はてなキーワード: 頭脳とは
じゃモテなくて当然じゃん
何を「人並み外れた頭脳と人並みのルックスを持つぼくちゃんが不当にも無視された心の傷・・・女許せないぞ・・・」みたいに言っちゃってるの?
とっても不謹慎な話だけど。
下手なブラックジョークにもなっていないかもしれないけど。
切り殺された老婆。
彼女はその昔マッドサイエンティストとして名を馳せた男の"作品"としてこの世に生を受けた。
けれど彼女は男が望んだものとは程遠い、ヒトの肉体を持っていた。
大気の中で生き、成長し、そして老いる。
心を持ち、他人と話し、意思を伝え、受け取り、学ぶ。
男は危惧した。
そして決意し、決行した。
彼女の脳の機能を一部のみ停止させる。
容易いことだった。
ありふれた少女として生きた。
人並みに恋を知り、痛みを知った。
戦争が起こった。
周囲では生活が苦しくなっていった。
父親はそんな素振りを少しも見せなかった。
実際、生活は至って平凡で戦争を感じさせなかった。
家が焼けて行く。
例外など存在しなかった。
脳が動き出すのを感じた。
男が封印した一部の、そのまた一部が、再び動き出した。
戦火を逃れた。
父親を亡くした。
その奥で自分が作られたことを知った。
父親の望みを知った。
夢を持てない時代だった。
せめて父の遺志を継ごうと思った。
以来、その地下施設に篭った。
脳が少しずつ活性化して行くのを感じていた。
最初は失敗作ばかりだった。
早く肉体を成長させようとすれば、他に支障が出た。
気長にカプセルの中で育てた。
何度か続けるうち、完成形に近い"作品"が出来た。
申し分無い攻撃性を示していた。
カプセルから出れば、成長もせず傷付きもしないはずだった。
彼女は真っ直ぐに歩いた。
既に目標を定めているようだった。
生活に不可欠だった調理場へ足を向けた。
迷わずに包丁を取った。
私はまだ完成していない。
もう一度あなたが生命の危機を感じれば、脳が全て動くようになる。
早く完成させて。
生まれた瞬間に、彼女は欠陥を自覚していた。
彼女に完成形は作れない。
老婆を追った。
不完全な彼女は、老婆の目に一抹の輝きを見た。
今度は追われた。
私は、今日生まれた。
だから、歴史修正主義者の妨害が激しくて実効性が上がらないんだろ?魚を釣っているところでレイシストが大騒ぎして魚を逃がすわけ。
バカか(笑)。魚の釣り方を大勢の素人や将来の人間に正しく教えるのと、「俺らの釣る魚のほうがいい魚だ」とか?「俺らの釣りが正しい」とか?いう一部のやつに構うのとどっちが実効性があるんだよ。歴史的事実をきちんと教えて反復させておけば、未来の修正主義者もレイシストも減るだろうが(笑)。
だいたい「頭脳派」なら多少騒ぎがあっても魚を釣る方法くらい考えろ。まさか理想的な環境が来なきゃ一匹の魚も実際には釣れないのか。
呪いの治療法と科学的な治療法で後者が勝ったのは、科学の正当性が教育されたから、科学の治療法が現実に患者を治癒させたからだ。呪い師を改心させたからじゃ無い。
魚を釣って与えても永遠に一人分の魚しか取れない。しかし魚の釣り方を教えれば一万人分でも百万人分でも魚が取れる。
「現実そのもの」は民衆一人一人が取り組むべき事。
革命的なバカだな(笑)。その「理論的支柱」は現実にはなにを支える柱なんだ? 支えられたものはどこにある?
