世の中には自己責任論がはびこり、生活保護世帯に厳しい目が向けられ、年金受給年齢もどんどん引き上げられる。社会保障などの負担は増える一方で、学費も上がる一方。生活保護費も引き下げられ、貧富の格差は広がるばかり。大学の研究費も減らされ、ポスドクは厳しい生活を強いられ、まともな研究などできない。高度プロフェッショナル制度なんておかしな制度を作ってさらに労働者を使い潰す政府と企業。「俺達が経験した苦しみをお前たちが経験しないのは不公平だ」とばかりに、ブラック企業の社員がさらにブラック環境を作り出す悪循環。長時間労働でまともに家族と過ごす時間も取れない。妊娠をするにも会社にお伺いを立てないといけない。赤ん坊を連れて電車に乗れば白い目で見られ、泣きだせば周囲から苦情が来る。幼稚園・保育園の建設に反対する近隣住民。安い賃金で働くサービス業従業員に「お客様は神様だろ」と迫る客(誰もが他人に対して敬意を払わず見下す。それは、その人自身が敬意を払われず見下されているからなのかもしれない)。2/3を獲得した議席数をいいことに、強権政治を行う政府。権力の集中は民主主義的プロセスを否定し、さらにそれは政治の腐敗と人権の蹂躙を生む。金融緩和で株価は上がったが、結局産業構造は旧態然としたままなので先は見えてる。この先30年以上はまだまだ国力は下がり続け、回復の兆しを見せるのは団塊ジュニア(俺です)が死に絶えた50年くらい先なのではないか。
私の将来は暗い。
この先生きていても良いことなどなく、国の落日とともに我が身も滅んでいくだけなのではないか。
こんな暗い考えが頭から離れないのだが、ふと思うことがある。
他の国に住んでいたら、こんなふうに考えたりしないのではないのかと。
アメリカとか、中国(の都市部。深センとか?)、経済成長が著しい東南アジアのどこかとか。環境によって世界観がガラリと変わるとしたら面白い。
日本以外に住んでる人、どうですか。
※ちなみに私は海外に移住するほどの語学力やスキルはありません。
※また私は不安障害を患っていて、そのためにこのような考え方になっているだけなのかもしれません。
※あとおっぱい触りたいです。
なぜタイトルでネタバレしたんだ