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はてなキーワード: バンナムとは

2009-09-19

http://anond.hatelabo.jp/20090918004808

開発が難しいとかローンチで躓いたとかはあくまでもソニーが自ら犯した戦略的なミスであり、結果的にソニーはそれで色々と不利益を蒙ってるんだから「自業自得」ってだけで、余所から批判されるいわれはないだろう。その結果としてバンナムスクエニMSの金に飛びつかざるをえない状況に陥ったのも、ソニーミスが原因ではあっても批判されるような話じゃないと思うが。どこか第三者に不利益を与えているのなら話は別だけど。

このツリーの流れからすると、ソニー自業自得な状態で、更にソフトメーカーに自社利益の為のコストを要求し、結果、ユーザー不利益を蒙らされている(ように感じる)って所だろ。

2009-09-18

http://anond.hatelabo.jp/20090917231021

だからソニーが叩かれるんじゃねぇの?

え、どうして?

開発が難しいとかローンチで躓いたとかはあくまでもソニーが自ら犯した戦略的なミスであり、結果的にソニーはそれで色々と不利益を蒙ってるんだから「自業自得」ってだけで、余所から批判されるいわれはないだろう。その結果としてバンナムスクエニMSの金に飛びつかざるをえない状況に陥ったのも、ソニーミスが原因ではあっても批判されるような話じゃないと思うが。どこか第三者に不利益を与えているのなら話は別だけど。

たとえるなら、「第一志望校に入りたい(シェアトップになりたい)受験生(ソニー)だけど、勉強しなかった(開発が難しい、サポートが手薄、発売日に台数を揃えられなかったetc)ので第二志望校にしか合格出来ませんでした。」というだけの話でしょ。それで受験生を批判するロジックの入り込む余地はないと思うけど。

2009-09-17

http://anond.hatelabo.jp/20090916220735

本当に批判されるべきはこういったソフトメーカー360ユーザをなめきってる点だな。ぶっちゃけバンナムスクエニ

テイルズの場合は360版が8月PS3版が今日(9/17)だからほぼ一年。またボリューム的にも追加要素はかなり多いので、時期的に多少ずれてはいるにせよ360版と並行してPS3版を作っていたはず。その証拠にPS3版の新要素の残骸とおぼしき部分が360版いくつか残っていたりする。たとえば、360版のDVD-ROMファイルバイナリエディタで開いてみたら、PS3版限定の新キャラ名前に酷似した変数名が(他のレギュラーキャラ名前変数と並んで)埋め込んであったりする。

SO4もなんだかんだでPS3で「インターナショナル版」って事で来年発売される事が決定した。これも360版発売(2009/2/19)のほぼ一年後(2010/2/4)だ。これも360版をマスターアップ済ませてからPS3版のプロジェクトを新規に立ち上げたとは考えにくいんだよね。終盤からエリア移動する際にディスク交換求められるってのはRPG仕様としては致命的だもん。これ絶対BD(PS3採用している媒体)前提で設計されてるよね。

こういう流れから、360で出た肝いりタイトル一年後にPS3版が出る」という雰囲気が醸成されてしまったように感じられる。

元増田リンク先の人の場合、360版の開発を完結させた後でPS3版の開発をスタートさせてるように見受けられる。そういう場合なら理解出来るんだよ。ただバンナムスクエニの場合、後で追加要素込みのPS3版を売る計画を裏でこそこそ勧めていながら360版を大々的に宣伝している。それってどうなの?今後も「どうせPS3で完全版が出るんだろ」と360ユーザに見透かされてもいいわけ

まあ、本音では「別にいいけど?」と思ってるんだろうな。そもそも今後360先行のソフト自体が減っていくだろうし、悪感情をもたれても困らない程度の人数しか360ユーザがいないという事は彼らも把握してるはずだしね。シェア争いに負けるって事はそういう事なんだよね…。

2009-09-01

ファミ通レビューが金銭ごときで買えるわけがない

 各所でファミ通広告費の話題が出ているが、例えばココ(http://getnews.jp/archives/27470)とか。それに関連して、広告の出稿とレビューの点数との関係に言及している輩もちょこちょこいるようだ。

 一昔前には、一点あたり十万円なんてアホみたいな噂が出回ったが、広告出稿とレビューの点数との関係というのは、そんなアホな噂よりは信頼できそうな話にも見える。

 だけど、まあ、レビューの点数を実質的に支配しているのは、それよりもよっぽど構造的で深刻な問題だ。

 直接・間接の金銭の授受が左右するのであれば、レビューの改革を図ろうとするなら、その関係を一切清算すれば済む話だ。こんなのは、ある意味では、潔い契約関係だといってよい。

 現実的にはそんな単純な話じゃなくて、有力メーカーとの深い結びつきが、他誌に先行しての情報の公開だとか、クリエイターインタビュー記事とか、攻略記事の独占だとか、を可能にするわけだ。実際、ファミ通に関しては、カプコンスクエニコナミバンナム、この辺りとは恐ろしく緊密な関係を作ってしまっているから、この辺りの販売物へのまずい点数というのはまず付けられない。先日の、ドラクエモンハンの40点なんてのは、そんなズブズブな構造氷山の一角に過ぎんわけだ。

 まあ、そう考えると、任天堂ファミ通の関係ってのはイマイチ説明が付かなくなってしまうんだが。結構いい点数つけてるけど、任天堂ファミ通になびいてないしなあ。ガチということなのか、ファミ通が擦り寄ろうとしているだけなのか。

