はてなキーワード: モリエサトシとは
BUKUMANGA
これまでのはてブで話題になったwebマンガをキーワード、日付、ブックマーク数とかで簡単に検索できるようにしただけのサイト。
デフォルトでは直近1週間で話題になったwebマンガを表示してる。
少し前に誰かがはてなブックマークで話題になっても大してPVもつかないし、同じ話題をずっと少ない人数で回してるしでwebマンガの発掘ぐらいにしか使えないし誰かそういうサイト作ってくれないかなって言ってたのを見て(うろ覚え)、それいいなと思いGW過ぎぐらいからちょっとずつ作り始めた。
本業は一応エンジニアだけど、ちゃんとしたサイトを個人で作るのは初めてだからなんか不備があったらすまん。
過去のwebマンガもなるべく集めてるけど、ここ1年半より以前はブックマーク数10以上の記事に絞ってる。
あと全部のwebマンガを集められてるわけじゃないし、はてブのwebマンガカテゴリを参考にしてるから純粋なwebマンガ以外の記事もけっこうある。
(これがないとかあったら教えてほしい)
作っていてわかったのは記事の集め方にもよるだろうけど話題になるのはジャンプ+が圧倒的で8割近くがジャンプ+。
1000ブクマ以上とってるはてブ史上に燦然と輝くwebマンガたちは上位順に次の通り(まとめなどは除く)(一部訂正、追記3に記載)。
宗教的プログラムの構造と解釈 - 佐武原 | 少年ジャンプ+(ブックマーク数: 1680)(公開日: 2021-06-16)
https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496358577604
手指の鬼(四季賞2020秋 準入選)/鏡ハルカ 手指の鬼(四季賞2020秋 準入選) - モーニング・アフタヌーン・イブニング合同Webコミックサイト モアイ(ブックマーク数: 1525)(公開日: 2020-11-25)
http://www.moae.jp/comic/teyubinooni/1
16歳の身体地図 - モリエサトシ | 少年ジャンプ+(ブックマーク数: 1283)(公開日: 2021-05-31)
https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496334621791
にくをはぐ - 遠田おと | 少年ジャンプ+(ブックマーク数: 1210)(公開日: 2019-12-30)
https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156731321955
妹の姉 - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+(ブックマーク数: 1168)(公開日: 2019-05-02)
https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156652911821
胎界主 (ブックマーク数: 1115)(公開日: 2019-05-02)(漏れていたので追記しました)
なんとここ1ヶ月以内に公開された2記事が上位1, 3位ということで、ジャンプ+が盛り上がっているのはなおのこと、たぶんはてブのwebマンガに対する感度とかも上がっているんだと思う。
(最近話題になったコミックDAYSのガールフレンドは918で惜しくも1000は行かないかも)
本当は来週ぐらいに宣伝しようかなと思っていたけど、宗教的プログラムの構造と解釈という傑作が出て1週間以内に公開したいなあというのもあってちょっと急いでリリースした。
おそらくこれからも傑作がどんどん公開され発掘されるだろうけど、過去の話題作も知りたいとかそういうのがあったら使ってくれると嬉しい。
追記:ブコメから指摘があって画像がないときのサムネが匿名ダイアリーだったのを直しました。ありがとうございます。
追記2:いろいろコメントくれてありがとうございます!全部読んでます。作った甲斐がありました。他のwebマンガの追加とか年間TOPとかサイトの使いやすさを損なわない程度にいろいろ追加していこうと思います。
追記3:ブコメで気づいたのですが、あの名作『手指の鬼』のブクマ数などが変なことになってました。なぜか掲載してるサイト側でポートが8080になってる方がブクマされてたりしましたが正しい方も追加しておきました。他にもこういうのありそう。手指の鬼は1525ブクマで歴代2位だったので上のランキングも修正しました。
追記4:サイト1000ブクマありがとうございます!まさか人生で1000ブクマ獲得できる日が来るとは。。登録されてない漫画教えてくれてありがとうございます。いくつか追加しましたがまだまだ足りてないと思います。要望フォームとかでも作ろうかな。最大値に制限かけたいって要望がけっこう多かったので先程その機能を追加しました。たしかにこういう見方もある。
http://anond.hatelabo.jp/20080721222220より。
http://anond.hatelabo.jp/20080726023345を受けて。
まあ、どのくらいの数の白泉男子がそういう彼女をゲットできるかは別にして、
「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、
その上で全く知らない花ゆめコミックスの世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」
ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、2000~2009年の花とゆめコミックスのことを紹介するために
見せるべき10本を選んでみたいのだけれど。
(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女に花ゆめを布教するのではなく
相互のコミュニケーションの入口として)
あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴う20巻、30巻越えの漫画は避けたい。
できれば巻数1桁、長くても既刊10巻にとどめたい。
あと、いくら花ゆめ的に基礎といっても時期がずれすぎるものは避けたい。
テニス好きが『しゃにむにGO』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。(連載開始が98年だから)
