twitterでは140文字制限などでうまく関係者まで伝わらないことが容易に想像できるので、適当なサービスは無いかと思い立った結果、ここに今の自分の思いを書きなぐる。
1年前にLiSAのサポートバンドメンバーが大きく変わった。
それはもうLiSAっ子(LiSAファンの名称)もびっくりするくらい変わった。
今まではらーメンズとLiSAが名称していた5人だった。
それからけんちゃんが諸事情によりいなくなり、キーボードがのまーりんになった。
ギターも時々ODGEからPABLOになったりもしていた。
だが、基本的なメンツは変わらなかった。誰かが変わってもたいてい次のライブでは元に戻っていた。
最初は2016年4月のNHKホールだっただろうか。
突然、サポートバンドメンバーが、らーメンズがニューメンズ(新しくなったのでNEWから取ってる)へと変わった。
具体的にはギターのCO-Kさん以外の4名が大きく変わった。
結果、何が起きたかというと、やはり大きく音が変わってしまった。
細かいところは調整して過去のライブにあわせてるかもしれないが、やはり違う。
今でも違和感はなくならないとtwitterなどで訴えてる人はそれなりに見るし、自分も違うなと思う。
個々のメンバに関しては、歴代の戦士も多いらしく、経験値も高いらしく、技術力的には全く問題ないはずなのに。
ここからは私の推測だが、恐らくこれはLiSAやらーメンズ本人達が求めたものではなく、
ANIPLEX(アニプレックス)のエライ人からの圧力・お話し合いが繰り広げられ、これから大きく売れるための措置として取られたものなのだと思っている。
要するに「今のサポバンメンツでは、これから東京ドームでライブをするには経験値が足りない。海外で活躍できない。」とか、そんな難癖をつけられて離されたんだと思う。
らーメンズが何らかの理由で事故ったときのバックアップの役割として、バンドメンバーを増やそうという意図もあったかもしれない。
いろんな権限を求める人達の内部闘争に巻き込まれた、面倒くさい大人の事情もあるだろう。
(もしかしたら本人達が喧嘩してしまったのが引き金かもしれない。そういう理由ならもう諦めがつく。)
色んな他の演者のサポートバンドメンバーを見て思うのは、やはりバンドじゃなく単独として売ってる人だとしても、【バンドメンバーというのは一つの重要なコンテンツ】である。
過去の色々なライブでバンドメンバー含めた思い出もある。高まりもある。煽りもある。バンドメンバーは演奏をするだけのお飾りではない。
なので、そこを変えるということは、ライブの要素を大きく変えてしまうことにしかならない。
例え、同じ人が歌ってたとしてもだ。
ライブに行く人は、LiSA本人の曲を聴くという目的は当然あるだろうが、一方バンドメンバーのライブに行くという目的も当然含まれてる。常連化したら尚更だ。
凄いギタリストなどはいっぱいいるかもしれないし、凄いドラマーもいっぱいいるかもしれない。
でも、「ある人」の曲をライブ演奏するのは「ある人」じゃなきゃシックリ来ないというのは大きい。とてもつもなく大きい。
LiSAのライブ演奏をするのはニューメンズじゃなくらーメンズじゃないとシックリ来ないのだ。
上手い下手だとか、技術力だとか、経験値だとか、そんなものはどうでもいい。 ジャストヒットでハマらないのだ。
1年経って、ニューメンズの音に慣れてきた今でも、やはりらーメンズを求める声が多くあることを忘れないで欲しい。
何年も同じバンドでやってきたということはそういうことなのだ。
LiSAという演者は5年間という長い期間においてらーメンズとセットで完成してしまった。
もはや他のメンバーでは代用不可能である。例えそれがどんなに有名なギタリストであったとしても。
この記事は決してニューメンズを批判してるわけじゃない。彼らの演奏も強い。それは間違いない。だが、LiSAという演者の演奏はらーメンズの5名がやるべきである。
もしもバンドメンバーを強くすることで、今以上に本人の人気を高められると思っているANIPLEXの関係者がいるのなら、考えを改めたほうがいいと思う。
サポートバンドメンバーを変えるということは、その演者の人気において一生ダメージが消えないものになる。
ライブのサポートバンドメンバーとは、一体何なのか。
容易に変えてしまっていいものなのだろうか。
多くのLiSAファンが・・・いや自分自身が一番、らーメンズが帰ってくることを、今でも待ちわびている。
ODGE、キング、のまーりん or けんちゃん、うのちゃん 早く帰ってこい。
(あー Aniplexの関係者、誰か見ないかなー)