「魚の釣り方」は「現実に釣って魚を手に入れる」為にこそあるんであって、だからこっちは「実際に魚は何匹手に入った?」と言ってるわけだ。現実に魚がちっとも釣れていないのなら、「魚の釣り方が実際にはおかしい」か「魚の釣り方は現実的には教えられていない」のどちらかしかない。
なこたあ誰も言って無え。社長だの取締役だのは社員をうまく運用して現実に業績をあげたか?と言ってる。社長だのの役割はそのためにあるはずだろうが。
経済学にはマクロとミクロしかないから、このような主張が出てくるのであろう。マクロ経済学には、多国間経済という視点もある筈なのだが、時代遅れの頭脳では、国内経済レベルの話しか、頭がついていかないのであろう。
国境の内側だけで経済が閉じている状態であれば、インフレターゲットは成功する。しかし、インフレターゲットは根拠無き値上げの容認である事から、貿易がある状態では、輸入品に国内市場を席捲されるだけとなる。根拠無き値上げができると言われても、他国がそれに従うわけが無く、インフレターゲットを行っている国家の産業は市場における競争において敗北する。
地球上の全ての国家がインフレターゲットをやるのであれば、可能性はあるが、それは机上の空論でしかない。後進国・発展途上国だからといって特別扱いを主張する国家にしてみれば、先進国がインフレターゲットをして国内産業を劣化させ、その隙に乗じて後進国・発展途上国が工業製品を輸出して富を得るのは、国家間の経済のアンバランスを修正する正常な行為であるとすら主張するであろう。
根拠ある値上げを恒常的に行えるようにする事こそが、インフレ政策であり、その為には、技術や新製品の開発が恒常的に行われなければならない。企業はノウハウを持った人材を抱え込まなければならなくなり、雇用が増加する。さらに、新規参入者が常に出てくるという状態を維持しなければならない。新規参入者が出てこないのであれば、技術や製品を更新していくメリットは無く、資本と知的財産権等の既得権益だけでやっていける。そして、そのような環境では、技術や新製品の開発という業務すら、利益に繋がりにくいコスト部門となり、リストラされてしまう。
インフレにしたいと言いながら、デフレになるような法制度を作ってきたという言行不一致が政府のとっている行動である。中央銀行にインフレにしろとせっついても、中央銀行にやれる事は金利を上下させる事だけで、金利が0%に張り付いている状態では、金利を下げる事による景気刺激は不可能となる。これは、デフレを発生させている法制度の改廃によらなければ、景気の回復はありえないということである。
30歳を間近に控えて、唐突に総合格闘技を始めてしまった。
まぁ、まず道場に行くわな。
するってーと、皆さんがいる。こいつらがまた、いい人たちなんだこれが。
道場全体にただようほのぼのオーラ。指導員のプロの方は流石の風格なんだけれども、
アマチュアクラスの人たちはほんとに奥ゆかしい。全力でチョーク極めた後に「大丈夫ですか?」とか
お互い気を使いあう間柄。まぁ、スパー中はガシガシやりあうけどな!
「みんなで強くなって楽しんで旨いビール飲もうぜ!」みたいな空気がたまらない。
ジュードーやってた時の「奥襟寄越せクソが!」「うっせぇ、背負うぞウド!」みたいな
あのキリキリした感じとは全く別で非常に楽しい。「あわよくば折れろ!」と思いながら変な角度で足払いを打ち込んでくる奴もいない。寝技戦は詰め将棋的要素が強く、スパー後の感想戦がやたら面白い。
もちろんおっさんなのでそこにはビールがつく。ちょううまいんだこれが。
ぶっちゃけてスポーツってものに最早いい感情は抱いてなかった。今でも高校部活は気が狂ってると思っている。
柔道推薦で高校に行くっていうことは「故障したらお払い箱」ってことで、
腰や膝辺りを壊してしまって無残に高校を去っていく同輩をたくさん見てきた。
競い合い精神を磨く、なんていうけど断言して私立の部活で精神なんか磨けない。
おまけに、ごく一部の大成した人間以外は名ーんにも残らない。大学まで行けて、就職まで出来た俺は
本当に幸運だったと思う。高校辺りでケガ→ドロップアウトの流れに乗ってしまった奴は
往々にして人生からもドロップアウトしていった。下手に体力と技術があるものだから、その後は本人にも他人にも
かなり悲惨なことになった例が多い。
それに引き換えて、ソーゴーはとても良い。
色んなバックボーンを持った人たちが、お互いに和気藹々と技術を交換しあう。
極真がローを教え、柔道が内股を教え、ボクサーはフックを教える。
皆一線級を退いた人たちだが、とても真摯に、何より楽しくシバき合える。
例えば、純粋極真空手の人VS純粋柔道の人だと8割方柔道が勝つ。
