2023-01-15

ガストでの大声家族店員対応

ガストでのひどい体験。この不愉快な気分は、おそらくコロナが始まってからの3年のすべての経験としては私の中ではダントツものであったのでここに記録しておく。

隣の4人席の家族が、かなりの長時間わたりマスクなしで大声でしゃべっていた。小さなこどもが複数いたが、特に大きかったのは母親の声。その声の大きさだけでも非常識レベルで大きく迷惑だったのだが(①-1)、現在コロナの状況を考えると輪をかけて迷惑(①-2)。隣のご家族と私の家族は、仕切りで空間的に区切られており、このブースと私の家族ブースは同じ狭い区画の中で2家族のみの区画であったこともあり、母親の大声の話の内容がはっきりと聞こえてきて、それはそれはうるさいものであった。「あの女が不愉快だ、きにくわない」とかいう話の内容まではっきり聞こえてきて、感情的に大興奮していることが明らか。まさに「口角泡を飛ばす」勢いの喋り声なのだ父親の声の大きさは並レベルで話の内容までは聞こえなかったが、煽る感じで迷惑マスクはもちろんしていなかったが)。そんな話を静かな区画で大声で延々とされるのであるから、たまったものではない。

それだけでも迷惑なのだが、時は第8波もたけなわ感染力の極めて強いコロナ蔓延し、一日あたりの死者数がこれまでで最大となっている今である。となりのご家族の飛沫が狭い区画の中で飛び交っていたことがイメージされた。

そこで、店員さんをお呼びし、もう少し声を落としていただくよう、また大きな声で会話をするのであればマスクをするように注意をしていただくようにお願いしたいと思い、タブレット店員の方をお呼びした。呼んでから、すぐに対応いただくことができず、かなり待たされた(②)。タブレットで呼んでから、ようやく5分くらいしたところで店員がいらしたが、こともあろうか、隣の当該の家族がその店員さんを呼び止めて追加注文を行ってしまい、そして店員さんは、その注文をとって戻ってしまった(③)。週末で客が多く人員不足なのだろうが、店員をお呼びしてから来るのは遅いし、誰が呼んだかを確認もせず、隣の家族の注文を聞いて不注意にも戻ってしまった。この待時間の間にも、隣の家族は大きな声で喋り続けていて、その会話の内容も品のない内容(というか、かなり下品)なもので、私の家族イライラは募るばかりであった。

そこで、もう一回、タブレット店員をお呼びしたところ、さらにその5分後くらいに、ようやく来た。

「隣のご家族、声がとても大きいので、もう少し声を落としていただくようお願いしてもらえないでしょうか。また大きな声で会話をするのであればマスクをするように注意をしていただけないでしょうか。」

と隣に聞こえないように小声でお願いした。

するとその店員さんのおっしゃったのは、

「注意をすることはできません。別のところへ移動していただきますので、お願いします。」

と。つまり、私の家族に移動しろ、ということを命じてきたのである(言い方として「命ずる」印象のイライラ感のあるぶっきらぼうな態度で;④)。

「なぜ私たちが移動しないといけないのでしょう?ちょっと声を小さくしてもらうよう、言ってもらえばそれでいいのですが。」

という私の言葉に対して、

「それはできません。」

とキリッと。

「では、私が自分で隣の方々に言います。」

と申したところ、

「それはやめてください。」

とまた命令調(⑤)。人が他者に何をお願いしようが、それは自由なはずで、なぜ店員さんに命令されないといけないのか?

私も、上の①〜⑤があってイライラが募って頂点に達していたこともあり、堪忍袋の尾が切れてしまい、

「では私から自分で隣の方にお願いします。」

と。店員さんは、

「やめてください。」

とのことでしたが、ここまでの積み重ねで、私も怒り心頭に発するレベルに達していたので、隣のご家族に直接、

「会話はもう少し小さな声でお願いします。マスクもお願いします。」

自分でお願いをした。以上のような経緯だったので、私の声は大きくなってしまっていたこともあり、そこで、現場責任者の方がご登場された。

で、その責任者が何をされたかというと、隣のご家族に、

申し訳ありません!謝ることはありませんよ。何も悪いことはされてませんので。」

と、これみよがしに、こちらに聞こえるような大きな声で言ったのである(⑥)。しかも、その責任者、私の家族には何も言わず無視しつつ、というか敵対的視線を送りつつ、である

その後、私も声が大きくなり(マスクはしてました)、お相手のご家族父親母親も大きな声で、

「気分が悪い!もう帰る!!」

というような口論に。まわりの方々も驚いていらした。

まあ、ちょっとした「事件」になってしまったと言って差し支えいであろう。

私は普段、怒って大きな声を出すことなどは人生の中であまりないのであるが、あまり普通でない条件(①から⑥)が重なったからだと思うが大きな声を出してしまって、こんな事件当事者になって大きな声を出してしまたことが悲しいやら不愉快やらで本当にやるせない気持ちとなった。

なお、後でガスト運営するすかいらーくウェブサイトを見ると、

  お持ちでないお客様へは店内でご利用いただけるマスク無料でお渡し

健康上の理由などでマスクを着用できないお客様に、会話や離席の際にハンカチ等を口元に当てていただくようご協力を要請

という新型コロナウイルス感染拡大防止策が明示してあった。

https://www.skylark.co.jp/en/company/news_covid19.html

上の店員の方々の対応は、この防止策にまったく反するものであると言えるだろう。

あと、上のこととは関係は直接ないが、この店舗は、かなり小汚い印象で(壁が剥がれているなど)、「へえ、東京なのにこんな場末感を出しているんだ」とお店に入ったところで少しびっくりしたことは、申し添えておく。割れ窓理論というのがあるが、こういう小汚い店には、常識を欠いたヤンキーのような人々が集まり、それ相応の雰囲気になってしまうのかな、と。

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上の苦情をすかいらーくの窓口に送ったところ、すぐに店長さんからご連絡をいただき

・上の苦情の事実確認をしたが、店員不適切対応確認したこと

・ひとえにマネジャーであるこの店長さんの監督不行き届きであり、弁明のしようもないこと、

・今後、感染対策を徹底すること、

などを含むお詫びをしていただいた。

電話お話しをお聞きしたところ、上の案件が起きた時間帯は、この店長さんは不在で、「責任者」も含め全員アルバイトであったとのこと(ちなみに、調理をしている人もアルバイトとのこと)。

私は、レストラン業界事情は全く詳しくなかったのだが、かなり東京住宅地の大きめで混雑するファミレスでも、社員が不在の場合が多いのだな、と。ガストでは、1店舗社員が一人のみであることは普通であるので、社員が不在となる時間帯はかなりあるとのこと。そういうものなのか、とちょっと驚いた。また、こういう事案が生じてしまったわけであるが、当該のアルバイトの方々は店長本社対応をどうすればよいかについて問い合わせるということはしなかった、とのこと。

まあ、時給1000円ちょいのアルバイトの方々に、対応をきちんとしてもらうことは容易ではないかもしれない。オペレーション全員がアルバイトでは、食べ物接客が「安かろう、悪かろう」は仕方ないかもしれないが、感染対策はきっちり企業規則厚労省ガイドラインは遵守するよう徹底してもらいたいものである

なお、こちらでこのような書き込みを行うことは、店長さんより快くご了承いただいたものであることを付記しておく。

  • 増田でお気持ち長文を書くことの了承を得ていて草

  • ガストには求めすぎで荷が重い案件

  • 全部はちゃんと読んでないけど やっぱり外食はそういうリスクあるよ 行かないことで自衛するしかないと思う

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