そういう感じ。
彼女の設定は
花ゆめ知識はいわゆる「花ゆめ黄金期」的なものを除けば、ドラマ版「ガラスの仮面」程度は見ている
サブカル度も低いが、頭はけっこう良い
という条件で。
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「オトメン以前」を濃縮しきっていて、「オトメン以後」を決定づけるだろうという点では
外せないんだよなあ。長さも既刊10巻だし。
ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。
このトキメキ過多な作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報を彼女に
伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうな花ゆめコミックス(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの
という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには
一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「白泉男子としてはこの二つは“神漫画”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
ある種の歴史漫画オタが持ってる江戸への憧憬と、ゆるゆるのオタ的な架空歴史へのこだわりを
彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも津田雅美な
「耽美的なかわカッコよさ」を体現するソウビ
の二人をはじめとして、オタ好きのするキャラを世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。
たぶんこれを見た彼女は「どろろだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
この系譜の作品がその後も続いていること、これが単行本では収録順大変更になったこと、
少年漫画なら能力バトルになって、頭脳戦が展開されてもおかしくはなさそうなのに、
少女漫画でそういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
「やっぱり恋愛は障害を乗り越えるものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「赤髪の白雪姫」
でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかけるふじつか雪の思いが好きだから。
断腸の思いで伸ばしに伸ばしてそれでも全2巻、っていう尺が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、
その「続ける」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。
金魚奏の短さを俺自身は短絡とは思わないし、もう伸ばせないだろうとは思うけれど、一方でこれが
美内すずえや魔夜峰央だったらきっちり未完の大長編にしてしまうだろうとも思う。
なのに、各所に頭下げて迷惑かけて2巻に収めてしまう、というあたり、どうしても
「自分の物語を形作ってきたもの膨らませきれないオタク」としては、たとえふじつか雪がそういうキャラでなかったとしても、
親近感を禁じ得ない。作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
今の若年層で蛍火見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
夏目友人帳よりも前の段階で、緑川ゆきの哲学とか漫画技法とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、
こういうクオリティの作品がLaLaDXでこの時代に掲載していたんだよ、というのは、
別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなく白泉社好きとしては不思議に誇らしいし、
いわゆる夕方再放送アニメでしか夏目を知らない彼女には見せてあげたいなと思う。
ふじもとゆうきの「目」あるいは「絵づくり」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
「終わらない群像劇を毎日生きる」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、
だからこそアニメ版『学園アリス』最終話は「俺たちの学園生活はこれからだ」以外ではあり得なかったとも思う。
「祝祭化した日常を生きる」というオタの感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「オタクの気分」の
加速剤はキラメキにあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、
単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
こういうフェティシズム風味の愛欲をこういうかたちで漫画化して、それが非オタに受け入れられるか
気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。
9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にハルヒを選んだ。
オトメンから始まってハルヒで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、アニメ化から始まるハルヒブームの先駆けと
なった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら
教えてください。
「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。
こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。