はてなキーワード: 固定金利とは
35年以内にハイパーインフレにならない根拠は、フラット35の全期間固定金利で銀行が建ててる利率が軒並み2%前後だから。
少なくとも銀行屋は35年じゃ年率2%で儲けが出るって読んでるから、ソイツらよりオレの頭が良いとは考えてない。
(正確には、銀行屋が機関投資家に買わせる債券をそれぐらいにしときゃ買ってもらえると読んでる、だが)
もし本気でハイパーインフレになると思ってんなら、即住宅ローンで3,4千万銀行から引っ張ったモン勝ち。
思ってねぇから、物価スライド式の年金が破綻しないように祈ってんじゃねえか。
最初にぶっちゃけとくと、年収300万でインフレの心配してもしょうがねえよ。そもそも資産がねぇ。
で、年金が破綻したり受給開始が延びたときの対策を、「長く働く」にしてるのは、アクシデントへのキホン対策が「働くこと」だからだよ。
ただ、日銀のインフレターゲットが口だけじゃなくてマジで今後30年近く2%を続けるんだったら、それに合わせて給料がうごかねぇってこたねぇよ。
それに昭和の中頃までは、普通金利でも3%とかついてたぜ?インフレってのはフツーにしててもそこそこ対応できんだよ。
大抵の場合給料はすぐに上がったり下がったりしねえけど、その分娯楽費の毎月4万円が増えたり減ったりするだけだよ。あそこが余力。
という「別に対策イラねぇし、外したら趣味にかける金が減るだけ」ってのを前提として、
大抵のインフレ対策の資産防衛ってのは株だの土地だのになるんだが、触れてねえのは資産って呼べるほどのもんじゃねぇからだ。
物価連動国債もあるから基本はソレ買っときゃイイんだが(日本でインフレ2%っていうときは、消費者物価指数の前年度比で言うから一緒な)
ありゃ、みずほのファンドぐらいしかねぇし、個人が何時までも買えるかわからんから細かく言ってねぇ。
4/13の朝日新聞にこんな記事があった。
「住宅ローン 余裕のはずが」
(抜粋)
今は都内に住む40代のパート女性が地方の県庁所在地に両親と住む家を建てたのは15年前。
当時20代後半の夫は印刷会社に勤め、年収は約1000万円。父親もまだ現役で働いていた。
かかった4200万円のうち、3500万円を固定金利2.5%の住宅ローンで支払うことにした。
返済額は月17万5千円。当初は父親と夫で支払っていたが、父親の退職後は夫が1人で負担した。
だが、夫の会社は業績が悪化。年収は350万円に激減した。さらに夫が単身赴任。二重に生活費がかかるようになった。
(以降、がんばったけど破綻したっていう話が続く)
地方の印刷会社社員で、20代後半で1000万もらってる人なんているのかな。。そんな高給もらってた人が業績が悪くなったからって
年収350万円にまで下がったりするのかな。業績悪化で解雇ならまだわかるけど。
この記事本当の話しなのかな?って思いました。