 ともあれ、レビューと金、そんな簡単な話じゃないよ、ってことだけ主張しておきたかった。ずっと違和感あったので。

 それでは。

2009-06-15

http://anond.hatelabo.jp/20090326220332

アイドルマスターのファンでありながらアイドルマスターXENOGLOSSIA

盛り上げようとか…俺には、ありえないなと思ってしまう。

最近アイマスを知った新人Pで、経緯を知らないんだろうな…。最近微妙にゼノファンの声が増えているのも

多分最近になってアイマスにはまり、アイマス関連として手を出してしまったPさんたちなんだろう。

ゼノ声優変更発表からニコニコで原案大ヒットまでの短い間だったが、

ゼノグラシアアイドルマスターに対して大変危険な敵であった。

いや、現在でも危険度は薄まりつつも、もしかしたら、スパロボとかでシナリオが改良されて、

大ヒットするかもしれない。

だからスパロボなどには絶対に出させてはならない。例え原案厨と呼ばれようとも。

なぜならばアイマスとゼノはお互い対消滅する存在だからだ。

もし、アイマス360版も、ゼノも当初の目標どおりそこそこヒットした場合は

バンナムは間違いなくゼノのほうに力を入れていたであろう。

ゼノはゲーム化され、アニメ二期作られ、スパロボに出て、

原案のアイマスは忘れ去られる運命であったに違いない。

何せ当時の副社長肝いりの企画であったからだ。

http://blog.livedoor.jp/ume_black/archives/51846685.html

(お見合いをしたとしか書いておらず記事主は憶測と謙遜しているが、当時ナムコ原作

サンライズアニメ化アイドルマスターしかない。)

おそらくナムコバンダイ合併の初成果として副社長アニメ化を強引にサンライズに持っていき、原案

改変を許可した可能性が高い。

しかし、この副社長自身が、後に思いっきり寝返っている

”鵜之澤氏が「アイドルマスター」の人気を知ったのは、Webで「とかち」のムービーを見てからとか”

”「アメリカコンテンツを含んでも世界で第3位になったので、向こうでは『何が起きたんだ?』と話題に

なっていたらしい」(鵜之澤氏)。鵜之澤氏は「ここまでくると続編を作るのにOKを出さないわけにはいかない」”

http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/0801/18/news109.html

また、今、原案ファンがゼノを見て声優違和感を感じるように、新規ゼノファンは原案ゲーム声優

強い違和感を覚え、原案になじめないまま終わった可能性もある。

ゼノ派と原案派が別れ、一部でお互い激しく攻撃しあい、足を引っ張り合い、今のような盛り上がりは

削がれてた可能性も高い。

メディアミックス展開と言うより、あまりにも違いすぎて混ざらず、お互いへの攻撃性も高いため

メディア対消滅展開とでも言うべきか。

(実際に、原案が大ヒットしたため、ゼノがほぼ消滅した、原案ゲームの発売延期などでその逆の展開もありえただろう。)

そのような事態が当時の素人でも簡単に予測できたのに、

http://news4vip.livedoor.biz/archives/50889726.html

プロアニメプロデューサー予測できないはずが無い。

やりもせずに原案ゲーム馬鹿にし、原案ファンの質と数を馬鹿にし、サンライズ能力であれば

原案を押しつぶし、逆に吸収して大ヒットするに違いないと原案を舐めきって予測したとしか思えない。

え?当時アイマスゲーセンで撤去され始めてて人気が無く、アイドルジャンルアニメ化で失敗するジンクス

があったから改変は仕方が無い?

じゃあ、アニメ化以前はさほど人気が無かったけいおん!も、エヴァの偽物、鬱ロボット物、キャラキチガイ

裏切り者にして、1部キャライメージを落としてもいいということになる。軽音楽部の日常アニメ化なんて前例が無いしね。

「ボクはアニメアイマスから原案アイマスにはまったからそんなことはないよ」

よく言われるセリフだが、一段階抜けているのでは?

ニコニコYoutubeで原案を全く見ずに360等を買ったのですか?

彼ら原案派の努力結晶も、ゼノが勢力を先に伸ばしてたら見れなかったかもしれない。

俺には、あのアニメを見た直後X-BOX360を買いに行く姿が全く想像できない。

ゼノがゲーム化されると予告されたらなおさら原案ゲームには向かわなかったであろう。

アニメの出来がどうこう以前に、アニメ製作段階で、ゲームに対する侮りが垣間見えるため

私はアニメを全く評価できない。

そのくせ.ANIMEスペシャルパッケージ版<第9巻>のパケ絵では、あんなに揺れてた千早の胸が

貧乳にされている

http://www.sunrise-inc.co.jp/idolmaster/goods/dvd.html

…いくら胸囲でググレば千早が出てくるほど人気になったからって

自分勝手に改変した設定すら、捻じ曲げてまで擦り寄りたいのか?

そんなことして原案派が喜ぶとでも思っているのか?

ただ、ゼノが作られて良かった事が全く無かったわけではない。

当時3連続でされていた、「声優の全面入れ替え」「原作(原案)レイプ

がゼノ以降ピタッと止まった事だ。

さすがに天下のサンライズが、アイドルマスターの知名度が劇的に向上したにもかかわらず1690枚しか売れなかった巻(8巻)が

存在した事は相当効いたのであろう。

これからも、このような悲劇(アニメ派からは作品がいいのに評価されないと思われ、原作、原案派からは純粋アニメ化の道

を絶たれ…)を生まないよう、ゼノには悪しき前例で有り続けて欲しいと思う。

アイマスの名が無ければ、キャラ名が違えば、もっと評価されてた可能性もあったと思う。

以上、2chとかで書き殴った事をまとめた、アホな原案厨でした。

2009-04-07

http://anond.hatelabo.jp/20090407050211

Xbox360持ってる人の多くはPS3を持ってる(か、そもそも買う予定だった)人だと思われるので、

実際上はバンナム信頼度がまたがくっと下がっただけだな

PS3だから360版より成功するかというのは、この件に限ってはちょっと怪しいかもしれない

あるいはユーザーの弱みで買っちゃうのかもしれないけどさ

2009-03-26

アイドルマスター XENOGLOSSIAアニマス)が成功するために何が必要か?

