妻、あるいは夫として生活を共にする相手で、一致していたほうがいい志向として、
趣味・価値観・金銭感覚、あるいは家族関係とか、よく言われると思うけど、
まず必ず政治の話が家の中で出て来ると思う。
(出てこない人は選挙にも行かないのかな?自分たちの未来あるいは子供がどうなっていてほしいとか考えないのか?)
そんな時、リラックスできる家の中で、ニュースとか見ながらぽろっと口にした言葉で
共感を得られないというどころか、対立してしまうような、或いはどちらかが我慢するような状況は
政治的主義・信条をお互い確認しておくことは、長い人生2人で過ごすということの未来像を確認することだし、
子供が何人ほしいとか言う以前の、大前提として共有しておくべきポジションだ。
もちろんお互い人間が出来てて、例えば妻は保守的で夫が理想主義、とかでも、
それぞれ議論して補い合うような、建設的なディベートを、楽しんでやれるような夫婦なら面白いと思うけど、
一般庶民として、TVを見るかネットを見るなどして、だんだんと右・左に寄っていったりしつつ
日々ニュースに触れる中で生まれる感情を「共有」できることが、夫婦関係にはとても大事なんじゃないかと思う。
極端な話、旦那がネトウヨで、リビングでも嫌韓的発言を悪びれもせず吐き、
それに奥さんは嫌悪感を抱きながらも黙って聞いてる・・・とかって状況は、
端的に不幸だし、既にもう「夫婦」ではないと思うんだよね。
金銭感覚も、まあ支障がない程度でお互い認められる範囲ならいい、
でも、こう毎日刻々と変化があり、色んな変数や色んな意見がメディア上にも存在し、
さらに自分たちの行く末に関わってくるというイデオロギー的な部分については
政治の話はかなりの部分、感情に関わってくるからね、御存知の通り。
あと同じ家族でも、親と子供で考えが違う、みたいなのは、むしろアリだと思うんだよね
親に対して独立心を持つこと、信条というものを子供が相対化出来るってのはいいこと。
結婚で何をおいても重要視するべきなのは支持政党だと言ってるだろ。
イデオロギーなんて個別案件の集大成なんだから夫婦関係においては一番遠くてほっとかれるもんだろと 合わないってんなら個別案件が合わせられないもの多数ってことでどうしようも...