。そして、あなた自担の縁の離れだって、同じように必然です。大層なことではありません。あなただって昔、あれほど大好きでひとときも手放さなかったおもちゃがいつの間にかどこにいったかからなくなってしまったという経験はあるでしょう。

なーんて。ちょっとスピリチュアル(?)に書いてみちゃいましたが、ようは、もし担降りする時がきてもあなたは悲しまなくていいし、その理由自担押し付けるのはもっとお門違いだよって話でした。誰も悪くない。必然ですから

から必然をまるで悲劇のように組み立てる担降り記事が、私はどうしてもすきになれないのです。

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