2019-07-22

無敵だ

おっすおら無敵の人。小卒だ。

引きこもり歴10年以上、今は夜間大学生

仕事できなさすぎてADHD発覚。

朝はコンサータやらストラテラやらでパキパキになって、

なんとかベッド抜け出して、夜はパキパキ過ぎて寝れないか

眠剤食ってる。社会にぶら下がってスマンな。

卒業したら頑張ってもっと納税するよ。

別に基地外に猫撫で声で接してくれ、という訳じゃない。

ただ世の中には、そういう形の葛藤もあることは理解してほしい。

誰もがそれぞれの地獄で、何とかやりくりしていると思うけど、

まぁ、その典型例の一つなんだと。

俺は大名ってとこに住んでいる。

ピンと来た人もいるかもしれないが、低能先生事件を起こしたあの小学校の近くだ。

当時、サイレンを聞きながら、彼のニュースを見ていた。

特定の誰かに殺意を抱いたことなんてないが、彼は俺でもあり得た、と思った。

幸いにも、今の俺には愛する人がいて、愛する音楽映画もある。

早いところ、食い扶持を稼いで、支えなきゃいけない両親もいる。

月曜日配信Spotifyの”Discover Weekly"はブルーマンデーとやらも色めき立たせてくれるし、

リアルはてしない物語ばっかのHBOドラマシリーズは、週末を待ち遠しくさせてくれる。

GOTが終わったのは寂しいが。

知的で穏やかだった父は少し健忘症気味で、

そんな状態祖父母を老々介護している。

俺が彼らから奪ってしまった可能性を考えるときつい。

一方で、俺が頑張らないといけない理由が、こんなにあって幸せだったとも思う。

ぎりぎり踏みとどまってられるからだ。

仕事できなさすぎて同僚から頭に生ゴミ乗っけられたり

警察に薬中扱い(”Fuck the police" by N.W.A)されてマグショット撮られたり

まれた時からハードモードならではのイベントはたまにある。

ときに打ちのめされたりして、葛藤と後悔で潰れそうにもなるが、

上記理由で、俺はどうにか、一線を越えずにいられている。

最近、俺のような人のクソみたいな事件が多くて、本当に辛い。

事件凄惨さ、被害者やその家族の心情を思うと辛いし、

映画ヲタの端くれとしてもクソほど辛い。

さらに、加害者に対しても同情してしまうのも辛い。

適切な医療福祉へのアクセスが、あるいは誰かの愛情が、

もっと早い段階にあれば、話は違ったのではないかと思うからだ。

アラサー大学にいるせいか、俺のプロファイルはある程度、

先生事務には察知されている。はなから白眼視してくる人もいたし、

稀に同情的な人もいた。最近になって、少し距離を感じた人もいた。

普段は、知的自由を尊ぶ人々が、基地外を怖がってるのが辛い。

自分辺境にいるStrangerだということは、もう本当に重々承知していて、

30年かけて、やっと折り合いをつけた。それでも村八分にされたり、

後ろ指さされるのは、少し訳が違って、未だに新鮮な辛さがある。

”窮鼠、猫をはむ”かどうかは、本人の資質に依る部分が大きいと思うが、

そこまで追いこむかどうかってのは、コントロールが効く部分だと思う。

無敵の人や、基地外を恐れるのはわかるよ。わかる。

でも、ただ恐れるんじゃなくて、リスクマネジメントする方向に向かって欲しい。

ほんの少しの優しさと理解を携えて。それで救われる基地外はきっとたくさんいる。

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