しかし、タックル切りを覚えた空手家相手だともうわからない。総合で一番戦績のいい柔術家だって
打撃ルールでは面白いほどカモにされる。(当たり前のことなんだが)
だから、みんな相手の技術と経歴に敬意を払うし、尊重しあえる。
いい年こいたオッサンが「だからさー、ゴゴプラータはさぁ」なんて真剣に討論出来るのが超楽しい。
柔道、空手、ボクシングなんでもそうだけど、基本的にモノを言うのはフィジカルだ。
しかし、柔術に関しては相当頭脳戦の要素があり、練習すればするほど強くなるのである。
断言するけど、30歳から始めても普通に強くなれる唯一のものが寝技、それも柔術式の寝技だと思う。(レスリングはちょっとフィジカル寄り)つまり、誰がやっても楽しいのだ。
そんなわけで、最近流行もしぼみつつある総合格闘技人口がまた伸びて欲しい。
かといってスーパーのレジみたいな若者バイトな職場で老人が働いたら、ゆっくりした不確実な仕事にイライラするの請け合い。
それにまともに働いてた男の老人は、安い給料じゃ給料相応働けばいいだろうって態度で真面目に働かない上にバイトでも傲慢だったり使いにくい。
老人に用意できるのは若者が嫌がるような、汚い仕事やきつい仕事が限界。
誰も年いってそんな仕事で健康損ねて寿命削りたくないから一生懸命貯金してるわけだ、してない老人は寿命削って炎天下で働いている。
知り合いの爺ちゃんが炎天下車誘導してる老人見て「あれを始めた友達がどんどん死んでいった…あれだけはやりたくない」と言っていた。
http://anond.hatelabo.jp/20100708205752の書き手より
>ちなみに、上手くいっている社会では生活するのに努力なんて必要ない。
>評価されるために努力をするんじゃない。生きるために努力をするんだ。自分の生活を満足させるためにね。
そんなに生きるための努力が好きか?俺はプライドや報酬のために努力するのは悪く無いと思うが、生きるために努力しなければいけないのは嫌だ。そんなのちょっと疲れたらすぐdeathるじゃないか。
>労働を美化するわけじゃないが、働いたら働いただけ対価が見える形で得られるというのはやはり精神に良い。
同意はするが、大抵は実現不能だ。ついでに労働の美化は危険しばしば危険だだ。大抵の場合は労働は飽く迄生活の伝であるべきだと思う。
因みに労働とは:
”また、商品としての労働力は、肉体や頭脳を提供する代わりに、賃金を得る行動であるとも定義される。賃金を得ない活動はボランティアと呼ばれる。” (ウィキより。) 結局は自分を切売りすることだ。
精神的な満足感は家族と時間を過ごしたり、ボランティア活動から得るべきだ。また、組織の改革にあったって最も必要なことは何時でも何処でも時間を作ることだと聞いた覚えがある。組織の稼働率が80%以下でない限り、如何なる改革も不可能だそうだ(そして大抵の企業は300%から400%で稼働しているらしい)。つまり工場労働者などの一部を除き、先進的な企業の社員は少し暇なぐらいで丁度いいという(Googleの30% projectはこの考えから来てるんだろう。)。
本当にケースバイケースだと思うが、自営業やsocial business 的なもの以外の仕事で給料に見合わない働きを他のものを犠牲にしながらするのは危険な習慣だ。労働に満足感を求めるのは、そんな危険な習慣の始まりだと思う。
俺の見た目はキモオタそのもので、ほぼ90%の人間が俺をアニメやエロゲが好きなオタクだと思っている。まぁ実際少しはアニメやエロゲも好きなんだけどさ、何もそれだけってわけじゃない。みんなが普通に聴いていそうな音楽も聴くし、みんなが普通に見ていそうな映画も見る。特に好きな音楽はロックで、日本語ロックではBUMP OF CHICKENやRADWIMPSが好きだ。映画は北野武が一番好きだけど、アバターやアリス・イン・ワンダーランド、シャッターアイランドのような大作も好きだ。でも一番好きなのは洋楽を歌うこと。英語の発音はとにかくカッコいい。厨二病みたいなものかもしれないけど、これだけは誰にも負けたくなかった。毎日とは言わないけれど、自分の部屋で時間があれば、好きな洋楽(Red Hot Chili PeppersやGreen Day、Weezer、NIRVANA、Oasis、Blur、Coldplay)の歌詞を見ながら、英語の発音を真似て歌った。特にレッチリの曲は何曲か完璧に歌えるようになった。英語の曲が完璧に歌えるというのは本当に気持ちがよかった。
そいつらはニヤニヤしながら「XXく~ん、カラオケ行っかない?」と俺に聞いてきた。
俺は「あぁ、いいよ」と言った。レッチリを歌おうと思った。