それなりに書き込んでいたら亀増田&長文増田になってしまいましたが一応書いたので載せてみ増田。いわゆる一つの「増田の中心でアイマスを叫ぶ」というやつですね(違

アイドルマスター XENOGLOSSIAゼノグラシアアニマス)が成功するためには何が必要か、考えてみた。ということでひとつ。

作品としてはイイ。

十分楽しめると思う。

「こんなのアイマスじゃない!」「まったくの別物!!(怒」とアイマスファンがネガティブキャンペーン張ってるだけで、ロボットアニメ好きなら、そこそこ普通に楽しめるかと。

http://anond.hatelabo.jp/20090323235853

からはじまる、アイドルマスターゼノグラシアは、ロボットアニメとしてはかなりよくできていたよ! と言う論をよんで、うんうんその通り、とうなずきつつ

まぁ声も性格も(伝聞より)まったく変えてしまって戦略として何がしたかったんだろう、って外側から思いはしたが。

よくわからんがこれ、どっか元の遺伝子残ってんの?みたいな。

その辺で元のファンの支持を得られなかったら、まぁ良くて「これはこれで悪くないかも知んないけど別物だよね」どまりだと思ったし

http://anond.hatelabo.jp/20090324011642

と言う意見や、

声優変わるし性格変わるし、もう想定外だったのですよ。やよいも真もあずささんも、「誰?」って感じですよ。

http://anond.hatelabo.jp/20090324012944

と言う意見にも同意できるゲームアイドルマスター好きって立場から言うと「っていうかあれ何。72じゃないちひゃーなんて(ry」と言うことになるのは当然。

あれは、やよいと律子さんはよかったよね的な何かだったあれは。とはいえカニデレ万歳。なぜさん万歳。

と言う風に

的なアイドルマスターを愛するキモオタであるという立場から、アイドルマスター XENOGLOSSIA原作ファンからも、アニメファンからも納得されるロボットアニメとして成立するためには何が必要だったのかを考えてみる。

え?ロボットアニメにする必要はない?いや、それを言ってはおしまいなのでスルーの方向で。っていうか下手に原作そのまんまアニメ化したら、くりぃむレモンエロなし現代版(ニュージェネレーション)の二の舞になるだけのような気がする。それだったら素材として活用した方がいいと思う。そもそもプロデューサー役はどうすんだって話。(まぁいっそ女性にしてしまうとか百合に逃げると言う手はあるが…そんな中の人萌えメインにしたようなアニメ見たいか? 俺は見たいが……とにかくそれを言ってはおしまいなので)

制作の位置づけ的な話

位置づけとしてはやはりアイドルマスターキャラクターが総出演で作ることになったドラマ」という扱いにすべきだったのではと思う。

当然ながら制作委員会名は「765プロダクション」で(C)を出すと。ただ設定はそれだけでは駄目なので、以下の点に注意すべきだったと思う。

この点だけ守っておけば、最終的には同一ですよといいわけはできたと思う。確かにそのままのストーリーでは無理があるかも知れないが、そこはストーリーを合わせることも可能であるはずなのである程度は。

後は、もう一つ。バンナム作成のゲームデータを使った「次回予告」的な「楽屋裏」を作って、最後にワンコーナー設ければよかったのではないかと思う。もしくはアイドラで配信とかでも可。これでゲームアニメを確実に地続きにすることができる。内容はあまりの雪歩のキャラクターの違いにとまどって「うまくできません~プロデューサーさん」と泣きつくとか、台本初見したアイドルたちが、次回についてわいわい言うとか、そういうたわいのないものでいいのではないだろうか。(理想なのはセルフパロディだけど)アイドルマスター P.S.プロデューサーというネット配信のラジオがあるが、そこのオープニングドラマは、アイドルたちが掛け合いドラマを演じて、その最後に誰かが「○○○ですよね?プロデューサー(さん)」と呼びかけるという風に始まる。こんなかんじに「次回もがんばりましょうね!プロデューサーさん!」みたいにすればいいのである。

ただ、これをやってしまうとバンナムがいかにメディアミックスが広がろうと守っている最後の一線(たとえば亜美真美は絶対に2人であることをゲーム中では公表しない、等々)を破ってしまう事になるかも知れないが……まぁそこはラジオドラマ的な感覚でやってしまってもよいのではと思う。

というか、誰かアイマスMADでこの「ゼノグラシアの特定の話の収録後」という設定で作ってくれないかしら。今からでも、原作アイドルマスターアニマスゼノグラシアをつなぐ架け橋的なものを。才能のあるプロデューサーさんの中にはアイマスニコマスアニマスも愛する人がいるはずである。だれか、どうか。お願いします(土下座

ストーリー的な話

ストーリーぶっちゃけ何でもいいと思う。と言うかここは妥協すべきではないと思うが(その点では、修羅場系の部分にちひゃーとあずささんを配置したキャスティングはあっていると思う。あとまこまこりん)しかし、中盤のやよいの出番の少なさについては断固抗議させt(ry

ただ、王道として考えるとサクラ大戦メソッドが可能ではないかとも思うが(歌と踊りとメカ萌え燃え)それは完全に原作アイドルマスター側に振ってしまうことになるので、すでにゼノグラシアじゃなくなってしまうよなぁと思うわけで……。

