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2011-05-27

映画運命背中情報まとめ ※非公式

基本情報

 運命背中
英題The Back of Destiny
監督出山知樹
出演者出先拓也 大林伊原武文 竹元恵美子 他
美術恩田敏夫
音楽新垣隆 佐村河内守
製作出山ひさ子
上映時間40分
製作2009年
製作日本
言語日本
予告編www.youtube.com/watch?v=jR5MLx7etik
Twitter@unmeinosenaka
ハッシュタグ#unmeinosenaka #back_of_destiny
Facebook運命の背中 ― The Back of Destiny ―

上映情報


上映記録

2016年08月28日広島 東広島芸術文化ホール くらら
2015年12月06日広島 廿日市市阿品市民センター
2015年11月07日広島 広島大学 第64回広島大学大学祭
2015年08月03日広島 広島河内公民館 広島公民館被爆70周年事業
2015年07月19日広島 サテライトキャンパスひろしま ヒロシマを語り継ぐ会
2015年06月21日広島 あいあいプラザ
2014年10月02-04日広島 横川シネマ
2013年10月26日滋賀 ノートルダム教育修道女唐崎修道院
2013年08月05日広島 カトリック幟町教会 カトリック広島教区平和行事2013
2013年01月16日広島 広島市立大学
2012年08月24日広島 己斐公民館
2012年08月07日広島 広島女学院大学 BGSU Peace Seminar: Hiroshima and Beyond
2012年08月05日広島 ゆいぽーと(広島男女共同参画推進センター
2012年07月28日広島 広島留学生会館
2011年10月30日長崎 長崎原爆資料館ホール 長崎国際平和映画フォーラム
2011年08月13-14日埼玉 矢尾百貨店 平和のための戦争展in秩父
2011年08月06日広島 レイノ・イン広島平和公園
2011年07月31日広島 八丁座・弐 ヒロシマ平和映画祭プレ
2011年07月30日広島 広島留学生会館 留学生市民による平和フォーラム
2011年07月09日埼玉 所沢市中央公民館
2011年06月11日東京 渋谷アップリンク
2011年05月28日広島 美容室BALLET
2011年04月16日米国 Japan Film Festival LA 2011
2011年02月20日埼玉 秩父歴史文化伝承いのちをつなぐ~原爆荒川の話~
2010年10月16日広島 広島五日市中央公民館 広島ビデオ倶楽部公開映写会
2010年08月06日広島 レイノ・イン広島平和公園 魅力向上プロジェクト2010平和朗読会
2010年08月06日広島 広島国際会議場 ヒロシマの心を世界に2010
2010年08月01日埼玉 浦和コルソ 2010平和のための埼玉戦争
2010年07月31日広島 サロンシネマ
2010年04月10日広島 県立広島国泰寺高等学校
2010年03月17日広島 カフェパコ
2010年03月13日広島 広島市西区民文化センター ひろしま横川映画
2010年02月06日広島 横川シネマ
2009年12月12日広島 広島国際会議場 ダマー映画祭inヒロシマ
2009年12月05日広島 庄原市口和郷土資料館

参考Tweetハッシュタグ略)

snip)「見るに当たって参考文献などあれば」…とご質問いただきましたが、監督としては出来れば頭をまっさらにして見ていただきたいそうです。決して難しい内容ではないので肩の力を抜いてご覧ください。

http://twitter.com/unmeinosenaka/status/69409574981087232 (2011/5/14 23:31)


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lastupdate20171107203700

2006-12-28

僕は広島県の神から見捨てられたようなニュータウンに住んでいるのだけれども、僕の街はそんなに広島に遠いところではない。これは実は中国地方の街に住むものにとっては、かなり大きいことなのだ。広島というのは、軽い中華思想にまみれた街なのだwこれはどれくらいの人が共有できる感覚なのか分からないのだけれど。

 中国地方は『田舎』である。この『田舎』というのに、注意しなければならない。これは実は(広義の)政治的なものなのだ。日本の『田舎』が北海道でもなければ、沖縄でもなく、九州でもないことに注意しなければならない。寒村風景というのは日本人においては昔話にも出てくるような"原風景"であるが、それは、本土の風土北海道では『北の国から』になってしまうわけで)、それもより亜寒帯よりの温暖な気候という中国地方的な風景なのだ。

 やっと本題だが、しかし、広島は違う。広島はイケているのだ。広島の街は実際歩いて見ると分かるのだが、東京デフォルメされたミニチュアのような感じがする。例えば、その象徴としての横川シネマ。ここは所謂、オサレ系の映画広島の街ではこの映画館が、ムービーコンプレックスとして一手に担っているのだ。つまり、ここは広島において、「オサレ映画」の象徴の具現化なのだ。当然、東京のようによりもっと深くとはいかないのだけれど。

 この街は、楽だ。オサレを追求する必要もない。まだ、広島にも"中国地方"的なものが残っているのだ。オサレとそれを上手く折り合いをつけていけば、広島的なライフスタイルは、広島人にも、東京人にも、有効である。ここは、街と村の境目なのだ。昼間は横川シネマ行くナウいお嬢さんが、その日の午後にはしゃもじ踊りしてるっていうその感覚は分かってもらえるだろうか?パトリオティズム、それも農本的なもの、それこそ、"中国地方"的なものと僕が呼ぶものだ。それが東京ミニチュアのような都市にまとわり付いている。その広島的なカルチャーサブカルチャーも含め)を、僕は否定する気はないが、受け入れてあげる気もない。はっきり言うと、その中途半端さが嫌いなのだ。

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