そうしたらそいつらは「えっ!?ウソ!?行くの?マジで!?www」と、俺の顔を見ながら、何故か全員で爆笑していた。俺はその反応で、そいつらが何を期待しているのか理解した。
きっとそいつらは、俺の風貌がキモオタであることから、こいつは一般的な歌が歌えない、アニメソングや萌え萌えソングしか歌えないと思ったのだろう。普通の歌が歌えないキモオタと、普通の歌が歌える自分という比較をしてまず一回優越感に浸り、そしてその後アニメソングを歌う自分をバカにすることでもう一回優越感に浸ろうとしていたのだと思う。俺は何だか無性に嬉しかった。
カラオケにつくなり奴らは「XX君早く歌ってよ~得意な萌え萌えとかいう歌を」とニヤニヤしながら言ってきた。俺は迷わずレッチリを入れた。『By the way』。アンソニーの美しいサビと途中の高速ラップが素晴らしい歌だ。その後もガンガン洋楽を入れた。Green Day、NIRVANA、Oasis、Maroon5、一曲しかしらないけどModest Mouseも入れた。奴らはポカンとしていた。当然だろう。今までアニメソングしか歌わないと思っていたキモオタが、実は洋楽好きで、洋楽を歌えるだなんて夢にも思っていたんだろう。しばらくヘラヘラしていた奴らは、やがてあからさまに「あー…」とか「うぜ…」とか言い始めた。彼らからその言葉を引き出すことが出来て、彼らを苛立たせることが出来て、俺は本当に嬉しかった。
カラオケが終わって俺と奴らは外に出た。奴らは明らかに苛立っていた。
奴らのうちの一人が俺に言った。「お前、マジうざいわ。明日からお前のこと『ウザ夫くん』って呼ぶから」
確かに僕はウザいのかもしれない。でもお前らも充分ウザいぜ。
そして僕は一人に帰路についた。
どうしてみんな、見た目で人を判断するのだろう。見た目と内面が乖離してちゃいけないのか。家に帰る途中で僕は少し泣きそうになった。あーぁ、楽しい。あーぁ、つまらない。あいつら全員死んじゃえよ。と俺は一人心の中で愚痴った。
唐突に俺は閃く。
確かに、見た目で判断されるのはつらい。人は中身なんてみないし、「なんで」という思いは増すばかりだろう。
でも、だからこそ、そういった予定調和な空間をぶっ壊すことが出来るのだ。クラスの意地汚い連中や、見た目がキモオタなやつはアニソンしか聞かない、アニメやエロゲしかやらないと思っている連中。そういった奴らが予想している展開を外して、そいつらを異次元に連れて行けるのだ。そいつらの予想を崩して、奴らをしらけさせたり、苛立たせたりすることが出来るのだろう。そんなこと、一般人には出来ない。キモオタの顔を持つ、俺にしか出来ない。
そう考えると、俺は唐突に心の中に爆弾を隠し持っている気がして、何だか無性に嬉しくなった。跳ね上がるぐらい嬉しかった。数分前まで鬱状態だったのに、急に躁状態になった。躁鬱病か?って一瞬思ったけど、何でもかんでも病気で片付けるのはやっぱ間違ってるぜ。
http://anond.hatelabo.jp/20080721222220より。
http://anond.hatelabo.jp/20080726023345を受けて。
まあ、どのくらいの数の白泉男子がそういう彼女をゲットできるかは別にして、
「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、
その上で全く知らない花ゆめコミックスの世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」
ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、2000~2009年の花とゆめコミックスのことを紹介するために
見せるべき10本を選んでみたいのだけれど。
(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女に花ゆめを布教するのではなく
相互のコミュニケーションの入口として)
あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴う20巻、30巻越えの漫画は避けたい。
できれば巻数1桁、長くても既刊10巻にとどめたい。
あと、いくら花ゆめ的に基礎といっても時期がずれすぎるものは避けたい。
テニス好きが『しゃにむにGO』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。(連載開始が98年だから)
そういう感じ。
彼女の設定は
花ゆめ知識はいわゆる「花ゆめ黄金期」的なものを除けば、ドラマ版「ガラスの仮面」程度は見ている