絵とか原作との整合性とか

絵についてはある程度しょうがないところはあると思う。2.5次元のあれをフルアニメにつかって上手く成功した例は未だかつてない。と思うので。そうなるとやはり昔ながらのぱらぱら漫画的手法のアニメーションになるわけで、そうなるとアニメ的誇張の方法をとらざるを得ないので、キャラクターデザインは変化する。

たとえばちひゃーの72が女の子キャラクターとして成立するのは、そして、まこまこりんの真前が男前にならずにすんでいるのは、3Dを使ったぬるぬる動く、三次元的な動きの中で連続的に破綻のない映像だからであって、あれをアニメでやろうとすると、誇張がなければ無理である

たとえば閣下が体を捻って、頭のリボンを指さす動作があるが、あれを従来のアニメでやろうとすると自然にするには相当の技術が必要である。あれは三次元的に成立しているからこそできることであって、あれを絵として描くには、立体としての形状を維持せずに誇張するしかない。つまり物理的な正しさを使用するのではなく、記号的・感覚的な部分を優先する必要があるのだ。

というわけで何が言いたいかと言うと、ゼノグラシアの中で、原作に比較的忠実な人々のキャラクターデザインは結構よくできていたと思うがいかがか。律子さんとか、おでこサンシャインとか。亜美真美とか。まぁ「お前誰!?」「特殊メイク乙」としか言いようのない人もいるが……。

戦略的な話とか

まぁこれは実際の所、時期が悪かったとしか言いようがないけれど……。アニメ企画にはそれなりに金の動くプロジェクトであることもあって、年単位時間がかかることも珍しくないそうで、そう考えるとゼノグラシアアイドルマスター総合メディアミックス戦略の総称である「Project IM@S」が始まる前に企画スタートして、動いていたことになる。その証拠にアーケード版のキャラクターしか出てこない。当然みきもでてないし、今だったらなぜさんのポジションは(少なくとも名前だけは)小鳥さんであっただろうと思う。

と言うことは、正直原作アイドルマスターがここまでの規模のヒットになるとは全く予想外だったのではないか。始まった時点では所詮はアーケードの一部のマニアゲームであるし、XBOX360などというメインストリームではない機種に移植であるわけだし。と言うか一体だれが予想するよ、CGM的な効果で、ネットヘビーユーザー層やライターなどのアクティブディープな人を中心にハートを掴み、コミュニティから口コミで人気が広がるなんて事。初音ミクだってまだ地上に現れてなかった時代だぜ。これを真の意味ピンポイントに「アイドルマスター」というコンテンツで発生するという事を予測できた奴は、そうはいないと思う。いたら出てきてくれ。とりあえず一緒に商売でもしよう。

ともかく、もしこれが今みたいに少なからずアイドルマスターというコンテンツが、非常に恵まれた環境で発達すると言うことが予想できていれば、もう少し違った戦略になるだろうと思う。というか、そうであったならば、ここまで原作と異なる事にしなかったのではないのか?そして、アイドルマスターというコンテンツからどれだけのポテンシャルが引き出すことができるか、少なくとも一番最初に目を向けさせるエネルギーとして十分かどうか、それがわからなかったので、そちらに変に依存することなく提携を切って、「原案」という中途半端な形で残してアニメだけで自立できるように改変をしたのだと思う。つまり「アイドルマスターのブームはアニメが引っ張る」つもりであったのだろうと。

たとえば今なら、アイドラXBOX360 アイドルマスター Live For Youで配信中のダウンロードコンテンツ)で撮影風景と称すドラマを裏を流すとか、そういう連携だってできたはずである。もし今やるのならば、提携すればよいだろう。

つまり早すぎたのである。この点で、戦略的には今の時期が一番適していると言える。

もしアレだったら961の面々に敵キャラを持っていってもおもしろいだろうし。

で、どうしろと?

で、これだけうだうだ書きつづって一体何が言いたいかというと、アニマスアイマスも両方すばらしい、と言うことである。それぞえ独立したコンテンツとしても十分成立するだけのポテンシャルをもっている。というか、アニメの方はむしろ、アイドルマスターがここまで大きくなると言うことを予測していなかった分、自立できるようにああなったと言うことも考えられるわけだがともかく。

でも、もはやゼノグラシアアイドルマスターのファンの中では語られない存在になってしまった。では、こんな事を言っては無駄なのか?否。それは違う

アイドルマスターナムコではなく、バンダイナムコ製作であると言うことである。そしてバンナムと言えば、そう、スーパーロボット大戦である!

今こそ、スーパーロボット大戦アイドルマスターゼノグラシアをやり直すべきだ!アイマスオールスターズがついにスーパーロボット大戦に出演!それでよいではないか!別にスパロボではなくてもいい。それと同じくアニメでなくてもいいので、ゼノグラシアロボットゲームで作り直すと言う手もあるのだ。

そしてうまくいったらアニメの方の人気も再上昇で、ゲームも新しい方向性が誕生し(たとえば任天堂キャラクター的に象徴的キャラクター化して様々なゲームに出演するとか)三つの解釈を融合させた劇場版とか……(以下妄想が続くため省略

どうだろうか。

後は、ゼノグラシア並にリソースを使い(特に音楽には、せっかくアイドルマスターの周辺には新進気鋭のアキバ系音楽を多数手がける音楽ディレクターが集まっているのだからこだわって)やれば、結構いい結果になるのではないか。

