2023-03-13

私の計画的転職談を聞いてくれ

仕事web屋。30台後半の女で、これまでに5回転職した。

結果、周りからジョブホッパーだと思われてて、一昨年入社した今の会社もそろそろ辞めると思われてる。

こちらも何も考えずに転職繰り返してるわけじゃないし。毎回言われてさすがにイラっとしたので弁明という名の愚痴を吐きたい。

まず、私が転職繰り返してたのは待遇を上げるため。

web業界って転職給与立場をあげやすい。

50人もいない中小だと長く勤め続けて給与待遇コンスタンスにあげるって難しい。スキルアップして昇級するっていうのも手だけど、給与が低いとスキルアップするためのお金が捻出できない。

参考書一冊買うにも結構覚悟がいる。

もちろん会社によっては参考書は経費で落ちたりしてたけど、退職時に返却しないといけないし、共有物だから蛍光ペン引きづらいし。色々と面倒なので私は自分で買う派。お金に余裕がないとスキルアップ自体厳しい。なので、長く勤めても給与が上がらないなら、いっそ転職してしまって給与を上げて、若干生まれた余裕をスキルアップに注ぎ込むのがいいと考えている。

現状、転職して待遇下げたことはない。毎回上げてるし、給与的にも同世代男性平均よりも稼げているので効果あると思う。

次に新しい業務チャレンジをするため。

やっぱり会社上長によって得意不得意があるので、チャレンジしたい業務があればいっそ会社を変えた方が早いことがある。

企画提案をやりたいとか、華やかな案件やりたいとかね。この次の段落にも絡んでくるんだけど、web業界は30半ば超えると急に転職しづらくなるから何がなんでもやりたい業務じゃなければ1年半から2年くらいで適正判断していいと思う。出来ないことを限界まで粘って頑張ったとして、ポートフォリオに大したこと書けないくせに年齢だけ重ねることになって最終的にマイナスだと考えてる。

最後に年齢の問題

web業界って若い管理職ゴロゴロいるので30歳後半くらいから急激に入社ハードルが上がると感じている。専門性高い人ならともかく、20歳後半のリーダーからすれば10歳近く上の年齢の人を採用するって結構勇気がいる。

実際、私が20代の時に45歳くらいの部下ができて辛かった。その時は上司にあてがわれたから面倒見てたけど、自分面接するなら絶対雇わない。役職なしの採用は30前半までが入りやすいと思う。

なので、30代からは定年まで勤めたくなる会社というのもポイントにして転職活動してた。

結果、一昨年ようやく定年まで勤めたい企業に入れた。辞めさせられない限りはしがみつく覚悟を決めてる。

というか、人間関係がうまくいかなくなったら地方転勤で労働環境を変えれたり、チーム移動して違う業務に関われたりとか、退職回避可能職場を選んだ。

そういう勤め方が可能な規模の会社に入るために転職繰り返してキャリアアップさせてきたと言っても過言ではない。

前の会社の友人たちにこの考えを説明してもジョブホッパー言い訳って見られるのがムカつく。

「今のとこ2年くらい経つし、経験積んだからそろそろ転職するんでしょ?」とか言われる。

まあ、給与が上がらないだの、採用時に聞いた業務をさせてもらえないだの文句言いながら何年も辞めない人たちなので全てを理解してもらえるとは思ってないけど。

給与低いけど今のチームメンバーが好きだから他のメンバーが全員転職しちゃったら辞めるとか、1年後に検討するつもりとか言ってる余裕があるなら求人情報を見た方がいいと思うんだけどな。

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