サブカル度も低いが、頭はけっこう良い
という条件で。
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「オトメン以前」を濃縮しきっていて、「オトメン以後」を決定づけるだろうという点では
外せないんだよなあ。長さも既刊10巻だし。
ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。
このトキメキ過多な作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報を彼女に
伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうな花ゆめコミックス(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの
という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには
一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「白泉男子としてはこの二つは“神漫画”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
ある種の歴史漫画オタが持ってる江戸への憧憬と、ゆるゆるのオタ的な架空歴史へのこだわりを
彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも津田雅美な
「耽美的なかわカッコよさ」を体現するソウビ
の二人をはじめとして、オタ好きのするキャラを世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。
たぶんこれを見た彼女は「どろろだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
この系譜の作品がその後も続いていること、これが単行本では収録順大変更になったこと、
少年漫画なら能力バトルになって、頭脳戦が展開されてもおかしくはなさそうなのに、
少女漫画でそういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
「やっぱり恋愛は障害を乗り越えるものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「赤髪の白雪姫」
でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかけるふじつか雪の思いが好きだから。
断腸の思いで伸ばしに伸ばしてそれでも全2巻、っていう尺が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、
その「続ける」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。
金魚奏の短さを俺自身は短絡とは思わないし、もう伸ばせないだろうとは思うけれど、一方でこれが
美内すずえや魔夜峰央だったらきっちり未完の大長編にしてしまうだろうとも思う。
なのに、各所に頭下げて迷惑かけて2巻に収めてしまう、というあたり、どうしても
「自分の物語を形作ってきたもの膨らませきれないオタク」としては、たとえふじつか雪がそういうキャラでなかったとしても、
親近感を禁じ得ない。作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
今の若年層で蛍火見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
夏目友人帳よりも前の段階で、緑川ゆきの哲学とか漫画技法とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、
こういうクオリティの作品がLaLaDXでこの時代に掲載していたんだよ、というのは、
別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなく白泉社好きとしては不思議に誇らしいし、
いわゆる夕方再放送アニメでしか夏目を知らない彼女には見せてあげたいなと思う。
ふじもとゆうきの「目」あるいは「絵づくり」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
「終わらない群像劇を毎日生きる」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、
