2017-10-05

結婚相手とは政治的スタンスも一緒のほうがいい

妻、あるいは夫として生活を共にする相手で、一致していたほうがいい志向として、

趣味価値観金銭感覚、あるいは家族関係とか、よく言われると思うけど、

最近のこの政局、国際情勢など、毎日波乱に満ちた状況の中では

まず必ず政治の話が家の中で出て来ると思う。

(出てこない人は選挙にも行かないのかな?自分たち未来あるいは子供がどうなっていてほしいとか考えないのか?)

そんな時、リラックスできる家の中で、ニュースとか見ながらぽろっと口にした言葉

共感を得られないというどころか、対立してしまうような、或いはどちらかが我慢するような状況は

精神的にかなり圧迫されるものがあると思う。

結局これも「価値観」に含まれるのかもしれないけど、

政治的主義信条をお互い確認しておくことは、長い人生2人で過ごすということの未来像を確認することだし、

子供が何人ほしいとか言う以前の、大前提として共有しておくべきポジションだ。

もちろんお互い人間が出来てて、例えば妻は保守的で夫が理想主義、とかでも、

それぞれ議論して補い合うような、建設的なディベートを、楽しんでやれるような夫婦なら面白いと思うけど、

そんなエリート夫婦はなかなか居ない。

一般庶民として、TVを見るかネットを見るなどして、だんだんと右・左に寄っていったりしつつ

日々ニュースに触れる中で生まれ感情を「共有」できることが、夫婦関係にはとても大事なんじゃないかと思う。

極端な話、旦那ネトウヨで、リビングでも嫌韓発言を悪びれもせず吐き、

それに奥さんは嫌悪感を抱きながらも黙って聞いてる・・・とかって状況は、

端的に不幸だし、既にもう「夫婦」ではないと思うんだよね。

趣味別に夫婦それぞれ好きなことをすればいい、

金銭感覚も、まあ支障がない程度でお互い認められる範囲ならいい、

でも、こう毎日刻々と変化があり、色んな変数や色んな意見メディア上にも存在し、

さら自分たちの行く末に関わってくるというイデオロギー的な部分については

一致してないと生活が、空間が、行き詰まると思うんだよね。

政治の話はかなりの部分、感情に関わってくるからね、御存知の通り。

あと同じ家族でも、親と子供で考えが違う、みたいなのは、むしろアリだと思うんだよね

親に対して独立心を持つこと、信条というもの子供が相対化出来るってのはいいこと。

でも夫婦対立なんてしても何もいいことないよ。

夫婦は「合流」して「共闘」してやっていくしかないんよ。

もし、家庭でも政治の話はNGみたいなのが暗黙のルールとしてあると思ってるなら、

それこそ生活政治を切り離してしまう、結果的日本という国を後退させていく、悪しき慣習の再生産だよ。

  • 結婚で何をおいても重要視するべきなのは支持政党だと言ってるだろ。

  • イデオロギーなんて個別案件の集大成なんだから夫婦関係においては一番遠くてほっとかれるもんだろと 合わないってんなら個別案件が合わせられないもの多数ってことでどうしようも...

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