なお、最後になったが、アイドルマスター Live for Youに付属したアニメDVDアニオタ視点で見てみると、あれは明らかにゼノグラシアの失敗をみて逃げてる。てか1回ぽっきりで音楽なんかは既成のものを使わざるを得ないにしたって、キャラクターデザインもっとちゃんと仕事しろ。さらに言えば中途半端サービスショットなど不要だしつまらんと思う。さらにストーリーはそこらの愛のあるSS採用した方がいいんじゃないかという、おそらく作品の質に関する要求以外の要素(予算とか)で制限があるような内容になっている。てか、Live For YouのDVD付をわざわざ買うような層はもっと高くても買ったと思うのでもう少し金をかけろよとも思う。

あれの見所は動くアニメ絵映像オリジナルキャストが声を当てていると言うその一点しかない。(と言いつつそれだけで十分に価値はあるが……今回はアニメが主題なので辛口評価は勘弁して欲しい)

なお、「うわぁ……」「キモオタ氏ね」「キモオタキモオタの国へ帰れ」「病院へ逝け」と言った苦情については十分承知しているので勘弁してください(土下座

あと最後にもう一度増田の中心でアイマスを叫ぶ。

誰かアイマスMADでこの「ゼノグラシアの特定の話の収録後」という設定で作ってくれないかしら。今からでも、原作アイドルマスターアニマスゼノグラシアをつなぐ架け橋的なものを作ってくれないかしら。と大切なことなので二度言いました。

2009-01-12

http://anond.hatelabo.jp/20090108141030

よく分からないけどこういう2次創作でも文句言わずにスルーした電撃に惚れた。それに比べアイマスAVを発売中止にしたバンナムのなんと器の狭いことか。

2008-10-27

やはり今こそバーチャロン次世代機で発売すべきだ

ハードPS3Xbox360で、マルチプラットホームなら大歓迎。OMGオラタンフォース全て出して欲しい。というか出せ

ハードウェアの性能には既に十分な余裕があるし、オンライン対戦の環境ドリキャス時代から遙かに進歩普及した。完全移植を実現するための技術的な障害など何一つ無いはずだ。セガには是非とも検討して欲しい。

ついでにバンナムも、サイバースレッドサイバーコマンドーの復活を是非とも検討して欲しい。

2008-10-12

http://anond.hatelabo.jp/20081012211409

バンナムのヴェズペリアはかなり日本ナイズドされてて、あのデザイン力とかは北米メーカーに(いまのところ)真似はできないと思う。

あれは「真似できない」というよりは「真似する必要が無い」んじゃないかと。あの手のデザイン日本人にしか受けないし、日本市場そのものが小さいから、そのためだけにノウハウを獲得する必要性を感じていないんだろう。

たとえばEAミラーズエッジとか、デカデカと山田邦子みたいな女の顔を載せてるしな。アメリカ人的にはあれが「アジア系の美女」ってイメージなんだろう。俺が日本向けパブリッシャーだったらNGしてるよ。

逆に、日本を含めグローバル化するってことは日本へのローカライズドが重要になってくるかもなぁという印象もあったりするけど。

(とくにMSタイトル

なまじ北米(最近欧州も)の市場が大きいおかげで、海外メーカー日本人好みに合わせる必要性が薄いんだよね。「売れないなら売れないで別にいいよ。どうせ日本市場なんて微々たるもんだし」と。その上で日本人海外ソフトを楽しむ習慣が浸透するのをただ待っていればいいだけ。

http://anond.hatelabo.jp/20081012210210

バンナムのヴェズペリアはかなり日本ナイズドされてて、あのデザイン力とかは北米メーカーに(いまのところ)真似はできないと思う。

スクエニの方はアメリカ人が望むJRPG(≒北米メーカーでも真似をしようと思えばできるレベルRPG)っていう印象がある。

一番グローバル化押しつけつつあるのがカプコンで、北米で人気のロストプラネットみたいなTPSFPSを売り込もうとしてる。

ここはもちろん北米のほうが一歩上手で、そうなれば増田の言ってるとおりになると思うんだけどね。

逆に、日本を含めグローバル化するってことは日本へのローカライズドが重要になってくるかもなぁという印象もあったりするけど。

(とくにMSタイトル

国内大手ゲームメーカー基調講演の印象

カプコン辻本氏、スクエニ和田氏、バンナム鵜之澤氏が今後の戦略や展望を語る

次に、日本ゲーム業界が持続的に成長していく上で求められるのはグローバル化を突き進めることであると、基調講演第1部で和田氏が語った内容を踏まえ、パネリストが考えるグローバル化とはどういったものか、また各社のグローバル化現在どの程度実現されているのか、ということが尋ねられた。それについて和田氏は、「今はまだ世界中の人たちにスクウェア・エニックス名前作品認知しているもらっている段階であり、理想からするとまだ1合目から2 合目ぐらい。危機感を持って相当なスピードでやらないと間に合わないかもしれない」と、やや謙遜気味な見解を示すとともに、グローバル化についてもかなり険しい目標を掲げて取り組んでいることを示唆した。

 また辻本氏も「まだ3合目ほど」と、こちらも欧米で多数のヒット作を送り出しているカプコンしてはかなり厳しめの見解であった。この点について辻本氏は、「カプコンはグローバル戦略を掲げ、開発はその目線でしっかり取り組めているが、経営サイドの理解度が低く、全社的なグローバル化にはほど遠いから」と指摘した。

 日本海外の売り上げ構成比については、和田氏、辻本氏ともに、世界ゲーム産業の売り上げ構成比に準じるようにしていきたいというのが理想とした

グローバル化、なんて大げさな言葉を使ってるが、詰まるところ「アメリカ人に売れるソフトを作りますよ。ホームである日本は二の次にしますよ。」という事でしかない。時間が経てば結局そうなるのは目に見えてる。