だからこそアニメ版『学園アリス』最終話は「俺たちの学園生活はこれからだ」以外ではあり得なかったとも思う。
「祝祭化した日常を生きる」というオタの感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「オタクの気分」の
加速剤はキラメキにあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、
単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
こういうフェティシズム風味の愛欲をこういうかたちで漫画化して、それが非オタに受け入れられるか
気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。
9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にハルヒを選んだ。
オトメンから始まってハルヒで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、アニメ化から始まるハルヒブームの先駆けと
なった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら
教えてください。
「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。
こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。
http://anond.hatelabo.jp/20100607214034を書いた奴に大学の先輩である私から忠告しよう。
君は「ちょうえりぃと」といわれる職場に就いたという。
しかしながら真の東大生なら知っているはずだ。書かないだけだ。
大蔵省が財務省になり、司法試験がロースクールになり、ゴールドマンサックスが訴追された今、
もう一つ覚えておくとよい。
日本の組織はだいたいどこでもそうだが、35歳くらいまでかけてじっくり人を見る。
35くらいで、官庁なら有力局の総務課補佐→官房主要課の補佐→大臣秘書官となる者が現れ
同じように会社なら会社ごとに異なるしかるべきポストを与えられる者が出てくる。
その者こそが真のえりぃと。
それまでは試行錯誤の中で自らの中にリソースを営々と積み重ねることが必要だ。
そのリソースの積み上げ計画をしくじった大半の東大卒は、もはやただの一兵卒に過ぎない。
すなわち、18年積み上げて得た東大卒という看板は、同じ18年で朽ち果てるということだ。
んー、ここまでは前振りな。知ってる人だけが知ってる常識だから35歳になったら思い出してくれればいいや。
本題は、君が欲しがってるうらやましい生活なんだけど。
そっちは35歳の審判よりよっぽど簡単だよ。
いまの君が持っているものを土台にすれば、これから10年くらいガマンすればなんとかなるよ。
参考までに俺がやったことを書いてみよう。
1000万の借金がなかっただけで、あとは状況は変わらん感じ。
まず、とにかく金を貯めろ、借金は早く返せ。
資産運用しろ、そのための頭脳だ。10年後がターゲットだから1年で資産倍増みたいなバクチはせずこつこつ行け。
信用には事欠かないから、俺はマンション買って人に貸した。千万の位のレバレッジを賭けられるのは不動産投資くらいだ。
風俗とか絶対に行くな、金の無駄だ。今のエロ本は高品質だから我慢しろ。
車を買うのは都内なら馬鹿だ。北海道ならしょうがないが、可能な限り安い車にしろ。
君が書いているように、君に絶対的に足りてないのは資本だ。だったらそれをまず埋めろ。
俺は就職して10年で5000万の投資資金と、2部屋のワンルームマンション(うち1部屋は借金完済)を貯めた。
ちんちんに余剰資本をかけるのはその後だ。30過ぎてからで十分だ。
会社の女はどんなに美形の一般職でもやめとけ。人間関係が面倒だし35歳の審判を下す連中はそういうへまは見逃さない。
合コンは諦めろ。まともな女を引っ張ってくる幹事はその頃にはもう結婚してる。
ネットが手ごろだ。SNSでもツイッターでもよいからとにかく手を出しまくれ。
受験勉強と同じだ。簡単な問題を数をこなしていけば、難しい問題はいずれ解けるようになる。
30人くらいデートに誘えば、後半は3人に2人くらいのペースでベッドに持ち込めるようになる。
その前提として、美味いレストランと高級ホテルはしっかり頭に入れておけ。
山手線内のどの駅で待ち合わせしても、電車に乗らないで女性好みの美味い飯屋にエスコートできるくらい研究しろ。
