私は、27歳の男性で、韓国の大学院で月10万くらいもらいながら博士課程の学生をしています。
年齢が高い人物を尊重する、という文化は日本だけでなく、世界各国にあるらしく、それがとても窮屈に感じます。
皆さんは、年齢が高いと尊敬される文化のほうが、仕事や日常生活を送る上で都合がいいですか?
研究室には韓国人(7人くらい?)、日本人(私1人)、ガーナ人(2人)、バングラディッシュ人(1人)がいます。全員男性。
ガーナ人、バングラディッシュ人、韓国人の人間関係があんまりうまくいかない。(私自身はみんなとうまくやれていると思っています)
①言語の問題(ガーナ人は英語が母国語レベル、韓国人は1人がtoeic Lv6くらい(らしい)、あとはかたこと)
②年長者に対する態度の文化的背景
一番大きな問題は、②と思われます。年長者を尊重する文化は果たして、メンバー全員に都合がいいのか?というのが疑問です。
人種も言語も違う人間でチーム組むのはまーじで難しいです。でも、創造的な仕事にはダイバーシティが必須らしいので、
成果が出ることを祈っています。
いわずもがな、英語でコミュニケーションが取れないため、ガーナ人は研究室で起こっていることが理解できない。
例)韓国人が(教授の指示のもと)新たな研究機材を購入。ところが、ガーナ人が前々から必要だと言っていたものは購入されない。
その理由がガーナ人には説明されない。(英語が喋れない韓国人が説明するのをめんどくさがる。結果無視した形になる)
これは一部、教授の問題でもある(ガーナ人に説明をしていない)。とはいえ、そんなこと位学生のチーム内でうまくやれ、とも思う。
韓国では年長者が敬われる傾向が強い。これは日本より強い。はっきり言って旧時代的すぎてついていけないレベル。
ただ、幸運なことに、外国人は、そのSeniority(年功序列?)の枠外にいる。
これは普段の会話の呼びかけ方にも象徴される。通常、韓国人は年長者を呼ぶ際に特別な敬称が使われる。
例えば、韓国人男性が自分より年長の男性を呼ぶときは”ひょん”(兄という意味らしい)を付ける。
ガーナ人2人は、英語を喋れる1人の韓国人を除いて、全員より年上。ただ、韓国人は誰一人敬称を付けない。
これは日本で外人にSmithくん、と呼び掛けたら変な感じがするのと同じ感覚だと思われる。
そのフラットな関係が、どうもガーナ人は気に食わない部分があるらしい。(呼び方の問題ではなく、接する態度の問題)
ガーナ人も、韓国ほどではないが、年長者は無条件で(?)敬われるものらしい(ガーナに行ったことがないのでわからない)
ただ、韓国人の学生は、外人への呼びかけ方に象徴されるように、そのような年長者に接するような態度はない。
上記の①のように、むしろ蔑ろにする傾向すらある。その辺のミスコミュニケーションで、お互いにうまくやれない。
ガーナ人は、なぜ年下の向こうから(例えつたない英語でも)事情を説明してこないのか、と思うし、韓国人は韓国に来てまで韓国語を
これは意外に思えるが、結構大事な要素に思われる。まず、豚肉を食べないと韓国で生きていくのは難しい。
ガーナ人の1人とバングラディッシュ人は豚肉を食べない(宗教的な理由で)。そのため、韓国人と豚肉を食べない外国人が、
一緒に食事をすることが難しい。そうすると、コミュニケーションをする機会がなく、親交が深まらない。
やはり、何か感覚を共有するというのはコミュニケーションの第一歩であると感じる(同じものをおいしいと感じる等)
それ年齢問題じゃなくて国とか人種の問題だよね
機材ってことはたぶん理系だよな 理系なら~感情問題で揉めないで~論理で~ 秋田