それはつまり、ホームで圧倒的な地位を占めている北米メーカーの後塵を拝する事を自ら選択しているも同然で、せいぜい良くても2番手3番手に付ければそれで良しという事の裏返しでしかない。

最大市場である北米を制するためには、自らが新しいルール、新しい価値観想像し、相手をそれに従わせる事から始めるべきではないのか。まさにそれを実行した任天堂の全世界的な成功を見ればそれは明白だろう。もしくは、日本に対して北米価値観」を押しつけるという荒技もあるが、スクエニカプコンバンナムともにシリーズ物が根強く定着している、ホームとも言えるこの国でそれほどの冒険をする覚悟が出来ているのか甚だ疑問だ。

カプコンは、2008年3月期に日本北米欧州全てで売り上げを伸ばしているが、比率としてはまだ日本が最も大きくなっている。

スクウェア・エニックスは、2007年3月期こそ、北米欧州で比較的高い売り上げを達成しているが、全体的に見ると、日本での販売比率がかなり大きいことがわかる。

バンダイナムコゲームスは、発売するタイトル数が多いこともあり、販売本数も非常に多くなっているが、やはり日本が中心となっている。その中で、2008年3月期では北米での苦戦が見られるのに対し、欧州では大きな伸びを示している。

日本人受けするソフトばかりを抱えているメーカーが「グローバル化」の名の下に北米依存を進めるのであれば、各メーカーとも日本で受けたシリーズ物を完全に捨て去るほどの覚悟が必要だろう。そしてアメリカ人受けするジャンルへの積極的な進出をしなければならない。そして最初の数年は「返り討ち」を経験する必要もあるだろう。バンナムは「テイルズオブヴェスペリア」、スクエニは「インフィニットアンディスカバリー」でそれを最近経験したばかりのはずだ。

カプコンではグランドセフトオートシリーズ日本で50万本以上売れたり、東京ゲームショウにおいても、海外タイトルでは待機列ができることが少なかったが、最近では1時間待ちになるタイトルも登場しているとしつつ、「日本ユーザーも徐々に海外ゲームに慣れ親しんできているのではないか。今後は一般消費者の方々の意識的な部分も含めてグローバル化していくと思う」と語った。

 また和田氏は、「海外ゲームは非常に良くできている。海外ゲームプレイしている時間の方が長いんじゃないかと思うぐらいだ」と語る。

これがまさに、前述の「日本に対して北米価値観』を押しつける」に繋がるわけだが、それはつまりこの国の体質を、北米メーカーが参入しやすい(日本メーカーを駆逐しやすい)環境に作り替える結果に終わるというリスクも抱えているわけだ。

3氏の語る内容は、当然それぞれの会社の方針や立場もあるため微妙に異なっていた。しかし、基本となる部分は皆同じで、グローバル化を推し進めるだけでなく、自分たちの能力に自信を持って取り組めば、十分世界でトップを目指せられるというものであった。まだまだ悲観的な見方をする人が多いのも事実ではあるが、日本メジャーゲーム企業のトップがこのように考えていさえすれば、日本ゲーム業界未来は非常に明るいと言っていいのではないだろうか。

世界」=「アメリカ」という現実がある以上はアメリカに合わせるしかないわけで、それがいやなら任天堂みの事をしない限り絶対不可能だと断言してもいい。日本メーカーであるならば日本人に受ける物を徹底し、それをもってして海外の客層に面白がらせていく過程を踏む事が「世界制覇」の近道だと思う。

2008-09-11

バンナムのTOVの戦略はかなり無理してる気がする

「ひとつの転換期を迎えないといけないのかな」(郷田)――Xbox 360テイルズ オブ ヴェスペリア』の開発秘話

http://www.famitsu.com/game/news/1217975_1124.html

このとき、「国内ではまだ十分に普及していなかったXbox 360向けにソフトを作るとなると、販売本数に限界があるし、スタッフモチベーションを上げるのが難しい。どうしたらいいか?」と郷田氏は悩んだ。が、Xbox 360海外での好況を考慮すると、海外も含めて展開すればビジネスとして成功する」と皆を説得した

※太字部分は引用者によるもの

これ、かなーり無理してる気がする。

バンダイナムコゲームス、「テイルズ オブ」シリーズ

世界累計販売本数1,000万本を突破

http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20071211/tales.htm

株式会社バンダイナムコゲームスは、同社の「テイルズ オブ」シリーズの販売本数が、12月6日をもって、全世界累計で1,000万本突破したと発表した。地域ごとの販売本数比率は、日本国内87%、北米8%、欧州3%、アジア2%

※太字部分は引用者によるもの

過去作品の売り上げの9割弱が国内供給で占められているんだよね。つまり日本以外では12年間、20タイトル出して合計130万本しか売れてない状況下で「海外も含めて展開すれば」というのは説得材料としてはかなり厳しい気が。しかもそのうち200万本強が携帯機のリメイクだし。

http://www.famitsu.com/game/news/1217975_1124.html

テイルズ オブ ヴェスペリア』立ち上げの詳細ついて語ったのは樋口氏。まだプラットフォームが決まっていない当時、『テイルズ オブ ジ アビス』がビジネスとして好調だったため、社内で「次回作プレイステーション2で」という話になったという。

※太字部分は引用者によるもの

アビス」の発売日が2005年12月だから、これが好調な時期となれば2006年初頭を指すと思われるんだけれども、この頃の国内のXbox360の販売台数って10万台をやっと越えた程度だったはず。北米では既に150万台程度売れてたわけだけれども、あれだけ北米でも普及しきったPS2GCで出した8本の全世界累計販売本数は500万本弱で、そのうち大半が日本での販売なのを考えると、一タイトルあたりの国外での販売本数は好調とは言い難い数字だったはず。何を根拠に「ビジネスとして成功する」と樋口氏は確信に至ったのだろうか。よほど開発が低コストで済みそうだったのか、国内市場を諦めても補って余りある売り上げを国外で確保できる内容にする予定だったのか。もしその答えが例のDLC商法なのだとしたらちょっと悲しすぎる。