30過ぎたら売れ残りばかりとかという妄言は気にすんな。今の女は計算高い。10くらいの年齢差は話術と金でどうにでもなる。
俺の場合は、30過ぎてから某六大学卒の超巨乳の弁護士とか、卒業したての美人女医とか、キー局ではないが女子アナとか
20人くらいと寝た。チンチン乾く暇もないうっはうはであった。それくらいはなんとかなる。
で、飽きたので、付き合ってた女子アナと遜色ない美しさの、東大の後輩と結婚した。
女が欲しければ、結婚は遅らせろ。自分に配偶者がいる不倫とかエネルギーの無駄だから。人妻を食うのは美味いがな。
金を貯めれば家も買える。「デカい家に住んで夜景みながらシャム猫を撫ぜつつブランデーを傾けてる」ってな。
さほどでかくはないが、東京タワーがどーんと見えるタワーマンションを買った。
猫は飼っていないが、クリュッグをシャンパングラスに注いで飲みながら「下々が下界をうごめいておる・・・」と呟くくらいはできる。
そうそう、女子アナと女医は東京タワーを見ながらベランダでバックからやった。女子アナの声は通りが良いからタワーマンションによく似合う。
まあ、たいしたことはないが、普通のサラリーマンでもここまではできた。
「日本人のあらかたに妬まれ嫉まれる暮らし」というほどかどうかは分からんが、まあそこそこ楽しくやってる。
35歳の選抜も無事切り抜けたよ。
あとな、頭の悪い増田が、親の力がないとどうのこうのって書いてて、あれはウソだから。
うちの親は日本を代表する級の大会社の常務までやったけど、子供には今んトコなーんにも経済的にはメリットなす。
基本全部自前だから。
ヒントになるかどうか分からんけど、がんばってな。
http://anond.hatelabo.jp/20100520011732
元増田です。
そうですね。ご指摘のとおりです。確かに変なことを書いていました。ホモソーシャルと「通常の性欲」を逆接でつなぐのは変ですよね。そこは訂正させてください。その上で、
真に価値があるのは男どうしの付き合い。
という価値観はまさに私の持っているものであります(結婚して家庭を持ちたいというようなことは別とすればの話ですが)。そして、「真に価値があるわけではない」女性との関係がうまくいかないことに悩んでいるわけです。
その理由は、いわゆるミソジニー(女性嫌悪・女性蔑視)が強すぎるからなのか。そうであるならば、いったいどうすべきなのだろう?私と同じ悩みを持った人っていないのだろうか?
あと思うのは、私が苦しんでいる理由としては、ホモソーシャルとかミソジニーとかそういう概念を持ち出すまでもなく、女性って男性とは考え方が違って話が合わないものなのじゃないかと思ったりするのです。それを「女なんて馬鹿なんだから適当にうまくやればものにできるんだよ」というように表現する男もいる。あるいは「男は論理的にものを考えるが、女は感情で動いている」というのもよく言われることです。それは「女は頭脳のレベルが低い」ということと通じる考え方ですよね。こういう書き方をすれば女性から反論・非難が浴びせられるのは目に見えていますが、実際のところはどうなのでしょうか。私と同じような苦しみを抱えている人も多いと推測しますが、それは男女の考え方・感じ方の違いからきているのか。そしてもしそうであるならば、解決方法はあるのか。
まとまりがない文章になって恐縮ですが、苦しみの原因として考えられるものとして最後にもうひとつ提示させてください。
「性」というものから見た男女の違いです。女性は「与える性」であり、男性は「与えられる性」である、ということです。女性は「価値」を持っており、男性はその「価値」を欲しいと思っている。
むしろ大半の女にとってセックス可な対象って、オプトイン形式だと思うのだよね。
デフォルトではみんな不可。妊娠のリスクを負ってもいいかもと判断できたら初めて対象になる。
逆に大半の男にとってはセックス可な対象はオプトアウトなんじゃないか。
デフォルトはみんな可だけど、面倒そうな相手だなと思うとこの人は不可と考える。
という説明をしてくださった方がおられますが、その考え方に近いものです。ただ私の場合は「リスク」というよりも、「価値」を重視します。男性の方に想像していただきたいのですが、自分が女性であって「性的に非常に大きな価値を持った存在」であり、異性である女性がその「価値」を求めて言い寄ってくる。そういう場面を想像してみれば、自分にとって多くのもの(楽しみ?お金?愛??)を与えてくれる一部の男性だけを相手にし、それ以外の男性からは話かけられてもほとんど相手にしない、そういう戦略をとるということがありえるのではないか。異性から言い寄られることで自分の自尊心を担保することができるという「恋愛の担保的機能」を重視すれば、価値の低い異性は無視というのが合理的ではないか。担保は一定以上の量は必要ないものですから。そのように考えれば、女性は馬鹿だなんてことを言わなくてよくなる。「女性も合理的に行動している」と言える。
