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はてなキーワード: 調和解析とは

2023-11-02

anond:20231102123229

convolutionは今流行りのNeural Network画像系で使われるやつで本来数学用語なんだけどねー

コンボリューションが「数学用語というのは違和感あるなあ。

畳み込み演算自体は単純に演算であってそれ以上でもそれ以下でもないっていうか。

フーリエ変換すれば掛け算になるという構造はあるけど、数学的なオブジェクト位置付けるには抽象化が足りない感じ。

リー群の上の調和解析まで一般化すればいいかなと思うけど。

その場合ニューラルネットがどうとかいう話は余計でしかないよな。(群要素を座標によるレイヤーを定式化しました!みたいな研究はあるが)

恥ずかしすぎて1ミリたりともドヤるような内容ではないな。

2023-10-06

[] 2023-10-06

深夜の翳りに身を晒し、今やっと眼を覚ました。これは魂の夜ふかし、そう呼ぶべきでしょう。

さて、私は時折、American Mathematical Society(以下、AMS)の書籍を求める運命にある。特にStudent Mathematical Libraryというシリーズは、その薄っぺら体裁ながら、研究の奥深さを体感できるとても理想的ものであり、よく手に取ることとなる。しかし、その紙一重の薄さの背後に隠された内容は、従って、大学院学生にのみ耐えうるものとなっている。昔、あまりの熱意から何冊か買い求め、積読の山を築いたこともあるが。

その山に埋もれる中、一つの書を読み尽くしたことがある。それは、数理モデリングの書であった。数理モデリング、これは往々にして、ラグランジュの未定乗数法などのよく知られた方法論に頼る傾向がある。しかしながら、AMSの書籍はそのくだらない枠組みにとらわれず、多彩な事例を探求していた。とはいえ、フレンケル教授が言うように、数理モデリングと言っても、ついには「ペンキ塗りの数学である

私は数学最前線垣間見るようになり、調和解析と数論の奇跡的な交差、フェルマーの最終定理ガロア群、保型関数など、その深遠さに驚嘆する日々である最近は、経済学数学を結びつけることに強い興味を抱いており、mean fieldのような奥深い謎が私を惹きつける。

学びたいことが山ほどあり、私の能力時間には限りがある。何を学ぶべきか、と悩むのはやむを得ない。しかし、コスパを重視し過ぎると、ついにはペンキ塗りの典型に陥ってしまうだろう。複数数学領域を結びつけることは、即座に実用性が見えるものと、その応用が果たしてどこに行くのか見当もつかないものがある。伊藤清が指摘するように、「実用考慮しなければ、数学で遊ぶことは限りない」。この観点から見れば、私が探求すべき分野は、確率論領域にあるのは明らかだろう。確率微分方程式ゲーム理論の交わる地点は、実用性との調和によって成り立つ、その方向へと進む決意を固める。

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2023-10-05

[] 数学楽しい

今日は「演習で学ぶ科学のための数学」という本を一通りやり終えました。薄い本ですが線形代数微分積分の基礎からフーリエ変換まで書かれています

これぐらい薄い本だと、計算問題を具体的に解こうとしない限りは一日で読み終えることができます。私はいつも計算問題を見ると、sage mathというツールを使えば解けるのになぁと思ったりします。

さて、最近調子はどうかというと、インターネットの楽しみが増してきました。

数学複数概念を繋げたらどうなるのか」という興味に基づいてグーグル検索するととても面白いのです。

調和解析と数論を繋げるような深淵的なものから、とりあえず繋がっただけという表面的なものまであります

複数ドメインを繋げる際の「センス」について素人なので、どの繋がりが本質的なのかを見抜くことがまだまだできていない気はします。

atcoder的な問題解決者ではなく、コホモロジー的な理論構築の観点から深淵を覗きたいのです。

最先端トピックが概ね英語で書かれていることが多いので、読む際に翻訳にかけなければスラスラと読めないのが少し難点です。

ところで「笑わない数学」という番組を知りました。私が最初に見たのは確率論に関するエピソードでしたが、昨日やっていたのは非ユークリッド幾何学でした。

テレビTwitterの連動性はよく知られていますが、こういう番組に対して視聴者が持つ感想を眺めるのが面白いです。

コストで飽きない趣味としては、数学はとても良い題材だと思います

ファインマンさんが言うように、誰かに教えるとき学習効果が最大化されるという面もあるので、いずれブログを書いてまとめたいです。

2022-12-15

anond:20221215193225

あの式に理解もクソもあるの?

ただ簡単計算するだけに思うけど

えっじゃあ証明できるの?

級数展開で複素数指数関数定義して、それと三角関数の方の式との差分の剰余項がゼロ収束することを示せる?

使うって意味では俺は仕事でほぼ毎日使ってるというか、あまりにも自然に使いまくるのでいつ使ってるとか意識するの不可能だわ。

より一般化した意味ではコンパクト群の調和解析とかも普通に使うよね。

2022-08-05

anond:20220805015416

理系だけども。教科書読めば全部書いてあるし教科書になくても自分で導出できるし今はインターネットもあるし何を言っているんだ?

まじ?(俺が知ってるのだと)例えば群の調和解析のPeter-Weylの定理とか教科書読むだけでサクッと導出できるようになるの?すごいな。

 
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