多分、業界内(特にバンナム内部で)この開発秘話を額面通りに受け取ってる人は少ないんじゃないだろうか。国内販売が売り上げの大半を占める自社の看板タイトルなのに、国内でも最も普及していないハードで出さざるを得なかった「何か」があったのではないかと邪推せずにはいられない。

テイルズシリーズファンサイトやってる身としては、こういう事を迂闊に自分のブログに書けないのは辛い。特にTOVはもっと売れてもいいはずなんだけど。

追記

テイルズ オブ ヴェスペリア特集 第二十一回

http://www.famitsu.com/blog/jamzy/2008/09/tov_021.html

写真右、ご存じ樋口さん。

基調講演もこのジャージ姿でやったった、と僕に言います。

ひどい!ガッチリスーツで行ったのにっ!!それはさておきw

「売れた数じゃないんですよ、TOVは。魂が伝われば良いんです。」

とこのパーティーから四次会の席でもずっと言ってました。

無理しすぎだろ…。

2008-07-26

箱○オタが非オタ彼女箱○世界を軽く紹介するための10本

via アニオタ非オタ彼女にのガイドライン anond:20080721222220

まあ、どのくらいの数の箱○オタがそういう彼女をゲットできるのかは別にして、

「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、

その上で全く知らない箱○世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」

ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、箱○のことを紹介するために

プレイすべき10本を選んでみたいのだけれど。

(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女箱○布教するのではなく

 相互のコミュニケーションの入口として)

あくまで「入口」なので時間的に過大な負担を伴うMMOマルチメインは避けたい。

できればオフオンリーか、COOP対応にとどめたい。

あと、いくら箱○的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。

パズルゲーム好きが「テトリス ザ・グランドマスターエース」は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。

そういう感じ。

彼女の設定は

ゲーム知識はいわゆるファミリー向け・学習系を除けば、マリオドラクエ程度は知っている。

サブカル度も低いが、頭はけっこう良い

という条件で。

まずは俺的に。出した順番は実質的には意味がない。

ギアーズ・オブ・ウォーEpic Games

まあ、いきなりこれかよとも思うけれど、「ギアーズ・オブ・ウォー以前」を濃縮しきっていて、「ギアーズ・オブ・ウォー以後」を決定づけたという点では

はずせないんだよなあ。COOPも対応してるし。

ただ、ここでFPSオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。

この情報過多な作品について、どれだけさらりと、嫌味にならずに濃すぎず、それでいて必要最小限の情報彼女

伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」試験としてはいいタスクだろうと思う。

塊魂バンダイナムコゲームス)、地球防衛軍3(サンドロット)

アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうなゲーム(そう箱○オタが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの

という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには

一番よさそうな素材なんじゃないのかな。

箱○オタとしてはこの二つは“レバガチャレベルでも楽しめるゲーム”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。

バイオショック(2K Boston/2K Australia)

ある種の哲学オタが持ってるオブジェクティズムへの憧憬と、Ken Levineの演出へのこだわりを

彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにもレトロアメリカ

童貞的なださカッコよさ」を体現するビッグ・ダディ

童貞好み幼女」を体現するリトル・シスター

の二人をはじめとして、オタ好きのする要素をゲーム中にちりばめているのが、紹介してみたい理由。

デッドライジングカプコン

たぶんこれを見た彼女は「ジョージ・A・ロメロだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。

この系譜の作品がその後続いていないこと、これがアメリカでは大人気になったこと、

アメリカなら実写映画監督訴訟を起こされて、それが日本のほうに影響与えてもおかしくはなさそうなのに、

日本国内ではWii版が予定されていること、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。

斑鳩トレジャー

「やっぱりシューター2Dだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「式神の城III

でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかけるトレジャーの思いが好きだから。

断腸の思いXBLA容量のために削りに削ってそれでもプロトタイプモード搭載・オプション充実、っていうのが、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、

その「16:10対応」ということへの諦めきれなさがいかにも箱○的だなあと思えてしまうから。

オプションの充実を俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれが

バンナムだったらきっちり糞ラグCOOPにしてしまうだろうとも思う。

なのに、XBOXLiveに常時セッション張ってチート不可の完全な世界ランキングを作ってしまう、というあたり、どうしても

ワールドワイドでのスコアアタックの魅力を捨てられないオタク」としては、たとえ鷸の回転レーザーがアケと同じ方向でなかったとしても、

親近感を禁じ得ない。作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。

ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッドEAカナダ

今の箱○購買層でロンチタイトルプレイしたことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。

プロストリートよりも前の段階で、NFSシリーズ哲学とかゲームシステムはこの作品で頂点に達していたとも言えて、

こういうクオリティの作品がハード熟成期のみならずロンチでもプレイできたんだよ、というのは、

別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなく箱○好きとしては不思議に誇らしいし、

いわゆる痛車ゲーとしてしか箱○レースゲーを知らない彼女には見せてあげたいなと思う。

コール・オブ・デューティ 4(Infinity Ward)