書いていて自分でも何がなんだかわからなくなってきました。申し訳ないです。私がそもそもこのトピック(?)を立ち上げた動機は、「私の悩みを聞いてください」ということだけではありません。非モテと呼ばれる問題(「非モテ」の定義についてなどは詳しくないのですが)などで苦しんでいる多くの人たちみんなの役に立つ議論を展開するきっかけを作りたいと考え、投稿させていただきました。「彼女ができない」と一口に言っても人それぞれ抱える問題点は違うのだろうと思いますが、共通する点だってあるだろうと思います。彼女を作るということの本質とは何なのか、なぜ彼女ができないのか。そういったところを深く考えてみたいと思ったのです。
細かい事が嫌いだけど全体像を把握したり(数理的な)モデル作ったりするのが得意な場合はどういう仕事が向いてるんだろう。
数学はできる。物理もできるし数理統計もできる。プログラミングも多少はできる。英語もまぁまぁできる。
しょぼい学生みたいな質問だけど、最近本気でわからなくなってきてしまって困ってるんです。
時代の流れ的に「技術=情報工学」となってきているようにも感じるし…。そこができないと何もできないんじゃないかと思ってしまう。
そもそもエンジニアに向いてないのかなとも思う。
子供の頃ミニ四駆を上手く組み立てられなかった(何故か動かない)ようなタイプだしね。
でも数理科学は好きなんだ。
さあ今回もやって参りましたミクシイの改悪
なぜトップページから検索ボックスを取っ払った?何もユーザーのこと考えてないんだな!
なぜナビゲーションを二段にした?クリックし間違えるリスク、プログラミングのしにくさ、まったく馬鹿馬鹿しい!
他にもいろいろあるが、今回は前回のような長文にしない
いちいち文句垂れるのも疲れるくらいどうしようもないサービスに成り果ててしまった
長年我慢して使ってきたサービスであるだけに、怒り、悲しみ、苛立ち、絶望、失笑、いろんな感情がない交ぜになって渦巻いている
一度でも良いから改善してくれよ、ミクシイさん
そして、人事さん、まともなエンジニア雇って、頼むから
たいていは事前学習不足であり、交渉材料は持っていない。よって、頭脳的な駆け引きは時間の無駄。
過程は記憶できないので、結論=こちらの要求をズバッとぶつけること。
ここで曖昧な物言いをすると、皮肉を言ったつもりが「応援のお言葉を頂戴した」などと訳の分からない捉え方をされかねない。
相手が何らかの約束・結論を述べた場合は、「今の内容はあなた個人ではなく、代表としての発言と認識しました」と、こちらで断言すること。煮え切らない物言いをした場合は、「会談なのだから代表としての意見がなければ意味がない」とたたみかけること。相手が何を言ったか確認しておかないと、「言った・言わない」でもめることになる。
こちらの意向どおりの発言があれば即座に「双方で○○であると共通の認識を持った」と断言すること。「私は○○と認識した」では力不足。双方であることが重要。これを怠ると、必殺技「そういう意味で言ったのではない」が待っている。
相手側が複数の相手と会談が予定されている場合、最後の時間枠を狙うべし。物事の決定を「その日最後に会った人が最後に発した言葉」によって決めるので、かならず会談の最後に自身の要求を念押しすること。これを徹底しないと、後からほかの人に覆されることになる。
痴漢冤罪で優秀な頭脳を持った社会人の方が自殺に追いやられたことを知った。私は学生だが、このようなことは二度とあってはならないと思う気持ちは皆と同じだ。深刻な問題であるにもかかわらず、鉄道会社は抜本的な対策もしないままであり、マスコミもこの問題にメスを入れようとはしないのが現状である。政府も民間企業もあてにはできない。しかし、現代は弱者にもネットという武器があるのだ!今こそ、ネットの力が正しく使われるべき時なのではないだろうか?私は、男性だけでなく、女性も男性専用車両導入に賛同していただけると信じている。専用車両が導入されることで、男性は冤罪の危険から、女性は(一部の心無い男性による)痴漢の脅威から逃れられるからだ。これを読んでいただいた方々がブックマークしてくれ、人気エントリに載ることで世論を動かす力となることを信じて、また、冤罪で無くなられた男性の無念を少しでも晴らすことができる日が(近い将来)来ると信じて......。2010/05/08