4ヶ月前、ゴールデンウィークの最終日。
ぱっと見、20代の年下っぽいなあと思ったんですが、
近づいてみると中々におじさんで、単純に童顔なだけでしたね。
周りのみんなが、ビールを片手にワイワイと楽しんでる中、
一人でお肉を焼いては、みんなに配る。
それを延々と繰り返しているので、最初は関係者なのかなと思いました。
私が「料理人さんなんですか?」と聞くと
「いや、単純に参加者ですよー」とのこと。
自分はコミュ症なので、お肉を焼いてた方が楽しいんだと言ってましたね。
肉を動かしたり、炭をいじったり。
汗をだらだらと額にかきながら、
そうこうしているうちに、メインの3キロのステーキが焼き上がりました。
肉を小さく切り分け、上からかけてました。
控えめに言って最高でした。
それから、あなたはラム肉を焼いてパクチーとサラダ風にしてくれたり、
本当に楽しそうに、子供のようにグリルと戯れる姿が可愛かった。
食べるのが大好きな私は、あなたの焼いてる所に張り付いて
いちいち肉の話を聞いていたので、うるさかったかなと反省してます。
でも楽しそうにお肉の話を懲りずにしてくれましたね。
たぶん、その頃には凄く興味が湧いてしまってたんだと思います。
それから、一緒にご飯にいきましたね。
LINEで美味しいお肉のお礼を送って「もっと○○さんのお肉が食べたいです」
最初は塩、つぎはタレ、最後は味噌の順番で1回1人2枚づつまで。
毎回毎回言うので、私は覚えてしまいました。
そこで焼いてくれたお肉も、
今までの焼肉屋はなんだったんだろうって思うくらい美味しかった。
本当に嬉しそうに無邪気にお肉の温度と美味しさの話をしてましたね。
楽しそうにしゃべっている姿はとても素敵です。
なんて、私の気持ちと胃袋を掴んでる人に言われたら
酔っ払って、キスをして、一緒に朝を迎えて。
とっても優しい味でした。
全部1個のアルバムに入れて、暇な時間になるとそれ眺めてます。
ツーショットの写真なんて2〜3枚しかないのに、おかしいですね。
どの写真も私はとっても愛おしいのです。
あなたの肉に私首ったけなんです。
オチがねえっつーか本人に言え