Infinity Wardの「FPSとしての完成度」あるいは「マルチの面白さ」をオタとして教えたい、というお節介焼きからやらせる、ということではなくて。

ムービーばかりの映画ゲーはいらない」的な感覚がゲーオタには共通してあるのかなということを感じていて、

だからこそロストオデッセイムービーゲー以外ではあり得なかったとも思う。

ゲームだからこそ表現できることを目指すべき」というゲーオタの感覚今日さらに強まっているとするなら、その「ゲームらしさ」の

源はCoDシリーズにあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。

Every Extend Extra Extreme(Q ENTERTAINMENT)

これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。

こういう原作フリゲのシューティングをいかにも水口哲也なかたちでXBLAに出して、それが非ゲーオタに受け入れられるか

気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。

アイドルマスター(ガミP)

9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にアイマスを選んだ。

GoWから始まってアイマスで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、ニコニコ動画以降の箱○始まったな時代の先駆けと

なった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。

というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら

教えてください。

「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。

こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。

2008-07-19

ゲームジャーナリスト」かあ

http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITew000018072008

個人的な推測だが、スクウェア・エニックスが最終的に決断したのは、コナミが6月に全世界同時発売したPS3独占タイトルメタルギアソリッド4(MGS4)」の販売状況を見てからではないかと思われる。MGS4の開発コストは70億円とも噂されており、FF13に近い巨大プロジェクトである。
70億円の元ネタってこれだろ?
I heard MGS4 costs 70 million. Which actually sounds ludicrous to me, but in a way it doesn’t if you factor int he MGS4 and MGS online...and the tons of cinematics and long development time...it could get up to that.
これを発言したCory Barlog氏ってのは、ゲームゴッドオブウォーシリーズディレクターやってる人で、メタルギアシリーズどころかコナミ関係ない人だろう。同じゲーム業界の人とはいえ、この「噂」を根拠に「それでもワールドワイドでの販売本数としては、開発費を考えれば必ずしも多くはない。」と推測を立てるのはちょっと杜撰じゃないか。あと、
しかし、DVD2枚組みにするなど、方法は考えられる。
MGS4BDの容量(約50GB)ギリギリまで使い切っているというのは、小島秀夫が各種媒体で明言しているんだから「2枚組にするなど」という喩えも無茶がありすぎる。単純計算でも6枚は必要なはずだろうに。

 同社は9月に「インフィニットアンディスカバリー」(Xbox360)、年末に「ラストレムラント」(PS3、Xbox360)、来年春に「スターオーシャン4」(PS3、Xbox360)と新しいブランドを投入するが、上位に食い込めるかどうかはわからない。市場好みが変わってきているからだ。
この点については同感。ただ、スクエニバンナムが「虎の子」の自社ブランドRPGを「まずはXbox360で」とする体制が、北米市場への参入を意識したものかどうかはちょっと疑わしいと個人的に感じている。
そもそも、記事にもあるようにFPSやオンラインコミュニケーション隆盛な北米で、「クラッシックスタイルRPG(classic style RPG)」が果たしてどこまで通用するのかは完全に未知数で確かな勝算が見あたらないし、最悪の場合、Xbox360用とPS3用の両版出してもMGS4より売れないというという事態もありうるんじゃないだろうか。MGS4の場合、日本独特のアニメキャラクターではなく、欧米人好みなむさいオッサンが主人公や敵役で数多く登場しつつ、FPS風の遊び方も用意されていたし(仮に360版も出せばもっと売れていただろうというのは同感だけど)。
今回の360傾倒はおそらく、日本市場を主軸にした開発コスト回収が出来なくなったメーカーの方便なんじゃないかと思う。日本メインで売っても儲からないから、アメリカでも売ろう→アメリカ360メイン→じゃあ360で、といった感じで、コスト回収が先にあって、それを補完するための「北米市場レトリックなんじゃないかな。日本メーカーが、日本でよく売れてる(少なくとも過去はそうだったはず)ジャンルソフトを、日本でもっとも売れていないゲーム機で発売するというのは常識的に見れば異常だもん。個人的感覚では、こういった娯楽商品はまず「地元」でしっかり足固めするべきだと思うんだが、そう判断出来ない事情が色々とあるんだろう。新清士氏がゲームジャーナリストを自称するのであれば、そういった所をえぐり出して欲しかった。

2008-05-21

http://anond.hatelabo.jp/20080521125340

次の裁判に持ち越してからひっくり返すことで、

バンナムをはじめとしたメーカー企業努力を促す材料にしたっていう

結構テクニカル判決だと思うんだけど、

意味が理解できない

裁判官にはそんな権限もないし

三審制はそんなふざけた事をするための制度ではない

メーカー改善する意欲があるなら裁判に負けなくても努力する

ガシャポン訴訟に対する親へのバッシングがすごい

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080520-00000150-mai-soci

ガシャポン幼児が誤飲してしまい、重度障害が残ったケースで、

親がバンダイナムコ製造物責任で訴えたニュース

2ちゃんmixiも大体の反応が親へのバッシングだった。

次いで裁判官へのバッシング

ニュース文章の中でさえ親に責任があると書かれてるし、

この裁判って地裁だからまだ上あるわけだし、

次の裁判に持ち越してからひっくり返すことで、

バンナムをはじめとしたメーカー企業努力を促す材料にしたっていう

結構テクニカル判決だと思うんだけど、

裁判官が人でなしみたいな反応食らっててなんかかわいそう。

アメリカとかだと、

たばこ吸ってて肺がんになった人がたばこ会社訴えた時に

裁判で訴えを認めて、企業側にデメリットを課すことで

企業側が企業努力を怠らないように仕向けるわけでしょ。

今回のガシャポンはそういう意図だと思うんだけど、

その辺については全く語られないのね。

このまま裁判員制度始まるかと思うとなんかすごい怖いな。

みんなが感情で話し始めたらいくら専門知識持ってても押し切られそう…

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